画は 歌川 廣重 (安藤 廣重)
寛政9年(1797年) ~ 安政5年(1858年)
号は 一立齋(いちりゅうさい) 作
「不二三十六景 上総鹿楚山鳥居峠」です。
☆曇り。
そのとほりだ!
◆http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2016/04/weapons-of-mass.html#more
大沼安史 2016-04-08
◎〔フクイチ核惨事 6年目入り〕
◇「原発は仕掛けられた大量破壊兵器」
いますぐ全世界すべての原発を廃炉に! ――
米国のカール・グロスマンさん(ニューヨーク州立大学教授、ジャーナリズム専攻)が呼びかけ!
★ フクイチはまさに「WMD(Weapons of Mass Destruction)」だった!
川内も、高浜も、伊方も、「もんじゅ」も、「六ヶ所」も、
すべては日本を死滅に追い込む「WMD」である!
★ カール・グロスマンさんは、稼働を停止した(廃炉)原発についても、
核燃料が残っているなら、核テロ攻撃から十分な防護体制を取らねばならない、
との「UCS(憂慮する科学者たち)」の提言を引用、
稼働終了後も警戒を緩めてはならないと指摘している。
・ Further, says UCS, testing is
“currently required only for operating reactors,
leaving questions about the adequacy of protection
against attacks on reactors that have shut down,
but still contain radioactive materials
that could harm the public if damaged.”
*
★ 自家製の「安全・安心神話」に酔い切った日本政府・電力会社に、
原発が「廃炉」決定後でさえ「WMD」であることについて、
どれだけ切実な認識があるのだろうか?
*
Nuclear Power Plants Are Pre-Deployed Weapons of Mass Destruction
We should close them all. Now.by Karl Grossman
(3月31日付け) ⇒
☆http://www.commondreams.org/views/2016/03/31/
nuclear-power-plants-are-pre-deployed-weapons-mass-destruction
廣重、二枚目、
「六十余州名所圖絵 淡路 五色浜」です。
この大宅といふ人、いい記事書くねぇ、
◆http://news.infoseek.co.jp/article/businessjournal_215621/
Business Journal / 2016年4月8日
◎【STAP論文】若山教授、共同執筆者に無断で撤回が発覚 …
小保方氏捏造説へ誘導
一連のSTAP細胞論文問題をめぐり2014年12月に理化学研究所を退職した
小保方晴子氏が3月31日、
自身の公式サイトとなる『STAP HOPE PAGE』を開設した。
https://stap-hope-page.com/
STAP細胞の詳細なプロトコル(作成手順)や、1月に出版された小保方氏の手記
『あの日』(講談社)にも書かれている検証実験の結果が英文で記載されている。
特に検証実験に該当するページ(「Protocol for STAP cells」)の最後にある
Typical Resultでは、STAP細胞の存在証明となる「緑色に光る細胞(Oct4-GFP)」
の写真が掲載されている。
この写真は、小保方氏が理化学研究所の検証実験中に写真に収めたもので、
死細胞による自家蛍光とは明らかに異なるものだ。
これまで理研の検証実験ではSTAP現象の証拠が得られなかったとされていたが、
それを覆す決定的な証拠が初めて明るみになったことになる。
小保方氏は、STAPサイト開設の目的を
「将来、STAP現象に興味を持った科学者が研究に取り組めるように
可能性を残すことにあり、未来の科学者がSTAP現象の研究を始める手助けにしたい」
としている。
しかし、STAPサイトが公開されてわずか数時間で、サイトの閲覧ができない事象が起き、
その原因が「サイバー攻撃」であったことが小保方氏の代理人・三木秀夫弁護士への
取材でわかった。三木弁護士によると、これはDDoS攻撃
(複数のネットワークに分散する大量のコンピュータが一斉に攻撃すること)によるもの
と推定され、まだ犯人は特定できていないが、
特定後も攻撃が続くようなら刑事告訴を検討するという。
●ミスリード
このサイバー攻撃に限らず、一連のSTAP細胞問題に関しては不可解な点が多すぎる。
特にマスコミの報道姿勢がその最たるものだ。
今年3月28日、兵庫県警は神戸の理研の研究室からES細胞が盗まれたとする
窃盗容疑に関して、容疑者不詳のまま捜査書類を神戸地検に送付して捜査を終了した。
これは、小保方氏のES細胞窃盗容疑はなくなったことを意味する。
同じ容疑での告発はできないため、小保方氏が同じ容疑をかけられることは
完全になくなったが、これを報道したマスコミはほとんどなかった。
今年2月18日に兵庫県警がES細胞窃盗容疑の告発を受けて
小保方氏を参考人として聴取した際には、ほぼすべてのマスコミが
「ES細胞窃盗容疑で、小保方氏参考人聴取」と報道していた。
まるで容疑者のような扱いだったが、容疑が完全に晴れた今、
なぜかそれを報道しようとしない。
結果、いまだに小保方氏をES細胞窃盗犯として疑う人々が少なくないのだ。
そもそもこの刑事告発は、当初から論理破綻していた。
告発では、小保方氏が理研時代に所属していた若山照彦・現山梨大学教授の研究室
(以下、若山研)が2013年に理研から山梨大へ引っ越す際に、
小保方氏がES細胞を盗んだとしていた。
しかし、13年の時点ではSTAP細胞の主要な実験が終わっており、
英科学誌「ネイチャー」向けの論文作成が佳境に入っている時期だった。
小保方氏は実験後にES細胞を盗み、過去に戻って
若山氏に渡したSTAP細胞にES細胞を混入させることなど不可能である。
マスコミは結果的に冤罪とわかった小保方氏に対する謝罪はおろか、
捜査終了の報道すらしない。
この異常な状況を異常と思わないほど、STAP騒動をめぐっては多くの人の思考が
ミスリードされたままとなっている。
その謎を解かない限り、この騒動の真相は見えてこない。
●リンチピン分析
CIAで情報分析を担当していた元情報本部長のダグラス・マキーチン氏は、
情報分析を間違わない方法として「リンチピン分析」を提唱した。
リンチピンとは、荷車の車輪が外れないように
車軸の両端に打ち込む楔(くさび)のことである。
マキーチン氏は、情報分析をする際に、そもそもその前提となる仮説が
正しいかどうかを検討しないと、正しい結論は絶対に得られないと主張した。
仮説を間違えれば、結論は自ずと間違うからだ。
マキーチン氏は、前提となる仮説をリンチピンになぞらえた。
真実を見つけるための情報分析にはリンチピン分析が欠かせない。
誰もが事実だとして疑わない常識こそ、
気をつけなくてはならないとマキーチン氏は言う。
では、STAP騒動のリンチピンはなんなのだろうか。
それは、「小保方氏が意図的に論文を捏造した」
「小保方氏が意図的にES細胞を混入させた」である。
この2つのリンチピンからは、
「STAP細胞はない。騒動の責任はすべて小保方氏にある」という結論しか出てこない。
だが、この2つのリンチピンはどちらも間違っている。
「小保方氏が意図的に論文を捏造した」というリンチピンはさらに拡大解釈され、
「STAP論文はほかの論文からのパクリだ」という説まで現れている。
正しい事実を知らず、伝言ゲームで広がった情報をリンチピンにすれば、
確実に間違った結論へと導かれる。
「ネイチャー」に投稿されたSTAP論文では、小保方氏が自身のパソコンに保存していた
テラトーマの写真を間違って掲載してしまい、
ゲル写真を見やすいように加工したことで不正認定されてしまう。
小保方氏は、このことに関して不注意で未熟だったと幾度も謝罪している。
ちなみに、科学論文において図表等の間違いを修正することは、よくあることである。
14年4月25日、STAP論文に疑義がかかった後、理研の野依良治理事長(当時)が
理研内部の研究員に対し「論文を自己点検するように」と指示を出した。
その後、修正された論文はかなりの数に上ったが、
論文が撤回となることもなく、この事実が報道されることもなかった。
さらに、STAP問題に対する調査委員会の委員のほとんどに
論文の疑義がかかったが、その委員らはホームページなどで説明を行い
修正することで終わっている。
当時、小保方氏がホームページなどで情報発信することを禁じられていた
ことを考えると、非常に不公平な対応である。
また、小保方氏の早稲田大学時代の博士号が剥奪された際にも、
早大の内部調査で博士論文89本に不正が見つかり、そのほとんどが修正だけで済み、
小保方氏のような博士号剥奪処分はなかった。
さらに、14年4月、iPS細胞の発見でノーベル賞を受賞した京都大学の山中伸弥教授の
論文の画像にも疑義がかかる。
山中教授は論文の内容自体は正しいものの、
自分以外の共同研究者の実験データが残っていなかったとして
「心より反省し、おわび申し上げます」と謝罪して、この件は終了した。
これら一連の事実だけでも、小保方氏への不公平な対処が際立つ。
かつて評論家の故・山本七平氏は、日本人は事実ではなく
その場の「空気」によって左右され、
日本において「空気」はある種の「絶対権威」のような驚くべき力を持っていると喝破した。
小保方氏を魔女のごとき存在に思わせる異常な空気が同調圧力となって、
マスコミから国民全体まで覆っていた。
では、なぜこの前提が蔓延したのか。
それは、ある人物の不規則発言が原因だった。
●突然の「論文撤回」
小保方氏は、STAP論文に関する実験を若山研で行っていた際、
ポストドクター(ポスドク)という不安定な身分であり、
上司は若山照彦氏(現山梨大学教授)だった。
部下である小保方氏に対する責任は当然、上司である若山氏にあった。
若山研では若山氏のストーリーに合わせた実験が行われ、
ストーリーに合わないデータは採用されないという強引な研究が行われていたことは、
前回の記事で指摘したとおりである。
当時、小保方氏は、細胞に刺激を与えて万能性を示す状態となる「STAP現象」
を担当しており、これは米ハーバード大学のバカンティ研究所でも成功させていた。
小保方氏が記者会見で「200回以上成功した」というのは、
このSTAP現象のことを指している。
一方、若山氏は 小保方氏が作成したSTAP細胞から、ES細胞のように
増殖力を持つSTAP幹細胞をつくり、キメラマウスを作成するのが担当だった。
STAP論文における小保方氏の写真の取り違えが判明し、
マスコミの加熱する報道が起こり始めると、突如として若山氏は
「論文撤回」を主張するようになる。
しかも、理研の故・笹井芳樹教授やバカンティ教授など
論文執筆者たちの承諾を得ないまま
2014年3月10日、NHKの取材に対して勝手に論文撤回発言を行った。
論文撤回するかどうかは、共同執筆者全員の賛同を得て初めて成り立つものであり、
1人の執筆者が独断で行えるものではない。
明らかなルール違反だった。
この無責任な発言によってマスコミの報道が一気に沸騰し、
修正で済むはずだったSTAP論文は「捏造」というキーワードと共に
悪意ある偏見の目で見られるようになり、「重箱の隅をつつく」指摘が止まらなくなる。
そして、STAP細胞そのものがなかったことになっていく。
このNHK報道を契機として、若山氏は一方的に情報をリークできる立場を確保していく。
特にNHKと毎日新聞への度重なる意図的なリークによって、
自身に有利な世論を形成できる立場を得ていた。
論文執筆者たちは、若山氏との話し合いの前に
同氏の言い分を報道で知るという異常な事態となる。
この「空気」を追い風に、マスコミを通じて情報発信できる立場を得ていた若山氏は、
さらに追い打ちをかけるような情報を発信する。
(文=大宅健一郎/ジャーナリスト)
廣重、三枚目、
「六十余州名所圖絵 備中 豪渓」です。
ブラック企業大賞w 因果は巡る風車、
◆http://lite-ra.com/2016/04/post-2139_2.html
リテラ 2016.04.07
◎“セブン-イレブンの天皇”鈴木会長退任を引き起こした次男の悪評!
マスコミが一切報道しないドロドロの内情とは
“セブン-イレブンの天皇”鈴木敏文セブン&アイ・ホールディングス会長が
今日、退任する意向を発表した。
鈴木会長は7日午前に開かれた取締役会で
子会社のセブン-イレブン・ジャパンの井阪隆一社長兼最高執行責任者を更迭し、
後任に古屋一樹副社長を昇格させる人事案を提案。
これを否決されたことで、退任を決意したという。
「鈴木会長はずっとセブン&アイHDを独裁支配してきたが、大株主ではない。
もともと鈴木氏の独断専横については、内部で不満が高まっていたんですが、
業績を上げているセブン-イレブンの井阪社長を更迭する人事を強行しようとしたことで、
大株主の伊藤家や金融機関、米ヘッジファンドが一斉に鈴木会長降ろしに動いた。
その結果の退任ということです」(全国紙経済部記者)
では、鈴木会長はなぜ、井阪社長を更迭しようとしていたのか。
実は、鈴木会長は、自分の次男である鈴木康弘セブン&アイHD取締役を
セブン&アイHDの社長に据えようとしていた。
「この後継人事に対して、大株主の米ヘッジファンドをバックにつけた
井阪社長のグループが『あんな人間を社長に据えたらとんでもないことになる』と反対。
株主を説得し、鈴木降ろしを画策していた。
この動きに気づいた鈴木氏が井阪社長を更迭しようとした」
(前出・全国紙経済部記者)
つまり、今回の鈴木会長の退任の裏に“世襲人事”をめぐる暗闘があったわけだが、
しかし、これについては、井阪氏らの方が正しかった。
というのも、鈴木会長が後継者に据えようとしていた次男の康弘氏の評判は
最悪なものだったからだ。
康弘氏は1987年、武蔵工業大学(現・東京都市大学)工学部電気工学科を卒業後、
富士通にシステムエンジニアとして入社。
96年、ソフトバンクに転職し、99年8月には書籍のインターネット通販会社
イー・ショッピング・ブックスを設立して社長に就任した。
2009年12月にセブン&アイHD傘下に入り、セブンネットショッピングに社名変更した。
「しかしセブンネットは業績が悪く、14年3月、セブン&アイHDの中間持ち株会社
セブン&アイ・ネットメディアがセブンネットを吸収。
次男をセブン&アイ・ネットメディアの社長に就任させたんです。
そして14年12月、鈴木会長は康弘氏をグループの統合販売をする
オムニチャネル戦略の責任者にして、この事業に1000億円を投資した。
しかし結果は出せず、大失敗してしまったんです。
ところが、鈴木会長は、息子可愛さで、昨年5月28日の株主総会で執行役員から
取締役に昇格させ、後継者への道を準備し始めた。
これはさすがに、反発を食らうでしょう」(前出・全国紙経済部記者)
しかも、康弘氏をめぐっては、側近を使って
会社を私物化しているという批判も根強くあった。
「とにかく、康弘さんは中身がまったくないのに、派手な話が大好きで、
秋元康さんを招いて勉強会をしたり、側近を通じて
エイベックスの松浦勝人社長と親しくなって、
プロジェクトをいろいろ立ち上げようとしていた。
松浦社長に女性タレントを紹介してもらっているという話まであった」
(経済ジャーナリスト)
さらに、社員を過酷な労働にかりたてるブラック体質も有名で、
康弘氏がセブンネットショッピング社長をつとめていた時代には、
同社で新入社員が飛び降り自殺をするという事件も起きていた。
「とにかく、康弘氏の周辺から聞こえてくるのは悪い話ばかり。
実は、今回、鈴木会長が株主に見放された背景には、
事前に康弘氏をめぐる怪文書が出回り、決定的なスキャンダルが噴出するのではないか
という懸念が広がったため、ともいわれています」(前出・経済ジャーナリスト)
だが、こうした次男をめぐる悪評は、マスコミでは一切触れられなかった。
セブンネットショッピングの自殺についても、
「週刊現代」(講談社)「週刊新潮」(新潮社)がこの情報を入手し、
取材を進めていたが、記事掲載はストップ、いつのまにか立ち消えになってしまったという。
そういう意味では、鈴木会長の専横を許し、
こうした混乱を招いた原因の一端はマスコミにもあるというべきだろう。
周知のように、新聞と週刊誌にとって、コンビニは今、最大の販売チャネル。
そのため、紙メディアではセブン批判は一切タブーになっている。
これは、テレビやラジオも同様で、セブン-イレブンは巨大広告主のため、
批判報道は完全NGだという。
「セブンに対する自主規制ぶりはものすごくて、ヨイショ報道以外、
『セブン』という名前を使うな、というルールを決めている会社もあるらしい」
(出版関係者)
おそらく、今回の鈴木会長退任についても、マスコミは
こうしたドロドロした内情を表に出すことは一切ないだろう。
そして、鈴木会長の独裁が終わったとしても、この状況は変わらない。
今回、内紛に勝利した井阪社長もまた、米ヘッジファンドをバックに、
ひたすら経営効率だけを追求し、
セブン-イレブンのフランチャイズ加盟店を苦しめるブラック経営を推し進めてきた人物。
マスコミがこの体たらくをみていたら、次は井阪社長が鈴木会長にとってかわるだけ、
ということになるかもしれない。
(田部祥太)
【リテラの「追及!セブン‐イレブン商法」シリーズはこちらから】
◆http://lite-ra.com/2016/04/post-2141.html
リテラ 2016.04.08
◎“暴君”鈴木会長退任でも
セブン-イレブンのブラック体質は変わらない!
フランチャイズ奴隷契約、過酷労働も …
昨日4月7、“コンビニ天皇”とまで呼ばれた、セブン&アイ・ホールディングスの
鈴木敏文会長が記者会見で「退任を決意した」と表明した。
本サイトでも既報のとおり、鈴木会長は7日午前に開かれた取締役会で
子会社のセブン-イレブン・ジャパンの井阪隆一社長を更迭し、
後任に古屋一樹副社長を昇格させる人事案を提案。
しかし、株主であるイトーヨーカ堂の創業家・伊藤雅俊名誉会長や
米ヘッジファンドがこれに反対。
鈴木会長による人事案の背景には、次男で、
現セブン&アイ・ホールディングス取締役の鈴木康弘氏を将来的に
トップにする意向があったと言われており、
この“世襲人事”に反発した井坂社長らが株主らとともに“鈴木おろし”に動いた結果が、
昨日の取締役会での人事案否決、そして鈴木会長の退任表明だったと見られる。
社内で圧倒的権力を誇り、
流通業界やマスメディアにも強い影響力を発揮してきた鈴木会長。
セブン-イレブンビジネスの闇を追った『セブンイレブンの罠』(渡辺仁/金曜日)のなかに、
鈴木会長の絶対君主さながらの立ち振る舞いを語る、こんな元社員の証言がある。
「入社したら神のように崇められた社長がいてね。
新興宗教のような、教祖さんのような……。
もう社員は完全に“鈴木チルドレン”ですね。
鈴木さんに追い立てられてきたというか。すべてを捧げ出されたというか。
そういう社風ですね。
OFC(本部の店舗経営指導員、FCとも呼ばれる)会議などでは、
いつも鈴木さん、不満のようでしたね。
『こんなムダなコストかかって』と。
経費削減。エレベータも社員には使わせない(笑い)。
役員には、バカだ、チョンだとか言って。(略)」
社員は、鈴木会長の一挙一頭足に怯えるようにして、
その意向を幹部間で探り合っている状態だった。
また、同書によれば、鈴木会長は裏で“労組潰し工作”の糸を引いていたという。
結果、“反乱分子”的な社員は自ら辞め、社内にはイエスマンしか残らないようになった。
まさに恐怖支配と呼ぶにふさわしい“鈴木帝国”の素顔だ。
では、今回の“独裁”の終焉で、社内に劇的な変化が訪れるのだろうか。
そう簡単ではないだろう。“鈴木おろし”に成功した井阪社長もまた、
セブン-イレブンのフランチャイズ加盟店を苦しめるブラック経営を
ひたすら推進してきた人物だからだ。
「井阪社長のバックについている米投資ファンドのサードポイント社は
ある意味、もっと経営効率至上主義です。
今年3月には、イトーヨーカ堂やそごう・西武、
通信販売大手のニッセンホールディングスなどを速やかにグループから切り離す
ことを求める書簡を送っています。
これはつまり、セブン-イレブンのやり方をさらに特化していけということですからね」
(全国紙経済部記者)
つまり、セブン-イレブン最大の闇である、奴隷契約のような
本部有利のフランチャイズ契約、自殺者続出の加盟店オーナー、
24時間営業の過酷な就労状態など、
すなわち肝心の“ブラックな実態”については、変わりようがないというわけだ。
しかも、新聞・週刊誌の巨大販売経路であり、テレビにとっても大スポンサーである
セブン-イレブンは最大級の「マスコミタブー」となっており、
今後も批判報道は追及できない。
事実、昨年のブラック企業大賞2015にセブン-イレブン・ジャパンが輝いたときも、
ほとんどのメディアは黙殺。
新聞、テレビの記者のなかには「セブンが入ってるので、今年は書けません」
と漏らす者もいたという。
本サイトではこれまで、そんな大手マスコミが報じようとしない
セブン-イレブンの裏側の数々を公開してきた。
以下にその記事を列挙するので、ぜひ今一度、
その超過酷労働、奴隷的搾取、セブン・タブーの構造的問題について考えてみてもらいたい。
(編集部)
☆加盟店に弁当を廃棄させて儲けるセブン-イレブンのえげつない経営術
http://lite-ra.com/2014/10/post-577.html
☆マスコミタブー!?日経新聞が報道しなかったセブン‐イレブンの敗訴判決
http://lite-ra.com/2014/10/post-589.html
☆本部のピンハネ!? セブン-イレブン加盟店が強いられる仰天の仕入価格
http://lite-ra.com/2014/11/600.html
☆本部に追い込みかけられ…セブン-イレブンオーナーの自殺者が続出!
http://lite-ra.com/2014/11/post-617.html
☆セブン-イレブン“タブー”の現実…週刊誌の社員自殺報道も潰された!
http://lite-ra.com/2014/12/post-668.html
☆人気のコンビニおでんはセブン-イレブン加盟店を苦しめる元凶だった!
http://lite-ra.com/2014/11/post-653.html
☆ブラック企業大賞最有力? セブン-イレブンの搾取は本場・米国から見ても異常だ!
米国セブン経営者が「日本は軍国主義」
http://lite-ra.com/2015/11/post-1723.html
☆セブン-イレブンのブラック企業大賞受賞をマスコミが完全無視!
最強セブンタブー支配されたメディアの実態とは
http://lite-ra.com/2015/11/post-1739.html
☆“セブン-イレブンの天皇”鈴木会長退任を引き起こした次男の悪評!
マスコミが一切報道しないドロドロの内情とは
http://lite-ra.com/2016/04/post-2139.html
↑
酷薄な目付きの鈴木敏文、商店街の破壊者、こいつキムチじゃないかねぇ?
遣り口が「在日」臭いね。
「公私混同」はキムチのデホルトですから。
寛政9年(1797年) ~ 安政5年(1858年)
号は 一立齋(いちりゅうさい) 作
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☆曇り。
そのとほりだ!
◆http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2016/04/weapons-of-mass.html#more
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◎〔フクイチ核惨事 6年目入り〕
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いますぐ全世界すべての原発を廃炉に! ――
米国のカール・グロスマンさん(ニューヨーク州立大学教授、ジャーナリズム専攻)が呼びかけ!
★ フクイチはまさに「WMD(Weapons of Mass Destruction)」だった!
川内も、高浜も、伊方も、「もんじゅ」も、「六ヶ所」も、
すべては日本を死滅に追い込む「WMD」である!
★ カール・グロスマンさんは、稼働を停止した(廃炉)原発についても、
核燃料が残っているなら、核テロ攻撃から十分な防護体制を取らねばならない、
との「UCS(憂慮する科学者たち)」の提言を引用、
稼働終了後も警戒を緩めてはならないと指摘している。
・ Further, says UCS, testing is
“currently required only for operating reactors,
leaving questions about the adequacy of protection
against attacks on reactors that have shut down,
but still contain radioactive materials
that could harm the public if damaged.”
*
★ 自家製の「安全・安心神話」に酔い切った日本政府・電力会社に、
原発が「廃炉」決定後でさえ「WMD」であることについて、
どれだけ切実な認識があるのだろうか?
*
Nuclear Power Plants Are Pre-Deployed Weapons of Mass Destruction
We should close them all. Now.by Karl Grossman
(3月31日付け) ⇒
☆http://www.commondreams.org/views/2016/03/31/
nuclear-power-plants-are-pre-deployed-weapons-mass-destruction
廣重、二枚目、
「六十余州名所圖絵 淡路 五色浜」です。
この大宅といふ人、いい記事書くねぇ、
◆http://news.infoseek.co.jp/article/businessjournal_215621/
Business Journal / 2016年4月8日
◎【STAP論文】若山教授、共同執筆者に無断で撤回が発覚 …
小保方氏捏造説へ誘導
一連のSTAP細胞論文問題をめぐり2014年12月に理化学研究所を退職した
小保方晴子氏が3月31日、
自身の公式サイトとなる『STAP HOPE PAGE』を開設した。
https://stap-hope-page.com/
STAP細胞の詳細なプロトコル(作成手順)や、1月に出版された小保方氏の手記
『あの日』(講談社)にも書かれている検証実験の結果が英文で記載されている。
特に検証実験に該当するページ(「Protocol for STAP cells」)の最後にある
Typical Resultでは、STAP細胞の存在証明となる「緑色に光る細胞(Oct4-GFP)」
の写真が掲載されている。
この写真は、小保方氏が理化学研究所の検証実験中に写真に収めたもので、
死細胞による自家蛍光とは明らかに異なるものだ。
これまで理研の検証実験ではSTAP現象の証拠が得られなかったとされていたが、
それを覆す決定的な証拠が初めて明るみになったことになる。
小保方氏は、STAPサイト開設の目的を
「将来、STAP現象に興味を持った科学者が研究に取り組めるように
可能性を残すことにあり、未来の科学者がSTAP現象の研究を始める手助けにしたい」
としている。
しかし、STAPサイトが公開されてわずか数時間で、サイトの閲覧ができない事象が起き、
その原因が「サイバー攻撃」であったことが小保方氏の代理人・三木秀夫弁護士への
取材でわかった。三木弁護士によると、これはDDoS攻撃
(複数のネットワークに分散する大量のコンピュータが一斉に攻撃すること)によるもの
と推定され、まだ犯人は特定できていないが、
特定後も攻撃が続くようなら刑事告訴を検討するという。
●ミスリード
このサイバー攻撃に限らず、一連のSTAP細胞問題に関しては不可解な点が多すぎる。
特にマスコミの報道姿勢がその最たるものだ。
今年3月28日、兵庫県警は神戸の理研の研究室からES細胞が盗まれたとする
窃盗容疑に関して、容疑者不詳のまま捜査書類を神戸地検に送付して捜査を終了した。
これは、小保方氏のES細胞窃盗容疑はなくなったことを意味する。
同じ容疑での告発はできないため、小保方氏が同じ容疑をかけられることは
完全になくなったが、これを報道したマスコミはほとんどなかった。
今年2月18日に兵庫県警がES細胞窃盗容疑の告発を受けて
小保方氏を参考人として聴取した際には、ほぼすべてのマスコミが
「ES細胞窃盗容疑で、小保方氏参考人聴取」と報道していた。
まるで容疑者のような扱いだったが、容疑が完全に晴れた今、
なぜかそれを報道しようとしない。
結果、いまだに小保方氏をES細胞窃盗犯として疑う人々が少なくないのだ。
そもそもこの刑事告発は、当初から論理破綻していた。
告発では、小保方氏が理研時代に所属していた若山照彦・現山梨大学教授の研究室
(以下、若山研)が2013年に理研から山梨大へ引っ越す際に、
小保方氏がES細胞を盗んだとしていた。
しかし、13年の時点ではSTAP細胞の主要な実験が終わっており、
英科学誌「ネイチャー」向けの論文作成が佳境に入っている時期だった。
小保方氏は実験後にES細胞を盗み、過去に戻って
若山氏に渡したSTAP細胞にES細胞を混入させることなど不可能である。
マスコミは結果的に冤罪とわかった小保方氏に対する謝罪はおろか、
捜査終了の報道すらしない。
この異常な状況を異常と思わないほど、STAP騒動をめぐっては多くの人の思考が
ミスリードされたままとなっている。
その謎を解かない限り、この騒動の真相は見えてこない。
●リンチピン分析
CIAで情報分析を担当していた元情報本部長のダグラス・マキーチン氏は、
情報分析を間違わない方法として「リンチピン分析」を提唱した。
リンチピンとは、荷車の車輪が外れないように
車軸の両端に打ち込む楔(くさび)のことである。
マキーチン氏は、情報分析をする際に、そもそもその前提となる仮説が
正しいかどうかを検討しないと、正しい結論は絶対に得られないと主張した。
仮説を間違えれば、結論は自ずと間違うからだ。
マキーチン氏は、前提となる仮説をリンチピンになぞらえた。
真実を見つけるための情報分析にはリンチピン分析が欠かせない。
誰もが事実だとして疑わない常識こそ、
気をつけなくてはならないとマキーチン氏は言う。
では、STAP騒動のリンチピンはなんなのだろうか。
それは、「小保方氏が意図的に論文を捏造した」
「小保方氏が意図的にES細胞を混入させた」である。
この2つのリンチピンからは、
「STAP細胞はない。騒動の責任はすべて小保方氏にある」という結論しか出てこない。
だが、この2つのリンチピンはどちらも間違っている。
「小保方氏が意図的に論文を捏造した」というリンチピンはさらに拡大解釈され、
「STAP論文はほかの論文からのパクリだ」という説まで現れている。
正しい事実を知らず、伝言ゲームで広がった情報をリンチピンにすれば、
確実に間違った結論へと導かれる。
「ネイチャー」に投稿されたSTAP論文では、小保方氏が自身のパソコンに保存していた
テラトーマの写真を間違って掲載してしまい、
ゲル写真を見やすいように加工したことで不正認定されてしまう。
小保方氏は、このことに関して不注意で未熟だったと幾度も謝罪している。
ちなみに、科学論文において図表等の間違いを修正することは、よくあることである。
14年4月25日、STAP論文に疑義がかかった後、理研の野依良治理事長(当時)が
理研内部の研究員に対し「論文を自己点検するように」と指示を出した。
その後、修正された論文はかなりの数に上ったが、
論文が撤回となることもなく、この事実が報道されることもなかった。
さらに、STAP問題に対する調査委員会の委員のほとんどに
論文の疑義がかかったが、その委員らはホームページなどで説明を行い
修正することで終わっている。
当時、小保方氏がホームページなどで情報発信することを禁じられていた
ことを考えると、非常に不公平な対応である。
また、小保方氏の早稲田大学時代の博士号が剥奪された際にも、
早大の内部調査で博士論文89本に不正が見つかり、そのほとんどが修正だけで済み、
小保方氏のような博士号剥奪処分はなかった。
さらに、14年4月、iPS細胞の発見でノーベル賞を受賞した京都大学の山中伸弥教授の
論文の画像にも疑義がかかる。
山中教授は論文の内容自体は正しいものの、
自分以外の共同研究者の実験データが残っていなかったとして
「心より反省し、おわび申し上げます」と謝罪して、この件は終了した。
これら一連の事実だけでも、小保方氏への不公平な対処が際立つ。
かつて評論家の故・山本七平氏は、日本人は事実ではなく
その場の「空気」によって左右され、
日本において「空気」はある種の「絶対権威」のような驚くべき力を持っていると喝破した。
小保方氏を魔女のごとき存在に思わせる異常な空気が同調圧力となって、
マスコミから国民全体まで覆っていた。
では、なぜこの前提が蔓延したのか。
それは、ある人物の不規則発言が原因だった。
●突然の「論文撤回」
小保方氏は、STAP論文に関する実験を若山研で行っていた際、
ポストドクター(ポスドク)という不安定な身分であり、
上司は若山照彦氏(現山梨大学教授)だった。
部下である小保方氏に対する責任は当然、上司である若山氏にあった。
若山研では若山氏のストーリーに合わせた実験が行われ、
ストーリーに合わないデータは採用されないという強引な研究が行われていたことは、
前回の記事で指摘したとおりである。
当時、小保方氏は、細胞に刺激を与えて万能性を示す状態となる「STAP現象」
を担当しており、これは米ハーバード大学のバカンティ研究所でも成功させていた。
小保方氏が記者会見で「200回以上成功した」というのは、
このSTAP現象のことを指している。
一方、若山氏は 小保方氏が作成したSTAP細胞から、ES細胞のように
増殖力を持つSTAP幹細胞をつくり、キメラマウスを作成するのが担当だった。
STAP論文における小保方氏の写真の取り違えが判明し、
マスコミの加熱する報道が起こり始めると、突如として若山氏は
「論文撤回」を主張するようになる。
しかも、理研の故・笹井芳樹教授やバカンティ教授など
論文執筆者たちの承諾を得ないまま
2014年3月10日、NHKの取材に対して勝手に論文撤回発言を行った。
論文撤回するかどうかは、共同執筆者全員の賛同を得て初めて成り立つものであり、
1人の執筆者が独断で行えるものではない。
明らかなルール違反だった。
この無責任な発言によってマスコミの報道が一気に沸騰し、
修正で済むはずだったSTAP論文は「捏造」というキーワードと共に
悪意ある偏見の目で見られるようになり、「重箱の隅をつつく」指摘が止まらなくなる。
そして、STAP細胞そのものがなかったことになっていく。
このNHK報道を契機として、若山氏は一方的に情報をリークできる立場を確保していく。
特にNHKと毎日新聞への度重なる意図的なリークによって、
自身に有利な世論を形成できる立場を得ていた。
論文執筆者たちは、若山氏との話し合いの前に
同氏の言い分を報道で知るという異常な事態となる。
この「空気」を追い風に、マスコミを通じて情報発信できる立場を得ていた若山氏は、
さらに追い打ちをかけるような情報を発信する。
(文=大宅健一郎/ジャーナリスト)
廣重、三枚目、
「六十余州名所圖絵 備中 豪渓」です。
ブラック企業大賞w 因果は巡る風車、
◆http://lite-ra.com/2016/04/post-2139_2.html
リテラ 2016.04.07
◎“セブン-イレブンの天皇”鈴木会長退任を引き起こした次男の悪評!
マスコミが一切報道しないドロドロの内情とは
“セブン-イレブンの天皇”鈴木敏文セブン&アイ・ホールディングス会長が
今日、退任する意向を発表した。
鈴木会長は7日午前に開かれた取締役会で
子会社のセブン-イレブン・ジャパンの井阪隆一社長兼最高執行責任者を更迭し、
後任に古屋一樹副社長を昇格させる人事案を提案。
これを否決されたことで、退任を決意したという。
「鈴木会長はずっとセブン&アイHDを独裁支配してきたが、大株主ではない。
もともと鈴木氏の独断専横については、内部で不満が高まっていたんですが、
業績を上げているセブン-イレブンの井阪社長を更迭する人事を強行しようとしたことで、
大株主の伊藤家や金融機関、米ヘッジファンドが一斉に鈴木会長降ろしに動いた。
その結果の退任ということです」(全国紙経済部記者)
では、鈴木会長はなぜ、井阪社長を更迭しようとしていたのか。
実は、鈴木会長は、自分の次男である鈴木康弘セブン&アイHD取締役を
セブン&アイHDの社長に据えようとしていた。
「この後継人事に対して、大株主の米ヘッジファンドをバックにつけた
井阪社長のグループが『あんな人間を社長に据えたらとんでもないことになる』と反対。
株主を説得し、鈴木降ろしを画策していた。
この動きに気づいた鈴木氏が井阪社長を更迭しようとした」
(前出・全国紙経済部記者)
つまり、今回の鈴木会長の退任の裏に“世襲人事”をめぐる暗闘があったわけだが、
しかし、これについては、井阪氏らの方が正しかった。
というのも、鈴木会長が後継者に据えようとしていた次男の康弘氏の評判は
最悪なものだったからだ。
康弘氏は1987年、武蔵工業大学(現・東京都市大学)工学部電気工学科を卒業後、
富士通にシステムエンジニアとして入社。
96年、ソフトバンクに転職し、99年8月には書籍のインターネット通販会社
イー・ショッピング・ブックスを設立して社長に就任した。
2009年12月にセブン&アイHD傘下に入り、セブンネットショッピングに社名変更した。
「しかしセブンネットは業績が悪く、14年3月、セブン&アイHDの中間持ち株会社
セブン&アイ・ネットメディアがセブンネットを吸収。
次男をセブン&アイ・ネットメディアの社長に就任させたんです。
そして14年12月、鈴木会長は康弘氏をグループの統合販売をする
オムニチャネル戦略の責任者にして、この事業に1000億円を投資した。
しかし結果は出せず、大失敗してしまったんです。
ところが、鈴木会長は、息子可愛さで、昨年5月28日の株主総会で執行役員から
取締役に昇格させ、後継者への道を準備し始めた。
これはさすがに、反発を食らうでしょう」(前出・全国紙経済部記者)
しかも、康弘氏をめぐっては、側近を使って
会社を私物化しているという批判も根強くあった。
「とにかく、康弘さんは中身がまったくないのに、派手な話が大好きで、
秋元康さんを招いて勉強会をしたり、側近を通じて
エイベックスの松浦勝人社長と親しくなって、
プロジェクトをいろいろ立ち上げようとしていた。
松浦社長に女性タレントを紹介してもらっているという話まであった」
(経済ジャーナリスト)
さらに、社員を過酷な労働にかりたてるブラック体質も有名で、
康弘氏がセブンネットショッピング社長をつとめていた時代には、
同社で新入社員が飛び降り自殺をするという事件も起きていた。
「とにかく、康弘氏の周辺から聞こえてくるのは悪い話ばかり。
実は、今回、鈴木会長が株主に見放された背景には、
事前に康弘氏をめぐる怪文書が出回り、決定的なスキャンダルが噴出するのではないか
という懸念が広がったため、ともいわれています」(前出・経済ジャーナリスト)
だが、こうした次男をめぐる悪評は、マスコミでは一切触れられなかった。
セブンネットショッピングの自殺についても、
「週刊現代」(講談社)「週刊新潮」(新潮社)がこの情報を入手し、
取材を進めていたが、記事掲載はストップ、いつのまにか立ち消えになってしまったという。
そういう意味では、鈴木会長の専横を許し、
こうした混乱を招いた原因の一端はマスコミにもあるというべきだろう。
周知のように、新聞と週刊誌にとって、コンビニは今、最大の販売チャネル。
そのため、紙メディアではセブン批判は一切タブーになっている。
これは、テレビやラジオも同様で、セブン-イレブンは巨大広告主のため、
批判報道は完全NGだという。
「セブンに対する自主規制ぶりはものすごくて、ヨイショ報道以外、
『セブン』という名前を使うな、というルールを決めている会社もあるらしい」
(出版関係者)
おそらく、今回の鈴木会長退任についても、マスコミは
こうしたドロドロした内情を表に出すことは一切ないだろう。
そして、鈴木会長の独裁が終わったとしても、この状況は変わらない。
今回、内紛に勝利した井阪社長もまた、米ヘッジファンドをバックに、
ひたすら経営効率だけを追求し、
セブン-イレブンのフランチャイズ加盟店を苦しめるブラック経営を推し進めてきた人物。
マスコミがこの体たらくをみていたら、次は井阪社長が鈴木会長にとってかわるだけ、
ということになるかもしれない。
(田部祥太)
【リテラの「追及!セブン‐イレブン商法」シリーズはこちらから】
◆http://lite-ra.com/2016/04/post-2141.html
リテラ 2016.04.08
◎“暴君”鈴木会長退任でも
セブン-イレブンのブラック体質は変わらない!
フランチャイズ奴隷契約、過酷労働も …
昨日4月7、“コンビニ天皇”とまで呼ばれた、セブン&アイ・ホールディングスの
鈴木敏文会長が記者会見で「退任を決意した」と表明した。
本サイトでも既報のとおり、鈴木会長は7日午前に開かれた取締役会で
子会社のセブン-イレブン・ジャパンの井阪隆一社長を更迭し、
後任に古屋一樹副社長を昇格させる人事案を提案。
しかし、株主であるイトーヨーカ堂の創業家・伊藤雅俊名誉会長や
米ヘッジファンドがこれに反対。
鈴木会長による人事案の背景には、次男で、
現セブン&アイ・ホールディングス取締役の鈴木康弘氏を将来的に
トップにする意向があったと言われており、
この“世襲人事”に反発した井坂社長らが株主らとともに“鈴木おろし”に動いた結果が、
昨日の取締役会での人事案否決、そして鈴木会長の退任表明だったと見られる。
社内で圧倒的権力を誇り、
流通業界やマスメディアにも強い影響力を発揮してきた鈴木会長。
セブン-イレブンビジネスの闇を追った『セブンイレブンの罠』(渡辺仁/金曜日)のなかに、
鈴木会長の絶対君主さながらの立ち振る舞いを語る、こんな元社員の証言がある。
「入社したら神のように崇められた社長がいてね。
新興宗教のような、教祖さんのような……。
もう社員は完全に“鈴木チルドレン”ですね。
鈴木さんに追い立てられてきたというか。すべてを捧げ出されたというか。
そういう社風ですね。
OFC(本部の店舗経営指導員、FCとも呼ばれる)会議などでは、
いつも鈴木さん、不満のようでしたね。
『こんなムダなコストかかって』と。
経費削減。エレベータも社員には使わせない(笑い)。
役員には、バカだ、チョンだとか言って。(略)」
社員は、鈴木会長の一挙一頭足に怯えるようにして、
その意向を幹部間で探り合っている状態だった。
また、同書によれば、鈴木会長は裏で“労組潰し工作”の糸を引いていたという。
結果、“反乱分子”的な社員は自ら辞め、社内にはイエスマンしか残らないようになった。
まさに恐怖支配と呼ぶにふさわしい“鈴木帝国”の素顔だ。
では、今回の“独裁”の終焉で、社内に劇的な変化が訪れるのだろうか。
そう簡単ではないだろう。“鈴木おろし”に成功した井阪社長もまた、
セブン-イレブンのフランチャイズ加盟店を苦しめるブラック経営を
ひたすら推進してきた人物だからだ。
「井阪社長のバックについている米投資ファンドのサードポイント社は
ある意味、もっと経営効率至上主義です。
今年3月には、イトーヨーカ堂やそごう・西武、
通信販売大手のニッセンホールディングスなどを速やかにグループから切り離す
ことを求める書簡を送っています。
これはつまり、セブン-イレブンのやり方をさらに特化していけということですからね」
(全国紙経済部記者)
つまり、セブン-イレブン最大の闇である、奴隷契約のような
本部有利のフランチャイズ契約、自殺者続出の加盟店オーナー、
24時間営業の過酷な就労状態など、
すなわち肝心の“ブラックな実態”については、変わりようがないというわけだ。
しかも、新聞・週刊誌の巨大販売経路であり、テレビにとっても大スポンサーである
セブン-イレブンは最大級の「マスコミタブー」となっており、
今後も批判報道は追及できない。
事実、昨年のブラック企業大賞2015にセブン-イレブン・ジャパンが輝いたときも、
ほとんどのメディアは黙殺。
新聞、テレビの記者のなかには「セブンが入ってるので、今年は書けません」
と漏らす者もいたという。
本サイトではこれまで、そんな大手マスコミが報じようとしない
セブン-イレブンの裏側の数々を公開してきた。
以下にその記事を列挙するので、ぜひ今一度、
その超過酷労働、奴隷的搾取、セブン・タブーの構造的問題について考えてみてもらいたい。
(編集部)
☆加盟店に弁当を廃棄させて儲けるセブン-イレブンのえげつない経営術
http://lite-ra.com/2014/10/post-577.html
☆マスコミタブー!?日経新聞が報道しなかったセブン‐イレブンの敗訴判決
http://lite-ra.com/2014/10/post-589.html
☆本部のピンハネ!? セブン-イレブン加盟店が強いられる仰天の仕入価格
http://lite-ra.com/2014/11/600.html
☆本部に追い込みかけられ…セブン-イレブンオーナーの自殺者が続出!
http://lite-ra.com/2014/11/post-617.html
☆セブン-イレブン“タブー”の現実…週刊誌の社員自殺報道も潰された!
http://lite-ra.com/2014/12/post-668.html
☆人気のコンビニおでんはセブン-イレブン加盟店を苦しめる元凶だった!
http://lite-ra.com/2014/11/post-653.html
☆ブラック企業大賞最有力? セブン-イレブンの搾取は本場・米国から見ても異常だ!
米国セブン経営者が「日本は軍国主義」
http://lite-ra.com/2015/11/post-1723.html
☆セブン-イレブンのブラック企業大賞受賞をマスコミが完全無視!
最強セブンタブー支配されたメディアの実態とは
http://lite-ra.com/2015/11/post-1739.html
☆“セブン-イレブンの天皇”鈴木会長退任を引き起こした次男の悪評!
マスコミが一切報道しないドロドロの内情とは
http://lite-ra.com/2016/04/post-2139.html
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酷薄な目付きの鈴木敏文、商店街の破壊者、こいつキムチじゃないかねぇ?
遣り口が「在日」臭いね。
「公私混同」はキムチのデホルトですから。