画は 浅野 竹二 (あさの たけじ)
明治33年(1900年)~ 平成10年(1998年)
京都の 日本画家、 版画家。 作
「知恩院 雪」です。
☆雪、大雪注意報。
まずは、捏造支持率w
内閣支持52%に低下、経済政策「評価」39%(読売新聞) だそうでw
◆http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2016/02/post-09e3.html
植草一秀の『知られざる真実』
2016年2月16日 (火)
◎アベノミクス下の日本経済は超低迷という現実
昨日2月15日、昨年10‐12月期のGDP統計が発表された。
前期比年率1.4%のマイナス成長になった。
事前予想通りのマイナス成長になったが、マイナス幅は事前予想を超えた。
アベノミクス相場が始動したのは2012年11月14日である。
2012年10-12月期から2015年10-12月期までの13四半期のうち、
6四半期がマイナス成長になった。
経済を浮上させたと自画自賛する安倍晋三首相だが、
現実のデータはこの自画自賛を否定している。
第二次安倍政権が始動してから実現した事実は
円安と株高 である。
8664円の株価が20868円にまで上昇した。
しかし、これは上場企業の企業収益の増加を反映したもので、
日本経済全体を反映するものではない。
かつては、株価が経済全体を反映することが多かった。
経済の浮き沈みと株価の浮き沈みが連動していた。
しかし、今回は違う。
ここにアベノミクスの本質が表れている。
経済全体は超低迷を続けるなかで、大企業の企業収益だけが拡大し、
上場企業の株価だけが上昇したというわけである。
安倍首相は労働者の賃金も増えたと自画自賛するが、
これも大企業の正規社員の所得が増えたことを言っているに過ぎない。
中小企業庁が示す日本の企業数412万社のうち、
大企業は12000社しかない。
東証1部上場企業は1942社しかないのであり、
企業数全体の0.05%でしかない。
労働者の4割は非正規労働者である。
国税庁の公表数値によると、正規労働者の年収平均は471万円であるのに対し、
非正規労働者の年収平均は170万円に過ぎない。
日本社会全体の、本当に上澄みの上澄みの部分だけが浮上しているのであって、
大半の国民はアベノミクスによって下流に押し流されているのだ。
昨年10-12月期のGDP統計の特徴は中身の悪さにある。
実質GDP成長率は前期比年率でマイナス1.7%になった。
需要項目別の成長率を見ると、
民間最終消費支出 前期比年率 -3.3%
民間住宅投資 前期比年率 -4.8%
国内民間需要 前期比年率 -2.4%
になった。
景気を決定する核心である個人消費が大幅に下落したのである。
暖冬で季節消費が伸びなかったこともあるが、最大の要因は所得環境の悪さである。
大企業の利益は増えたが、国民の所得はまったく増えていない。
昨日は先週末のNY株価上昇の影響を受けて日本株価が上昇した。
想定通りの動きである。
株価は一気に急落したから、急落後の反動高はあるだろう。
しかし、こうした短期の変動とは別に、中期の変動の見極めが重要である。
アベノミクス下の2013年から2015年の3年間、
日本経済は停滞を続けたが、株価は上昇した。
それは、円安とインフレ誘導が大企業の利益を増大させたからである。
円安の進行なくして日本株価の上昇はあり得なかった。
しかし、この環境が変化している。
為替変動の基調が円安から円高に転換していると考えられるのだ。
円高に転換している最大の理由は、日本円が円安に振れすぎたためである。
振り子の振動と同じように、一方向に大きく揺れれば、必ず反対方向に逆戻りする。
この状況を金融政策の対応だけで対処することに無理がある。
結局、安倍政権は財政政策の軌道修正を迫られることになる。
すでに、安倍政権は追加的な経済政策発動の検討に着手した模様である。
政策はブレまくりなのだ。
浅野竹二、二枚目、
![]()
「興福寺 雪」です。
貧乏神=下痢壺、
◆http://richardkoshimizu.at.webry.info/201602/article_148.html
richardkoshimizu's blog 2016/02/17
◎【大企業も安倍政権に見切り 賃上げ「7年ぶり減少」の衝撃(日刊ゲンダイ)】
「日本経済の実態は良好」な筈なのに、なぜか、賃上げは7年ぶりに減少。
一体、どこが良好なのかさっぱりわからない。
「良好な破滅への道」を辿っているということか?
不正選挙で政権を詐取したゴロツキ自民党。
許すまじ。
special thanks 2016/2/17
【大企業も安倍政権に見切り 賃上げ「7年ぶり減少」の衝撃(日刊ゲンダイ)】
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/175397
春闘の雲行きがますます怪しくなってきた。
2016年度に賃金改善が「ある」と見込む企業は前年度比2.0ポイント下がり、
46.3%まで減った。
リーマン・ショックで大幅に減らした09年度以来7年ぶりに減少だ。
帝国データバンクの調査で浮き彫りになった。
特にヒドイのが前年度比8.1ポイント下げて35.4%になった不動産や、
マイナス2.4ポイントで24.0%まで落ち込んだ金融だ。
「そもそも、これまでの賃上げの動きは消極的要因によるものでした。
大企業はインフレを実現したい安倍政権からのプレッシャーを受け、
法人減税と引き換えに昨年はベアで応じた。
一方、人手不足に苦しむ中小企業は離職を防ぐために泣く泣く賃金アップに踏み切った
のが実態です。業績を回復させ、持続的に賃上げを実施するのが本来あるべき形。
無理な賃金アップは企業の体力を奪うだけなので、頭打ちになるのは当然の流れです」
(情報企画課の窪田剛士氏)
先月末に今年の春闘がスタートしたが、経団連と連合は賃上げをめぐって
激しく対立している。
新日鉄住金の佐藤博恒常務執行役員は
「収益は非常に厳しい。現下の状況を踏まえた交渉にならざるを得ない」
と冷ややかだ。
確かに、日本の企業を取り巻く環境は劇的に悪化している。
年初から日経平均株価はつるべ落とし。
昨年の大納会からの下げ幅は一時、4000円超にも広がり、
約1年4カ月ぶりに1万5000円台を割り込んだ。
株安と円高による企業心理悪化を防ごうと、日銀が導入を決めたマイナス金利で
市場はさらに乱高下。円高が加速し、
約1年3カ月ぶりに1ドル=110円台まで買われた。
企業の収益力も弱っている。上場企業の連結経常利益は、4~6月期の前年比24%増が、
4~9月期は11%増に大幅下落した。
4~12月期はさらにヒドくなり、6%増にとどまった。
このところの円高で赤字転落企業も増えている。
これでは「賃上げ」は続かない。
大企業も安倍チャンにお付き合いしていられる状況ではなくなってきたということだ。
浅野竹二、三枚目、
![]()
「平等院 月明」です。
ジョン・レノンは謀殺、
◆http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201602160000/
櫻井ジャーナル 2016.02.16
◎麻薬を社会に蔓延させてきたのは米英の支配層であり、
麻薬漬けになるスターの背後には情報機関
かつてスポーツ界でスターと言われた人物が覚醒剤を所持、
使用していたとして逮捕されたという。
麻薬類の使用は勿論良くないが、ある種の世界では蔓延しているようだ。
使用していることが知られていても摘発されない人たちがいるともいう。
今回のケースも、なぜ今なのかは考えてみる必要がある。
日本では覚醒剤が蔓延しているようだが、
世界を見渡すとケシ系のヘロイン、コカ系のコカイン、
合成麻薬のLSDやMDMAが広く使われ、
こうした麻薬に溺れたスターも少なくない。
1960年代、麻薬を持て囃す風潮もあったが、ベトナム戦争との関係を指摘する人もいる。
若者たちからすれば悲惨な現実からの逃避だが、支配層は別の思惑があったと見られている。
麻薬を使うと思考力や記憶力が低下し、支配者に抵抗する意思が弱まる傾向があるのだ。
コンピュータ・ゲームの類いにもそうした効果があるかもしれない。
例えば、1950年代に登場、黒人音楽を白人の若者へ広めたエルビス・プレスリーは
徴兵で入隊、1958年から60年にかけて西ドイツで過ごしているが、退役後は麻薬漬け。
ジョン・レノンに言わせると、退役後のプレスリーは生きる屍だった。
その当時、CIAは秘密裏に心理操作プロジェクトMKULTRAを進めていたのだが、
西ドイツは拠点のひとつ。このプロジェクトでは幻覚剤のLSDが使われていた。
1970年代にアメリカ議会ではCIAの秘密工作が問題になる。
フランク・チャーチ上院議員を委員長とする議会の委員会で
1975年にMKULTRAの問題が浮上、プレスリーも証言を求められる可能性があったのだが、
77年にバスルームで急死してしまった。
ローリング・ストーンズも麻薬を使っていたことで知られ、
日本への入国が拒否されていた時期がある。
1967年から69年にかけて警察は頻繁にローリング・ストーンズのメンバーを
家宅捜索しているが、そうした際、警官が麻薬を持ち込み、
それを「発見」するという形で逮捕したことが明らかになっている。
このバンドのメンバーが始めてLSDを使ったのは1967年2月に
キース・リチャードが開いたパーティでのことだとされている。
その際、LSDを持ち込んだデイビッド・シュナイダーマンが
イギリスの情報機関やFBIの仕事をしていたは後に判明する。
このバンドが情報機関や治安機関から狙われた大きな理由は
ミック・ジャガーやブライアン・ジョーンズが
戦争に反対する意思を明確に示していたからだ。
1968年にミック・ジャガーはベトナム戦争反対のデモに参加している。
後に当局が最も警戒するようになったメンバーはブライアン・ジョーンズ。
彼は同じように平和を訴えいてたジョン・レノンやジミー・ヘンドリックスに
グループ結成を持ちかけていたという。
ブライアンは1969年7月3日にプールで死亡した。
ギネス・ビールの一族で、彼の親友だったニコラス・フィッツジェラルドによると、
プールの中にいる誰かの頭が押さえつけられ、
別の人物が頭を押さえつけられた人物の背中に飛び乗っていたという。
その飛び乗った人物は別の男に水の中へ沈めるのを助けるように命じ、
その様子を男と女が見ていたという。
頭を押さえつけられていたのはジョーンズだった。
フィッツジェラルドは友人とある人物を自動車で迎えに行っていたのだが、
相手を見つけられずに戻ったところだった。
そうした光景を目撃した直後、藪の中から見知らぬ男が現れ、
「ここから立ち去れ、フィッツジェラルド、さもないと次はおまえだぞ。」
と言われたという。
フィッツジェラルドによると、一緒に目撃した友人は行方不明になったという。
ジミー・ヘンドリックスが「反体制派」と呼ばれる人びとに接近する切っ掛けは
1968年4月4日のマーティン・ルーサー・キング牧師暗殺。
その後、ブラックパンサーなどを支援するようになり、
FBIからの監視が強化されることになった。
このロック・スターも麻薬との関係が有名だが、彼を麻薬漬けにしたのは
マネージャーだったマイク・ジェフリー。
この人物は「元MI6(イギリスの対外情報機関)」で、CIAとも緊密な関係にあった。
ジミーはジェフリーを解雇しようとしていたが、そうした最中にマフィアが
ジミーを誘拐するという事件が起こった。
この事件はジェフリーが彼のマフィア人脈を使って救出したことになっている。
しかし、それでもジミーは1971年9月16日にジェフリーを解雇するのだが、
その翌日にジミーはロンドンのアパートで
昏睡状態になっているところを恋人に発見された。
すぐに救急車で病院へ運ばれ、病院へ到着したのは午前11時45分、
死亡が発表されたのは12時45分。
ロンドン警視庁は診断したジョン・バニスター医師の証言として、
ジミーは病院へ到着した段階で死亡していたと主張しているが、
救急隊はそれを否定している。彼女によると、発見時にジミーはまだ生きていた。
ブライアン・ジョーンズが新しいバンドのメンバーとして考えていたひとり、
ジョン・レノンは1980年12月8日、ニューヨークで射殺された。
レノンが反戦平和を訴えていたことは有名だが、
その彼は1968年にマリファナの不法所持で逮捕されている。
実は、この時、事前に警告を受けていたので友人たちと家中を調べ、
麻薬類が何もないことを確認していた。
この時も家宅捜索に入った警官が薬物を持ち込み、それを理由に摘発している。
1975年から80年にかけてレノンは育児を理由にして活動を休止するが、
80年10月にシングル曲「スターティング・オーバー」を発表して表舞台に復帰する。
それと同時に政治活動も再開しようとしていた。
殺されなければ、人種による賃金差別に抗議する
日系アメリカ人のストライキに参加、集会で歌っていたはずだ。
1979年12月にNATO理事会は83年にパーシング2ミサイルを配備することを決定、
核戦争を懸念する声が世界的に高まり、反戦/反核運動が盛り上がった。
そうした動きにレノンが参加する可能性は高かった。
本ブログでは何度も書いたことだが、1980年代にはアメリカ憲法の機能を停止させる
COGプロジェクトが始まる。
好戦派にとってレノンが目障りだったことは間違いない。
ジョン・レノンも不可解な形で麻薬の洗礼を受けた。
1965年2月、ジョージ・ハリソンの歯医者がハリソンとレノンを自宅に招待、
ハリソンの恋人とレノンの妻と一緒に食事をしたのだが、その際、
歯医者のジョン・ライリーはコーヒーにLSDを入れて4人に飲ませたのだ。
その時、ハリソンはLSDのことを知らなかったという。
このほかにも変死したスターは少なくないが、中でも奇怪なのは
1994年4月8日に死亡したニルバーナのカート・コバーン。
ショットガンで自殺したことになっているのだが、
致死量の70倍以上のモルヒネが検出されている。
即死していたはずで、ショットガンの引き金を引くことはできなかっただろう。
ちなみに、コバーンを含むニルバーナのメンバーは
WTO(世界貿易機関)を強く批判していた。
つまり、新自由主義に反対していた。
麻薬の歴史は米英の支配層と深く結びついている。
19世紀にイギリスは深刻な貿易赤字に苦しんでいたのだが、
その解決策としてイギリスの支配層が目をつけた商品がケシ系の麻薬であるアヘン。
それを中国(清)へ売りつけるために始めたのがアヘン戦争やアロー戦争。
現在、イギリスやアメリカに君臨している富豪の少なからぬ人たちは
アヘン貿易で富を築いている。
麻薬取引で大儲けした富豪の中にはラッセル家やキャボット家も含まれているが、
ラッセル家はエール大学でスカル・アンド・ボーンズを、
またキャボット家はハーバード大学でポーセリアン・クラブを組織し、
政治、官僚、経済、情報などの分野にネットワークを張り巡らす拠点にした。
その後、ベトナム戦争では黄金の三角地帯で栽培されたケシで製造したヘロイン、
ニカラグアの革命政権を倒す秘密工作ではコカイン、
アフガン戦争ではヘロインがCIAの資金源になっている可能性が高い。
LSDは不安定な物質で、街のチンピラが扱える麻薬ではない。
MDMAはアパルトヘイト時代の南アフリカで大量に製造されていたが、
最近はオランダが拠点になっているようで、
流通量の約7割はイスラエル人が押さえているとも言われている。
タリバン政権が倒されて以降、アフガニスタンのケシ畑の周辺を
アメリカ兵がパトロールしている光景が撮影されている。
↑
偽ユダヤの影あり、ということ。
明治33年(1900年)~ 平成10年(1998年)
京都の 日本画家、 版画家。 作
「知恩院 雪」です。
☆雪、大雪注意報。
まずは、捏造支持率w
内閣支持52%に低下、経済政策「評価」39%(読売新聞) だそうでw
◆http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2016/02/post-09e3.html
植草一秀の『知られざる真実』
2016年2月16日 (火)
◎アベノミクス下の日本経済は超低迷という現実
昨日2月15日、昨年10‐12月期のGDP統計が発表された。
前期比年率1.4%のマイナス成長になった。
事前予想通りのマイナス成長になったが、マイナス幅は事前予想を超えた。
アベノミクス相場が始動したのは2012年11月14日である。
2012年10-12月期から2015年10-12月期までの13四半期のうち、
6四半期がマイナス成長になった。
経済を浮上させたと自画自賛する安倍晋三首相だが、
現実のデータはこの自画自賛を否定している。
第二次安倍政権が始動してから実現した事実は
円安と株高 である。
8664円の株価が20868円にまで上昇した。
しかし、これは上場企業の企業収益の増加を反映したもので、
日本経済全体を反映するものではない。
かつては、株価が経済全体を反映することが多かった。
経済の浮き沈みと株価の浮き沈みが連動していた。
しかし、今回は違う。
ここにアベノミクスの本質が表れている。
経済全体は超低迷を続けるなかで、大企業の企業収益だけが拡大し、
上場企業の株価だけが上昇したというわけである。
安倍首相は労働者の賃金も増えたと自画自賛するが、
これも大企業の正規社員の所得が増えたことを言っているに過ぎない。
中小企業庁が示す日本の企業数412万社のうち、
大企業は12000社しかない。
東証1部上場企業は1942社しかないのであり、
企業数全体の0.05%でしかない。
労働者の4割は非正規労働者である。
国税庁の公表数値によると、正規労働者の年収平均は471万円であるのに対し、
非正規労働者の年収平均は170万円に過ぎない。
日本社会全体の、本当に上澄みの上澄みの部分だけが浮上しているのであって、
大半の国民はアベノミクスによって下流に押し流されているのだ。
昨年10-12月期のGDP統計の特徴は中身の悪さにある。
実質GDP成長率は前期比年率でマイナス1.7%になった。
需要項目別の成長率を見ると、
民間最終消費支出 前期比年率 -3.3%
民間住宅投資 前期比年率 -4.8%
国内民間需要 前期比年率 -2.4%
になった。
景気を決定する核心である個人消費が大幅に下落したのである。
暖冬で季節消費が伸びなかったこともあるが、最大の要因は所得環境の悪さである。
大企業の利益は増えたが、国民の所得はまったく増えていない。
昨日は先週末のNY株価上昇の影響を受けて日本株価が上昇した。
想定通りの動きである。
株価は一気に急落したから、急落後の反動高はあるだろう。
しかし、こうした短期の変動とは別に、中期の変動の見極めが重要である。
アベノミクス下の2013年から2015年の3年間、
日本経済は停滞を続けたが、株価は上昇した。
それは、円安とインフレ誘導が大企業の利益を増大させたからである。
円安の進行なくして日本株価の上昇はあり得なかった。
しかし、この環境が変化している。
為替変動の基調が円安から円高に転換していると考えられるのだ。
円高に転換している最大の理由は、日本円が円安に振れすぎたためである。
振り子の振動と同じように、一方向に大きく揺れれば、必ず反対方向に逆戻りする。
この状況を金融政策の対応だけで対処することに無理がある。
結局、安倍政権は財政政策の軌道修正を迫られることになる。
すでに、安倍政権は追加的な経済政策発動の検討に着手した模様である。
政策はブレまくりなのだ。
浅野竹二、二枚目、
![](http://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3d/a3/4af6782d5287151edd4344c0ab0b613d_s.jpg)
「興福寺 雪」です。
貧乏神=下痢壺、
◆http://richardkoshimizu.at.webry.info/201602/article_148.html
richardkoshimizu's blog 2016/02/17
◎【大企業も安倍政権に見切り 賃上げ「7年ぶり減少」の衝撃(日刊ゲンダイ)】
「日本経済の実態は良好」な筈なのに、なぜか、賃上げは7年ぶりに減少。
一体、どこが良好なのかさっぱりわからない。
「良好な破滅への道」を辿っているということか?
不正選挙で政権を詐取したゴロツキ自民党。
許すまじ。
special thanks 2016/2/17
【大企業も安倍政権に見切り 賃上げ「7年ぶり減少」の衝撃(日刊ゲンダイ)】
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/175397
春闘の雲行きがますます怪しくなってきた。
2016年度に賃金改善が「ある」と見込む企業は前年度比2.0ポイント下がり、
46.3%まで減った。
リーマン・ショックで大幅に減らした09年度以来7年ぶりに減少だ。
帝国データバンクの調査で浮き彫りになった。
特にヒドイのが前年度比8.1ポイント下げて35.4%になった不動産や、
マイナス2.4ポイントで24.0%まで落ち込んだ金融だ。
「そもそも、これまでの賃上げの動きは消極的要因によるものでした。
大企業はインフレを実現したい安倍政権からのプレッシャーを受け、
法人減税と引き換えに昨年はベアで応じた。
一方、人手不足に苦しむ中小企業は離職を防ぐために泣く泣く賃金アップに踏み切った
のが実態です。業績を回復させ、持続的に賃上げを実施するのが本来あるべき形。
無理な賃金アップは企業の体力を奪うだけなので、頭打ちになるのは当然の流れです」
(情報企画課の窪田剛士氏)
先月末に今年の春闘がスタートしたが、経団連と連合は賃上げをめぐって
激しく対立している。
新日鉄住金の佐藤博恒常務執行役員は
「収益は非常に厳しい。現下の状況を踏まえた交渉にならざるを得ない」
と冷ややかだ。
確かに、日本の企業を取り巻く環境は劇的に悪化している。
年初から日経平均株価はつるべ落とし。
昨年の大納会からの下げ幅は一時、4000円超にも広がり、
約1年4カ月ぶりに1万5000円台を割り込んだ。
株安と円高による企業心理悪化を防ごうと、日銀が導入を決めたマイナス金利で
市場はさらに乱高下。円高が加速し、
約1年3カ月ぶりに1ドル=110円台まで買われた。
企業の収益力も弱っている。上場企業の連結経常利益は、4~6月期の前年比24%増が、
4~9月期は11%増に大幅下落した。
4~12月期はさらにヒドくなり、6%増にとどまった。
このところの円高で赤字転落企業も増えている。
これでは「賃上げ」は続かない。
大企業も安倍チャンにお付き合いしていられる状況ではなくなってきたということだ。
浅野竹二、三枚目、
![](http://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7a/8c/7a8134c513ab17a9b75fa2b4ddc50d82_s.jpg)
「平等院 月明」です。
ジョン・レノンは謀殺、
◆http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201602160000/
櫻井ジャーナル 2016.02.16
◎麻薬を社会に蔓延させてきたのは米英の支配層であり、
麻薬漬けになるスターの背後には情報機関
かつてスポーツ界でスターと言われた人物が覚醒剤を所持、
使用していたとして逮捕されたという。
麻薬類の使用は勿論良くないが、ある種の世界では蔓延しているようだ。
使用していることが知られていても摘発されない人たちがいるともいう。
今回のケースも、なぜ今なのかは考えてみる必要がある。
日本では覚醒剤が蔓延しているようだが、
世界を見渡すとケシ系のヘロイン、コカ系のコカイン、
合成麻薬のLSDやMDMAが広く使われ、
こうした麻薬に溺れたスターも少なくない。
1960年代、麻薬を持て囃す風潮もあったが、ベトナム戦争との関係を指摘する人もいる。
若者たちからすれば悲惨な現実からの逃避だが、支配層は別の思惑があったと見られている。
麻薬を使うと思考力や記憶力が低下し、支配者に抵抗する意思が弱まる傾向があるのだ。
コンピュータ・ゲームの類いにもそうした効果があるかもしれない。
例えば、1950年代に登場、黒人音楽を白人の若者へ広めたエルビス・プレスリーは
徴兵で入隊、1958年から60年にかけて西ドイツで過ごしているが、退役後は麻薬漬け。
ジョン・レノンに言わせると、退役後のプレスリーは生きる屍だった。
その当時、CIAは秘密裏に心理操作プロジェクトMKULTRAを進めていたのだが、
西ドイツは拠点のひとつ。このプロジェクトでは幻覚剤のLSDが使われていた。
1970年代にアメリカ議会ではCIAの秘密工作が問題になる。
フランク・チャーチ上院議員を委員長とする議会の委員会で
1975年にMKULTRAの問題が浮上、プレスリーも証言を求められる可能性があったのだが、
77年にバスルームで急死してしまった。
ローリング・ストーンズも麻薬を使っていたことで知られ、
日本への入国が拒否されていた時期がある。
1967年から69年にかけて警察は頻繁にローリング・ストーンズのメンバーを
家宅捜索しているが、そうした際、警官が麻薬を持ち込み、
それを「発見」するという形で逮捕したことが明らかになっている。
このバンドのメンバーが始めてLSDを使ったのは1967年2月に
キース・リチャードが開いたパーティでのことだとされている。
その際、LSDを持ち込んだデイビッド・シュナイダーマンが
イギリスの情報機関やFBIの仕事をしていたは後に判明する。
このバンドが情報機関や治安機関から狙われた大きな理由は
ミック・ジャガーやブライアン・ジョーンズが
戦争に反対する意思を明確に示していたからだ。
1968年にミック・ジャガーはベトナム戦争反対のデモに参加している。
後に当局が最も警戒するようになったメンバーはブライアン・ジョーンズ。
彼は同じように平和を訴えいてたジョン・レノンやジミー・ヘンドリックスに
グループ結成を持ちかけていたという。
ブライアンは1969年7月3日にプールで死亡した。
ギネス・ビールの一族で、彼の親友だったニコラス・フィッツジェラルドによると、
プールの中にいる誰かの頭が押さえつけられ、
別の人物が頭を押さえつけられた人物の背中に飛び乗っていたという。
その飛び乗った人物は別の男に水の中へ沈めるのを助けるように命じ、
その様子を男と女が見ていたという。
頭を押さえつけられていたのはジョーンズだった。
フィッツジェラルドは友人とある人物を自動車で迎えに行っていたのだが、
相手を見つけられずに戻ったところだった。
そうした光景を目撃した直後、藪の中から見知らぬ男が現れ、
「ここから立ち去れ、フィッツジェラルド、さもないと次はおまえだぞ。」
と言われたという。
フィッツジェラルドによると、一緒に目撃した友人は行方不明になったという。
ジミー・ヘンドリックスが「反体制派」と呼ばれる人びとに接近する切っ掛けは
1968年4月4日のマーティン・ルーサー・キング牧師暗殺。
その後、ブラックパンサーなどを支援するようになり、
FBIからの監視が強化されることになった。
このロック・スターも麻薬との関係が有名だが、彼を麻薬漬けにしたのは
マネージャーだったマイク・ジェフリー。
この人物は「元MI6(イギリスの対外情報機関)」で、CIAとも緊密な関係にあった。
ジミーはジェフリーを解雇しようとしていたが、そうした最中にマフィアが
ジミーを誘拐するという事件が起こった。
この事件はジェフリーが彼のマフィア人脈を使って救出したことになっている。
しかし、それでもジミーは1971年9月16日にジェフリーを解雇するのだが、
その翌日にジミーはロンドンのアパートで
昏睡状態になっているところを恋人に発見された。
すぐに救急車で病院へ運ばれ、病院へ到着したのは午前11時45分、
死亡が発表されたのは12時45分。
ロンドン警視庁は診断したジョン・バニスター医師の証言として、
ジミーは病院へ到着した段階で死亡していたと主張しているが、
救急隊はそれを否定している。彼女によると、発見時にジミーはまだ生きていた。
ブライアン・ジョーンズが新しいバンドのメンバーとして考えていたひとり、
ジョン・レノンは1980年12月8日、ニューヨークで射殺された。
レノンが反戦平和を訴えていたことは有名だが、
その彼は1968年にマリファナの不法所持で逮捕されている。
実は、この時、事前に警告を受けていたので友人たちと家中を調べ、
麻薬類が何もないことを確認していた。
この時も家宅捜索に入った警官が薬物を持ち込み、それを理由に摘発している。
1975年から80年にかけてレノンは育児を理由にして活動を休止するが、
80年10月にシングル曲「スターティング・オーバー」を発表して表舞台に復帰する。
それと同時に政治活動も再開しようとしていた。
殺されなければ、人種による賃金差別に抗議する
日系アメリカ人のストライキに参加、集会で歌っていたはずだ。
1979年12月にNATO理事会は83年にパーシング2ミサイルを配備することを決定、
核戦争を懸念する声が世界的に高まり、反戦/反核運動が盛り上がった。
そうした動きにレノンが参加する可能性は高かった。
本ブログでは何度も書いたことだが、1980年代にはアメリカ憲法の機能を停止させる
COGプロジェクトが始まる。
好戦派にとってレノンが目障りだったことは間違いない。
ジョン・レノンも不可解な形で麻薬の洗礼を受けた。
1965年2月、ジョージ・ハリソンの歯医者がハリソンとレノンを自宅に招待、
ハリソンの恋人とレノンの妻と一緒に食事をしたのだが、その際、
歯医者のジョン・ライリーはコーヒーにLSDを入れて4人に飲ませたのだ。
その時、ハリソンはLSDのことを知らなかったという。
このほかにも変死したスターは少なくないが、中でも奇怪なのは
1994年4月8日に死亡したニルバーナのカート・コバーン。
ショットガンで自殺したことになっているのだが、
致死量の70倍以上のモルヒネが検出されている。
即死していたはずで、ショットガンの引き金を引くことはできなかっただろう。
ちなみに、コバーンを含むニルバーナのメンバーは
WTO(世界貿易機関)を強く批判していた。
つまり、新自由主義に反対していた。
麻薬の歴史は米英の支配層と深く結びついている。
19世紀にイギリスは深刻な貿易赤字に苦しんでいたのだが、
その解決策としてイギリスの支配層が目をつけた商品がケシ系の麻薬であるアヘン。
それを中国(清)へ売りつけるために始めたのがアヘン戦争やアロー戦争。
現在、イギリスやアメリカに君臨している富豪の少なからぬ人たちは
アヘン貿易で富を築いている。
麻薬取引で大儲けした富豪の中にはラッセル家やキャボット家も含まれているが、
ラッセル家はエール大学でスカル・アンド・ボーンズを、
またキャボット家はハーバード大学でポーセリアン・クラブを組織し、
政治、官僚、経済、情報などの分野にネットワークを張り巡らす拠点にした。
その後、ベトナム戦争では黄金の三角地帯で栽培されたケシで製造したヘロイン、
ニカラグアの革命政権を倒す秘密工作ではコカイン、
アフガン戦争ではヘロインがCIAの資金源になっている可能性が高い。
LSDは不安定な物質で、街のチンピラが扱える麻薬ではない。
MDMAはアパルトヘイト時代の南アフリカで大量に製造されていたが、
最近はオランダが拠点になっているようで、
流通量の約7割はイスラエル人が押さえているとも言われている。
タリバン政権が倒されて以降、アフガニスタンのケシ畑の周辺を
アメリカ兵がパトロールしている光景が撮影されている。
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偽ユダヤの影あり、ということ。