画は 渓齋 英泉 (けいさい えいせん)
寛政3年(1791年) ~ 嘉永元年(1848年)
独自性の際立つ 退廃的で妖艶な美人画で知られる。 作
「江戸八景 愛宕山の秋の月」です。
☆曇り。
こうなると思う、
◆http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/654.html
投稿者: 赤かぶ 日時: 2017 年 9 月 22 日 kNSCqYLU
◎安倍首相の誤算 …「野党共闘」実現なら自民58人落選も
安倍首相は開票日に「辞任」(日刊ゲンダイ)
▼http://asyura.x0.to/imgup/d7/7062.jpg
☆https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/213993
日刊ゲンダイ 2017年9月22日
「今なら勝てる」と来週9月28日に解散する安倍首相。
野党側が準備不足の今なら負けないと計算したのだろうが、
果たして思惑通りに運ぶのかどうか――。
そもそも、現在288議席もある自民党が大きく議席を減らすのは間違いない。
しかも国民は「大義なきモリ・カケ隠し解散」に対して、
不信の目を向けている。
実際、自民党がこれまで実施してきた選挙情勢調査でも「自民党30~50議席減」
という結果だったという。
問題は、30議席程度のマイナスで済むかどうかということだ。
最近、二階幹事長は「60議席以上を減らす覚悟が必要だ」
と危機感を強めているらしい。
「自民党が政権を奪回した12年総選挙や、14年総選挙のように
圧勝することはないでしょう。国民は今回の解散がミエミエの党利党略と見抜いている。
森友・加計疑惑で見せた傲慢な対応も忘れていません。
パワハラ暴行疑惑の豊田真由子議員のように風に乗って当選した100人以上の
“魔の2回生”は当然、淘汰されるはずです」
(政治評論家・伊藤達美氏)
安倍首相の誤算は、野党共闘が急ピッチで進んでいることだ。
20日、民進党など野党4党は幹事長・書記局長会談を行い、
候補者の一本化を模索していくことを確認。
民進と共産は200超の選挙区で候補者が重複しているが、これが解消されると、
自民党は、二階幹事長の懸念通り、60議席減らす可能性が高い。
こんな衝撃のデータがある。毎日新聞の試算によると、
〈民進、共産、自由、社民4党が候補者を一本化すれば、
計58の小選挙区で与党の現職を逆転する可能性がある〉という。
14年衆院選の結果に基づいて試算したものだ。
今回から衆院小選挙区の定数が「0増6減」となるため多少の誤差はあるものの、
大きくは変わらないはずだ。
「ひょっとすると、今回の選挙の最大の不安要因は安倍首相かもしれません。
都議選の最終日の演説で秋葉原の聴衆に向かってキレたように“暴発”をすれば、
58議席以上減らす可能性もあり得ます」(伊藤達美氏)
たとえ自公で過半数を維持できたとしても、自民党議員が58人も落選したら、
開票直後から党内で退陣を求める声が公然と噴出するのは間違いない。
国民のシッペ返しを今から覚悟しておいた方がいい。
◆https://this.kiji.is/283871764672136289/amp?c=39550187727945729
共同通信 2017/9/22
◎民進、熊本3区候補を取り下げ 「野党1人で戦う必要」
民進党熊本県連は22日、衆院選熊本3区で公認が内定している新人の
森本康仁氏(39)の立候補を取り下げると発表した。
同区の立候補予定者は自民党現職の坂本哲志氏(66)と、
共産党新人の関根静香氏(27)の2人となる。
野党候補を一本化するのが狙いで、
民進、共産両党がなお競合している熊本4区については
共産側に候補を取り下げるよう働き掛ける。
県連の鎌田聡代表は記者団に
「自民党と戦うためには、野党候補を1人にする必要がある。
(共産党には)応えていただきたい」と語った。
↑
政権交代したら、共産党の志位に防衛大臣をやってもらおう!
意外に適任ですよw
祖父は旧陸軍中将だし、東大物理工学科卒の理系です。
英泉、二枚目、
「逢妓八景 高縄の秋の月」です。
救いがたき売国の日々、奴隷と変わらんな、
◆https://www.chosyu-journal.jp/review/4795
長周新聞 2017年9月21日
◎書評 『米軍基地がやってきたこと』(デイヴィッド・ヴァイン著)
デイヴィッド・ヴァイン著『米軍基地がやってきたこと』は、
世界70カ国以上に約800の軍事基地を持つアメリカと、
基地が置かれた国の政府や現地住民との関係を、歴史的に検証、考察している。
ヴァインは人類学を専門とするアメリカン大学の准教授だが、
沖縄や グアム(アメリカの属領)にふれて、
アメリカ政府や米軍の横暴な振る舞いを浮き彫りにしている。
北朝鮮をめぐる情勢とかかわって、グアム島民の米軍基地や
アメリカの植民地支配からの脱却を求めるたたかいが伝えられる今、
参考になる1冊である。
☆ケビン・メア「ゆすりたかりの名人」発言の背景
ヴァインは2010年末 アメリカン大学の授業に招いた
国務省日本部長のケビン・メアが 沖縄県民を見下し、
「ゆすりの名人」などと口汚く罵倒したとき、
直接現場に居合わせた指導教員である。
本書で、当時の事情をあらためて説明している。
メアを招いた授業は、米軍基地について学ぶ学生たちが、
沖縄に研修で訪れる準備のために、ヴァインが企画したものであった。
メアは30年にわたる外交官勤めのうち、18年間は沖縄など
日本各地を歴任していた。
ヴァインによれば、メアは学生たちに地図を見せて、
米軍基地が沖縄に集中している理由を次のように語った。
沖縄は東京との距離よりも 北朝鮮や中国に近く、地域の安全を保障するには
軍の駐留が欠かせないため、ある意味「地理上の犠牲者」だ。
「しかもわれわれは、アメリカ人にとって地の利のいい居場所に
“居心地のいいすばらしい施設”を確保している」と。
メアはさらに、「沖縄の歴史」について、
「県内の米軍基地の多くは第2次世界大戦後にアメリカが
日本を占領したことに起因する」として、こう続けた。
「あそこはいわば日本のプエルトリコだ」。
プエルトリコ人のように沖縄県民はほかの日本人より
「肌が黒く」 「背が低く」 「なまりがある」と。
ヴァインは学生たちとともに、外交の経験と思慮を持つ人物から飛び出す
人種的侮べつに満ちた言葉に驚いたという。
メアは、「沖縄県民は 東京(政府)から金をゆすり取る名人だ」と続けた。
基地の大半は、日本政府がアメリカに賃貸する私有地にある。
その賃貸契約の更新時期になると沖縄の政治家や何やらが
大勢基地の撤去を要求する。
しかし、彼らは本気で基地がなくなることを望んでいるわけではない。
「それが賃料をつり上げるやり口だから」。
メアはまた、日本の文化では「賄賂が日常茶飯事」で 「沖縄人は名人」、
つまり政府からカネをせしめたり、第2次世界大戦中に
沖縄の人人が味わった苦しみに対する「罪悪感」を利用したりするのがうまい
と語った。そして、沖縄が日本で最も貧しい
「理由のひとつには、沖縄が1972年までアメリカに占領」され、
日本経済に組みこまれなかったことがあるが、
「例の島国根性のせいもある」とつけ加えた。
「島国根性」のおかげで、県民は昔からサトウキビやゴーヤを植え、
あとは収穫頃までただ待つのみ。
そして近頃では「怠惰がすぎてそのゴーヤさえ育てられない」。
メアは、沖縄県民の離婚率や飲酒運転、家庭内暴力、出生率の高さは、
彼らが泡盛好きのせいだといって、講義を締めくくった。
メアの講義を受けた学生たちはショックを受けて、日本を訪れたときに
ジャーナリストに、この話を伝えることを確認しあった。
ヴァインは学生たちのこの行動を保証すると約束した。
学生たちが日本で、メアの大学での公的発言を伝えたことは、
沖縄はもとより全国、世界各地で怒りを広げ、
アメリカ政府はメアを更迭せざるをえなかった。
☆沖縄返還と引換えに6億㌦(671.9億円) 返還でなく買取
ヴァインは本書で、メアの沖縄県民に対する雑言は そのままそっくり、
アメリカにはね返ってくることを、次のように明らかにしている。
「アメリカ側こそ、米軍の東アジア駐留に
さらに手厚い支援金を出すようにと長年、日本政府に迫ってきたのだから」。
少なくとも1972年以降、日本は米軍基地と駐留に 他のどの受け入れ国よりも多い、
何百億㌦もの金を出してきた。
普天間飛行場の閉鎖と沖縄からの海兵隊員の移転については
ほとんど何も動いていない。
少女暴行事件後の1996年合意のもとで動いたといえるのは、
「数数の基地が新設されたこと」だ。
具体的には、嘉手納空軍基地の1473世帯と
キャンプ・フォスターの1777世帯の移転計画の一環として、
日本は米軍住宅の新設に20億㌦を拠出することにすでに同意していた。
これは、嘉手納560世帯の集合住宅を大改修し、
米軍住宅の駐車場を1世帯当り2・5台分にするという
「非常に贅沢な広さに拡張する」こととセットであった。
「つまり強姦事件への対応として始まったものが、
結果的に大規模な住宅建設計画、つまりアメリカに
無償で新築の住宅を提供する話になってしまった」のである。
こうしたごまかしで、日本から巨費をかすめ取るやり口は、
厚木から核搭載能力を持つ空母艦載機を移転させる岩国などの
歴史的経験とも重なって、全国共通の怒りを駆り立ててきた。
ヴァインは、「日本が米軍基地のために“思いやり予算”や
その他支援に巨費をあてていることを考えれば、
ケビン・メアが沖縄県民を“ゆすり屋”呼ばわりしたことは、
なおさら皮肉というものだ」と、次のように指摘している。
1972年の沖縄返還協定は一般に「本土復帰」と呼ばれたが、
日本側は交渉のなかで、沖縄返還との引き換えに、
アメリカへの繊維製品の輸出規定に従うこと、6億8500万㌦支払う
ことに密かに同意していた。
この金額には、日本に返還される建物やアメリカが整備したインフラの費用と、
沖縄から核兵器を撤去する費用が含まれていた。
「核兵器の撤去」については、密約によって「緊急時には再び核兵器が持ち込める」
ととり決めたおまけもつけて。
さらに、日本政府は当時のドル安傾向へのテコ入れにも犬馬の労をとり、
ニューヨーク連邦準備銀行に1億1200万㌦を25年間、
しかも無利子で預け入れることにも同意していた。
またそれとは別に、「基地の維持費と沖縄の防衛費として
2億5000万ドルを5年にわたって支払った」。
日米関係の専門家、ガヴァン・マコーマックが
「1972年の“返還”は実際には買い取りであって、
日本はその後ずっと莫大な金を払いつづけている。
実質的にそれは逆レンタル料であり、家主たる日本が
賃借人であるアメリカに金を支払っている」と語った言葉も紹介している。
☆米軍一人当り一六〇〇万円 再編費用も日本に
ヴァインは、「現在、日本の思いやり予算は、米軍の駐留に対して
軍人ひとりにつき年間15万ドル(約1600万円)ほどを助成している。
2011年だけを見ても、日本の納税者は71億ドル(7 951.6億円)
すなわち駐留経費全体の4分の3近くを賄っている」ことに注意を向けている。
そのうえで、「日本政府は普天間基地の閉鎖と 海兵隊の県外移転を援助するために
60億9000万ドルの支払い(6 820.4億円)を約束したばかりか、
沖縄、グアム、北マリアナ諸島、岩国などの大規模な基地再編にむけて、
159億ドル(1.7807兆円)を負担することも約束した」ことを明らかにしている。
米海兵隊のグアム移転は、自衛隊に海兵隊の肩代わりをさせ
アジア人同士をたたかわせる米戦略の一環である。
それは最近、米軍が南シナ海や東シナ海で中国と軍事衝突した場合、
米領グアムまで撤退し、
「沖縄から台湾、フィリピンを結ぶ軍事戦略上の海上ライン“第一列島線”の防衛を
“同盟国の日本”に委ねる」ことを検討していることが報じられたことからも明らかだ。
在沖米軍の新兵研修でも暴露されたように、メアの思想はなんら特殊なものではない。
問題は、在日米軍基地をめぐるこうした屈辱的な関係を直視し、
日本の独立と平和を求める国民的な運動をさらに力強く形成していくことにある。
(一)
(原書房、B6判・494ページ、2800円+税)
英泉、三枚目、
「当世郭風俗 玉屋内白玉」です。
タダのPSYCHO-PASSですよ、モロ・キ印、
◆http://lite-ra.com/2017/09/post-3466.html
リテラ 2017.09.21
◎なぜ安倍首相はここまで身勝手になれるのか?
あの芥川賞作家が、そのグロテスクなマッチョ性の正体を洞察
無責任かつ自分勝手さをここまで極められるものなのか。
安倍首相が臨時国会冒頭に解散する方針を固めた件だ。
本サイトでは、この解散の裏側には、北朝鮮の危機を煽ることで
支持率を回復した安倍首相が加計学園問題の国会追及を封じるだけでなく、
森友学園の捜査をも潰す目的があると伝えた。
つまり、何度も繰り返してきた「丁寧に説明していく」という国民との約束など
心にもない「口からでたらめ」に過ぎず、
安倍晋三という人は、ただただ自分の保身のためにしか動かない男
であるということだ。
稀代のエゴイストが総理大臣──。
だが、安倍首相のパーソナリティについては、あの芥川賞作家がさらに掘り下げ、
興味深い分析をおこなっている。
その作家とは、2015年に安倍首相をモデルにした小説『宰相A』(新潮社)を発表し、
話題を呼んだ田中慎弥氏だ。
田中氏は、今年1月に発売した長編小説『美しい国への旅』(集英社)で
再び安倍首相を自作のモチーフに選んだ。
実際、『すばる』(集英社)2017年3月号で、同じく芥川賞作家の柴崎友香氏と
対談した田中氏は、同作について
「明確なイメージとしてあったのが現在の総理大臣」と話し、
つづけてこんなことを言っているのだ。
「あの人の顔が、私には勃起しないペニスにしか見えないというのが、
取っかかりのイメージです」
安倍首相の顔が勃起しないペニスにしか見えない、
そのイメージが創作の取っかかりになった──。
これは一体、どういうことなのか。
いざ『美しい国への旅』を読んでみると、なるほど、その通りだった。
この小説が「美しい国」という言葉をタイトルに冠していることからも
安倍首相を意識していることは明白だが、物語は核兵器を使った戦争により、
「濁り」に汚染され荒廃した近未来の日本が舞台という、
『宰相A』にも通じるディストピア小説。
母を亡くした主人公の少年は、司令官を殺すために
彼のいる基地を目指し旅に出るのだが、この司令官こそが、
安倍首相をモデルにしていると思われる人物だ。
司令官は〈首相候補と言われている若き男の政治家〉であり、
〈代々政治や軍務に関わって来た名門家系の血筋〉。
〈男は現代の政治家として、また輝ける一族の跡取りとして、
歴史を逆転させようと考えた、あの兵器による負けを、
あの兵器を取り戻すのだと。
幸い国民は落ち着きをなくしていた。 基地建設に関して積極的に動き回り、
金を集め、男は司令官に納まってしまった〉とある。
☆田中慎弥が、安倍首相の顔がアレにしか見えないと
現実の安倍首相も、核兵器保有に前のめりだ。
北朝鮮には核の放棄を迫りながら、核保有国であるアメリカとともに
核兵器禁止条約には反対の姿勢を取りつづけ、
国際社会の核廃絶の流れに完全に逆行した態度を取っている。
しかし、小説でもっとも気になる部分は、主人公の少年が
旅の果てで目にした指令官の正体である。
指令官は〈人間の形をしたもの〉にしか見えない状態で、
鉄の服に覆われて吊されている。
しかも異様なのは、両脚の付け根から指令官の3倍はある大きな何かが伸びている。
その描写は、男性のペニスを思わせるものである。
なぜ、田中氏は安倍首相と男性のペニス──しかも勃起しないそれと重ね合わせたのか。
前述した『すばる』で、田中氏はこう話している。
「それは彼の顔だけではなくて、日本とアメリカの関係性においても言えることです。
アメリカがすごいマッチョな男で、日本がそれにくっついている娼婦だ
という人がいますが、私はそれは逆だと思っている。
アメリカが高級娼婦、日本はちゃちな男で、
高級娼婦が頑張っていろいろ刺激してくれても、ちっとも勃たない。
なぜ勃たないかといえば、高級娼婦にもともとの力を抜かれているから。
そうしたイメージが今の国の指導者とどうしても結びついてしまう。
勃とうとして、しゃかりきになればなるほど、
限界が見えれば見えるほど、限界ぎりぎりまで向かっていかざるを得ないという……」
現在の状況は、このときの田中氏のイメージと似た状況になっていると言えるだろう。
いま、日本はトランプ率いるアメリカからは軍事力の強化を急き立てられ、
安倍首相はその通りに動いている。
それはアメリカに隷属しているようにみえる。
だが、安倍首相の北朝鮮に対する言動は、
挑発を受けている当事国のアメリカ以上に強硬だ。
本来ならば各国同様、平和的解決に向けてトランプを諫めなければならない立場
であるにもかかわらず、安倍首相は「異次元の圧力をかける」などと
ひたすら焚きつけている。
“勃起できないけどマッチョになりたいちゃちな男”たる日本、いや安倍首相が、
いまどんどん限界に向かっている ── 田中氏の指摘は現況とたしかに当てはまる。
じつは田中氏は、以前にも「週刊新潮」(新潮社)に寄せた寄稿文のなかで、
安倍首相を〈弱いのに強くなる必要に迫られているタカ、
ひなどりの姿のまま大きくなったタカ〉と表現していた(詳しくは既報参照)。
血筋というプレッシャーのなかで、本来の弱い自分を、自分自身が認められない。
その安倍首相へのイメージは、今回の「勃起しないペニス」というものと相通じる。
そして、田中氏のイメージの鋭さに唸らされるのは、
安倍首相をモデルにした指令官の台詞にある。
『美しい国への旅』のなかで、その勃起しないペニスそのものである指令官は、
機械の声で、こう語る。
☆「美しい国を取り戻す」のかけ声も、自己正当化の道具
「美シイ国ヲ復活サセナケレバナラナイ。
甦ラセナケレバ、取リ戻サナケレバナラナイ。
イマコソ、美シイ国ヲ復活サセナケレバナラナイ。
性器トナリ、兵器トナリ、爆発シ、濁リモロトモ、敵対スル国モロトモ、
我ガ国ヲ吹ッ飛バシテ一度ゼロノ状態ニ戻シ、
ソノ中デ生キ残ッタ純粋ニッポン人ダケガ新タナ時代ヲ作リ、
美シイ明日ヲ掴ムノダ。ソノ時コソ、美シイ国ヲ取リ戻スコトガデキルノダ」
男性は強靱さの象徴として勃起せねばならないと強迫される。
強さを求められ、そのなかで勃起しない、すなわち強くなれない彼は、
ファンタジーの「本来の美しい国」を取り戻すために、
国を、そこに生きる人を、すべてを吹き飛ばそうとするのだ。
これはまさに、安倍首相のパーソナリティを的確に写し出したものではないだろうか。
「美しい国を取り戻す」という掛け声は正当化の道具でしかなく、
ほんとうの目的は、強い自分を誇示すること。
それは対北朝鮮の姿勢を見ていると痛いほどよくわかる。
そして、強い自分に執着するあまり、自己保身に走る。
今回の臨時国会での冒頭解散だってそうだ。
どれだけ説明不足だと言われても、国民との約束も果たさず
不誠実で無責任な態度だと受け取られるリスクがあると側近が忠告しても、
責任追及から逃れたい、捜査を潰したいという自己保身が優先される。
ここでもやはり「本来の自分の弱さを認めたくない」という
安倍晋三という人の素顔が見え隠れしている。
人は多かれ少なかれそうした弱さをもっているものだろう。
しかし、安倍首相が生まれ育った環境はあまりに特殊だ。
田中氏は前述の「週刊新潮」の寄稿文でこう綴っている。
〈祖父と大叔父と実父が偉大な政治家であり、自分自身も同じ道に入った以上、
自分は弱い人間なので先祖ほどの大きいことは出来ません、
とは口が裂けても言えない。誰に対して言えないのか。先祖に対してか。
国民に対して、あるいは中国や韓国に対してか。違う。自分自身に対してだ〉
わたしたちは虚勢を張るこの男をいつも見てきた。
選挙では聞こえのいい言葉を吐き、悪法を次々と勝手につくり、
弱者の暮らしには目も向けず軍備増強に邁進し、
政治の私物化が発覚すると
勇気ある内部告発者の醜聞をリークしてまで徹底的に握り潰そうとし、
まともな説明ひとつなく逃奔。 その上、大義もなく解散しようというのだ。
田中氏は、〈安倍氏が舵取りの果てに姿を現すだろうタカが、私は怖い〉という。
臨時国会での冒頭解散の先に待っているのは、そのタカの姿なのだ
ということを、わたしたちはよく覚えておかなければならない。
(水井多賀子)
◆http://my.shadowcity.jp/2017/09/post-11861.html#more
ネットゲリラ (2017年9月22日4)
◎振り付けは猪木
トランプは言うまでもなく元プロレスラーだが、
ジョンウンの振り付けやってるのはアントニオ猪木か?
それでわざわざ猪木訪朝したのかw
まぁ、プロレスで全身麻痺になるヤツもいるし、
死ぬヤツもいないではないんで、やるなら早くやれ。
そろそろ飽きたぞw
☆https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170922-00000016-asahi-int
朝日 9/22(金)
◎正恩氏、トランプ氏演説に反発「史上最高の超強硬措置」
とりあえず38度線にビッシリ並べられた北朝鮮の長距離砲が一斉に火を噴く
ところを見てみたいぞ。
1時間で100万人死ぬという、今世紀最大の悲劇をこの目で見てみたいw
トランプとアベシンゾーは100年どころか1000年恨まれるだろうなw
おいら知らねw
-----------------------
両方デブ。
-----------------------
日経平均が2万円を超えてること自体が
市場がロケットマンをチンカス野郎と見透かしている証左だ
大言壮語だけの乞食野郎
-----------------------
ロケットマン 金正恩
ロボットマン 安倍晋三(トランプのロボット)
-----------------------
とりあえずソウルから人が逃げ始めたら、いよいよです。
あと、北鮮系のパチンコ屋が妙に出なくなったら戦争が近いw
ヤクザの売る覚醒剤が急に値上がりしたら・・
↑
志位に防衛大臣やらせるべきなのですよ、
うまく舵取りすると思うし、専守自主防衛のスタートを切れると思う。
寛政3年(1791年) ~ 嘉永元年(1848年)
独自性の際立つ 退廃的で妖艶な美人画で知られる。 作
「江戸八景 愛宕山の秋の月」です。
☆曇り。
こうなると思う、
◆http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/654.html
投稿者: 赤かぶ 日時: 2017 年 9 月 22 日 kNSCqYLU
◎安倍首相の誤算 …「野党共闘」実現なら自民58人落選も
安倍首相は開票日に「辞任」(日刊ゲンダイ)
▼http://asyura.x0.to/imgup/d7/7062.jpg
☆https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/213993
日刊ゲンダイ 2017年9月22日
「今なら勝てる」と来週9月28日に解散する安倍首相。
野党側が準備不足の今なら負けないと計算したのだろうが、
果たして思惑通りに運ぶのかどうか――。
そもそも、現在288議席もある自民党が大きく議席を減らすのは間違いない。
しかも国民は「大義なきモリ・カケ隠し解散」に対して、
不信の目を向けている。
実際、自民党がこれまで実施してきた選挙情勢調査でも「自民党30~50議席減」
という結果だったという。
問題は、30議席程度のマイナスで済むかどうかということだ。
最近、二階幹事長は「60議席以上を減らす覚悟が必要だ」
と危機感を強めているらしい。
「自民党が政権を奪回した12年総選挙や、14年総選挙のように
圧勝することはないでしょう。国民は今回の解散がミエミエの党利党略と見抜いている。
森友・加計疑惑で見せた傲慢な対応も忘れていません。
パワハラ暴行疑惑の豊田真由子議員のように風に乗って当選した100人以上の
“魔の2回生”は当然、淘汰されるはずです」
(政治評論家・伊藤達美氏)
安倍首相の誤算は、野党共闘が急ピッチで進んでいることだ。
20日、民進党など野党4党は幹事長・書記局長会談を行い、
候補者の一本化を模索していくことを確認。
民進と共産は200超の選挙区で候補者が重複しているが、これが解消されると、
自民党は、二階幹事長の懸念通り、60議席減らす可能性が高い。
こんな衝撃のデータがある。毎日新聞の試算によると、
〈民進、共産、自由、社民4党が候補者を一本化すれば、
計58の小選挙区で与党の現職を逆転する可能性がある〉という。
14年衆院選の結果に基づいて試算したものだ。
今回から衆院小選挙区の定数が「0増6減」となるため多少の誤差はあるものの、
大きくは変わらないはずだ。
「ひょっとすると、今回の選挙の最大の不安要因は安倍首相かもしれません。
都議選の最終日の演説で秋葉原の聴衆に向かってキレたように“暴発”をすれば、
58議席以上減らす可能性もあり得ます」(伊藤達美氏)
たとえ自公で過半数を維持できたとしても、自民党議員が58人も落選したら、
開票直後から党内で退陣を求める声が公然と噴出するのは間違いない。
国民のシッペ返しを今から覚悟しておいた方がいい。
◆https://this.kiji.is/283871764672136289/amp?c=39550187727945729
共同通信 2017/9/22
◎民進、熊本3区候補を取り下げ 「野党1人で戦う必要」
民進党熊本県連は22日、衆院選熊本3区で公認が内定している新人の
森本康仁氏(39)の立候補を取り下げると発表した。
同区の立候補予定者は自民党現職の坂本哲志氏(66)と、
共産党新人の関根静香氏(27)の2人となる。
野党候補を一本化するのが狙いで、
民進、共産両党がなお競合している熊本4区については
共産側に候補を取り下げるよう働き掛ける。
県連の鎌田聡代表は記者団に
「自民党と戦うためには、野党候補を1人にする必要がある。
(共産党には)応えていただきたい」と語った。
↑
政権交代したら、共産党の志位に防衛大臣をやってもらおう!
意外に適任ですよw
祖父は旧陸軍中将だし、東大物理工学科卒の理系です。
英泉、二枚目、
「逢妓八景 高縄の秋の月」です。
救いがたき売国の日々、奴隷と変わらんな、
◆https://www.chosyu-journal.jp/review/4795
長周新聞 2017年9月21日
◎書評 『米軍基地がやってきたこと』(デイヴィッド・ヴァイン著)
デイヴィッド・ヴァイン著『米軍基地がやってきたこと』は、
世界70カ国以上に約800の軍事基地を持つアメリカと、
基地が置かれた国の政府や現地住民との関係を、歴史的に検証、考察している。
ヴァインは人類学を専門とするアメリカン大学の准教授だが、
沖縄や グアム(アメリカの属領)にふれて、
アメリカ政府や米軍の横暴な振る舞いを浮き彫りにしている。
北朝鮮をめぐる情勢とかかわって、グアム島民の米軍基地や
アメリカの植民地支配からの脱却を求めるたたかいが伝えられる今、
参考になる1冊である。
☆ケビン・メア「ゆすりたかりの名人」発言の背景
ヴァインは2010年末 アメリカン大学の授業に招いた
国務省日本部長のケビン・メアが 沖縄県民を見下し、
「ゆすりの名人」などと口汚く罵倒したとき、
直接現場に居合わせた指導教員である。
本書で、当時の事情をあらためて説明している。
メアを招いた授業は、米軍基地について学ぶ学生たちが、
沖縄に研修で訪れる準備のために、ヴァインが企画したものであった。
メアは30年にわたる外交官勤めのうち、18年間は沖縄など
日本各地を歴任していた。
ヴァインによれば、メアは学生たちに地図を見せて、
米軍基地が沖縄に集中している理由を次のように語った。
沖縄は東京との距離よりも 北朝鮮や中国に近く、地域の安全を保障するには
軍の駐留が欠かせないため、ある意味「地理上の犠牲者」だ。
「しかもわれわれは、アメリカ人にとって地の利のいい居場所に
“居心地のいいすばらしい施設”を確保している」と。
メアはさらに、「沖縄の歴史」について、
「県内の米軍基地の多くは第2次世界大戦後にアメリカが
日本を占領したことに起因する」として、こう続けた。
「あそこはいわば日本のプエルトリコだ」。
プエルトリコ人のように沖縄県民はほかの日本人より
「肌が黒く」 「背が低く」 「なまりがある」と。
ヴァインは学生たちとともに、外交の経験と思慮を持つ人物から飛び出す
人種的侮べつに満ちた言葉に驚いたという。
メアは、「沖縄県民は 東京(政府)から金をゆすり取る名人だ」と続けた。
基地の大半は、日本政府がアメリカに賃貸する私有地にある。
その賃貸契約の更新時期になると沖縄の政治家や何やらが
大勢基地の撤去を要求する。
しかし、彼らは本気で基地がなくなることを望んでいるわけではない。
「それが賃料をつり上げるやり口だから」。
メアはまた、日本の文化では「賄賂が日常茶飯事」で 「沖縄人は名人」、
つまり政府からカネをせしめたり、第2次世界大戦中に
沖縄の人人が味わった苦しみに対する「罪悪感」を利用したりするのがうまい
と語った。そして、沖縄が日本で最も貧しい
「理由のひとつには、沖縄が1972年までアメリカに占領」され、
日本経済に組みこまれなかったことがあるが、
「例の島国根性のせいもある」とつけ加えた。
「島国根性」のおかげで、県民は昔からサトウキビやゴーヤを植え、
あとは収穫頃までただ待つのみ。
そして近頃では「怠惰がすぎてそのゴーヤさえ育てられない」。
メアは、沖縄県民の離婚率や飲酒運転、家庭内暴力、出生率の高さは、
彼らが泡盛好きのせいだといって、講義を締めくくった。
メアの講義を受けた学生たちはショックを受けて、日本を訪れたときに
ジャーナリストに、この話を伝えることを確認しあった。
ヴァインは学生たちのこの行動を保証すると約束した。
学生たちが日本で、メアの大学での公的発言を伝えたことは、
沖縄はもとより全国、世界各地で怒りを広げ、
アメリカ政府はメアを更迭せざるをえなかった。
☆沖縄返還と引換えに6億㌦(671.9億円) 返還でなく買取
ヴァインは本書で、メアの沖縄県民に対する雑言は そのままそっくり、
アメリカにはね返ってくることを、次のように明らかにしている。
「アメリカ側こそ、米軍の東アジア駐留に
さらに手厚い支援金を出すようにと長年、日本政府に迫ってきたのだから」。
少なくとも1972年以降、日本は米軍基地と駐留に 他のどの受け入れ国よりも多い、
何百億㌦もの金を出してきた。
普天間飛行場の閉鎖と沖縄からの海兵隊員の移転については
ほとんど何も動いていない。
少女暴行事件後の1996年合意のもとで動いたといえるのは、
「数数の基地が新設されたこと」だ。
具体的には、嘉手納空軍基地の1473世帯と
キャンプ・フォスターの1777世帯の移転計画の一環として、
日本は米軍住宅の新設に20億㌦を拠出することにすでに同意していた。
これは、嘉手納560世帯の集合住宅を大改修し、
米軍住宅の駐車場を1世帯当り2・5台分にするという
「非常に贅沢な広さに拡張する」こととセットであった。
「つまり強姦事件への対応として始まったものが、
結果的に大規模な住宅建設計画、つまりアメリカに
無償で新築の住宅を提供する話になってしまった」のである。
こうしたごまかしで、日本から巨費をかすめ取るやり口は、
厚木から核搭載能力を持つ空母艦載機を移転させる岩国などの
歴史的経験とも重なって、全国共通の怒りを駆り立ててきた。
ヴァインは、「日本が米軍基地のために“思いやり予算”や
その他支援に巨費をあてていることを考えれば、
ケビン・メアが沖縄県民を“ゆすり屋”呼ばわりしたことは、
なおさら皮肉というものだ」と、次のように指摘している。
1972年の沖縄返還協定は一般に「本土復帰」と呼ばれたが、
日本側は交渉のなかで、沖縄返還との引き換えに、
アメリカへの繊維製品の輸出規定に従うこと、6億8500万㌦支払う
ことに密かに同意していた。
この金額には、日本に返還される建物やアメリカが整備したインフラの費用と、
沖縄から核兵器を撤去する費用が含まれていた。
「核兵器の撤去」については、密約によって「緊急時には再び核兵器が持ち込める」
ととり決めたおまけもつけて。
さらに、日本政府は当時のドル安傾向へのテコ入れにも犬馬の労をとり、
ニューヨーク連邦準備銀行に1億1200万㌦を25年間、
しかも無利子で預け入れることにも同意していた。
またそれとは別に、「基地の維持費と沖縄の防衛費として
2億5000万ドルを5年にわたって支払った」。
日米関係の専門家、ガヴァン・マコーマックが
「1972年の“返還”は実際には買い取りであって、
日本はその後ずっと莫大な金を払いつづけている。
実質的にそれは逆レンタル料であり、家主たる日本が
賃借人であるアメリカに金を支払っている」と語った言葉も紹介している。
☆米軍一人当り一六〇〇万円 再編費用も日本に
ヴァインは、「現在、日本の思いやり予算は、米軍の駐留に対して
軍人ひとりにつき年間15万ドル(約1600万円)ほどを助成している。
2011年だけを見ても、日本の納税者は71億ドル(7 951.6億円)
すなわち駐留経費全体の4分の3近くを賄っている」ことに注意を向けている。
そのうえで、「日本政府は普天間基地の閉鎖と 海兵隊の県外移転を援助するために
60億9000万ドルの支払い(6 820.4億円)を約束したばかりか、
沖縄、グアム、北マリアナ諸島、岩国などの大規模な基地再編にむけて、
159億ドル(1.7807兆円)を負担することも約束した」ことを明らかにしている。
米海兵隊のグアム移転は、自衛隊に海兵隊の肩代わりをさせ
アジア人同士をたたかわせる米戦略の一環である。
それは最近、米軍が南シナ海や東シナ海で中国と軍事衝突した場合、
米領グアムまで撤退し、
「沖縄から台湾、フィリピンを結ぶ軍事戦略上の海上ライン“第一列島線”の防衛を
“同盟国の日本”に委ねる」ことを検討していることが報じられたことからも明らかだ。
在沖米軍の新兵研修でも暴露されたように、メアの思想はなんら特殊なものではない。
問題は、在日米軍基地をめぐるこうした屈辱的な関係を直視し、
日本の独立と平和を求める国民的な運動をさらに力強く形成していくことにある。
(一)
(原書房、B6判・494ページ、2800円+税)
英泉、三枚目、
「当世郭風俗 玉屋内白玉」です。
タダのPSYCHO-PASSですよ、モロ・キ印、
◆http://lite-ra.com/2017/09/post-3466.html
リテラ 2017.09.21
◎なぜ安倍首相はここまで身勝手になれるのか?
あの芥川賞作家が、そのグロテスクなマッチョ性の正体を洞察
無責任かつ自分勝手さをここまで極められるものなのか。
安倍首相が臨時国会冒頭に解散する方針を固めた件だ。
本サイトでは、この解散の裏側には、北朝鮮の危機を煽ることで
支持率を回復した安倍首相が加計学園問題の国会追及を封じるだけでなく、
森友学園の捜査をも潰す目的があると伝えた。
つまり、何度も繰り返してきた「丁寧に説明していく」という国民との約束など
心にもない「口からでたらめ」に過ぎず、
安倍晋三という人は、ただただ自分の保身のためにしか動かない男
であるということだ。
稀代のエゴイストが総理大臣──。
だが、安倍首相のパーソナリティについては、あの芥川賞作家がさらに掘り下げ、
興味深い分析をおこなっている。
その作家とは、2015年に安倍首相をモデルにした小説『宰相A』(新潮社)を発表し、
話題を呼んだ田中慎弥氏だ。
田中氏は、今年1月に発売した長編小説『美しい国への旅』(集英社)で
再び安倍首相を自作のモチーフに選んだ。
実際、『すばる』(集英社)2017年3月号で、同じく芥川賞作家の柴崎友香氏と
対談した田中氏は、同作について
「明確なイメージとしてあったのが現在の総理大臣」と話し、
つづけてこんなことを言っているのだ。
「あの人の顔が、私には勃起しないペニスにしか見えないというのが、
取っかかりのイメージです」
安倍首相の顔が勃起しないペニスにしか見えない、
そのイメージが創作の取っかかりになった──。
これは一体、どういうことなのか。
いざ『美しい国への旅』を読んでみると、なるほど、その通りだった。
この小説が「美しい国」という言葉をタイトルに冠していることからも
安倍首相を意識していることは明白だが、物語は核兵器を使った戦争により、
「濁り」に汚染され荒廃した近未来の日本が舞台という、
『宰相A』にも通じるディストピア小説。
母を亡くした主人公の少年は、司令官を殺すために
彼のいる基地を目指し旅に出るのだが、この司令官こそが、
安倍首相をモデルにしていると思われる人物だ。
司令官は〈首相候補と言われている若き男の政治家〉であり、
〈代々政治や軍務に関わって来た名門家系の血筋〉。
〈男は現代の政治家として、また輝ける一族の跡取りとして、
歴史を逆転させようと考えた、あの兵器による負けを、
あの兵器を取り戻すのだと。
幸い国民は落ち着きをなくしていた。 基地建設に関して積極的に動き回り、
金を集め、男は司令官に納まってしまった〉とある。
☆田中慎弥が、安倍首相の顔がアレにしか見えないと
現実の安倍首相も、核兵器保有に前のめりだ。
北朝鮮には核の放棄を迫りながら、核保有国であるアメリカとともに
核兵器禁止条約には反対の姿勢を取りつづけ、
国際社会の核廃絶の流れに完全に逆行した態度を取っている。
しかし、小説でもっとも気になる部分は、主人公の少年が
旅の果てで目にした指令官の正体である。
指令官は〈人間の形をしたもの〉にしか見えない状態で、
鉄の服に覆われて吊されている。
しかも異様なのは、両脚の付け根から指令官の3倍はある大きな何かが伸びている。
その描写は、男性のペニスを思わせるものである。
なぜ、田中氏は安倍首相と男性のペニス──しかも勃起しないそれと重ね合わせたのか。
前述した『すばる』で、田中氏はこう話している。
「それは彼の顔だけではなくて、日本とアメリカの関係性においても言えることです。
アメリカがすごいマッチョな男で、日本がそれにくっついている娼婦だ
という人がいますが、私はそれは逆だと思っている。
アメリカが高級娼婦、日本はちゃちな男で、
高級娼婦が頑張っていろいろ刺激してくれても、ちっとも勃たない。
なぜ勃たないかといえば、高級娼婦にもともとの力を抜かれているから。
そうしたイメージが今の国の指導者とどうしても結びついてしまう。
勃とうとして、しゃかりきになればなるほど、
限界が見えれば見えるほど、限界ぎりぎりまで向かっていかざるを得ないという……」
現在の状況は、このときの田中氏のイメージと似た状況になっていると言えるだろう。
いま、日本はトランプ率いるアメリカからは軍事力の強化を急き立てられ、
安倍首相はその通りに動いている。
それはアメリカに隷属しているようにみえる。
だが、安倍首相の北朝鮮に対する言動は、
挑発を受けている当事国のアメリカ以上に強硬だ。
本来ならば各国同様、平和的解決に向けてトランプを諫めなければならない立場
であるにもかかわらず、安倍首相は「異次元の圧力をかける」などと
ひたすら焚きつけている。
“勃起できないけどマッチョになりたいちゃちな男”たる日本、いや安倍首相が、
いまどんどん限界に向かっている ── 田中氏の指摘は現況とたしかに当てはまる。
じつは田中氏は、以前にも「週刊新潮」(新潮社)に寄せた寄稿文のなかで、
安倍首相を〈弱いのに強くなる必要に迫られているタカ、
ひなどりの姿のまま大きくなったタカ〉と表現していた(詳しくは既報参照)。
血筋というプレッシャーのなかで、本来の弱い自分を、自分自身が認められない。
その安倍首相へのイメージは、今回の「勃起しないペニス」というものと相通じる。
そして、田中氏のイメージの鋭さに唸らされるのは、
安倍首相をモデルにした指令官の台詞にある。
『美しい国への旅』のなかで、その勃起しないペニスそのものである指令官は、
機械の声で、こう語る。
☆「美しい国を取り戻す」のかけ声も、自己正当化の道具
「美シイ国ヲ復活サセナケレバナラナイ。
甦ラセナケレバ、取リ戻サナケレバナラナイ。
イマコソ、美シイ国ヲ復活サセナケレバナラナイ。
性器トナリ、兵器トナリ、爆発シ、濁リモロトモ、敵対スル国モロトモ、
我ガ国ヲ吹ッ飛バシテ一度ゼロノ状態ニ戻シ、
ソノ中デ生キ残ッタ純粋ニッポン人ダケガ新タナ時代ヲ作リ、
美シイ明日ヲ掴ムノダ。ソノ時コソ、美シイ国ヲ取リ戻スコトガデキルノダ」
男性は強靱さの象徴として勃起せねばならないと強迫される。
強さを求められ、そのなかで勃起しない、すなわち強くなれない彼は、
ファンタジーの「本来の美しい国」を取り戻すために、
国を、そこに生きる人を、すべてを吹き飛ばそうとするのだ。
これはまさに、安倍首相のパーソナリティを的確に写し出したものではないだろうか。
「美しい国を取り戻す」という掛け声は正当化の道具でしかなく、
ほんとうの目的は、強い自分を誇示すること。
それは対北朝鮮の姿勢を見ていると痛いほどよくわかる。
そして、強い自分に執着するあまり、自己保身に走る。
今回の臨時国会での冒頭解散だってそうだ。
どれだけ説明不足だと言われても、国民との約束も果たさず
不誠実で無責任な態度だと受け取られるリスクがあると側近が忠告しても、
責任追及から逃れたい、捜査を潰したいという自己保身が優先される。
ここでもやはり「本来の自分の弱さを認めたくない」という
安倍晋三という人の素顔が見え隠れしている。
人は多かれ少なかれそうした弱さをもっているものだろう。
しかし、安倍首相が生まれ育った環境はあまりに特殊だ。
田中氏は前述の「週刊新潮」の寄稿文でこう綴っている。
〈祖父と大叔父と実父が偉大な政治家であり、自分自身も同じ道に入った以上、
自分は弱い人間なので先祖ほどの大きいことは出来ません、
とは口が裂けても言えない。誰に対して言えないのか。先祖に対してか。
国民に対して、あるいは中国や韓国に対してか。違う。自分自身に対してだ〉
わたしたちは虚勢を張るこの男をいつも見てきた。
選挙では聞こえのいい言葉を吐き、悪法を次々と勝手につくり、
弱者の暮らしには目も向けず軍備増強に邁進し、
政治の私物化が発覚すると
勇気ある内部告発者の醜聞をリークしてまで徹底的に握り潰そうとし、
まともな説明ひとつなく逃奔。 その上、大義もなく解散しようというのだ。
田中氏は、〈安倍氏が舵取りの果てに姿を現すだろうタカが、私は怖い〉という。
臨時国会での冒頭解散の先に待っているのは、そのタカの姿なのだ
ということを、わたしたちはよく覚えておかなければならない。
(水井多賀子)
◆http://my.shadowcity.jp/2017/09/post-11861.html#more
ネットゲリラ (2017年9月22日4)
◎振り付けは猪木
トランプは言うまでもなく元プロレスラーだが、
ジョンウンの振り付けやってるのはアントニオ猪木か?
それでわざわざ猪木訪朝したのかw
まぁ、プロレスで全身麻痺になるヤツもいるし、
死ぬヤツもいないではないんで、やるなら早くやれ。
そろそろ飽きたぞw
☆https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170922-00000016-asahi-int
朝日 9/22(金)
◎正恩氏、トランプ氏演説に反発「史上最高の超強硬措置」
とりあえず38度線にビッシリ並べられた北朝鮮の長距離砲が一斉に火を噴く
ところを見てみたいぞ。
1時間で100万人死ぬという、今世紀最大の悲劇をこの目で見てみたいw
トランプとアベシンゾーは100年どころか1000年恨まれるだろうなw
おいら知らねw
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両方デブ。
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日経平均が2万円を超えてること自体が
市場がロケットマンをチンカス野郎と見透かしている証左だ
大言壮語だけの乞食野郎
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ロケットマン 金正恩
ロボットマン 安倍晋三(トランプのロボット)
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とりあえずソウルから人が逃げ始めたら、いよいよです。
あと、北鮮系のパチンコ屋が妙に出なくなったら戦争が近いw
ヤクザの売る覚醒剤が急に値上がりしたら・・
↑
志位に防衛大臣やらせるべきなのですよ、
うまく舵取りすると思うし、専守自主防衛のスタートを切れると思う。