画は 拙作にて
「釋迦涅槃図」です。
油彩F15号
☆晴れ、明け方冷え込む。
さて、
今日は、3.11の祥月ご命日です、 合掌
避難生活を余儀なくされておられる皆々様に、衷心よりお見舞い申し上げます。
満6年が経ちました。
NOT UNDER CONTOROL STILL NOW,
◆http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201703070000/
櫻井ジャーナル 2017.03.07
◎事故から6年後の東電福島第一原発はチャイナシンドロームで危険だが、
廃炉まで数百年は必要
東京電力の福島第一原発で炉心が溶融する深刻な事故が発生したのは
6年前の3月11日だった。
その日の14時46分に地震が発生、約1時間後に全ての電源が失われ、
現在はチャイナシンドローム状態だろう。
打つ手がない。
今年2月に東電は2号機の下に少なくとも1平方メートルの穴を発見、
毎時530シーベルト(53万ミリシーベルト)を記録したと発表した。
チェルノブイリ原発で記録された最大の数値は300シーベルトのようで、
それを大きく上回る。
もっとも、7〜8シーベルトで大半の人が死亡すると言われ、
いずれも人間が近づける状況ではない。
また、1号機と3号機の状態は2号機より悪く、溶融した燃料棒を含むデブリが
地中へ潜り込み、それを地下水が冷却、高濃度汚染水が太平洋へ流れ出ている
可能性はきわめて高い。
その状態が長期にわたって続くことは不可避だ。
福島第一原発の事故はチェルノブイリ原発の事故より遥かに深刻なのである。
福島第一原発から環境中へ放出された放射性物質の総量は
チェルノブイリ原発事故の1割程度、あるいは約17%だとする話が流されたが、
原発の元技術者であるアーニー・ガンダーセンによると、
福島のケースでは圧力容器が破損、燃料棒を溶かすほどの高温になっていたわけで、
99%の放射性物質を除去するという計算の前提は成り立たない。
圧力抑制室(トーラス)の水は沸騰状態で、
ほとんどの放射性物質が外へ放出されたはずだと指摘、
少なくともチェルノブイリ原発事故で漏洩した量の2〜5倍の放射性物質を
福島第一原発は放出したと推測している。
(アーニー・ガンダーセン著『福島第一原発』集英社新書)
別の元エンジニアは、圧力容器内の温度が急上昇した結果、
爆発的な勢いで溶けた固形物が気体と一緒にトーラスへ噴出したはずで、
その面からも水が放射性物質を吸収するという前提は崩れている。
格納容器も壊れているので、トーラスの状況に関係なく
放射線物質は環境中に放出されてしまうが。
イギリスのタイムズ紙は福島第一原発を廃炉するまでに必要な時間を200年だ
と推定していたが、これは楽観的な見方。
☆http://www.thetimes.co.uk/article/
japan-faces-200-year-wait-for-fukushima-clean-up-mcb2q3kkdfw
数百年はかかるだろうと推測する人は少なくない。
日本政府は2051年、つまり34年後までに廃炉させるとしているが、
これは非常識なおとぎ話にすぎない。
その間に新たな大地震、台風などによって原発が破壊されて
より深刻な事態になることも考えられる。
その間、放射性物質による太平洋の汚染を止めることは困難だろう。
情報を隠しても事実は進行する。
昨年7月、原子力損害賠償・廃炉等支援機構は
福島第一原発をコンクリートで封じ込める、いわゆる石棺で処理する案
を示したのだが、福島県の内堀雅雄知事はそれに抗議したという。
「元の生活を取り戻そう」という妄想を壊すような発言はするな
ということのようだ。
勿論、石棺には問題が少なくない。
「長期の安全管理が困難」だということも間違いないが、
現在の状態が非常に危険だということも確か。
その状態が数百年にわたって続くのだ。
事故前に原子力安全基盤機構が作成していた
炉心溶融のシミュレーション映像を見ると、
☆https://www.youtube.com/watch?v=wwYk62WpV_s
全電源喪失事故から30分ほど後にメルトダウンが始まり、
約1時間後に圧力容器の下に溶融物は溜まり、
約3時間後に貫通して格納容器の床に落下、コンクリートを溶かし、
さらに下のコンクリート床面へ落ち、
格納容器の圧力が上昇、外部へガスが漏洩し始めると予想されている。
つまり、遅くとも16時の時点で東電は勿論、政府も
メルトダウンは不可避だと考えていたはずだ。
元東電社員の木村俊雄によると、「過渡期現象記録装置データ」から
地震発生の1分30秒後あたり、つまり津波が来る前から
冷却水の循環が急激に減少し、
メルトダウンが始まる環境になったとしているので、
実際の進行はシミュレーションより速かったかもしれない。
当然、その見通しに基づいく対策を考え、避難を進めるべきだったのだが、
官房長官を務めていた枝野幸男は11日夜の段階でも放射能漏れはなく、
外部への影響は確認されず、被害が出る状況にもないと説明、
「直ちに特別な行動を起こす必要はない」と語っていた。
その結果、住民の被曝量は多くなっただろう。
衆議院議員だった徳田毅は事故の翌月、2011年4月17日に自身の
「オフィシャルブログ」(現在は削除されている)で次のように書いている:
「3月12日の1度目の水素爆発の際、2km離れた双葉町まで
破片や小石が飛んできたという。
そしてその爆発直後、原発の周辺から病院へ逃れてきた人々の
放射線量を調べたところ、十数人の人が10万cpmを超え
ガイガーカウンターが振り切れていたという。
それは衣服や乗用車に付着した放射性物質により
二次被曝するほどの高い数値だ。」
言うまでもなく、徳田毅は医療法人の徳洲会を創設した徳田虎雄の息子で、
医療関係者には人脈があり、これは内部情報。
これだけ被曝して人体に影響がないはずはない。
政府も東電、おそらくマスコミもこうした情報を持っていたはずだ。
こうした爆発が原因で建屋の外で燃料棒の破片が見つかった
と報道されているのだが、2011年7月28日に開かれたNRCの会合で、
新炉局のゲイリー・ホラハン副局長は、
発見された破片が炉心にあった燃料棒のものだと推測している。
☆https://www.nrc.gov/japan/japan-meeting-briefing.html
この説明も政府、東電、マスコミは知っていただろう。
NRCが会議を行った直後、8月1日に東京電力は
1、2号機建屋西側の排気筒下部にある配管の付近で1万ミリシーベルト以上
(つまり実際の数値は不明)の放射線量を計測したと発表、
2日には1号機建屋2階の空調機室で5000ミリシーベル以上を計測した
ことを明らかにしている。
また、事故当時に双葉町の町長だった井戸川克隆によると、
☆https://www.rt.com/shows/sophieco/
fukushima-disaster-radiation-children-740/
心臓発作で死んだ多くの人を彼は知っているという。
セシウムは筋肉に集まるようだが、心臓は筋肉の塊。
福島には急死する人が沢山いて、その中には若い人も含まれているとも主張、
東電の従業員も死んでいるとしているのだが、
そうした話を報道したのはロシアのメディア。
ロシア科学アカデミー評議員のアレクセイ・V・ヤブロコフたちのグループが
まとめた報告書『チェルノブイリ:大災害の人や環境に対する重大な影響』
(日本語版)によると、
☆http://amara.org/en/videos/zzyKyq4iiV3r/info/
chernobyl-a-million-casualties/
1986年から2004年の期間に、事故が原因で死亡、
あるいは生まれられなかった胎児は98万5000人に達する。
癌や先天異常だけでなく、心臓病の急増や免疫力の低下が報告されている。
このチェルノブイリ原発事故より福島第一原発の事故は深刻だ
という事実から目を背けてはならない。
再掲ですが、拙作二枚目、
「年忌参り」です。 油彩F10号
被爆被害が広く深く拡大中、
◆https://matome.naver.jp/odai/2143072350979797801
NAVERまとめ 2016年07月13日
◎福島第一原発は石棺で封じ込めるしかない
小出裕章・元京都大学原子炉実験所助教が会見
"メルトダウンした核燃料を上からつまみ出す方法(中略)不可能だと指摘。
東電は溶け落ちた炉心の一部は圧力容器の底に残り、
残りは格納容器の底にたい積していると主張しているが、
実際は格納容器内に広く散乱している可能性が高いため、取り出すことが難しい。
しかも、格納容器のどこに穴があいているかを調べることさえ困難(中略)
廃炉にすることはできない(中略)
石棺で封じ込めるしかない(中略)
汚染水を大量に生み出している現在の水冷方式を諦め、
金属冷却か空冷を採用し、上からカバーをすることで放射能の飛散を防ぐ必要がある
(中略)地下水の流れを止めるために、地下ダムが必要(中略)
石棺を作成する前提として、まずは1~3号機の使用済み燃料プールに
残る1,393体にのぼる使用済み核燃料を安全な場所に移す必要があるが、
その作業に何年かかるのかさえ見通しが立っていない(中略)
「アンダーコントロール」と考えるのはまったくの間違い"
☆https://www.youtube.com/watch?v=DrLFNQpsv_g
・シェルター建設のいきさつ
4号炉がメルトダウン
↓
すぐに石棺(せっかん)を作って4号炉を封じ込めた
↓
石棺の寿命が30年くらいなので老朽化でヤバイ
↓
最新技術のシェルターで包み込んでしまおう
↓
2015年くらいまでに完成
"チェルノブイリ以上の、色々な被害が予想されます。ほとんど、
リスク回避をせず、リスクの拡大・拡散をするような政策を取っています。
食品の汚染基準、ガレキの全国への拡散、汚染のひどい地域から
住民を避難・移住させようとは、しない。
どれを、とっても国民にとっては、「お先真っ暗」です。"
"旧ソ連ウクライナのチェルノブイリ原発で26日、放射性物質を封じ込める
新たなシェルターの組み立てが始まった。
原発を覆う「石棺」の老朽化対策として3年での完成を目指す。
原発の解体や、溶け出した核燃料の取り出しには100年近くかかる見通しだ。"
"圧力容器の中で半分、解け落ちて冷却が可能だった、
スリーマイルズ島の事故の時でも、核燃料を全部取り出すには、
10年少々かかっているのです。"
ご参照あれ!
◆http://inventsolitude.sblo.jp/
ずくなしの冷や水 2017年03月15日
◎初めてこのブログを読む方へ
このブログは、この6年間、放射能問題に特化して
情報を集め整理記録してきました。
最近は、信頼できる情報の提供や投稿も増え、
多くの方の協力でこのブログは運営されています。
筆者は、どこからも経済的利益の供与を受けておらず、
政治的にあるいは文化的にどこかのグループに属していることもありません。
福島第一原発事故が筆者にとっては2回目の原発事故、被曝要因になります。
1回目には情報もなく家族の身を守るために大変苦労しました。
健康被害の増大に伴って警告を主体に記事を書いてきましたが、
それが意味を持つ段階は終わったようです。
過去に書いた記事は今でも有用と考えていますし、
特に書き加えることは今のところありません。
最近になってここに見えた方は、放射能の防護に大きく遅れをとっています。
ご自分の今のポジションを確認してください。
最近 このブログに見えた方は4周回半遅れを取り戻してください
http://inventsolitude.sblo.jp/article/164864088.html
やるべきことははっきりしています。難しいことはありません。
「2015年05月26日 体調悪化をなんとか食い止めたい
と考えてここへお越しになった方へ」
http://inventsolitude.sblo.jp/article/134205605.html
あなたの体調悪化が他の人にも出ているなら共通の原因を疑うべきです。
なんでしょう? PM2.5でしょうか。一過的な食中毒でしょうか。
被曝です。被曝で ありとあらゆる健康障害が出ているのです。
ご参照あれ!
再掲ですが、拙作三枚目、
「観世音菩薩立像」です。 油彩F10号
3.11テロの主犯はユダ米海軍&在日米軍とイスラエル・モサドです、
◆https://richardkoshimizu.wordpress.com/
richardkoshimizu 2017年2月27日
◎藤原さん、それ違います。
「サンディエゴに住む米海軍の水兵、空母ロナルド・レーガンで
日本に出動したときに福島の放射能で被爆したようだ。ガンになっている。」
空母レーガン乗組員の癌患者、既に1000人を超えています。
「福島の放射能」が原因ではありません。
▼https://richardkoshimizu.files.wordpress.com/2017/02/hhhh.jpg
藤原さん、それ違います。
「サンディエゴに住む米海軍の水兵、空母ロナルド・レーガンで
日本に出動したときに福島の放射能で被爆したようだ。ガンになっている。」
空母レーガン乗組員の癌患者、既に1000人を超えています。
「福島の放射能」が原因ではありません。
三陸沖で被爆しています。
福島原発以外の「放射線源」がありました。
「海底核爆発」が汚染の原因です。
目的は、人工地震と人工津波です。
米艦船、潜水艦を使った米軍の仕業です。
なぜ、そんなことを?
日本経済・日本円を弱体化させて、米国の一極支配構造を継続するためです。
ドル防衛です。
311は人工地震でした。
藤原さん、何としても311の真相にたどり着いてください!
◆http://www.asyura2.com/13/jisin19/msg/220.html
投稿者: チクリ虫 日時: 2013 年 8 月 10 日 hZfpvWGIpS9ME
◎日本政府は知っていた、3・11巨大地震・大津波が襲うことを!!
8日前に。
これが事実であれば、当時の政府関係者は全員「死刑」だよね。
・東日本大震災発生前の3月4日からマリコン(海洋土木会社)の
佐田建設、不動テトラ、日特建設急の出来高が急に膨らんでいる。
3日に情報をつかんだ者がインサイダー取引をしたことになる。
これを買ったのが米系のヘッジファンドと言われている。
・2011年3月4日 茨城県鹿嶋市下津海岸でイルカ50頭が打ち上げられた。
点と線がつながりまくり。
☆http://blog.goo.ne.jp/kimito39/e/995a462f1c4ad13f583bce27583bdd34
「井戸川元双葉町町長演説。」
☆http://www.youtube.com/watch?v=kNGH17igez8
3:50~
2011年、津波のあった年の3月3日に、
地震・津波のあることを日本政府は知ってました。
知ってたんですよ、8日前に。
地震・津波の8日前に知ってました。
しかし、政府と東京電力と東北電力と
日本原電が発表を止めてしまったのです。
こんなことって許されますか? みなさん。
国民が知らなければならないのに、
この電力会社によって、
電力会社の都合によって、
津波・地震情報が止められたんです。
恐らく、死ななくてもいい人が
いっぱいいたんじゃないでしょうか。
これは、青森から千葉県まで、
津波に遭って、亡くなられた方のことを思うと、
無念で無念でなりません
ご参照あれ!
↑
ロバート・ゲーツ国防長官、ヒラリー・クリントン国務長官、
そしてバラク・オバマが最高指揮官です、日本の仇敵です。
「釋迦涅槃図」です。
油彩F15号
☆晴れ、明け方冷え込む。
さて、
今日は、3.11の祥月ご命日です、 合掌
避難生活を余儀なくされておられる皆々様に、衷心よりお見舞い申し上げます。
満6年が経ちました。
NOT UNDER CONTOROL STILL NOW,
◆http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201703070000/
櫻井ジャーナル 2017.03.07
◎事故から6年後の東電福島第一原発はチャイナシンドロームで危険だが、
廃炉まで数百年は必要
東京電力の福島第一原発で炉心が溶融する深刻な事故が発生したのは
6年前の3月11日だった。
その日の14時46分に地震が発生、約1時間後に全ての電源が失われ、
現在はチャイナシンドローム状態だろう。
打つ手がない。
今年2月に東電は2号機の下に少なくとも1平方メートルの穴を発見、
毎時530シーベルト(53万ミリシーベルト)を記録したと発表した。
チェルノブイリ原発で記録された最大の数値は300シーベルトのようで、
それを大きく上回る。
もっとも、7〜8シーベルトで大半の人が死亡すると言われ、
いずれも人間が近づける状況ではない。
また、1号機と3号機の状態は2号機より悪く、溶融した燃料棒を含むデブリが
地中へ潜り込み、それを地下水が冷却、高濃度汚染水が太平洋へ流れ出ている
可能性はきわめて高い。
その状態が長期にわたって続くことは不可避だ。
福島第一原発の事故はチェルノブイリ原発の事故より遥かに深刻なのである。
福島第一原発から環境中へ放出された放射性物質の総量は
チェルノブイリ原発事故の1割程度、あるいは約17%だとする話が流されたが、
原発の元技術者であるアーニー・ガンダーセンによると、
福島のケースでは圧力容器が破損、燃料棒を溶かすほどの高温になっていたわけで、
99%の放射性物質を除去するという計算の前提は成り立たない。
圧力抑制室(トーラス)の水は沸騰状態で、
ほとんどの放射性物質が外へ放出されたはずだと指摘、
少なくともチェルノブイリ原発事故で漏洩した量の2〜5倍の放射性物質を
福島第一原発は放出したと推測している。
(アーニー・ガンダーセン著『福島第一原発』集英社新書)
別の元エンジニアは、圧力容器内の温度が急上昇した結果、
爆発的な勢いで溶けた固形物が気体と一緒にトーラスへ噴出したはずで、
その面からも水が放射性物質を吸収するという前提は崩れている。
格納容器も壊れているので、トーラスの状況に関係なく
放射線物質は環境中に放出されてしまうが。
イギリスのタイムズ紙は福島第一原発を廃炉するまでに必要な時間を200年だ
と推定していたが、これは楽観的な見方。
☆http://www.thetimes.co.uk/article/
japan-faces-200-year-wait-for-fukushima-clean-up-mcb2q3kkdfw
数百年はかかるだろうと推測する人は少なくない。
日本政府は2051年、つまり34年後までに廃炉させるとしているが、
これは非常識なおとぎ話にすぎない。
その間に新たな大地震、台風などによって原発が破壊されて
より深刻な事態になることも考えられる。
その間、放射性物質による太平洋の汚染を止めることは困難だろう。
情報を隠しても事実は進行する。
昨年7月、原子力損害賠償・廃炉等支援機構は
福島第一原発をコンクリートで封じ込める、いわゆる石棺で処理する案
を示したのだが、福島県の内堀雅雄知事はそれに抗議したという。
「元の生活を取り戻そう」という妄想を壊すような発言はするな
ということのようだ。
勿論、石棺には問題が少なくない。
「長期の安全管理が困難」だということも間違いないが、
現在の状態が非常に危険だということも確か。
その状態が数百年にわたって続くのだ。
事故前に原子力安全基盤機構が作成していた
炉心溶融のシミュレーション映像を見ると、
☆https://www.youtube.com/watch?v=wwYk62WpV_s
全電源喪失事故から30分ほど後にメルトダウンが始まり、
約1時間後に圧力容器の下に溶融物は溜まり、
約3時間後に貫通して格納容器の床に落下、コンクリートを溶かし、
さらに下のコンクリート床面へ落ち、
格納容器の圧力が上昇、外部へガスが漏洩し始めると予想されている。
つまり、遅くとも16時の時点で東電は勿論、政府も
メルトダウンは不可避だと考えていたはずだ。
元東電社員の木村俊雄によると、「過渡期現象記録装置データ」から
地震発生の1分30秒後あたり、つまり津波が来る前から
冷却水の循環が急激に減少し、
メルトダウンが始まる環境になったとしているので、
実際の進行はシミュレーションより速かったかもしれない。
当然、その見通しに基づいく対策を考え、避難を進めるべきだったのだが、
官房長官を務めていた枝野幸男は11日夜の段階でも放射能漏れはなく、
外部への影響は確認されず、被害が出る状況にもないと説明、
「直ちに特別な行動を起こす必要はない」と語っていた。
その結果、住民の被曝量は多くなっただろう。
衆議院議員だった徳田毅は事故の翌月、2011年4月17日に自身の
「オフィシャルブログ」(現在は削除されている)で次のように書いている:
「3月12日の1度目の水素爆発の際、2km離れた双葉町まで
破片や小石が飛んできたという。
そしてその爆発直後、原発の周辺から病院へ逃れてきた人々の
放射線量を調べたところ、十数人の人が10万cpmを超え
ガイガーカウンターが振り切れていたという。
それは衣服や乗用車に付着した放射性物質により
二次被曝するほどの高い数値だ。」
言うまでもなく、徳田毅は医療法人の徳洲会を創設した徳田虎雄の息子で、
医療関係者には人脈があり、これは内部情報。
これだけ被曝して人体に影響がないはずはない。
政府も東電、おそらくマスコミもこうした情報を持っていたはずだ。
こうした爆発が原因で建屋の外で燃料棒の破片が見つかった
と報道されているのだが、2011年7月28日に開かれたNRCの会合で、
新炉局のゲイリー・ホラハン副局長は、
発見された破片が炉心にあった燃料棒のものだと推測している。
☆https://www.nrc.gov/japan/japan-meeting-briefing.html
この説明も政府、東電、マスコミは知っていただろう。
NRCが会議を行った直後、8月1日に東京電力は
1、2号機建屋西側の排気筒下部にある配管の付近で1万ミリシーベルト以上
(つまり実際の数値は不明)の放射線量を計測したと発表、
2日には1号機建屋2階の空調機室で5000ミリシーベル以上を計測した
ことを明らかにしている。
また、事故当時に双葉町の町長だった井戸川克隆によると、
☆https://www.rt.com/shows/sophieco/
fukushima-disaster-radiation-children-740/
心臓発作で死んだ多くの人を彼は知っているという。
セシウムは筋肉に集まるようだが、心臓は筋肉の塊。
福島には急死する人が沢山いて、その中には若い人も含まれているとも主張、
東電の従業員も死んでいるとしているのだが、
そうした話を報道したのはロシアのメディア。
ロシア科学アカデミー評議員のアレクセイ・V・ヤブロコフたちのグループが
まとめた報告書『チェルノブイリ:大災害の人や環境に対する重大な影響』
(日本語版)によると、
☆http://amara.org/en/videos/zzyKyq4iiV3r/info/
chernobyl-a-million-casualties/
1986年から2004年の期間に、事故が原因で死亡、
あるいは生まれられなかった胎児は98万5000人に達する。
癌や先天異常だけでなく、心臓病の急増や免疫力の低下が報告されている。
このチェルノブイリ原発事故より福島第一原発の事故は深刻だ
という事実から目を背けてはならない。
再掲ですが、拙作二枚目、
「年忌参り」です。 油彩F10号
被爆被害が広く深く拡大中、
◆https://matome.naver.jp/odai/2143072350979797801
NAVERまとめ 2016年07月13日
◎福島第一原発は石棺で封じ込めるしかない
小出裕章・元京都大学原子炉実験所助教が会見
"メルトダウンした核燃料を上からつまみ出す方法(中略)不可能だと指摘。
東電は溶け落ちた炉心の一部は圧力容器の底に残り、
残りは格納容器の底にたい積していると主張しているが、
実際は格納容器内に広く散乱している可能性が高いため、取り出すことが難しい。
しかも、格納容器のどこに穴があいているかを調べることさえ困難(中略)
廃炉にすることはできない(中略)
石棺で封じ込めるしかない(中略)
汚染水を大量に生み出している現在の水冷方式を諦め、
金属冷却か空冷を採用し、上からカバーをすることで放射能の飛散を防ぐ必要がある
(中略)地下水の流れを止めるために、地下ダムが必要(中略)
石棺を作成する前提として、まずは1~3号機の使用済み燃料プールに
残る1,393体にのぼる使用済み核燃料を安全な場所に移す必要があるが、
その作業に何年かかるのかさえ見通しが立っていない(中略)
「アンダーコントロール」と考えるのはまったくの間違い"
☆https://www.youtube.com/watch?v=DrLFNQpsv_g
・シェルター建設のいきさつ
4号炉がメルトダウン
↓
すぐに石棺(せっかん)を作って4号炉を封じ込めた
↓
石棺の寿命が30年くらいなので老朽化でヤバイ
↓
最新技術のシェルターで包み込んでしまおう
↓
2015年くらいまでに完成
"チェルノブイリ以上の、色々な被害が予想されます。ほとんど、
リスク回避をせず、リスクの拡大・拡散をするような政策を取っています。
食品の汚染基準、ガレキの全国への拡散、汚染のひどい地域から
住民を避難・移住させようとは、しない。
どれを、とっても国民にとっては、「お先真っ暗」です。"
"旧ソ連ウクライナのチェルノブイリ原発で26日、放射性物質を封じ込める
新たなシェルターの組み立てが始まった。
原発を覆う「石棺」の老朽化対策として3年での完成を目指す。
原発の解体や、溶け出した核燃料の取り出しには100年近くかかる見通しだ。"
"圧力容器の中で半分、解け落ちて冷却が可能だった、
スリーマイルズ島の事故の時でも、核燃料を全部取り出すには、
10年少々かかっているのです。"
ご参照あれ!
◆http://inventsolitude.sblo.jp/
ずくなしの冷や水 2017年03月15日
◎初めてこのブログを読む方へ
このブログは、この6年間、放射能問題に特化して
情報を集め整理記録してきました。
最近は、信頼できる情報の提供や投稿も増え、
多くの方の協力でこのブログは運営されています。
筆者は、どこからも経済的利益の供与を受けておらず、
政治的にあるいは文化的にどこかのグループに属していることもありません。
福島第一原発事故が筆者にとっては2回目の原発事故、被曝要因になります。
1回目には情報もなく家族の身を守るために大変苦労しました。
健康被害の増大に伴って警告を主体に記事を書いてきましたが、
それが意味を持つ段階は終わったようです。
過去に書いた記事は今でも有用と考えていますし、
特に書き加えることは今のところありません。
最近になってここに見えた方は、放射能の防護に大きく遅れをとっています。
ご自分の今のポジションを確認してください。
最近 このブログに見えた方は4周回半遅れを取り戻してください
http://inventsolitude.sblo.jp/article/164864088.html
やるべきことははっきりしています。難しいことはありません。
「2015年05月26日 体調悪化をなんとか食い止めたい
と考えてここへお越しになった方へ」
http://inventsolitude.sblo.jp/article/134205605.html
あなたの体調悪化が他の人にも出ているなら共通の原因を疑うべきです。
なんでしょう? PM2.5でしょうか。一過的な食中毒でしょうか。
被曝です。被曝で ありとあらゆる健康障害が出ているのです。
ご参照あれ!
再掲ですが、拙作三枚目、
「観世音菩薩立像」です。 油彩F10号
3.11テロの主犯はユダ米海軍&在日米軍とイスラエル・モサドです、
◆https://richardkoshimizu.wordpress.com/
richardkoshimizu 2017年2月27日
◎藤原さん、それ違います。
「サンディエゴに住む米海軍の水兵、空母ロナルド・レーガンで
日本に出動したときに福島の放射能で被爆したようだ。ガンになっている。」
空母レーガン乗組員の癌患者、既に1000人を超えています。
「福島の放射能」が原因ではありません。
▼https://richardkoshimizu.files.wordpress.com/2017/02/hhhh.jpg
藤原さん、それ違います。
「サンディエゴに住む米海軍の水兵、空母ロナルド・レーガンで
日本に出動したときに福島の放射能で被爆したようだ。ガンになっている。」
空母レーガン乗組員の癌患者、既に1000人を超えています。
「福島の放射能」が原因ではありません。
三陸沖で被爆しています。
福島原発以外の「放射線源」がありました。
「海底核爆発」が汚染の原因です。
目的は、人工地震と人工津波です。
米艦船、潜水艦を使った米軍の仕業です。
なぜ、そんなことを?
日本経済・日本円を弱体化させて、米国の一極支配構造を継続するためです。
ドル防衛です。
311は人工地震でした。
藤原さん、何としても311の真相にたどり着いてください!
◆http://www.asyura2.com/13/jisin19/msg/220.html
投稿者: チクリ虫 日時: 2013 年 8 月 10 日 hZfpvWGIpS9ME
◎日本政府は知っていた、3・11巨大地震・大津波が襲うことを!!
8日前に。
これが事実であれば、当時の政府関係者は全員「死刑」だよね。
・東日本大震災発生前の3月4日からマリコン(海洋土木会社)の
佐田建設、不動テトラ、日特建設急の出来高が急に膨らんでいる。
3日に情報をつかんだ者がインサイダー取引をしたことになる。
これを買ったのが米系のヘッジファンドと言われている。
・2011年3月4日 茨城県鹿嶋市下津海岸でイルカ50頭が打ち上げられた。
点と線がつながりまくり。
☆http://blog.goo.ne.jp/kimito39/e/995a462f1c4ad13f583bce27583bdd34
「井戸川元双葉町町長演説。」
☆http://www.youtube.com/watch?v=kNGH17igez8
3:50~
2011年、津波のあった年の3月3日に、
地震・津波のあることを日本政府は知ってました。
知ってたんですよ、8日前に。
地震・津波の8日前に知ってました。
しかし、政府と東京電力と東北電力と
日本原電が発表を止めてしまったのです。
こんなことって許されますか? みなさん。
国民が知らなければならないのに、
この電力会社によって、
電力会社の都合によって、
津波・地震情報が止められたんです。
恐らく、死ななくてもいい人が
いっぱいいたんじゃないでしょうか。
これは、青森から千葉県まで、
津波に遭って、亡くなられた方のことを思うと、
無念で無念でなりません
ご参照あれ!
↑
ロバート・ゲーツ国防長官、ヒラリー・クリントン国務長官、
そしてバラク・オバマが最高指揮官です、日本の仇敵です。