画は歌川 國貞 (三代豊國)
天明6年(1786年)〜元治元年(1865年)
号は、香蝶楼・一雄斎・五渡亭など 作
「二葉春花麗曽我 ふたばのはるにぎわいそが」より、
「石川五右衛門 市川團十郎」 「此下兵吉 坂東三津五郎」
「大淀ひめ 岩井紫若」です。
☆晴れ、気温上昇中。
さて、マスゴミの印象操作が醜悪ですなぁ、判決も宜しからず、
◆http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22/e/625f17431ff99034b36393b419ff21de
暗黒夜考〜崩壊しつつある日本を考える〜 2012年04月27日
◎小沢一郎・元代表「無罪判決」に思ふこと
本日(4/26)、不当極まりない”強制起訴劇”によって政治活動を阻害されていた
小沢一郎元代表に「無罪判決」が言い渡された。
この報を耳にしたとき、まず最初に感じたのは率直に”安堵感”である。
それは、”冤罪”により稀有な政治家・小沢一郎が「政治的抹殺」を免れたということは勿論のこと、
もはや信任を失い崩壊しているに等しい日本の司法の正義が辛うじて保たれたことに対する”安堵感”である。
即ち、「暗黒国家」の道を突き進むいまの日本国家にも、
まだ僅かながらではあるが「正義」は残っているということである。
小沢一郎を巡る所謂「政治とカネ」問題については、アメポチ政治家・霞ヶ関官僚・大手マスゴミという
いつもの悪徳勢力が ”親分”アメリカ様 の指揮の下、
強固なスクラムを組んで喧伝し、多くの国民を洗脳してきたものである。
政治家・小沢一郎について語られる際、「政治とカネ」「説明責任」という言葉を、
皆さんは繰り返し何回聞いたことかを思い出してみて欲しい。
早い話、小沢一郎を巡る裁判は、悉(ことごと)くアメリカの企図する悪事に真正面から異を唱える
政治家・小沢一郎を政治的に抹殺する目的で、アメリカ主導の下、
アメポチ政治家・官僚・マスゴミと司法らが”グル”となってこれを推し進めてきたものである。
東京地検特捜部があれだけガサ入れをしても何も出てこなかった小沢一郎の裏金疑惑を、
その実態さえ疑わしい「検察審査会」が強制起訴したこと自体が無茶苦茶な話であり、更に、
公判がはじまるや、今度は検察の供述調書もそのほとんどが”捏造”であったことから、
小沢一郎元代表に対する公判そのものが「有罪か無罪か?」という問題以前に、
本来であれば中止されて然るべきものなのである。
今回の無罪判決を受け、これまでこの”魔女裁判”とも言うべき裁判劇にて小沢一郎元代表に罵声を浴びせ続け、
その間の政治生命を断ち切った”実行犯”たる大手マスゴミ(主要五紙&大手メディア)どもは、
まずはこれまでの小沢一郎に対する数々の”非礼””理不尽な中傷”の数々について謝罪の一つでもして然るべしであろう。
無論、大手マスゴミはそのような真っ当な神経など持ち合わせておらず、上記2つ目の記事にあるように、
この期に及んで尚”小沢叩き”を繰り返しているのであるから呆れるばかりである。
特に使用している顔写真などは、「有罪判決」を受けた犯罪者を連想させる明らかな印象操作手法と断じてよいであろう。
今回の司法(裁判所)による判決は、真の司法機関であるはずの裁判所が「三権分立」を守れるかどうか、即ち、
日本の「民主主義」「法治国家」が問われたものであったと言ってもよいであろう。
結果としては、司法(裁判所)の独立性が保たれ、日本の希望は首の皮一枚繋がったと言えるであろうが、
村木事件や元秘書らに対する検察の暴走が顕在化した今、
さすがに「有罪判決」を出すのはあまりに無理筋であり、
司法(裁判所)が自らの手で自身を滅ぼすことを回避したというのが実際のところであろう。
思い返せば、この茶番的な裁判劇によって、小沢一郎という政治家を
一時的に表舞台から退場させている間に生じた”政治的空白”において、
「TPP参加」「消費税増税」など、官僚の言うがままの”売国政策”が推し進められてきたことを鑑みると、
結果として日本の「国益」が大きく損なわれたも同然であり、
アメポチ政治家・霞ヶ関官僚・大手マスゴミ連中どもは万死に値すると断じてよいであろう。
兎にも角にも、あまりに馬鹿げた裁判劇にひとまずの終止符が打たれたことは非常に喜ばしい限りである。
小沢一郎元代表には、野田”傀儡”政権に鉄槌を下すべく、今度こそ、
”対米隷属からの脱却”といった真の改革を成就して欲しいものである。
◆http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/e/2f4aed4ac347d8f9e4dc400b5a6a4e58
いかりや爆氏の毒独日記 2012-04-26
◎大善裁判長のズルイ無罪判決、司法:検察・最高裁(事務総局)を守るため?
より抜粋、
小沢裁判は、これで一応結着をみた。
裁判長は「無罪」判決を出すことによって、「小沢無罪」を主張する世間の風当たりに答えた形をとり、
その一方で検察と最高裁事務総局の臭いもの(犯罪行為?)に蓋をした。
検察審査会の検事役を務めた3 名の弁護士も控訴することはないだろう。
何故なら森ゆうこ議員の衆参両議長宛の ”検察審査会の実態調査を目的とする法務委員会秘密会の開催について(要請)”
のなかに述べている通り、数々の疑惑と憲法違反の恐れがあることについて、
最高裁事務総局もその疑問にまともに答えていない。検察審査会の実態が暴露されれば、
それこそシッチャカメッチャカで控訴なんて吹っ飛ぶことになるだろう。
弁護側の「公訴棄却の申立て」、
「虚偽の捜査報告書を作成し、特捜部は、同供述調書と同捜査報告書を併せて検察審査会に送付し、
このような偽計行為により、検察審査員をして、錯誤に陥らせ、本件起訴議決をさせたこと等を理由として、
起訴議決が無効であり、公訴棄却事由がある旨主張」(NHK News Webより)
これについて、大善裁判長は次のように苦しい言い訳をしている。
しかし、検察官が任意性に疑いのある供述調書や事実に反する内容の捜査報告書を作成し、
送付したとしても、検察審査会における審査手続きに違法があるとはいえず、また、
起訴議決が無効であるとする法的根拠にも欠ける(NHK News Web)
「任意性に疑いのある供述調書や事実に反する内容の捜査報告書」によってなされた起訴議決ならば、
その議決は『無効であると』するのが常識だろ? 手続きさえよければ、いいってこと(苦笑)?
さらに、裁判長は公訴棄却について、検察審査会を次のように弁護(笑)している。
また、検察審査員の錯誤等を審理、判断の対象とすることは、
会議の秘密に照らして相当でなく、実行可能性にも疑問がある。
したがって、本件公訴提起の手続がその規定に違反して無効であると解することはできないから、
検察官の意図等弁護人が主張している事実の存否について判断するまでもなく、
公訴棄却の申立ては、理由がない。(NHK News Web)
これらから判断するとすれば、”裁判長としては「主文 被告人は無罪」にしてやったのだから、
これ以上騒がないでもええではないか”と言いたげである。
國貞、二枚目、
「源氏香の圖」 「藤裏葉」
「春日さすふぢのうらばのうちとけて 君しおもはばわれもたのまん」です。
ど腐れマスゴミどもが、
◆http://www.nippon-dream.com/?p=7978#more-7978
日刊ゲンダイ 田中康夫のにっぽん改国 12/04/26
◎国民は TPP=敗戦 を見抜いている
TPPは「完全毒殺構想=Total Poison Program」の略。
投資家対国家の紛争解決=ISD条項は「インチキな訴訟で大打撃」。
“分厚い中間層”を壊すのがTPP。
「ALWAYS三丁目の夕日」ならぬオールウェイズ不吉な13丁目の暗黒。
改める国の改国ならいざ知らず、壊す国の壊国を許すまじ。
昨日開催「訪米時のTPP交渉参加表明に反対する議員集会」には、
みんなの党を除く与野党11党派、無所属の衆参両院議員200名余りが出席しました。
僕も挨拶に立ち、冒頭の台詞に続いて「朝日新聞」掲載の世論調査を引用しました。
「TPPを巡るアメリカとの交渉で、日本の交渉力にどの程度、期待出来るか」の設問で、
「大いに期待出来る」と回答したのは驚く勿(なか)れ、僅(わず)か1%、
「ある程度期待出来る」が24%。国民の4人に3人は「敗戦」を見抜いているのです。
加藤紘一氏も登壇し、バラク・オバマ大統領が今年1月13日、
TPP交渉窓口のUSTR=米国通商代表部を始めとする6つの輸出関連機関を整理統廃合し、
商務省も廃止した上で輸出促進の為の単一機関を新設する旨の文書を上下両院に送達する迄、
日本政府は「情報」を把握していなかった事実を語りました。
即ち、組織防衛の方便としてTPP前のめり状態を演じていたUSTRのお先棒担ぎを、
喜々として日本の経済産業省も外務省も担っていたのです。
「止めなさいよ、リストラされる機関を窓口にした日米交渉なんか!」と
自民党「TPP参加の即時撤回を求める会」で霞ヶ関官僚を一喝した加藤氏を、
「SAPIO」誌で「ゴーマニズム宣言」を連載する畏友・小林よしのり氏も、
「加藤紘一、なかなかやる。中国に甘く、自虐史観だが、
パトリオティズムは有るからTPP参加には反対になる」と賞賛しています。
昨年11月、232名の衆議院議員が直筆署名した
「TPP交渉協議への参加表明を日本政府はAPECの場で行うべきでない」
国会決議の会見で僕の両脇に座ったのも、
「南京」を巡って真逆の見解を持つ自民党の稲田朋美、社民党の阿部知子両嬢でした。
我らの仕事を奪い、我らの生活を壊すTPP阻止は、自民から共産までのイデオロギーを超えたムーブメント。
が、今回の衆参合わせて321名が署名した「訪米時のTPP交渉参加表明反対署名」を、
本日付新聞各紙は総じて10行程度のベタ記事扱い。
東条内閣に抗った中野清剛、反軍演説の斎藤隆夫を逆に糾弾した戦前の大政翼賛メディアを想起させます。
↑
小林よしのりはアカンw 昭和天皇神格化のパシリだ、カルト似非右翼。
一度、腐れマスゴミ総点検はできないものかねぇw
電波はまず「田布施システム」の尖兵、「電通」の解体からだな、国益を著しく損ねておるわ。
昔、ダメリカでレッド・パージ、赤狩りというのがあった、今では評価され始めたとか?
非日委員会=「米帝」・パージを開始する要ありだな、 隷米売国奴狩りさ、もう放置できぬだろうが。
國貞、三枚目、
「名古屋山三元春 沢村訥升」 「不破伴左衛門重勝 坂東三津五郎」です。
面白いねぇ、目付けがいい、
◆http://kokoroniseiun.seesaa.net/article/266692925.html
心に青雲 2012年04月25日
◎中国脅威論を言い募る人たち(1/2)
《1》
4月19日のブログで「中国の脅威なんてない」として、
中国が日本に攻め込んでくる心配は杞憂であることを説いた。
しかしなお、そうはいっても暴発ということがある。第一次大戦のように、
ささいなキッカケで戦争が起きたこともあったではないかと軽い疑問を呈してきた人がいた。
なので、もうちょっと説明することにする。
まず第一次世界大戦が、オーストリアの皇太子を暗殺した1発の銃弾から起きたというのは、嘘である。
ちょっと有名な戦史の研究家でさえ、「私はなんで第一次世界大戦が起きたのか、よくわからない」
と語っていたけれど、だからなんとなくたった1発の銃弾が…としたほうが、
ドラマチックだからそういうことにしているだけであろうか。
あるいは大衆に対して、戦争は仕組まれるということを隠すために、偶然だと言う印象操作をしているためか。
戦争はそんな偶然では起き得ない。
第一次も第二次も、あるいは朝鮮戦争もベトナム戦争も、あらゆる内戦も、すべてユダ金の策略で起こされたのだ。
偶発などない。 つまりは鬼塚英昭氏が言うように「八百長」だったのである。
戦争を起こすことで何百万人の人が殺された影で、ユダ金が莫大なカネを儲けたのだ。
少なくともフランス革命以降の戦争は、内戦だろうと大戦争であろうと、みんな仕組まれた戦争であった。
こういうことは鬼塚英昭氏が詳しく書いている。例えば『20世紀のファウスト』などで。
さて、増田悦佐氏はユダヤによる陰謀史観がお嫌いのようだが、以下に説かれたことこそ、
支那が決して日本に攻め込んで来て占領しようと企てることはない証左である。
増田氏は、チェチェンやグルジアなど中央アジアの小国のように天然資源が抱負で、
しかも交通の要衝にあるという地理的有利さは決して経済力を育てはしなかった、
と述べてから以下のように説いていく。
* *
豊富な天然資源も、交通の要衝という有利さも、自力で経済発展を図るためにはマイナスだった、
そして、内発的な経済成長は一向に進まないのに、
宝の持ち腐れ状態のまま天然資源が埋蔵されている国というのは、
世界中の権力主義的な政権を持った国に対して「武力侵略してください」とお願いしているようなものだ。
人々の勤労意欲が高まることによって経済成長を達成した国々は、武力征服してもあまりうまみがない。
征服された人々が勤労意欲を失ってしまったら、経済力は激減してしまうからだ。
ところが、掘れば右から左へ売りさばくことができる天然資源が埋蔵されている国は、
強引に武力で征服して、極端にいえば奴隷労働を使って資源を掘り出しても採算が取れる。
だからこそロシアの近隣諸国は
ヤクザにからまれて往生しているか弱い女性のような運命を脱却できないでいるのだ。
そもそも天然資源に恵まれていることは、経済成長にとってはちっともプラスではない。むしろマイナスだ。
地中に埋まっている資源を掘って売りさえすれば、食っていけるという状態に置かれた人間が
勤勉な努力をつづけるのは、まさに「ラクダが針の穴を通る」以上にむずかしいことなのだ。
(『中国、インドなしでもびくともしない日本経済』PHP研究所刊)
* *
日本はまさに天然資源がない国であり、だから国民は勤労意欲に満ちている。
だから増田氏が言うように「世界最悪のいじめっ子国家ロシアの小突きまわされている」
中央アジアの国々とはまったく違う。
いうなればロシアが「ジャイアン」で、チェチェンやナゴルノカラバフなんかが「のび太」であろうか。
「のび太」がドラえもん(という資源)を持っているから、ジャイアンから苛められるのであって、
何もない「しずかちゃん」はジャイアンからは苛められない、というのと同様であろう。
天然資源がないからこそ、これから将来、ロシアや中国が
日本を武力占領して支配しようとはしない国家なのである。
その点で、アメリカの日本支配は実にうまかった。
目に見える形では占領せず、官僚や国会議員、大学教授らを留学させて洗脳し、
勤勉な国民が作りだした富を巧妙に収奪するシステムを構築してきた。
中国やロシアも、そうしたアメリカのやり口を端から見ていて、研究しているだろう。
できることならアメリカに代わって、日本のおいしい成果を頂戴しようと狙っているとは思う。
だから、結局、中国の軍事的脅威はないけれども、アメリカがやらかしているように、
日本人にちょっと自由を与えて、勤労意欲をそこそこ持たせながら、
ごっそりカネをかっさらう方法は考えているのだろう。
中国は日本に軍事力を見せつけることで、日本人の目を「軍事的脅威」に向けさせておいて、
裏でアメリカにとって替わってうまい汁だけ吸いたいと考えているのではないか。
だから私たちは、軍事的脅威に惑わされることなく、
本当な何が彼らの邪悪な狙いたり得るのかを理解しておかねばならないと思う。
2012年04月26日
◎中国脅威論を言い募る人たち(2/2)
《2》
よく日本の新聞は、欧米のジャーナリストのご高説を承るのが好きらしく、
ガイジンの署名原稿を麗々しく紙面に飾る。
これこのとおり、欧米先進国のジャーナリストもおっしゃっているぜ、と。
ルモンドとか、ガーディアンとかのコラムニストのエッセイがよく載る。
たいていバカらしいから読まないのだが、うっかり間違って読むと、日本はだからダメなんだとか、
グローバルな視点が欠けているとか見下した論調のオンパレードで、
やはり読むのではなかったと後悔するばかりだ。ほとんどの署名記事が、
欧米の見解だけが正しいとばかりに偉そうにふんぞり返っているのがよくわかる。
それが見て取れない日本の新聞記者は、本当にアタマが悪いのか、コンプレックスの塊なのか、
やっぱりユダ金の下僕でよしとしているからなのか。
と、長年不審だったが、昨日も紹介したが増田悦佐氏の
『中国、インドなしでもびくともしない日本経済』を読んで、納得するところがあった。
端的に言うと、欧米の知的エリートどもは基本的に日本が感情的に嫌いであって、中国贔屓なのである。
だから欧米の知的エリートと称される論客どもは、
これからは中国がアメリカにとってかわって超大国になり、日本は没落するなどと主張する。
* *
世界不況の結果、かつての強国のなかには、日本のように一気に衰退し、
二度と立ち直ることができなかった国もある。
(ジェントリー・リー & マイクル・ホワイト『22世紀から回顧する21世紀全史』)
カオスの時代、中国は他国を追い抜き、経済面でも軍事面でもアメリカと対等の力をつけた。
そこまで成長できた最大の理由は、異彩を放つワン・フェイの構想力と並はずれた指導力にある。(同書)
もう、おわかりだろう。欧米の知的エリートが中国に望みを託す最大の理由は「打倒日本」願望である。
どうやら自分たちには歯が立たないことが分かってきた真の大衆国家・日本の経済力を打ち負かすために、
中国やインド、ロシア、ブラジルに、強い指導力を持った究極の知的エリートが登場して欲しい。
欧米のエリート層のそんな願望が、奇しくも前述の『22世紀から回顧する21世紀全史』に無防備に露呈しているのだ。
資本主義か社会主義か、あるいは市場経済か統制経済かというのは、
たかだか社会体制の選択の問題だ。欧米の知的エリートにとって、はっきり言ってそんなことはどうでもいい。
彼らは、自分たちが政治権力と社会的地位と豊かな報酬を独占しつづけることができれば、
中国やロシアで強権政治が行われようが、ろくに気にしない。
彼らがどうしても避けたいのは、日本のような「真の大衆社会」が自国に誕生することである。
凡庸あるいは愚鈍であることが、日本では、首相や大企業の社長や一流大学の教授になるのに何の妨げにならない。
こんな社会が自国に誕生してしまうことを、欧米の知的エリートたちは心底恐れているのだ。
日本では、欧米ではありえないほど凡庸で暗愚な人間たちが、政治、経済、文化の枢要を占めている。
それにもかかわらず、平均寿命の長さでも、凶悪犯罪の少なさでも、貧富の格差の小ささでも、
欧米型のエリート主導社会よりずっと良い社会を築いている。
もし、こんなことが欧米の大衆に知れ渡ったら、各国で軒並み、
エリート主導社会から真の大衆社会への転換をめざす革命が起きかねない。
だからこそ、彼ら欧米のエリートたちは、「日本は没落する運命だ」と必死で洗脳したがっているのだ。
しかも欧米各国は、自国経済がよって立つ経済の基幹を金融業に特化してしまった。
その結果、経済競争において優位にある日本を再逆転する望みも、ほとんど消え去っている。
欧米のエリートたちは、そのこともよく分かっている。
逆に、自らが優位にあることが分かっていないのが日本人だ。
日本人の大半は、ありていに言えば、
「1990年代、欧米は金融業優位の元で、日本との経済競争を再逆転し、勝利を収めることに成功した」
と考えている。日本は欧米に負けたと思いこまされているのだ。
だが、それはまちがいだ。
金融業は、すでにさまざまな金融商品を使って、何年も先、それどころか何十年も先の利益まで先食いしてしまった。
そのメッキをはぎ取ってみれば、日本の製造業の本質的な健全性と、欧米の製造業の異常性の違いが浮き彫りになる。
欧米の製造業は、いわば未来を売り渡して、現在の経営陣が高い報酬をむさぼるだけの経営に堕してしまった。
日本のまともな製造業と欧米の異常な製造業の格差は、1990年代から21世紀最初の十年間にかけて、さらに拡大しているのだ。
* *
日本人は維新このかた、西洋コンプレックスがあり、そのうえ今も
欧米こそが先進文化なのだという洗脳をされているから、
欧米の知的エリートどもの言うことなら間違っていないのだろう、アタマの良い人たちなんだから、
と思いこまされているようだが、実際は彼らはアタマが悪いのである。
なぜって、彼らの文明はそもそも略奪で成り立ってきて、自分勝手な利を得るために、
何千年のあいだ人殺し、虐殺、泥棒、約束破り、他民族の奴隷化、イジメなどを行わなければ
社会を成り立たせることができなかった連中なのである。
それに、ユダヤ人の戦略として、まともに額に汗して働く第一次産業、第二次産業のあがりを
金融業という自分では働かずに、かっさらうやり口で繁栄を享受しようとしてきた。
だから彼らのアタマの良さみたいなものは、ずる賢いアタマの良さでしかなかったのだ。
中国人はそういうずる賢さ、汚さの欧米を真似ようとしているが、
日本人はしっかりと二宮尊徳の精神を踏襲して、堅実なアタマの良さを至上のものとしている。
したがって、欧米知的エリートと中国人は仲間であり、“家族”なのである。
その現れが、中国人が欧米の国を表記するありかたである。
日本語と共通するものも多いが、日本の漢字での国名表記とあからさまに違う例としては、
ドイツを「?國」アメリカを「美國」、フランスを「法國」などと、
いやしいおべんちゃらを言うことである。周辺隣接国をケダモノや虫けらのような無礼な名称を付けてきた中国人が、
欧米には「徳」「美」などと感じの良い文字を当てている。
だから欧米エリートどもは中国ひいきになるのだろう。
支那人は欧米にすり寄って来ては、反日をやってのけてくれるから。
要するにこういう欧米の連中が、願望でもって中国は超大国になる、
日本は没落するか、中国の軍事力の前に屈服するに違いないと騒ぐ。
で、日本の副島隆彦氏のような中国べったりの評論家を筆頭に、
知識人どもが雷同して脅威を煽るから、大衆は「中国こわい」になる。
↑
ま、「まともに飲める水」すらない国に、未来などあるわけがない。
以前より申し上げてきたところです。「支那の過大評価は支那を利する」のみですから。
「日本では、欧米ではありえないほど凡庸で暗愚な人間たちが、政治、経済、文化の枢要を占めている。」
ここが大問題なわけですよw
妙なエリートなどいらぬが、程度があまりにも低くすぎるからねぇ。
追:3:00PM
いい記事だ、これで〆めましょう、
◆http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-5625.html
「日々担々」資料ブログ
◎小沢無罪完全勝利 !! 検察の暴走を批判 共謀を否定
(日刊ゲンダイ 2012/4/26)
判決理由は玉虫色
長く不毛な裁判にようやく一区切りがついた。
検察審査会によって強制起訴された小沢一郎・元民主党代表に対し、東京地裁(大善文男裁判長)は
きょう(26日)午前、無罪判決を言い渡した。判決の瞬間、小沢は軽くうなずき、頭を下げた。
弁護団からは「よしっ」の声が飛んだ。その後、裁判長は判決理由を読み上げ、司法・検察の違法、不当捜査を断罪した。
小沢の政治資金団体・陸山会の土地取引を巡り、政治資金収支報告書の虚偽記載を問題視した検察は
政権交代の立役者、小沢の元秘書らをいきなり逮捕し、小沢自身も裁判にかけることで、その政治活動を封印した。
あり得ないような裁判の過程で明らかになったのは、魔女狩りのごとく、最初から小沢を狙い撃ちにした検察の横暴と、
そのためには捜査報告書すらも捏造するというデタラメ手法だ。
裁判長は、検察審査会が強制起訴の根拠とした報告書の供述が捏造されていたことについて
「事実に反する報告書を提出し、検察審査会の判断を誤らせるようなことは決して許されない」と批判した。
とはいえ、審査会の強制起訴議決は有効とし、公訴棄却とはしなかった。
小沢の元秘書らが、不動産購入の原資となった4億円という巨額資産の存在を隠すために、
収支報告書に虚偽記載したことは認定した。判決は無罪だが、小沢の不動産購入の不自然さや怪しさをにじませる内容だ。
司法・検察のメンツも立てたような判決なのだが、 さて、 今後の小沢はどうなる、 どうする?
無罪判決を受けて、民主党の輿石幹事長は小沢の党員資格停止の解除の手続きを始めることを明言した。
フリーハンドを得れば、小沢は本気で、消費税引き上げ潰しに動くとみられる。
魔女狩り裁判で敗北した司法・検察はどう落とし前をつけるのか、それとも、しぶとく巻き返すのかも
注視する必要がある。 日本中の注目を集めた「小沢判決」後をさまざまな角度から探ってみる。
◆この暗黒裁判は歴史的にどう見られるか
オランダ人ジャーナリストのカレル・ヴァン・ウォルフレン氏は小沢裁判について、こう言っていた。
「小沢一郎氏の裁判で考えなくてはいけないのは、捜査、逮捕、起訴、裁判が先進国として、
きちんとバランスのとれたものであったかということです」
「小沢氏を標的にして進行していることは人物破壊です。
長年かかって築き上げてきた既得権益を破壊しようとする人物(=小沢一郎)に銃口を向け、そして引き金を引く。
体制側にとって、新種の人間というのはいつの時代も脅威なのですが、こういうことが許されていいのか」
これが先進国の第一線ジャーナリストの見立てなのだ。この裁判がいかに異常で異様だったか分かる。
言うまでもなく、小沢は政権交代の立役者だ。
政治主導、官僚支配打破の先頭に立つべき政治家だった。 だから、検察は狙い撃ちにした。
2009年3月に西松事件で小沢の元秘書を逮捕すると、翌年は「陸山会」の土地取引に目を付け、
現衆院議員の石川知裕など元秘書ら3人を逮捕。 がんがん締め上げ、小沢への裏金を暴こうとした。
結局、裏金の証拠はなく、小沢本人の起訴は断念したが、
検察審査会が強制起訴した。 検察審査会が強制起訴の根拠とした捜査報告書は捏造だった。
恐怖の謀略と言うしかない。
小沢に無罪判決が出たが、21世紀の日本でかくも異常な魔女狩り裁判が行われたことは歴史にハッキリ記さねばならない。
あってはならない「政治的謀略」と「人権破壊」が白昼堂々と行われ、しかも、大メディアはそれを批判するどころか、
暴走検察のリーク情報を垂れ流し、そのお先棒を担いだのである。
ウォルフレン氏は小沢の元秘書で衆院議員・石川知裕ら3人に有罪が下った判決にも驚いていた。
「判決は推認による有罪でした。私に言わせれば、あれは司法による“大量虐殺”に等しい。
秘書3人は、別に政治献金を着服したわけではありません。単なる記載ミスです。
推認によって有罪判決を受けるといったことが先進国であっていいのでしょうか」
これがこの国の司法の姿だ。 だから、小沢無罪でも喜べない。
「これにて一件落着」にしてはいけない。司法の責任を徹底追及する必要があるのである。
◆捏造検事のお咎めなしでこの国の司法に反省なし
小沢裁判で次々と明らかになったのは、「正義の味方」ヅラしてきた検察のデタラメだ。
中でも見過ごせないのが田代政弘検事(=現法務総合研究所)による捜査報告書の捏造である。
ここに出てくる小沢の元秘書、石川知裕衆院議員の供述は
検察審査会が小沢を強制起訴にする際に、最大級の根拠としたものだ。それがデッチ上げだったのだが、
検察当局は臭いものにフタをしようとしている。
田代は虚偽有印公文書作成・同行使容疑で刑事告発されているが、起訴を見送る方針なのだ。
「田代のほか、複数の幹部に対し、懲戒を含む人事上の処分でお茶を濁すつもりです」(司法事情通)
これだけデタラメが発覚しても、反省ゼロ。
これじゃあ、小沢はやられ損だ。司法の暴走が止まらなければ、いつ誰がどんな形で抹殺されるか分からない。
本当に恐ろしいことだ。 東京地検の検事だった弁護士の落合洋司氏はこう言う。
「今度の裁判で国民が疑問視したのは、検事が被疑者をいたぶり、自分たちが描いた見立て通りの供述にもっていく捜査手法です。
真(しん)摯(し)に反省するのであれば、司法取引の導入など捜査手法や制度の全面的な見直しが必要です。
しかし、そんな動きはまったくない。世界中がそれを模索しているのに、日本の司法当局だけが
旧態依然の捜査手法を変えようとしない。今回はたまたま石川氏がICレコーダーを回していたので、
『バレちゃった』『ヘタ打ったな』と、この程度の感覚しかないのではないか。
この事件をキッカケに反省し、改革をしないようでは、どうしようもありません」
判決とは関係なく、この国の司法当局は一度解体させなければダメだ。
◆魔女狩り裁判の狙いは霞が関による民主党政権つぶし
野田官邸をはじめとする永田町は、裁判の結果に固唾をのんでいたが、
その裏で司法・検察は「してやったり」と舌を出していた可能性がある。
彼らにとって、判決の結果なんかはどうでもいいのだ。要は、元秘書逮捕→小沢本人の強制起訴→裁判という流れの中で、
小沢の動きを3年2カ月もの間、完全に封じ込めたことだ。
その結果、民主党政権は小沢を排除し、官に頼るようになり、政治主導を放棄した。
霞が関の走狗と成り果て、野田政権は消費増税や原発再稼働、TPP参加に血道を上げ、
案の定、内閣支持率や民主党支持率は急降下。
いまや、国民に見放され、解散もできなくなった野田はますます、官ベッタリの姿勢を強めていくしかない。
これぞ、司法・検察=霞が関の狙いだったとすれば、彼らの目標は完全達成したことになるのである。
政治評論家の野上忠興氏が言う。
「なぜ、司法・検察は小沢氏の追及にかくも執念を燃やしたのか。無理に無理を重ねて、なぜ、執拗な捜査を続けたのか。
小沢氏が目指した統治機構の改革に恐れをなしたからだとすれば、
その動きを封じ込めることで、彼らの目的は達したことになります」
おそらく、民主党政権は次の選挙で消滅する。二度と与党に戻れない。
官僚どもの高笑いが聞こえてきそうだが、ちょっと待った。
「小沢氏の動きを封じ込め、民主党政権を潰せば、官僚復権となるのでしょうか。
経済成長が見込めず、右肩上がりの時代は終わった。官僚が上から目線で、予算を配分し、
業界ににらみを利かせて統治できる時代ではない。
それが分からないところが、日本の官僚のどうにもならないところなのです」(野上忠興氏=前出)
いまだに自分たちが特権階級だと思い、民意を平然と無視する官僚たちは、
小沢がいようがいまいが、賞味期限切れなのである。
3年2カ月はごまかせたとしても、今後も同じようにいくと思ったら大間違いだ。
これからは彼らが保身のために起こした暗黒裁判に対する歴史的検証が始まる。
民主主義と法治国家をないがしろにしながら、平然としている亡国官僚が生き残ることはあり得ない。
◆小沢一郎は民主党政権実現の立役者だが、これからどう処遇するのか
無罪判決で晴れて自由の身になった小沢。
民主党政権の立役者の完全復権で、野田ドジョウはいよいよ追い込まれることになる。
ハッキリ言って、半年も持たない。
真っ先に手がつけられるのは、小沢の政治活動をがんじがらめに縛っていた党員資格停止処分の解除だ。
さっそく輿石幹事長は「党員資格停止を解除する」とコメントした。
指定弁護士側が控訴するか否かによらず、1審無罪の時点で「処分解除」ということだ。
党員資格さえ取り戻せば、小沢は再び党の方針に口出しすることができるようになる。
代表代行などの要職に就き、執行部のクビ根っこを押さえることも簡単だ。
あとは党内最大グループを背景に、一気呵成に野田を追い詰めるシナリオだ。
政治評論家の本澤二郎氏がこう指摘する。
「言うまでもなく、小沢サイドの大方針は『消費増税反対』です。これまで、執行部の報復を恐れて
様子見を決め込んでいた議員たちも、増税路線では次の選挙で勝ち目がないから、
雪崩を打つように小沢グループに傾くでしょう。現在100人規模の小沢グループはさらに数と勢いを増し、
消費増税を断念するまで野田政権を追い込むつもりです。国民だって『原点回帰』を訴える小沢氏に味方する。
支持率20%そこそこで死に体の野田内閣は、総辞職に追い込まれる可能性もあります」
もちろん、捨て身の解散・総選挙なんて打たせないし、野田がいくら首相のイスにしがみつこうとも、
9月の党代表選では百パーセント勝ち目がない。もちろん、今度は小沢自ら堂々と出馬することもできる。
その場合は、小沢首相の誕生だ。
見事なまでの形勢逆転。 野田は観念して、百姓でもやるしかない。
◆小沢復権で「反小沢一派」は駆逐される運命
小沢一郎に「無罪判決」が下ったことで、反小沢一派は真っ青になっている。
これまで、小沢一郎を「党員資格停止」にし、人事も政策もやりたい放題にやってきたが、
小沢が無罪になったことで、もう勝手はできない。 「反小沢一派」が、急速に力を失っていくのは間違いない。
反小沢の仙谷由人や岡田克也たちは、「まだ無罪判決は確定していない」 「高裁、最高裁が残っている」とイチャモンをつけ、
なんとか小沢の「党員資格停止」をつづけるつもりだ。
しかし、東京地検が「起訴」を断念し、裁判所も「無罪」と判断したのに、「党員資格停止」を解除しなかったら、
100人いる「小沢グループ」は黙っていない。 輿石幹事長も即刻、解除すると宣言した。
「反小沢一派が、権力を握ってこられたのは、最高実力者の小沢一郎を“座敷牢”に閉じ込めていたからです。
小沢が復権したら、党内の勢力図はガラリと変わる。これまでのように反小沢一派が勢力を維持するのはムリです。
とくに政権の“黒幕”仙谷由人は、追い込まれ、窮地に陥っていくでしょう。
小沢グループは、仙谷にカンカンになっていますからね。もし、
仙谷たちが権力を失うことを恐れて『党員資格停止』を解除しなかったり、小沢一郎を要職に就けなかったら、
党内は血みどろの闘いになりますよ。いずれにしろ、小沢一郎に無罪判決が下りたことで、
反小沢一派に支えられている野田内閣が弱体化していくのは確実です」(政治評論家・山口朝雄氏)
反小沢一派は「我が世の春」を謳歌してきたが、小沢無罪によって権力を失っていくことになる。
◆検察は小沢に負けて解体だろうが、必ず巻き返しを図ってくる
旧勢力が総がかりで小沢を潰しにかかった謀略裁判で無罪判決を勝ち取ったことは、とてつもなく大きい。
裁判所にも、わずかばかりの良心は残っていることが示されたともいえる。
「今後は検察審査会のあり方を検証する動きが加速するでしょう。検察は、捜査報告書の捏造までして、
小沢さんを検察審で強制起訴させた。 不毛な裁判でしたが、司法改革が進む契機になって欲しいと思います」
(ジャーナリスト・魚住昭氏)
具体的な証拠も動機もないのに、2年半もの間、無実の人間を縛り付けた。
この落とし前をどうつけるのか。 検察審だけでなく、 特捜部の解体までいってもおかしくないのだ。
裁判所も検察の捜査のやり方を断罪した。
国会議員も黙ってはいない。
場合によっては検事総長の証人喚問だってあり得る。 人事権を取り上げることになるかもしれない。
だが、これで日本の司法がマトモになると思ったら大間違いだ。
ブザマな敗北を喫した検察が、このままおとなしく引き下がるワケがない。
「小沢裁判をめぐっては、検察内部でも、東大法卒エリートの『赤レンガ派』と『現場派』の対立があった。
今の笠間検事総長は、中大卒で、現場経験が長い叩き上げ。
小沢事件の捜査に疑問を呈し、検察は自浄作用を発揮すべきだと言っていた。
ただ、検察内では傍流のため、強硬論に押し切られる可能性もある。
エリートの赤レンガ派は決して敗北を認めようとはしないからです」(検察関係者)
検察の組織防衛本能はハンパじゃない。必ず巻き返しをはかってくる。
笠間総長が6月で退任し、後釜にはバリバリの赤レンガ派である
東京高検の小津検事長が就くとされているから、なおさらだ。
小沢が会長を務める新政研では、「司法と国民の関係についての特別研究会」を設置することを決めた。
検察との戦いは、まだまだ続くのである。
※この貴重な媒体を応援しよう!
http://gendai.net/
↑
いい総括だと思う。 闘いはこれからですよ!
天明6年(1786年)〜元治元年(1865年)
号は、香蝶楼・一雄斎・五渡亭など 作
「二葉春花麗曽我 ふたばのはるにぎわいそが」より、
「石川五右衛門 市川團十郎」 「此下兵吉 坂東三津五郎」
「大淀ひめ 岩井紫若」です。
☆晴れ、気温上昇中。
さて、マスゴミの印象操作が醜悪ですなぁ、判決も宜しからず、
◆http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22/e/625f17431ff99034b36393b419ff21de
暗黒夜考〜崩壊しつつある日本を考える〜 2012年04月27日
◎小沢一郎・元代表「無罪判決」に思ふこと
本日(4/26)、不当極まりない”強制起訴劇”によって政治活動を阻害されていた
小沢一郎元代表に「無罪判決」が言い渡された。
この報を耳にしたとき、まず最初に感じたのは率直に”安堵感”である。
それは、”冤罪”により稀有な政治家・小沢一郎が「政治的抹殺」を免れたということは勿論のこと、
もはや信任を失い崩壊しているに等しい日本の司法の正義が辛うじて保たれたことに対する”安堵感”である。
即ち、「暗黒国家」の道を突き進むいまの日本国家にも、
まだ僅かながらではあるが「正義」は残っているということである。
小沢一郎を巡る所謂「政治とカネ」問題については、アメポチ政治家・霞ヶ関官僚・大手マスゴミという
いつもの悪徳勢力が ”親分”アメリカ様 の指揮の下、
強固なスクラムを組んで喧伝し、多くの国民を洗脳してきたものである。
政治家・小沢一郎について語られる際、「政治とカネ」「説明責任」という言葉を、
皆さんは繰り返し何回聞いたことかを思い出してみて欲しい。
早い話、小沢一郎を巡る裁判は、悉(ことごと)くアメリカの企図する悪事に真正面から異を唱える
政治家・小沢一郎を政治的に抹殺する目的で、アメリカ主導の下、
アメポチ政治家・官僚・マスゴミと司法らが”グル”となってこれを推し進めてきたものである。
東京地検特捜部があれだけガサ入れをしても何も出てこなかった小沢一郎の裏金疑惑を、
その実態さえ疑わしい「検察審査会」が強制起訴したこと自体が無茶苦茶な話であり、更に、
公判がはじまるや、今度は検察の供述調書もそのほとんどが”捏造”であったことから、
小沢一郎元代表に対する公判そのものが「有罪か無罪か?」という問題以前に、
本来であれば中止されて然るべきものなのである。
今回の無罪判決を受け、これまでこの”魔女裁判”とも言うべき裁判劇にて小沢一郎元代表に罵声を浴びせ続け、
その間の政治生命を断ち切った”実行犯”たる大手マスゴミ(主要五紙&大手メディア)どもは、
まずはこれまでの小沢一郎に対する数々の”非礼””理不尽な中傷”の数々について謝罪の一つでもして然るべしであろう。
無論、大手マスゴミはそのような真っ当な神経など持ち合わせておらず、上記2つ目の記事にあるように、
この期に及んで尚”小沢叩き”を繰り返しているのであるから呆れるばかりである。
特に使用している顔写真などは、「有罪判決」を受けた犯罪者を連想させる明らかな印象操作手法と断じてよいであろう。
今回の司法(裁判所)による判決は、真の司法機関であるはずの裁判所が「三権分立」を守れるかどうか、即ち、
日本の「民主主義」「法治国家」が問われたものであったと言ってもよいであろう。
結果としては、司法(裁判所)の独立性が保たれ、日本の希望は首の皮一枚繋がったと言えるであろうが、
村木事件や元秘書らに対する検察の暴走が顕在化した今、
さすがに「有罪判決」を出すのはあまりに無理筋であり、
司法(裁判所)が自らの手で自身を滅ぼすことを回避したというのが実際のところであろう。
思い返せば、この茶番的な裁判劇によって、小沢一郎という政治家を
一時的に表舞台から退場させている間に生じた”政治的空白”において、
「TPP参加」「消費税増税」など、官僚の言うがままの”売国政策”が推し進められてきたことを鑑みると、
結果として日本の「国益」が大きく損なわれたも同然であり、
アメポチ政治家・霞ヶ関官僚・大手マスゴミ連中どもは万死に値すると断じてよいであろう。
兎にも角にも、あまりに馬鹿げた裁判劇にひとまずの終止符が打たれたことは非常に喜ばしい限りである。
小沢一郎元代表には、野田”傀儡”政権に鉄槌を下すべく、今度こそ、
”対米隷属からの脱却”といった真の改革を成就して欲しいものである。
◆http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/e/2f4aed4ac347d8f9e4dc400b5a6a4e58
いかりや爆氏の毒独日記 2012-04-26
◎大善裁判長のズルイ無罪判決、司法:検察・最高裁(事務総局)を守るため?
より抜粋、
小沢裁判は、これで一応結着をみた。
裁判長は「無罪」判決を出すことによって、「小沢無罪」を主張する世間の風当たりに答えた形をとり、
その一方で検察と最高裁事務総局の臭いもの(犯罪行為?)に蓋をした。
検察審査会の検事役を務めた3 名の弁護士も控訴することはないだろう。
何故なら森ゆうこ議員の衆参両議長宛の ”検察審査会の実態調査を目的とする法務委員会秘密会の開催について(要請)”
のなかに述べている通り、数々の疑惑と憲法違反の恐れがあることについて、
最高裁事務総局もその疑問にまともに答えていない。検察審査会の実態が暴露されれば、
それこそシッチャカメッチャカで控訴なんて吹っ飛ぶことになるだろう。
弁護側の「公訴棄却の申立て」、
「虚偽の捜査報告書を作成し、特捜部は、同供述調書と同捜査報告書を併せて検察審査会に送付し、
このような偽計行為により、検察審査員をして、錯誤に陥らせ、本件起訴議決をさせたこと等を理由として、
起訴議決が無効であり、公訴棄却事由がある旨主張」(NHK News Webより)
これについて、大善裁判長は次のように苦しい言い訳をしている。
しかし、検察官が任意性に疑いのある供述調書や事実に反する内容の捜査報告書を作成し、
送付したとしても、検察審査会における審査手続きに違法があるとはいえず、また、
起訴議決が無効であるとする法的根拠にも欠ける(NHK News Web)
「任意性に疑いのある供述調書や事実に反する内容の捜査報告書」によってなされた起訴議決ならば、
その議決は『無効であると』するのが常識だろ? 手続きさえよければ、いいってこと(苦笑)?
さらに、裁判長は公訴棄却について、検察審査会を次のように弁護(笑)している。
また、検察審査員の錯誤等を審理、判断の対象とすることは、
会議の秘密に照らして相当でなく、実行可能性にも疑問がある。
したがって、本件公訴提起の手続がその規定に違反して無効であると解することはできないから、
検察官の意図等弁護人が主張している事実の存否について判断するまでもなく、
公訴棄却の申立ては、理由がない。(NHK News Web)
これらから判断するとすれば、”裁判長としては「主文 被告人は無罪」にしてやったのだから、
これ以上騒がないでもええではないか”と言いたげである。
國貞、二枚目、
「源氏香の圖」 「藤裏葉」
「春日さすふぢのうらばのうちとけて 君しおもはばわれもたのまん」です。
ど腐れマスゴミどもが、
◆http://www.nippon-dream.com/?p=7978#more-7978
日刊ゲンダイ 田中康夫のにっぽん改国 12/04/26
◎国民は TPP=敗戦 を見抜いている
TPPは「完全毒殺構想=Total Poison Program」の略。
投資家対国家の紛争解決=ISD条項は「インチキな訴訟で大打撃」。
“分厚い中間層”を壊すのがTPP。
「ALWAYS三丁目の夕日」ならぬオールウェイズ不吉な13丁目の暗黒。
改める国の改国ならいざ知らず、壊す国の壊国を許すまじ。
昨日開催「訪米時のTPP交渉参加表明に反対する議員集会」には、
みんなの党を除く与野党11党派、無所属の衆参両院議員200名余りが出席しました。
僕も挨拶に立ち、冒頭の台詞に続いて「朝日新聞」掲載の世論調査を引用しました。
「TPPを巡るアメリカとの交渉で、日本の交渉力にどの程度、期待出来るか」の設問で、
「大いに期待出来る」と回答したのは驚く勿(なか)れ、僅(わず)か1%、
「ある程度期待出来る」が24%。国民の4人に3人は「敗戦」を見抜いているのです。
加藤紘一氏も登壇し、バラク・オバマ大統領が今年1月13日、
TPP交渉窓口のUSTR=米国通商代表部を始めとする6つの輸出関連機関を整理統廃合し、
商務省も廃止した上で輸出促進の為の単一機関を新設する旨の文書を上下両院に送達する迄、
日本政府は「情報」を把握していなかった事実を語りました。
即ち、組織防衛の方便としてTPP前のめり状態を演じていたUSTRのお先棒担ぎを、
喜々として日本の経済産業省も外務省も担っていたのです。
「止めなさいよ、リストラされる機関を窓口にした日米交渉なんか!」と
自民党「TPP参加の即時撤回を求める会」で霞ヶ関官僚を一喝した加藤氏を、
「SAPIO」誌で「ゴーマニズム宣言」を連載する畏友・小林よしのり氏も、
「加藤紘一、なかなかやる。中国に甘く、自虐史観だが、
パトリオティズムは有るからTPP参加には反対になる」と賞賛しています。
昨年11月、232名の衆議院議員が直筆署名した
「TPP交渉協議への参加表明を日本政府はAPECの場で行うべきでない」
国会決議の会見で僕の両脇に座ったのも、
「南京」を巡って真逆の見解を持つ自民党の稲田朋美、社民党の阿部知子両嬢でした。
我らの仕事を奪い、我らの生活を壊すTPP阻止は、自民から共産までのイデオロギーを超えたムーブメント。
が、今回の衆参合わせて321名が署名した「訪米時のTPP交渉参加表明反対署名」を、
本日付新聞各紙は総じて10行程度のベタ記事扱い。
東条内閣に抗った中野清剛、反軍演説の斎藤隆夫を逆に糾弾した戦前の大政翼賛メディアを想起させます。
↑
小林よしのりはアカンw 昭和天皇神格化のパシリだ、カルト似非右翼。
一度、腐れマスゴミ総点検はできないものかねぇw
電波はまず「田布施システム」の尖兵、「電通」の解体からだな、国益を著しく損ねておるわ。
昔、ダメリカでレッド・パージ、赤狩りというのがあった、今では評価され始めたとか?
非日委員会=「米帝」・パージを開始する要ありだな、 隷米売国奴狩りさ、もう放置できぬだろうが。
國貞、三枚目、
「名古屋山三元春 沢村訥升」 「不破伴左衛門重勝 坂東三津五郎」です。
面白いねぇ、目付けがいい、
◆http://kokoroniseiun.seesaa.net/article/266692925.html
心に青雲 2012年04月25日
◎中国脅威論を言い募る人たち(1/2)
《1》
4月19日のブログで「中国の脅威なんてない」として、
中国が日本に攻め込んでくる心配は杞憂であることを説いた。
しかしなお、そうはいっても暴発ということがある。第一次大戦のように、
ささいなキッカケで戦争が起きたこともあったではないかと軽い疑問を呈してきた人がいた。
なので、もうちょっと説明することにする。
まず第一次世界大戦が、オーストリアの皇太子を暗殺した1発の銃弾から起きたというのは、嘘である。
ちょっと有名な戦史の研究家でさえ、「私はなんで第一次世界大戦が起きたのか、よくわからない」
と語っていたけれど、だからなんとなくたった1発の銃弾が…としたほうが、
ドラマチックだからそういうことにしているだけであろうか。
あるいは大衆に対して、戦争は仕組まれるということを隠すために、偶然だと言う印象操作をしているためか。
戦争はそんな偶然では起き得ない。
第一次も第二次も、あるいは朝鮮戦争もベトナム戦争も、あらゆる内戦も、すべてユダ金の策略で起こされたのだ。
偶発などない。 つまりは鬼塚英昭氏が言うように「八百長」だったのである。
戦争を起こすことで何百万人の人が殺された影で、ユダ金が莫大なカネを儲けたのだ。
少なくともフランス革命以降の戦争は、内戦だろうと大戦争であろうと、みんな仕組まれた戦争であった。
こういうことは鬼塚英昭氏が詳しく書いている。例えば『20世紀のファウスト』などで。
さて、増田悦佐氏はユダヤによる陰謀史観がお嫌いのようだが、以下に説かれたことこそ、
支那が決して日本に攻め込んで来て占領しようと企てることはない証左である。
増田氏は、チェチェンやグルジアなど中央アジアの小国のように天然資源が抱負で、
しかも交通の要衝にあるという地理的有利さは決して経済力を育てはしなかった、
と述べてから以下のように説いていく。
* *
豊富な天然資源も、交通の要衝という有利さも、自力で経済発展を図るためにはマイナスだった、
そして、内発的な経済成長は一向に進まないのに、
宝の持ち腐れ状態のまま天然資源が埋蔵されている国というのは、
世界中の権力主義的な政権を持った国に対して「武力侵略してください」とお願いしているようなものだ。
人々の勤労意欲が高まることによって経済成長を達成した国々は、武力征服してもあまりうまみがない。
征服された人々が勤労意欲を失ってしまったら、経済力は激減してしまうからだ。
ところが、掘れば右から左へ売りさばくことができる天然資源が埋蔵されている国は、
強引に武力で征服して、極端にいえば奴隷労働を使って資源を掘り出しても採算が取れる。
だからこそロシアの近隣諸国は
ヤクザにからまれて往生しているか弱い女性のような運命を脱却できないでいるのだ。
そもそも天然資源に恵まれていることは、経済成長にとってはちっともプラスではない。むしろマイナスだ。
地中に埋まっている資源を掘って売りさえすれば、食っていけるという状態に置かれた人間が
勤勉な努力をつづけるのは、まさに「ラクダが針の穴を通る」以上にむずかしいことなのだ。
(『中国、インドなしでもびくともしない日本経済』PHP研究所刊)
* *
日本はまさに天然資源がない国であり、だから国民は勤労意欲に満ちている。
だから増田氏が言うように「世界最悪のいじめっ子国家ロシアの小突きまわされている」
中央アジアの国々とはまったく違う。
いうなればロシアが「ジャイアン」で、チェチェンやナゴルノカラバフなんかが「のび太」であろうか。
「のび太」がドラえもん(という資源)を持っているから、ジャイアンから苛められるのであって、
何もない「しずかちゃん」はジャイアンからは苛められない、というのと同様であろう。
天然資源がないからこそ、これから将来、ロシアや中国が
日本を武力占領して支配しようとはしない国家なのである。
その点で、アメリカの日本支配は実にうまかった。
目に見える形では占領せず、官僚や国会議員、大学教授らを留学させて洗脳し、
勤勉な国民が作りだした富を巧妙に収奪するシステムを構築してきた。
中国やロシアも、そうしたアメリカのやり口を端から見ていて、研究しているだろう。
できることならアメリカに代わって、日本のおいしい成果を頂戴しようと狙っているとは思う。
だから、結局、中国の軍事的脅威はないけれども、アメリカがやらかしているように、
日本人にちょっと自由を与えて、勤労意欲をそこそこ持たせながら、
ごっそりカネをかっさらう方法は考えているのだろう。
中国は日本に軍事力を見せつけることで、日本人の目を「軍事的脅威」に向けさせておいて、
裏でアメリカにとって替わってうまい汁だけ吸いたいと考えているのではないか。
だから私たちは、軍事的脅威に惑わされることなく、
本当な何が彼らの邪悪な狙いたり得るのかを理解しておかねばならないと思う。
2012年04月26日
◎中国脅威論を言い募る人たち(2/2)
《2》
よく日本の新聞は、欧米のジャーナリストのご高説を承るのが好きらしく、
ガイジンの署名原稿を麗々しく紙面に飾る。
これこのとおり、欧米先進国のジャーナリストもおっしゃっているぜ、と。
ルモンドとか、ガーディアンとかのコラムニストのエッセイがよく載る。
たいていバカらしいから読まないのだが、うっかり間違って読むと、日本はだからダメなんだとか、
グローバルな視点が欠けているとか見下した論調のオンパレードで、
やはり読むのではなかったと後悔するばかりだ。ほとんどの署名記事が、
欧米の見解だけが正しいとばかりに偉そうにふんぞり返っているのがよくわかる。
それが見て取れない日本の新聞記者は、本当にアタマが悪いのか、コンプレックスの塊なのか、
やっぱりユダ金の下僕でよしとしているからなのか。
と、長年不審だったが、昨日も紹介したが増田悦佐氏の
『中国、インドなしでもびくともしない日本経済』を読んで、納得するところがあった。
端的に言うと、欧米の知的エリートどもは基本的に日本が感情的に嫌いであって、中国贔屓なのである。
だから欧米の知的エリートと称される論客どもは、
これからは中国がアメリカにとってかわって超大国になり、日本は没落するなどと主張する。
* *
世界不況の結果、かつての強国のなかには、日本のように一気に衰退し、
二度と立ち直ることができなかった国もある。
(ジェントリー・リー & マイクル・ホワイト『22世紀から回顧する21世紀全史』)
カオスの時代、中国は他国を追い抜き、経済面でも軍事面でもアメリカと対等の力をつけた。
そこまで成長できた最大の理由は、異彩を放つワン・フェイの構想力と並はずれた指導力にある。(同書)
もう、おわかりだろう。欧米の知的エリートが中国に望みを託す最大の理由は「打倒日本」願望である。
どうやら自分たちには歯が立たないことが分かってきた真の大衆国家・日本の経済力を打ち負かすために、
中国やインド、ロシア、ブラジルに、強い指導力を持った究極の知的エリートが登場して欲しい。
欧米のエリート層のそんな願望が、奇しくも前述の『22世紀から回顧する21世紀全史』に無防備に露呈しているのだ。
資本主義か社会主義か、あるいは市場経済か統制経済かというのは、
たかだか社会体制の選択の問題だ。欧米の知的エリートにとって、はっきり言ってそんなことはどうでもいい。
彼らは、自分たちが政治権力と社会的地位と豊かな報酬を独占しつづけることができれば、
中国やロシアで強権政治が行われようが、ろくに気にしない。
彼らがどうしても避けたいのは、日本のような「真の大衆社会」が自国に誕生することである。
凡庸あるいは愚鈍であることが、日本では、首相や大企業の社長や一流大学の教授になるのに何の妨げにならない。
こんな社会が自国に誕生してしまうことを、欧米の知的エリートたちは心底恐れているのだ。
日本では、欧米ではありえないほど凡庸で暗愚な人間たちが、政治、経済、文化の枢要を占めている。
それにもかかわらず、平均寿命の長さでも、凶悪犯罪の少なさでも、貧富の格差の小ささでも、
欧米型のエリート主導社会よりずっと良い社会を築いている。
もし、こんなことが欧米の大衆に知れ渡ったら、各国で軒並み、
エリート主導社会から真の大衆社会への転換をめざす革命が起きかねない。
だからこそ、彼ら欧米のエリートたちは、「日本は没落する運命だ」と必死で洗脳したがっているのだ。
しかも欧米各国は、自国経済がよって立つ経済の基幹を金融業に特化してしまった。
その結果、経済競争において優位にある日本を再逆転する望みも、ほとんど消え去っている。
欧米のエリートたちは、そのこともよく分かっている。
逆に、自らが優位にあることが分かっていないのが日本人だ。
日本人の大半は、ありていに言えば、
「1990年代、欧米は金融業優位の元で、日本との経済競争を再逆転し、勝利を収めることに成功した」
と考えている。日本は欧米に負けたと思いこまされているのだ。
だが、それはまちがいだ。
金融業は、すでにさまざまな金融商品を使って、何年も先、それどころか何十年も先の利益まで先食いしてしまった。
そのメッキをはぎ取ってみれば、日本の製造業の本質的な健全性と、欧米の製造業の異常性の違いが浮き彫りになる。
欧米の製造業は、いわば未来を売り渡して、現在の経営陣が高い報酬をむさぼるだけの経営に堕してしまった。
日本のまともな製造業と欧米の異常な製造業の格差は、1990年代から21世紀最初の十年間にかけて、さらに拡大しているのだ。
* *
日本人は維新このかた、西洋コンプレックスがあり、そのうえ今も
欧米こそが先進文化なのだという洗脳をされているから、
欧米の知的エリートどもの言うことなら間違っていないのだろう、アタマの良い人たちなんだから、
と思いこまされているようだが、実際は彼らはアタマが悪いのである。
なぜって、彼らの文明はそもそも略奪で成り立ってきて、自分勝手な利を得るために、
何千年のあいだ人殺し、虐殺、泥棒、約束破り、他民族の奴隷化、イジメなどを行わなければ
社会を成り立たせることができなかった連中なのである。
それに、ユダヤ人の戦略として、まともに額に汗して働く第一次産業、第二次産業のあがりを
金融業という自分では働かずに、かっさらうやり口で繁栄を享受しようとしてきた。
だから彼らのアタマの良さみたいなものは、ずる賢いアタマの良さでしかなかったのだ。
中国人はそういうずる賢さ、汚さの欧米を真似ようとしているが、
日本人はしっかりと二宮尊徳の精神を踏襲して、堅実なアタマの良さを至上のものとしている。
したがって、欧米知的エリートと中国人は仲間であり、“家族”なのである。
その現れが、中国人が欧米の国を表記するありかたである。
日本語と共通するものも多いが、日本の漢字での国名表記とあからさまに違う例としては、
ドイツを「?國」アメリカを「美國」、フランスを「法國」などと、
いやしいおべんちゃらを言うことである。周辺隣接国をケダモノや虫けらのような無礼な名称を付けてきた中国人が、
欧米には「徳」「美」などと感じの良い文字を当てている。
だから欧米エリートどもは中国ひいきになるのだろう。
支那人は欧米にすり寄って来ては、反日をやってのけてくれるから。
要するにこういう欧米の連中が、願望でもって中国は超大国になる、
日本は没落するか、中国の軍事力の前に屈服するに違いないと騒ぐ。
で、日本の副島隆彦氏のような中国べったりの評論家を筆頭に、
知識人どもが雷同して脅威を煽るから、大衆は「中国こわい」になる。
↑
ま、「まともに飲める水」すらない国に、未来などあるわけがない。
以前より申し上げてきたところです。「支那の過大評価は支那を利する」のみですから。
「日本では、欧米ではありえないほど凡庸で暗愚な人間たちが、政治、経済、文化の枢要を占めている。」
ここが大問題なわけですよw
妙なエリートなどいらぬが、程度があまりにも低くすぎるからねぇ。
追:3:00PM
いい記事だ、これで〆めましょう、
◆http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-5625.html
「日々担々」資料ブログ
◎小沢無罪完全勝利 !! 検察の暴走を批判 共謀を否定
(日刊ゲンダイ 2012/4/26)
判決理由は玉虫色
長く不毛な裁判にようやく一区切りがついた。
検察審査会によって強制起訴された小沢一郎・元民主党代表に対し、東京地裁(大善文男裁判長)は
きょう(26日)午前、無罪判決を言い渡した。判決の瞬間、小沢は軽くうなずき、頭を下げた。
弁護団からは「よしっ」の声が飛んだ。その後、裁判長は判決理由を読み上げ、司法・検察の違法、不当捜査を断罪した。
小沢の政治資金団体・陸山会の土地取引を巡り、政治資金収支報告書の虚偽記載を問題視した検察は
政権交代の立役者、小沢の元秘書らをいきなり逮捕し、小沢自身も裁判にかけることで、その政治活動を封印した。
あり得ないような裁判の過程で明らかになったのは、魔女狩りのごとく、最初から小沢を狙い撃ちにした検察の横暴と、
そのためには捜査報告書すらも捏造するというデタラメ手法だ。
裁判長は、検察審査会が強制起訴の根拠とした報告書の供述が捏造されていたことについて
「事実に反する報告書を提出し、検察審査会の判断を誤らせるようなことは決して許されない」と批判した。
とはいえ、審査会の強制起訴議決は有効とし、公訴棄却とはしなかった。
小沢の元秘書らが、不動産購入の原資となった4億円という巨額資産の存在を隠すために、
収支報告書に虚偽記載したことは認定した。判決は無罪だが、小沢の不動産購入の不自然さや怪しさをにじませる内容だ。
司法・検察のメンツも立てたような判決なのだが、 さて、 今後の小沢はどうなる、 どうする?
無罪判決を受けて、民主党の輿石幹事長は小沢の党員資格停止の解除の手続きを始めることを明言した。
フリーハンドを得れば、小沢は本気で、消費税引き上げ潰しに動くとみられる。
魔女狩り裁判で敗北した司法・検察はどう落とし前をつけるのか、それとも、しぶとく巻き返すのかも
注視する必要がある。 日本中の注目を集めた「小沢判決」後をさまざまな角度から探ってみる。
◆この暗黒裁判は歴史的にどう見られるか
オランダ人ジャーナリストのカレル・ヴァン・ウォルフレン氏は小沢裁判について、こう言っていた。
「小沢一郎氏の裁判で考えなくてはいけないのは、捜査、逮捕、起訴、裁判が先進国として、
きちんとバランスのとれたものであったかということです」
「小沢氏を標的にして進行していることは人物破壊です。
長年かかって築き上げてきた既得権益を破壊しようとする人物(=小沢一郎)に銃口を向け、そして引き金を引く。
体制側にとって、新種の人間というのはいつの時代も脅威なのですが、こういうことが許されていいのか」
これが先進国の第一線ジャーナリストの見立てなのだ。この裁判がいかに異常で異様だったか分かる。
言うまでもなく、小沢は政権交代の立役者だ。
政治主導、官僚支配打破の先頭に立つべき政治家だった。 だから、検察は狙い撃ちにした。
2009年3月に西松事件で小沢の元秘書を逮捕すると、翌年は「陸山会」の土地取引に目を付け、
現衆院議員の石川知裕など元秘書ら3人を逮捕。 がんがん締め上げ、小沢への裏金を暴こうとした。
結局、裏金の証拠はなく、小沢本人の起訴は断念したが、
検察審査会が強制起訴した。 検察審査会が強制起訴の根拠とした捜査報告書は捏造だった。
恐怖の謀略と言うしかない。
小沢に無罪判決が出たが、21世紀の日本でかくも異常な魔女狩り裁判が行われたことは歴史にハッキリ記さねばならない。
あってはならない「政治的謀略」と「人権破壊」が白昼堂々と行われ、しかも、大メディアはそれを批判するどころか、
暴走検察のリーク情報を垂れ流し、そのお先棒を担いだのである。
ウォルフレン氏は小沢の元秘書で衆院議員・石川知裕ら3人に有罪が下った判決にも驚いていた。
「判決は推認による有罪でした。私に言わせれば、あれは司法による“大量虐殺”に等しい。
秘書3人は、別に政治献金を着服したわけではありません。単なる記載ミスです。
推認によって有罪判決を受けるといったことが先進国であっていいのでしょうか」
これがこの国の司法の姿だ。 だから、小沢無罪でも喜べない。
「これにて一件落着」にしてはいけない。司法の責任を徹底追及する必要があるのである。
◆捏造検事のお咎めなしでこの国の司法に反省なし
小沢裁判で次々と明らかになったのは、「正義の味方」ヅラしてきた検察のデタラメだ。
中でも見過ごせないのが田代政弘検事(=現法務総合研究所)による捜査報告書の捏造である。
ここに出てくる小沢の元秘書、石川知裕衆院議員の供述は
検察審査会が小沢を強制起訴にする際に、最大級の根拠としたものだ。それがデッチ上げだったのだが、
検察当局は臭いものにフタをしようとしている。
田代は虚偽有印公文書作成・同行使容疑で刑事告発されているが、起訴を見送る方針なのだ。
「田代のほか、複数の幹部に対し、懲戒を含む人事上の処分でお茶を濁すつもりです」(司法事情通)
これだけデタラメが発覚しても、反省ゼロ。
これじゃあ、小沢はやられ損だ。司法の暴走が止まらなければ、いつ誰がどんな形で抹殺されるか分からない。
本当に恐ろしいことだ。 東京地検の検事だった弁護士の落合洋司氏はこう言う。
「今度の裁判で国民が疑問視したのは、検事が被疑者をいたぶり、自分たちが描いた見立て通りの供述にもっていく捜査手法です。
真(しん)摯(し)に反省するのであれば、司法取引の導入など捜査手法や制度の全面的な見直しが必要です。
しかし、そんな動きはまったくない。世界中がそれを模索しているのに、日本の司法当局だけが
旧態依然の捜査手法を変えようとしない。今回はたまたま石川氏がICレコーダーを回していたので、
『バレちゃった』『ヘタ打ったな』と、この程度の感覚しかないのではないか。
この事件をキッカケに反省し、改革をしないようでは、どうしようもありません」
判決とは関係なく、この国の司法当局は一度解体させなければダメだ。
◆魔女狩り裁判の狙いは霞が関による民主党政権つぶし
野田官邸をはじめとする永田町は、裁判の結果に固唾をのんでいたが、
その裏で司法・検察は「してやったり」と舌を出していた可能性がある。
彼らにとって、判決の結果なんかはどうでもいいのだ。要は、元秘書逮捕→小沢本人の強制起訴→裁判という流れの中で、
小沢の動きを3年2カ月もの間、完全に封じ込めたことだ。
その結果、民主党政権は小沢を排除し、官に頼るようになり、政治主導を放棄した。
霞が関の走狗と成り果て、野田政権は消費増税や原発再稼働、TPP参加に血道を上げ、
案の定、内閣支持率や民主党支持率は急降下。
いまや、国民に見放され、解散もできなくなった野田はますます、官ベッタリの姿勢を強めていくしかない。
これぞ、司法・検察=霞が関の狙いだったとすれば、彼らの目標は完全達成したことになるのである。
政治評論家の野上忠興氏が言う。
「なぜ、司法・検察は小沢氏の追及にかくも執念を燃やしたのか。無理に無理を重ねて、なぜ、執拗な捜査を続けたのか。
小沢氏が目指した統治機構の改革に恐れをなしたからだとすれば、
その動きを封じ込めることで、彼らの目的は達したことになります」
おそらく、民主党政権は次の選挙で消滅する。二度と与党に戻れない。
官僚どもの高笑いが聞こえてきそうだが、ちょっと待った。
「小沢氏の動きを封じ込め、民主党政権を潰せば、官僚復権となるのでしょうか。
経済成長が見込めず、右肩上がりの時代は終わった。官僚が上から目線で、予算を配分し、
業界ににらみを利かせて統治できる時代ではない。
それが分からないところが、日本の官僚のどうにもならないところなのです」(野上忠興氏=前出)
いまだに自分たちが特権階級だと思い、民意を平然と無視する官僚たちは、
小沢がいようがいまいが、賞味期限切れなのである。
3年2カ月はごまかせたとしても、今後も同じようにいくと思ったら大間違いだ。
これからは彼らが保身のために起こした暗黒裁判に対する歴史的検証が始まる。
民主主義と法治国家をないがしろにしながら、平然としている亡国官僚が生き残ることはあり得ない。
◆小沢一郎は民主党政権実現の立役者だが、これからどう処遇するのか
無罪判決で晴れて自由の身になった小沢。
民主党政権の立役者の完全復権で、野田ドジョウはいよいよ追い込まれることになる。
ハッキリ言って、半年も持たない。
真っ先に手がつけられるのは、小沢の政治活動をがんじがらめに縛っていた党員資格停止処分の解除だ。
さっそく輿石幹事長は「党員資格停止を解除する」とコメントした。
指定弁護士側が控訴するか否かによらず、1審無罪の時点で「処分解除」ということだ。
党員資格さえ取り戻せば、小沢は再び党の方針に口出しすることができるようになる。
代表代行などの要職に就き、執行部のクビ根っこを押さえることも簡単だ。
あとは党内最大グループを背景に、一気呵成に野田を追い詰めるシナリオだ。
政治評論家の本澤二郎氏がこう指摘する。
「言うまでもなく、小沢サイドの大方針は『消費増税反対』です。これまで、執行部の報復を恐れて
様子見を決め込んでいた議員たちも、増税路線では次の選挙で勝ち目がないから、
雪崩を打つように小沢グループに傾くでしょう。現在100人規模の小沢グループはさらに数と勢いを増し、
消費増税を断念するまで野田政権を追い込むつもりです。国民だって『原点回帰』を訴える小沢氏に味方する。
支持率20%そこそこで死に体の野田内閣は、総辞職に追い込まれる可能性もあります」
もちろん、捨て身の解散・総選挙なんて打たせないし、野田がいくら首相のイスにしがみつこうとも、
9月の党代表選では百パーセント勝ち目がない。もちろん、今度は小沢自ら堂々と出馬することもできる。
その場合は、小沢首相の誕生だ。
見事なまでの形勢逆転。 野田は観念して、百姓でもやるしかない。
◆小沢復権で「反小沢一派」は駆逐される運命
小沢一郎に「無罪判決」が下ったことで、反小沢一派は真っ青になっている。
これまで、小沢一郎を「党員資格停止」にし、人事も政策もやりたい放題にやってきたが、
小沢が無罪になったことで、もう勝手はできない。 「反小沢一派」が、急速に力を失っていくのは間違いない。
反小沢の仙谷由人や岡田克也たちは、「まだ無罪判決は確定していない」 「高裁、最高裁が残っている」とイチャモンをつけ、
なんとか小沢の「党員資格停止」をつづけるつもりだ。
しかし、東京地検が「起訴」を断念し、裁判所も「無罪」と判断したのに、「党員資格停止」を解除しなかったら、
100人いる「小沢グループ」は黙っていない。 輿石幹事長も即刻、解除すると宣言した。
「反小沢一派が、権力を握ってこられたのは、最高実力者の小沢一郎を“座敷牢”に閉じ込めていたからです。
小沢が復権したら、党内の勢力図はガラリと変わる。これまでのように反小沢一派が勢力を維持するのはムリです。
とくに政権の“黒幕”仙谷由人は、追い込まれ、窮地に陥っていくでしょう。
小沢グループは、仙谷にカンカンになっていますからね。もし、
仙谷たちが権力を失うことを恐れて『党員資格停止』を解除しなかったり、小沢一郎を要職に就けなかったら、
党内は血みどろの闘いになりますよ。いずれにしろ、小沢一郎に無罪判決が下りたことで、
反小沢一派に支えられている野田内閣が弱体化していくのは確実です」(政治評論家・山口朝雄氏)
反小沢一派は「我が世の春」を謳歌してきたが、小沢無罪によって権力を失っていくことになる。
◆検察は小沢に負けて解体だろうが、必ず巻き返しを図ってくる
旧勢力が総がかりで小沢を潰しにかかった謀略裁判で無罪判決を勝ち取ったことは、とてつもなく大きい。
裁判所にも、わずかばかりの良心は残っていることが示されたともいえる。
「今後は検察審査会のあり方を検証する動きが加速するでしょう。検察は、捜査報告書の捏造までして、
小沢さんを検察審で強制起訴させた。 不毛な裁判でしたが、司法改革が進む契機になって欲しいと思います」
(ジャーナリスト・魚住昭氏)
具体的な証拠も動機もないのに、2年半もの間、無実の人間を縛り付けた。
この落とし前をどうつけるのか。 検察審だけでなく、 特捜部の解体までいってもおかしくないのだ。
裁判所も検察の捜査のやり方を断罪した。
国会議員も黙ってはいない。
場合によっては検事総長の証人喚問だってあり得る。 人事権を取り上げることになるかもしれない。
だが、これで日本の司法がマトモになると思ったら大間違いだ。
ブザマな敗北を喫した検察が、このままおとなしく引き下がるワケがない。
「小沢裁判をめぐっては、検察内部でも、東大法卒エリートの『赤レンガ派』と『現場派』の対立があった。
今の笠間検事総長は、中大卒で、現場経験が長い叩き上げ。
小沢事件の捜査に疑問を呈し、検察は自浄作用を発揮すべきだと言っていた。
ただ、検察内では傍流のため、強硬論に押し切られる可能性もある。
エリートの赤レンガ派は決して敗北を認めようとはしないからです」(検察関係者)
検察の組織防衛本能はハンパじゃない。必ず巻き返しをはかってくる。
笠間総長が6月で退任し、後釜にはバリバリの赤レンガ派である
東京高検の小津検事長が就くとされているから、なおさらだ。
小沢が会長を務める新政研では、「司法と国民の関係についての特別研究会」を設置することを決めた。
検察との戦いは、まだまだ続くのである。
※この貴重な媒体を応援しよう!
http://gendai.net/
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いい総括だと思う。 闘いはこれからですよ!