画は 拙作にて、
「能 翁」です。
水彩 32cm x 40cm 紙
翁(おきな)
「翁」は、「能にして能にあらず」といわれ、
まさに別格に扱われる祝言曲です。
どのカテゴリーにも属さず、物語めいたものはありません。
神聖な儀式であり、演者は神となって
天下泰平・国土安穏・子孫繁栄・五穀豊穣を祈祷する舞を舞います。
☆雪、正月寒波襲来。
今年のキーマンは昨年同様、プーチン大明神ですな、
◆http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201512310000/
櫻井ジャーナル 2015.12.31
◎プーチン露大統領は自国内に敵を抱えながら
米国の世界制覇計画の前に立ちはだかり、激しい戦いに
アメリカを中心とする支配体制が大きく揺らぎ始めている。
2016年はそうした動きが加速するだろうが、西側支配層も反撃してくるだろう。
ロシアは中国との関係を強化しているので、
露中と西側支配層の激しい戦いが始まるかもしれない。
基軸通貨を発行している特権と軍事的な優位で支えられてきたアメリカだが、
ドルが基軸通貨の地位から陥落しそうなうえ、
ロシア軍がシリアで見せつけた戦闘能力の高さは
アメリカが圧倒的な軍事力を持っているわけでないことを示した。
アメリカ支配層の傲慢さを利用し、
彼らを追い詰めているのはロシアのウラジミル・プーチンだ。
控えめで穏やかに話すアメリカの言うことを聞く人はいないと
☆http://video.foxnews.com/v/3883980387001/
full-interview-condoleezza-rice-on-fox-amp-friends/#sp=show-clips
コンドリーサ・ライス元国務長官はFOXニュースのインタビューの中で語っているが、
アメリカは買収と脅しで世界に影響力を及ぼしてきた国であり、
その後ろ盾が経済力と軍事力。
プーチンはそこに揺さぶりをかけている。
すでに指摘されていることだが、支配体制が揺らぎ始める切っ掛けは
1991年12月のソ連消滅にほかならない。
それを見たネオコン/シオニストはアメリカが「唯一の超大国」になったと考え、
世界制覇は間近に迫ったと錯覚、そして国防総省の内部で作成されたのがDPGの草案。
☆https://www.youtube.com/watch?v=TY2DKzastu8
Wes Clark - America's Foreign Policy "Coup"
そのDPG草案をベースにしてネオコン系シンクタンクPNACが
「米国防の再構築」という報告書を2000年に発表、
01年から始まるジョージ・W・ブッシュ政権はこの報告書に基づく政策を打ち出していく。
2000年の報告書では、大きな変革を実現するために「新たな真珠湾」が必要だ
と主張しているが、ネオコンにとって「好運」なことに、
その「新たな真珠湾」が2011年9月11日に引き起こされた。
ニューヨークの世界貿易センターとワシントンDCの国防総省本部庁舎(ペンタゴン)
が攻撃されたのだ。
それを利用して国内では憲法を麻痺させてファシズム化を促進、
国外では軍事侵略を大々的に始めた。
ソ連が「民意」で消滅したとは言えない。
例えば、1991年3月にロシアと8つの共和国(人口はソ連全体の93%)で行われた
国民投票では76.4%がソ連の存続を希望していたのだ。
(Stephen F. Cohen, “Soviet Fates and Lost Alternatives,”
Columbia University Press, 2009)ソ連消滅には西側支配層の意思が働いている。
1991年7月15日から17日にかけてロンドンで開催されたG7の首脳会議へ出席した
ミハイル・ゴルバチョフ大統領に対し、
西側の支配層は巨大資本にとって都合の良いショック療法的、
つまり新自由主義的な経済政策を強要するのだが、ゴルバチョフは難色を示す。
大多数の国民を貧困化させることは明白だったからだ。
そこで西側支配層が目をつけたのは、7月10日にロシア大統領となっていたボリス・エリツィン。
「ゴルバチョフ後」を用意していたということかもしれない。
そのエリツィンは12月にウクライナのレオニード・クラフチュクや
ベラルーシのスタニスラフ・シュシケビッチとベロベーシの森で秘密会議を開き、
そこでソ連からの離脱を決めてソ連消滅へ導いた。
当然のことながら西側の傀儡エリツィンが率いるロシアはアメリカの属国になる。
エリツィン時代にロシア政府を支配していたのは大統領の娘、
タチアナ・ドゥヤチェンコを中心とする人脈。
この勢力は外部のいかがわしい人びとと手を組んで国民の資産を略奪、
「オリガルヒ」と呼ばれる富豪を生み出す。
その象徴とも言える人物がボリス・ベレゾフスキーやミハイル・ホドルコフスキーだ。
こうした略奪によって国としてのロシアも疲弊した。
政府を上回る権力を握っていたオリガルヒをねじ伏せたのがプーチン。
つまりロシアを再独立させたわけだ。
オリガルヒはイギリスやイスラエルへ逃亡するか、政府に従う姿勢をみせて
ロシアにとどまったが、
ホドルコフスキーは国内にいながら政府を支配し続けようとして逮捕された。
このホドルコフスキーはソ連時代、コムソモールの指導者だった時代に、
ロシアの若い女性を西側の金持ちに売り飛ばしていた疑いが持たれている人物で、
1989年にはロシアの「モデル」をニューヨークへ送るビジネスを始めている。
彼はKGB(国家保安委員会)にも人脈があったようで、
当局が出国ビザを出し渋るとその人脈を利用していたという。
その後、メナテプ銀行を設立、1995年には石油会社のユーコスを買収して
中小の石油会社を呑み込んで巨大化、
96年にはモスクワ・タイムズやサンクトペテルブルグ・タイムズを出している会社の
大株主になってメディア対策を実行、2002年にはジョージ・ソロスの
「オープン・ソサエティ基金」をモデルにした「オープン・ロシア基金」を
ロスチャイルド家と共同でアメリカにおいて創設(2006年に閉鎖)、
ヘンリー・キッシンジャーやジェイコブ・ロスチャイルドを雇い入れている。
ホドルコフスキーは逮捕される直前、ユーコスの経営権をジェイコブへ渡そうとしていた。
ロシアの石油利権がロスチャイルドに盗まれるところだった。
プーチンとの関係は良くないものの、ロシアでビジネスを続けているオリガルヒも存在する。
そのひとりがイスラエル系のオレグ・デリパスカで、
2001年に結婚したポリナ・ユマシェバはエリツィンの側近だったバレンチン・ユマフェフの娘。
このユマシェフはエリツィンの娘タチアナと2001年に再婚した。
デリパスカはロシアのアルミニウム産業に君臨、
ナサニエル・ロスチャイルド、つまりジェイコブの息子から「アドバス」を受けている一方、
ロスチャイルド系の情報会社ディリジェンスの助けで
世界銀行から融資を受け、政治面でも西側との関係を強めている。
デリジェンスを2007年に買収したJNRはナサニエルが経営する投資会社で、創設は2003年。
この会社を通じてロスチャイルドはロシアや東ヨーロッパのオリガルヒを操っているようだ。
デリパスカやロマン・アブラモビッチはJNRと特に近い存在。
ちなみに、アブラモビッチは1992年に国の財産を盗んだとして逮捕された経験があり、
ベレゾフスキーの下で働いていたこともある。
エリツィンの娘の動きを見てもわかるように、エリツィン時代に張り巡らされた
西側支配層のネットワークは今もロシアに存在、
プーチンは敵を内側に抱えながら戦っていると言える。
アメリカを中心とする支配システムは崩れ始めているが、
西側支配層はロシアでの反撃を狙っている可能性は高い。
今のところロシアでは大多数の国民が西側支配層の目論見を見抜いているようで、
目論見は成功しないだろうが。
ちなみに、現在の日本はエリツィン時代のロシアと似ている。
日本では大多数の国民が日米支配層の目論見に気づいていない、
あるいは目先の利益や保身を優先して気づかないふりをしている。
◆http://jp.sputniknews.com/us/20160102/1399152.html
Sputnik 日本 2016年01月02日
◎米元外交官 「我々はまるで殺人民族、国内でも外国でも」
米国の元外交官で一連の国々の大使を務めた経験を持つダン・シムプソン氏は
「米国が、武器取引を続け、戦争を引き起こしている間は、地上に平和は訪れない」と語った。
新聞「Pittsburgh Post-Gazette」は、
「地球の平和?米国が武器取引を止め、戦争を始めている間は無理」
というタイトルのシムプソン元大使の記事を掲載した。
記事の内容を抜粋して、以下お伝えする-
「2015年末の段階で、米国について述べるならば、次のような結論に達する。
それは『我々は、まるで殺人民族だ。自分達の家の中でも。外国でも人を殺している』
というものだ。
国内で、米政府は、規制することもなく武器を売らせ、
その事は、教会や学校も含め、あらゆる場所での殺人行為を引き起こしている。
一方国外で、米国人は、殺し屋とみなされている。
他の国々は、米国が自分達に己の意思を押し付けないよう、
自分の神、あるいは神々に祈るしかない。
彼らは、米国が、己の目から見て相応しい統治形態を、
自分達の元で確立しようとしないよう、また爆弾を投下したり、指導者を殺害するために
無人機を飛ばしたりするための口実として何らかの自分達の違反行為を利用したりしないよう、
ただ祈るしかない。
イラクやアフガニスタンから、リビアまで米国により破壊され、
イエメンは、米国の援助のもとサウジアラビアが破壊している。
外国人の大部分は、米国は、世界共同体に脅威をもたらす狂人のように思っている。
米国の所謂『同盟国』のいくつかは、殺人をよしとする我々の傾向を
いくらか抑えようとするだけだ。 例えば、英国がそうだ。
米国が、自分達の武器の巨大市場にしたいと欲しているインドが、
米国とでなくロシアと関係を持つことをよしとするのも偶然ではない。
米国は、自分達の軍部隊を祖国に戻さなくてはならない。
我々が、それをしないうちは、この地上に平和はない。
さあ米国よ、人殺しを止めようではないか!」
◆http://jp.sputniknews.com/us/20160103/1400548.html
Sputnik 日本 2016年01月03日
◎トランプ氏、「ダーイシュ(IS)」の真の創設者の名を明らかに
米大統領選挙に共和党から立候補しているドナルド・トランプ氏は、
国際テロ組織「ダーイシュ(IS、イスラム国)」を作った張本人は
ヒラリー・クリントン氏とバラク・オバマ氏だと暴露した。
AP通信はトランプ氏がミシシッピーで支持者を前に演説しているビデオを
Youtube上の自社チャンネルにアップした。
そこではトランプ氏はシーア派の指導者のニムル師の処刑に激怒したイラン市民が
テヘランのサウジアラビア大使館を襲撃した事件についてエネルギッシュに語り、
「ヒラリー・クリントンがIS(ロシアで活動が禁止されているテロ組織「ダーイシュ」)を
オバマと一緒に作ったんだ」と豪語している。
元米国務長官だったクリントン氏は米大統領選挙での民主党から有力候補と目されており、
トランプ氏とは常に互いを攻撃しあっている。
特にトランプ氏がイスラム教徒の米国への入国を禁止する希望を表した直後、
クリントン氏はトランプ氏を「ISの最良のリクルート人」と揶揄。
クリントン氏のこの非難は、トランプ氏の演説の一部を
アルカイダと関係する組織のテロリストらが 自分のプロパガンダビデオに使用した
ことを受けて行われたもの。
再掲ですが、拙作二枚目、
「冬は温泉Ⅱ 天狗の湯」です。 水彩&パステル 32cm x 40cm 紙
サウジの落日ということ、ワッハーブ派は狂っておる、
◆http://richardkoshimizu.at.webry.info/201601/article_13.html
richardkoshimizu's blog 2016/01/04
◎サウジアラビア「イランとの関係を断絶」
イランに原油市場に出てこられては、原油安が亢進して困るから、
米国1%の傀儡サウジがイランを挑発。
シーア派指導者を大量処刑したり、国交断絶したり。
米国黒いユダヤ人政権が、サウジを支持して、イランを誹謗中傷攻撃する予定ですか?
サウド家の隠れユダヤ人王族の皆さん、がんばってください。
イランが挑発に乗って戦争行為を始めるのを待っていますか?
イラン制裁再開の口実作りですか?
とくお 2016/1/4
サウジアラビア「イランとの関係を断絶」
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160104/k10010360121000.html
イランの首都テヘランにあるサウジアラビア大使館が襲撃されたことを受けて、
サウジアラビアのジュベイル外相は3日、首都リヤドで記者会見を開き、
「イランとの関係を断絶する」と発表しました。
コメント
*芭蕉 2016/01/04
起死回生
狙ったつもりが
鬼死皆生
愚策で自滅
死鬼巣徒(シオニスト)
◆http://my.shadowcity.jp/2016/01/post-8539.html#more
ネットゲリラ (2016年1月 4日)
◎素晴らしき一年になりそうな幕開けだ
東京の株価が暴落したと思ったら、中国ではストップ安だそうで、
円は騰がってます。有事の円買いw
中東の戦火は拡大しそうだしw
ロシアがサウジを説得するというんだが、プーチンに睨まれたら、そら、
仲介とか説得とか、そういうレベルの話じゃないですねw
☆http://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n201601040341
「株探」2016年01月04日
【為替】東京為替:リスク回避の円買い、
中国株のサーキットブレーカー発動で
上海総合指数など中国株のサーキットブレイカー発動で取引が一時停止され、
リスク回避の主要通貨売り・円買いに振れている。
ドル・円は119円41銭まで値を下げている。
目先も中国株次第で円買いが強まりそうだ。
なお、ドル・円は119円41銭から120円47銭、
ユーロ・ドルは1.0827ドルから1.0896ドル、
ユーロ・円は129円97銭から130円77銭で取引されている。
アメリカはちゃっかりと「イチヌケタ」で出口戦略なんだが、
日本はアベシンゾーがやってる限り、出口戦略はとれない。
アベシンゾーの後をやるヤツはいい迷惑だw
悪い数字があっちからもこっちからも、ドカドカ出て来るw
日本は中国じゃないので、軟着陸なんて出来ませんねw 墜落ですw
-----------------------
素晴らしき一年になりそうな幕開けだ
-----------------------
国家が人民に信用取引を推奨して、株が下がったら売禁になる市場
まあ一言でいえば無茶苦茶
-----------------------
サウジアラビアがイランとの戦争に備えて、資金引き上げてるらしい(噂)
-----------------------
今年はEU崩壊が始まる年。
まずエゲレスが抜ける。
-----------------------
日銀が札を刷り散らかしてるみたいに言う人もいるんだが、
実は、そうでもないらしい。
刷っても、銀行間を行き来しているだけで、市中に出てない。
そのトリックが外国人にバレると、円高に振れますw
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ハゲタカの餌食、これは中国といえども逃れられない
だって 下がるトレンドだとコンピュータが判断した瞬間から
光速で空売りしまくるんだからな、自動プログラムで
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まあ、大暴落しましたよって分かりやすいサインだわな
ブラックなんとか、みたいな
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個人投機家しかいないから
中共が介入しまくらないと崩壊が止められない
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新年早々世界に迷惑かけんなよ中国
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参加者が少ないから動く動くw
-----------------------
導入初日に発動というのが連中らしくて良いね
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爆買いの次は爆売りか(´・ω・`)
ホント落ち着きのない土人国家だな
-----------------------
アベシンゾーの跡にはぺんぺん草も生えませんw
今年はリーマンショックを越える大暴落の年ですw
コメント
*海DON | 2016年1月 4日 | 返信
>日本は中国じゃないので、軟着陸なんて出来ませんねw 墜落ですw
生け贄代わりに、靖国の鳥居で安倍晋三が首吊れば少しは良いんじゃね?www
麻生も一緒にwww菅と甘利も付けちゃう?www
*猫吉 | 2016年1月 5日 | 返信
>サウジアラビアがイランとの戦争に備えて、
資金引き上げてるらしい
原油価格急落でサウジアラビアを筆頭にした
湾岸産油国の財政が急速に悪化している。
特にサウジは、今年の財政赤字が国内総生産
(GDP)比で二一%超になるという火の車
状態で、七月に八年ぶりに国債を発行したの
に続いて、政府系ファンド(SWF)が巨額
の資金をヘッジファンドから引き揚げた。
専門家は一致して「原油価格は長期にわたり
安値推移」と見るだけに、追い込まれた湾岸
諸国のSWFが、世界中に保有する株式の
「換金売り」に出るという不安が強まっている。
(中略)
サウジ財政が不安視されるのは、同国に染み
ついた浪費体質だ。
(中略)
日本では考えにくい無駄遣いも多い。
産油国なのに、慢性的な電力不足でエネルギ
ーのコストが高い。
IMFによると、政府は国民の不満を和らげ
るため、GDP比で約五%もの補助金を出し
ている。
(中略)
石油以外の産業が乏しいため、慢性的な雇用
不足、国民へのバラマキが常態化している。
サルマン国王は即位時に、特別に三百二十億
ドルもの祝い金を国民にばらまいた。
『金融市場を揺らす「サウジ財政悪化」』
(2015年12月号 選択)
↑
年初早々、荒れ模様ですなぁ、
来月、支那が日本を侵攻するという基地外牧師もおるようでw
「能 翁」です。
水彩 32cm x 40cm 紙
翁(おきな)
「翁」は、「能にして能にあらず」といわれ、
まさに別格に扱われる祝言曲です。
どのカテゴリーにも属さず、物語めいたものはありません。
神聖な儀式であり、演者は神となって
天下泰平・国土安穏・子孫繁栄・五穀豊穣を祈祷する舞を舞います。
☆雪、正月寒波襲来。
今年のキーマンは昨年同様、プーチン大明神ですな、
◆http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201512310000/
櫻井ジャーナル 2015.12.31
◎プーチン露大統領は自国内に敵を抱えながら
米国の世界制覇計画の前に立ちはだかり、激しい戦いに
アメリカを中心とする支配体制が大きく揺らぎ始めている。
2016年はそうした動きが加速するだろうが、西側支配層も反撃してくるだろう。
ロシアは中国との関係を強化しているので、
露中と西側支配層の激しい戦いが始まるかもしれない。
基軸通貨を発行している特権と軍事的な優位で支えられてきたアメリカだが、
ドルが基軸通貨の地位から陥落しそうなうえ、
ロシア軍がシリアで見せつけた戦闘能力の高さは
アメリカが圧倒的な軍事力を持っているわけでないことを示した。
アメリカ支配層の傲慢さを利用し、
彼らを追い詰めているのはロシアのウラジミル・プーチンだ。
控えめで穏やかに話すアメリカの言うことを聞く人はいないと
☆http://video.foxnews.com/v/3883980387001/
full-interview-condoleezza-rice-on-fox-amp-friends/#sp=show-clips
コンドリーサ・ライス元国務長官はFOXニュースのインタビューの中で語っているが、
アメリカは買収と脅しで世界に影響力を及ぼしてきた国であり、
その後ろ盾が経済力と軍事力。
プーチンはそこに揺さぶりをかけている。
すでに指摘されていることだが、支配体制が揺らぎ始める切っ掛けは
1991年12月のソ連消滅にほかならない。
それを見たネオコン/シオニストはアメリカが「唯一の超大国」になったと考え、
世界制覇は間近に迫ったと錯覚、そして国防総省の内部で作成されたのがDPGの草案。
☆https://www.youtube.com/watch?v=TY2DKzastu8
Wes Clark - America's Foreign Policy "Coup"
そのDPG草案をベースにしてネオコン系シンクタンクPNACが
「米国防の再構築」という報告書を2000年に発表、
01年から始まるジョージ・W・ブッシュ政権はこの報告書に基づく政策を打ち出していく。
2000年の報告書では、大きな変革を実現するために「新たな真珠湾」が必要だ
と主張しているが、ネオコンにとって「好運」なことに、
その「新たな真珠湾」が2011年9月11日に引き起こされた。
ニューヨークの世界貿易センターとワシントンDCの国防総省本部庁舎(ペンタゴン)
が攻撃されたのだ。
それを利用して国内では憲法を麻痺させてファシズム化を促進、
国外では軍事侵略を大々的に始めた。
ソ連が「民意」で消滅したとは言えない。
例えば、1991年3月にロシアと8つの共和国(人口はソ連全体の93%)で行われた
国民投票では76.4%がソ連の存続を希望していたのだ。
(Stephen F. Cohen, “Soviet Fates and Lost Alternatives,”
Columbia University Press, 2009)ソ連消滅には西側支配層の意思が働いている。
1991年7月15日から17日にかけてロンドンで開催されたG7の首脳会議へ出席した
ミハイル・ゴルバチョフ大統領に対し、
西側の支配層は巨大資本にとって都合の良いショック療法的、
つまり新自由主義的な経済政策を強要するのだが、ゴルバチョフは難色を示す。
大多数の国民を貧困化させることは明白だったからだ。
そこで西側支配層が目をつけたのは、7月10日にロシア大統領となっていたボリス・エリツィン。
「ゴルバチョフ後」を用意していたということかもしれない。
そのエリツィンは12月にウクライナのレオニード・クラフチュクや
ベラルーシのスタニスラフ・シュシケビッチとベロベーシの森で秘密会議を開き、
そこでソ連からの離脱を決めてソ連消滅へ導いた。
当然のことながら西側の傀儡エリツィンが率いるロシアはアメリカの属国になる。
エリツィン時代にロシア政府を支配していたのは大統領の娘、
タチアナ・ドゥヤチェンコを中心とする人脈。
この勢力は外部のいかがわしい人びとと手を組んで国民の資産を略奪、
「オリガルヒ」と呼ばれる富豪を生み出す。
その象徴とも言える人物がボリス・ベレゾフスキーやミハイル・ホドルコフスキーだ。
こうした略奪によって国としてのロシアも疲弊した。
政府を上回る権力を握っていたオリガルヒをねじ伏せたのがプーチン。
つまりロシアを再独立させたわけだ。
オリガルヒはイギリスやイスラエルへ逃亡するか、政府に従う姿勢をみせて
ロシアにとどまったが、
ホドルコフスキーは国内にいながら政府を支配し続けようとして逮捕された。
このホドルコフスキーはソ連時代、コムソモールの指導者だった時代に、
ロシアの若い女性を西側の金持ちに売り飛ばしていた疑いが持たれている人物で、
1989年にはロシアの「モデル」をニューヨークへ送るビジネスを始めている。
彼はKGB(国家保安委員会)にも人脈があったようで、
当局が出国ビザを出し渋るとその人脈を利用していたという。
その後、メナテプ銀行を設立、1995年には石油会社のユーコスを買収して
中小の石油会社を呑み込んで巨大化、
96年にはモスクワ・タイムズやサンクトペテルブルグ・タイムズを出している会社の
大株主になってメディア対策を実行、2002年にはジョージ・ソロスの
「オープン・ソサエティ基金」をモデルにした「オープン・ロシア基金」を
ロスチャイルド家と共同でアメリカにおいて創設(2006年に閉鎖)、
ヘンリー・キッシンジャーやジェイコブ・ロスチャイルドを雇い入れている。
ホドルコフスキーは逮捕される直前、ユーコスの経営権をジェイコブへ渡そうとしていた。
ロシアの石油利権がロスチャイルドに盗まれるところだった。
プーチンとの関係は良くないものの、ロシアでビジネスを続けているオリガルヒも存在する。
そのひとりがイスラエル系のオレグ・デリパスカで、
2001年に結婚したポリナ・ユマシェバはエリツィンの側近だったバレンチン・ユマフェフの娘。
このユマシェフはエリツィンの娘タチアナと2001年に再婚した。
デリパスカはロシアのアルミニウム産業に君臨、
ナサニエル・ロスチャイルド、つまりジェイコブの息子から「アドバス」を受けている一方、
ロスチャイルド系の情報会社ディリジェンスの助けで
世界銀行から融資を受け、政治面でも西側との関係を強めている。
デリジェンスを2007年に買収したJNRはナサニエルが経営する投資会社で、創設は2003年。
この会社を通じてロスチャイルドはロシアや東ヨーロッパのオリガルヒを操っているようだ。
デリパスカやロマン・アブラモビッチはJNRと特に近い存在。
ちなみに、アブラモビッチは1992年に国の財産を盗んだとして逮捕された経験があり、
ベレゾフスキーの下で働いていたこともある。
エリツィンの娘の動きを見てもわかるように、エリツィン時代に張り巡らされた
西側支配層のネットワークは今もロシアに存在、
プーチンは敵を内側に抱えながら戦っていると言える。
アメリカを中心とする支配システムは崩れ始めているが、
西側支配層はロシアでの反撃を狙っている可能性は高い。
今のところロシアでは大多数の国民が西側支配層の目論見を見抜いているようで、
目論見は成功しないだろうが。
ちなみに、現在の日本はエリツィン時代のロシアと似ている。
日本では大多数の国民が日米支配層の目論見に気づいていない、
あるいは目先の利益や保身を優先して気づかないふりをしている。
◆http://jp.sputniknews.com/us/20160102/1399152.html
Sputnik 日本 2016年01月02日
◎米元外交官 「我々はまるで殺人民族、国内でも外国でも」
米国の元外交官で一連の国々の大使を務めた経験を持つダン・シムプソン氏は
「米国が、武器取引を続け、戦争を引き起こしている間は、地上に平和は訪れない」と語った。
新聞「Pittsburgh Post-Gazette」は、
「地球の平和?米国が武器取引を止め、戦争を始めている間は無理」
というタイトルのシムプソン元大使の記事を掲載した。
記事の内容を抜粋して、以下お伝えする-
「2015年末の段階で、米国について述べるならば、次のような結論に達する。
それは『我々は、まるで殺人民族だ。自分達の家の中でも。外国でも人を殺している』
というものだ。
国内で、米政府は、規制することもなく武器を売らせ、
その事は、教会や学校も含め、あらゆる場所での殺人行為を引き起こしている。
一方国外で、米国人は、殺し屋とみなされている。
他の国々は、米国が自分達に己の意思を押し付けないよう、
自分の神、あるいは神々に祈るしかない。
彼らは、米国が、己の目から見て相応しい統治形態を、
自分達の元で確立しようとしないよう、また爆弾を投下したり、指導者を殺害するために
無人機を飛ばしたりするための口実として何らかの自分達の違反行為を利用したりしないよう、
ただ祈るしかない。
イラクやアフガニスタンから、リビアまで米国により破壊され、
イエメンは、米国の援助のもとサウジアラビアが破壊している。
外国人の大部分は、米国は、世界共同体に脅威をもたらす狂人のように思っている。
米国の所謂『同盟国』のいくつかは、殺人をよしとする我々の傾向を
いくらか抑えようとするだけだ。 例えば、英国がそうだ。
米国が、自分達の武器の巨大市場にしたいと欲しているインドが、
米国とでなくロシアと関係を持つことをよしとするのも偶然ではない。
米国は、自分達の軍部隊を祖国に戻さなくてはならない。
我々が、それをしないうちは、この地上に平和はない。
さあ米国よ、人殺しを止めようではないか!」
◆http://jp.sputniknews.com/us/20160103/1400548.html
Sputnik 日本 2016年01月03日
◎トランプ氏、「ダーイシュ(IS)」の真の創設者の名を明らかに
米大統領選挙に共和党から立候補しているドナルド・トランプ氏は、
国際テロ組織「ダーイシュ(IS、イスラム国)」を作った張本人は
ヒラリー・クリントン氏とバラク・オバマ氏だと暴露した。
AP通信はトランプ氏がミシシッピーで支持者を前に演説しているビデオを
Youtube上の自社チャンネルにアップした。
そこではトランプ氏はシーア派の指導者のニムル師の処刑に激怒したイラン市民が
テヘランのサウジアラビア大使館を襲撃した事件についてエネルギッシュに語り、
「ヒラリー・クリントンがIS(ロシアで活動が禁止されているテロ組織「ダーイシュ」)を
オバマと一緒に作ったんだ」と豪語している。
元米国務長官だったクリントン氏は米大統領選挙での民主党から有力候補と目されており、
トランプ氏とは常に互いを攻撃しあっている。
特にトランプ氏がイスラム教徒の米国への入国を禁止する希望を表した直後、
クリントン氏はトランプ氏を「ISの最良のリクルート人」と揶揄。
クリントン氏のこの非難は、トランプ氏の演説の一部を
アルカイダと関係する組織のテロリストらが 自分のプロパガンダビデオに使用した
ことを受けて行われたもの。
再掲ですが、拙作二枚目、
「冬は温泉Ⅱ 天狗の湯」です。 水彩&パステル 32cm x 40cm 紙
サウジの落日ということ、ワッハーブ派は狂っておる、
◆http://richardkoshimizu.at.webry.info/201601/article_13.html
richardkoshimizu's blog 2016/01/04
◎サウジアラビア「イランとの関係を断絶」
イランに原油市場に出てこられては、原油安が亢進して困るから、
米国1%の傀儡サウジがイランを挑発。
シーア派指導者を大量処刑したり、国交断絶したり。
米国黒いユダヤ人政権が、サウジを支持して、イランを誹謗中傷攻撃する予定ですか?
サウド家の隠れユダヤ人王族の皆さん、がんばってください。
イランが挑発に乗って戦争行為を始めるのを待っていますか?
イラン制裁再開の口実作りですか?
とくお 2016/1/4
サウジアラビア「イランとの関係を断絶」
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160104/k10010360121000.html
イランの首都テヘランにあるサウジアラビア大使館が襲撃されたことを受けて、
サウジアラビアのジュベイル外相は3日、首都リヤドで記者会見を開き、
「イランとの関係を断絶する」と発表しました。
コメント
*芭蕉 2016/01/04
起死回生
狙ったつもりが
鬼死皆生
愚策で自滅
死鬼巣徒(シオニスト)
◆http://my.shadowcity.jp/2016/01/post-8539.html#more
ネットゲリラ (2016年1月 4日)
◎素晴らしき一年になりそうな幕開けだ
東京の株価が暴落したと思ったら、中国ではストップ安だそうで、
円は騰がってます。有事の円買いw
中東の戦火は拡大しそうだしw
ロシアがサウジを説得するというんだが、プーチンに睨まれたら、そら、
仲介とか説得とか、そういうレベルの話じゃないですねw
☆http://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n201601040341
「株探」2016年01月04日
【為替】東京為替:リスク回避の円買い、
中国株のサーキットブレーカー発動で
上海総合指数など中国株のサーキットブレイカー発動で取引が一時停止され、
リスク回避の主要通貨売り・円買いに振れている。
ドル・円は119円41銭まで値を下げている。
目先も中国株次第で円買いが強まりそうだ。
なお、ドル・円は119円41銭から120円47銭、
ユーロ・ドルは1.0827ドルから1.0896ドル、
ユーロ・円は129円97銭から130円77銭で取引されている。
アメリカはちゃっかりと「イチヌケタ」で出口戦略なんだが、
日本はアベシンゾーがやってる限り、出口戦略はとれない。
アベシンゾーの後をやるヤツはいい迷惑だw
悪い数字があっちからもこっちからも、ドカドカ出て来るw
日本は中国じゃないので、軟着陸なんて出来ませんねw 墜落ですw
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素晴らしき一年になりそうな幕開けだ
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国家が人民に信用取引を推奨して、株が下がったら売禁になる市場
まあ一言でいえば無茶苦茶
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サウジアラビアがイランとの戦争に備えて、資金引き上げてるらしい(噂)
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今年はEU崩壊が始まる年。
まずエゲレスが抜ける。
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日銀が札を刷り散らかしてるみたいに言う人もいるんだが、
実は、そうでもないらしい。
刷っても、銀行間を行き来しているだけで、市中に出てない。
そのトリックが外国人にバレると、円高に振れますw
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ハゲタカの餌食、これは中国といえども逃れられない
だって 下がるトレンドだとコンピュータが判断した瞬間から
光速で空売りしまくるんだからな、自動プログラムで
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まあ、大暴落しましたよって分かりやすいサインだわな
ブラックなんとか、みたいな
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個人投機家しかいないから
中共が介入しまくらないと崩壊が止められない
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新年早々世界に迷惑かけんなよ中国
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参加者が少ないから動く動くw
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導入初日に発動というのが連中らしくて良いね
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爆買いの次は爆売りか(´・ω・`)
ホント落ち着きのない土人国家だな
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アベシンゾーの跡にはぺんぺん草も生えませんw
今年はリーマンショックを越える大暴落の年ですw
コメント
*海DON | 2016年1月 4日 | 返信
>日本は中国じゃないので、軟着陸なんて出来ませんねw 墜落ですw
生け贄代わりに、靖国の鳥居で安倍晋三が首吊れば少しは良いんじゃね?www
麻生も一緒にwww菅と甘利も付けちゃう?www
*猫吉 | 2016年1月 5日 | 返信
>サウジアラビアがイランとの戦争に備えて、
資金引き上げてるらしい
原油価格急落でサウジアラビアを筆頭にした
湾岸産油国の財政が急速に悪化している。
特にサウジは、今年の財政赤字が国内総生産
(GDP)比で二一%超になるという火の車
状態で、七月に八年ぶりに国債を発行したの
に続いて、政府系ファンド(SWF)が巨額
の資金をヘッジファンドから引き揚げた。
専門家は一致して「原油価格は長期にわたり
安値推移」と見るだけに、追い込まれた湾岸
諸国のSWFが、世界中に保有する株式の
「換金売り」に出るという不安が強まっている。
(中略)
サウジ財政が不安視されるのは、同国に染み
ついた浪費体質だ。
(中略)
日本では考えにくい無駄遣いも多い。
産油国なのに、慢性的な電力不足でエネルギ
ーのコストが高い。
IMFによると、政府は国民の不満を和らげ
るため、GDP比で約五%もの補助金を出し
ている。
(中略)
石油以外の産業が乏しいため、慢性的な雇用
不足、国民へのバラマキが常態化している。
サルマン国王は即位時に、特別に三百二十億
ドルもの祝い金を国民にばらまいた。
『金融市場を揺らす「サウジ財政悪化」』
(2015年12月号 選択)
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年初早々、荒れ模様ですなぁ、
来月、支那が日本を侵攻するという基地外牧師もおるようでw