画は 歌川 廣重 (安藤 廣重)
寛政9年(1797年) ~ 安政5年(1858年)
号は 一立齋(いちりゅうさい) 作
「木曽街道六十九次之内 関ヶ原」です。
☆晴れ。
断末魔・ユダ米の厳命ということ、阿呆らしい、
◆http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/post-f8d2.html
植草一秀の『知られざる真実』
2015年7月 3日 (金)
◎安倍首相への米国二大命令が安保法制とTPP
安倍首相はこの通常国会で、戦争法案=安保法制を
強硬に押し通す考えを有しているのだと思われる。
他方、TPPは米国でTPA法が成立したことにより、
大筋合意に向けての各国協議が加速する可能性が高い。
戦争法案とTPP.
この二つが、現在の米国の対日政策の基幹をなしている。
戦争法案とは、
米国の 米国による 米国のための 戦争に、
日本を組み込むための法律である。
日本国民の生命、自由、および幸福追求の権利とは、
基本的に関係がない。
米国の最大の産業は戦争産業である。
米国の軍事予算は年間5000億ドルから6000億ドル。
日本円に換算して60兆円から70兆円の規模に達する。
そのうち、最大の費目は人件費だが、
武器、弾薬、兵器だけでも25兆円規模に達する。
日本の原発をなかなか止められない理由として、よく指摘されるのは、
いわゆる「原子力ムラ」の規模が大きすぎて、この産業をつぶせない、
というものだ。
しかし、原子力関連産業の規模は年間2兆円である。
2兆円規模の産業でも、「大きすぎてつぶせない」と言われるのだ。
これに対して、米国の軍事産業は60兆円から70兆円の規模、
武器、弾薬、兵器に限っても25兆円の規模である。
米国の巨大資本にとって、何よりも重要なことは、
この軍事支出の規模を維持することなのだ。
米国は安倍首相に、安保法制制定を命令した。
日本の集団的自衛権行使は、日本国民のためのものではない。
米国の軍事産業、軍産複合体の利益に資するためのものである。
日本は軍事支出を拡大し、米国の命令で、自衛隊を派遣することになる。
自衛隊は、日本を守るためではなく、
米国の産軍複合体の利益を守るために米国が創作する戦争に駆り出され、
血と命を提供することになる。
もうひとつ、米国が安倍晋三氏に命令していることがある。
それは、日本のTPP参加だ。
安倍晋三自民党は2012年12月16日の選挙で、
「TPP断固反対!」
と大書きしたポスターを貼り巡らせた。
日本の主権者は、安倍政権がTPP反対であると認識して投票行動をとった。
その安倍晋三氏が、3ヵ月後の2013年3月15日に、
「TPP交渉への参加」を決めた。
安倍晋三自民党はTPPについて、6項目の公約を明示した。
そのなかには、
「国の主権を損なうようなISD条項には合意しない」
と明記されている。
ISD条項に、
「国の主権を損なうようなISD条項」と
「国の主権を損なわないようなISD条項」があるわけではない。
ISD条項は、「必ず国の主権を損なう」ものであるから、
このようなISD条項には合意しない、という意味である。
誤解の余地が皆無になるように、単純に
「ISD条項には合意しない」
と表現しておくべきであったかも知れない。
ただ、それでは理由が明示されないから、
「国の主権を損なうような」という説明文節が付加されたのであろう。
安倍晋三氏が4月29日の米国上下両院合同会議で述べたのは、
「安保法制を夏までに成立させること」
「日米でTPPを成し遂げること」の二つだった。
この二つが、米国の安倍政権に対する「命令」の内容である。
いずれも、米国の強欲巨大資本の利益増大を目的とするもので、
日本の主権者は、必ず損失を蒙ることになる。
したがって、日本の主権者は連帯して、
「安保法制を認めない」 「TPPに参加しない」
を必ず実現させなければならない。
◆http://richardkoshimizu.at.webry.info/201507/article_14.html
richardkoshimizu's blog 2015/07/03
◎日本よ、いまこそ米国から自由になれ!
TPPがユダヤ米国の世界支配の手口だ と、マハティール元首相が正確に指摘。
彼の影響力は、いまだに大きい。
TPPを米日が旨くまとめようとしても、
東南アジアのマハティール氏や同調者が 妥結を阻止してくれるでしょう。
ロックフェラー経済侵略者の思い通りになどならない。
▼葵一 2015/7/2
日本よ、いまこそ米国から自由になれ!
マハティール・モハマド
☆http://gekkan-nippon.com/?p=6878
マハティール:
第一に、通常なら国際協定をつくる交渉においては参加国が集って題目を決めて、
参加国で内容を固めていきます。
ところが、TPPの29章の原案は、参加国が対等の立場で用意されたものではなく、
米国が自国が有利になるように秘密裏に事前に作成したものであり、
到底受け入れがたいことです。
微細に案文が決まっていて、その条項を
無効にすることも修正することもできないようになっています。
TPP賛同者は「TPPは国境をなくして市場を開放することを意図している」
と言っていますが、TPPが結ばれれば、資本を持っている国の資本が
どんどん入り込んで来て、あらゆる企業が買収され、
どんなビジネスでもやりたいことを始めることができるようになります。
米国にとっていいことでも、マレーシアにとっては悪いことになります。
マレーシアが、ゼネラルモーターズを買収できるわけはありませんが、
資本を持つ彼らは、どこにでも入り込んで、
カネにまかせて企業を買収できるので、結局は市場を独占してしまうでしょう。
重大な問題は、「投資家・国家間訴訟(ISD)条項」です。
ある国の政府の政策のせいで、企業が損失を出したとすると、
その企業は裁判所に訴えることができるとしていますが、
裁判所はそれぞれの国の裁判所ではなく、
彼らが設立した裁判所で係争することになっています。
そして外国企業が損失を出せば、国内の規制のせいだとされて、
国は賠償金を払わされることになります。
ペルーやインドネシアは、多国籍企業が損をしたとして訴えられました。
こうした悪しき先例がすでにあり、
インドネシアはTPPに参加しないことを表明しています。
各国が、経済発展を支援するために、いわば幼稚産業を保護する必要があっても、
米国企業の参入を妨げるものは、何でもTPPの条文に反することになり、
保護政策は排除される制度になっているのです。
私は、TPPによって、マレーシアが自由に国内政策を行うことができなくなる
と確信するに至ったのです。
TPPは、マレーシア経済をコントロールすることになります。
廣重、二枚目、
「六十余州名所圖会」 「安房 小湊内浦」です。
今日、国民投票らしいが、「トロイの木馬」か? 経歴は確かに臭いね、
◆http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201507030001/
櫻井ジャーナル 2015.07.03
◎西側資本の恫喝で地獄へ向かわされている
ギリシャへの支援を拒否する財務相に対して疑惑が膨らむ
西側の巨大金融資本から首を締め上げられて窒息状態のギリシャが、
遅まきながら、酸素を求めて動き始めたのは 今年1月25日のことだ。
総選挙でシリザ(急進左翼進歩連合)が勝利したのである。
しかし、その当時から先行きを危ぶむ声はあった。
ひとつは獲得した議席が300議席のうち149議席、
つまり単独過半数に達しなかったこと。
もうひとつは財務大臣に就任したヤニス・バルファキスの経歴だ。
その疑念がここにきて膨らんでいる。
バルファキスはギリシャで生まれ、1978年にイギリスのエセックス大学へ入って
経済学と数理統計学を学び、87年に同大学で経済学の博士号を取得している。
1988年には特別研究員としてケンブリッジ大学に在籍、
89年から2000年までシドニー大学で講師として経済学を教えていた。
その間にオーストラリア国籍を取得、2000年からアテネ大学の教授になり、
13年から15年まではテキサス大学で教えている。
その間、2004年から06年にかけてPASOK(全ギリシャ社会主義運動)の党首だった
ゲオルギオス・パパンドレウの経済顧問を務めた。
パパンドレウは財政危機が発覚した2009年に首相となるが、
国際金融資本に押し切られる形で事態を深刻化させ、11年に辞任している。
その間もバルファキスがパパンドレウにアドバイスしていたようで、
今回もこの時と同じ「間違い」を犯していると指摘されている。
前にも書いたことだが、ギリシャの財政危機は大きな原因がふたつあり、
ひとつは第2次世界世界大戦や軍事クーデターによる国の破壊であり、
もうひとつはアメリカの巨大銀行、ゴールドマン・サックスがギリシャで行ったビジネス。
2001年にギリシャが通貨をユーロに切り替えた際、ゴールドマン・サックスは
☆http://www.spiegel.de/international/europe/greek-debt-crisis-how-goldman-sachs-
helped-greece-to-mask-its-true-debt-a-676634.html
財政状況の悪さを隠す手法をギリシャ政府に教え、債務を膨らませたのでだが、
そうした操作が続けられていたであろう2002年から05年にかけて
同銀行の副会長を務めていたマリオ・ドラギは2011年、
ECBの総裁に就任した。
今でもトロイカの一員としてギリシャ政府を恫喝している。
バルファキスに疑惑の目が向けられているもうひとつの理由は
ロシアの提案に対する対応。
ロシアのサンクトペテルブルクで開かれた国際経済フォーラムで
アレクシス・チプラス首相はロシアのウラジミル・プーチン大統領と会談、
天然ガス輸送用のパイプライン、トルコ・ストリームの建設に絡んで
50億ドルを前払いすると提案されている。
また、プーチンはBRICS開発銀行への参加を持ちかけたのだが、
これが実現されると闇金(IMF、ECB、EC)の借金を 有利な条件の融資に切り替えられ、
ギリシャは地獄への道から離脱することが可能になる。
ところが、こうした提案をバルファキスは拒否したようで、
闇金からの恫喝を受け続ける意向を示した。
ギリシャ政府は銀行のクーデターを恐れているようだが、
バルファキスはその銀行を含む闇金グループが送り込んだ「トロイの木馬」ではないか
と言われているわけだ。
国民投票を間近に控え、イギリスのフィナンシャル・タイムズが
ギリシャで8000ユーロ以上の預金は30%以上削減すると報道、
ギリシャ政府は全面否定している。
すでに富裕層や大企業は資産をロンドンを中心とするオフショア市場のネットワークに
沈めているので、ターゲットになるのは庶民のうち比較的余裕のある人びとだ
ということになってしまい、シリザの支持者は怒るだろう。
イギリスのメディアが嘘を伝えることは珍しくないので、
今回も心理操作の可能性がある。
↑
まさにギリシャにとっては「関ヶ原」、
EU残留は地獄への一本道、一度完全破綻して、ロシアの助けで再生を! と思うが。
廣重、三枚目、
「名所江戸百景 深川満年橋」です。
前回は蛸w 今回はオウム、なかなかどうして、邪念がないから、
◆http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2015070402000161.html
東京新聞 07月04日
◎なでしこV 当たって!
「ヨウム」のオリビアちゃん うれしい“ご託宣”
▼http://img.news.goo.ne.jp/picture/tokyo/m_tokyo-CK2015070402000161.jpg
日本の勝利は間違いない-。
那須どうぶつ王国(那須町)で三日にあった
サッカー女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会決勝の優勝占い。
なでしこジャパンの勝利を予想した中型インコの一種「ヨウム」の
オリビアちゃん(十歳)は、
来園者の運勢占いで実力を付けてきた。
人気者の快進撃にあやかり、飼育関係者も日本のW杯連覇を信じる。
占いは動物ショーの中で行われ、観客も固唾(かたず)をのんで見守った。
担当飼育員の千葉友里さん(24)の腕から
オリビアちゃんが人工芝のグラウンドに降り立つと、
周囲をキョロキョロしながらもゆっくり前進。
日の丸の旗をくわえた姿を確認すると、拍手がわき起こった。
準決勝の予想では、一度イングランドの旗をくわえたものの、
その旗を落として悩んだ末に 日の丸を選んだ。
激戦だった試合内容をほうふつとさせる細かな予想だっただけに、
反響が大きかった。
今回は多くの報道陣も詰め掛け、注目される中でも動じることなく大役をこなした。
千葉さんによると、オリビアちゃんの試合予想は昨年の男子サッカーW杯から。
ところが、この時はグループリーグ三戦全て日本の勝利を予想し、
三戦とも外すという結果に終わった。
今回は一転して、準決勝まで全試合の勝利を当てる好調ぶりに、
千葉さんは「要因は分からないが、今はオリビアちゃんを信じたい」と祈るような顔。
福島県伊達市から家族三人で来園した会社員佐藤和幸さん(39)は
「かわいらしい動きと頼もしい予想で楽しかった。
日本が優勝して最後まで当たり続けてほしい」と期待した。
◆http://www.sankei.com/sports/news/150704/spo1507040020-n1.html
産経 2015.7.4
◎決勝の米国戦 ウクライナの主審が担当
国際サッカー連盟(FIFA)は3日、女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会で
日本と米国が対戦する5日(日本時間6日)の決勝の審判団を発表し、
主審はウクライナのモンズル審判員が務めることが決まった。
副審はウクライナとスペインの審判員が務める。
モンズル審判員は日本-オーストラリアの準々決勝でも笛を吹いた。(共同)
↑
ま、微妙な選択ですなぁw 吉と出るか凶と出るか?
寛政9年(1797年) ~ 安政5年(1858年)
号は 一立齋(いちりゅうさい) 作
「木曽街道六十九次之内 関ヶ原」です。
☆晴れ。
断末魔・ユダ米の厳命ということ、阿呆らしい、
◆http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/post-f8d2.html
植草一秀の『知られざる真実』
2015年7月 3日 (金)
◎安倍首相への米国二大命令が安保法制とTPP
安倍首相はこの通常国会で、戦争法案=安保法制を
強硬に押し通す考えを有しているのだと思われる。
他方、TPPは米国でTPA法が成立したことにより、
大筋合意に向けての各国協議が加速する可能性が高い。
戦争法案とTPP.
この二つが、現在の米国の対日政策の基幹をなしている。
戦争法案とは、
米国の 米国による 米国のための 戦争に、
日本を組み込むための法律である。
日本国民の生命、自由、および幸福追求の権利とは、
基本的に関係がない。
米国の最大の産業は戦争産業である。
米国の軍事予算は年間5000億ドルから6000億ドル。
日本円に換算して60兆円から70兆円の規模に達する。
そのうち、最大の費目は人件費だが、
武器、弾薬、兵器だけでも25兆円規模に達する。
日本の原発をなかなか止められない理由として、よく指摘されるのは、
いわゆる「原子力ムラ」の規模が大きすぎて、この産業をつぶせない、
というものだ。
しかし、原子力関連産業の規模は年間2兆円である。
2兆円規模の産業でも、「大きすぎてつぶせない」と言われるのだ。
これに対して、米国の軍事産業は60兆円から70兆円の規模、
武器、弾薬、兵器に限っても25兆円の規模である。
米国の巨大資本にとって、何よりも重要なことは、
この軍事支出の規模を維持することなのだ。
米国は安倍首相に、安保法制制定を命令した。
日本の集団的自衛権行使は、日本国民のためのものではない。
米国の軍事産業、軍産複合体の利益に資するためのものである。
日本は軍事支出を拡大し、米国の命令で、自衛隊を派遣することになる。
自衛隊は、日本を守るためではなく、
米国の産軍複合体の利益を守るために米国が創作する戦争に駆り出され、
血と命を提供することになる。
もうひとつ、米国が安倍晋三氏に命令していることがある。
それは、日本のTPP参加だ。
安倍晋三自民党は2012年12月16日の選挙で、
「TPP断固反対!」
と大書きしたポスターを貼り巡らせた。
日本の主権者は、安倍政権がTPP反対であると認識して投票行動をとった。
その安倍晋三氏が、3ヵ月後の2013年3月15日に、
「TPP交渉への参加」を決めた。
安倍晋三自民党はTPPについて、6項目の公約を明示した。
そのなかには、
「国の主権を損なうようなISD条項には合意しない」
と明記されている。
ISD条項に、
「国の主権を損なうようなISD条項」と
「国の主権を損なわないようなISD条項」があるわけではない。
ISD条項は、「必ず国の主権を損なう」ものであるから、
このようなISD条項には合意しない、という意味である。
誤解の余地が皆無になるように、単純に
「ISD条項には合意しない」
と表現しておくべきであったかも知れない。
ただ、それでは理由が明示されないから、
「国の主権を損なうような」という説明文節が付加されたのであろう。
安倍晋三氏が4月29日の米国上下両院合同会議で述べたのは、
「安保法制を夏までに成立させること」
「日米でTPPを成し遂げること」の二つだった。
この二つが、米国の安倍政権に対する「命令」の内容である。
いずれも、米国の強欲巨大資本の利益増大を目的とするもので、
日本の主権者は、必ず損失を蒙ることになる。
したがって、日本の主権者は連帯して、
「安保法制を認めない」 「TPPに参加しない」
を必ず実現させなければならない。
◆http://richardkoshimizu.at.webry.info/201507/article_14.html
richardkoshimizu's blog 2015/07/03
◎日本よ、いまこそ米国から自由になれ!
TPPがユダヤ米国の世界支配の手口だ と、マハティール元首相が正確に指摘。
彼の影響力は、いまだに大きい。
TPPを米日が旨くまとめようとしても、
東南アジアのマハティール氏や同調者が 妥結を阻止してくれるでしょう。
ロックフェラー経済侵略者の思い通りになどならない。
▼葵一 2015/7/2
日本よ、いまこそ米国から自由になれ!
マハティール・モハマド
☆http://gekkan-nippon.com/?p=6878
マハティール:
第一に、通常なら国際協定をつくる交渉においては参加国が集って題目を決めて、
参加国で内容を固めていきます。
ところが、TPPの29章の原案は、参加国が対等の立場で用意されたものではなく、
米国が自国が有利になるように秘密裏に事前に作成したものであり、
到底受け入れがたいことです。
微細に案文が決まっていて、その条項を
無効にすることも修正することもできないようになっています。
TPP賛同者は「TPPは国境をなくして市場を開放することを意図している」
と言っていますが、TPPが結ばれれば、資本を持っている国の資本が
どんどん入り込んで来て、あらゆる企業が買収され、
どんなビジネスでもやりたいことを始めることができるようになります。
米国にとっていいことでも、マレーシアにとっては悪いことになります。
マレーシアが、ゼネラルモーターズを買収できるわけはありませんが、
資本を持つ彼らは、どこにでも入り込んで、
カネにまかせて企業を買収できるので、結局は市場を独占してしまうでしょう。
重大な問題は、「投資家・国家間訴訟(ISD)条項」です。
ある国の政府の政策のせいで、企業が損失を出したとすると、
その企業は裁判所に訴えることができるとしていますが、
裁判所はそれぞれの国の裁判所ではなく、
彼らが設立した裁判所で係争することになっています。
そして外国企業が損失を出せば、国内の規制のせいだとされて、
国は賠償金を払わされることになります。
ペルーやインドネシアは、多国籍企業が損をしたとして訴えられました。
こうした悪しき先例がすでにあり、
インドネシアはTPPに参加しないことを表明しています。
各国が、経済発展を支援するために、いわば幼稚産業を保護する必要があっても、
米国企業の参入を妨げるものは、何でもTPPの条文に反することになり、
保護政策は排除される制度になっているのです。
私は、TPPによって、マレーシアが自由に国内政策を行うことができなくなる
と確信するに至ったのです。
TPPは、マレーシア経済をコントロールすることになります。
廣重、二枚目、
「六十余州名所圖会」 「安房 小湊内浦」です。
今日、国民投票らしいが、「トロイの木馬」か? 経歴は確かに臭いね、
◆http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201507030001/
櫻井ジャーナル 2015.07.03
◎西側資本の恫喝で地獄へ向かわされている
ギリシャへの支援を拒否する財務相に対して疑惑が膨らむ
西側の巨大金融資本から首を締め上げられて窒息状態のギリシャが、
遅まきながら、酸素を求めて動き始めたのは 今年1月25日のことだ。
総選挙でシリザ(急進左翼進歩連合)が勝利したのである。
しかし、その当時から先行きを危ぶむ声はあった。
ひとつは獲得した議席が300議席のうち149議席、
つまり単独過半数に達しなかったこと。
もうひとつは財務大臣に就任したヤニス・バルファキスの経歴だ。
その疑念がここにきて膨らんでいる。
バルファキスはギリシャで生まれ、1978年にイギリスのエセックス大学へ入って
経済学と数理統計学を学び、87年に同大学で経済学の博士号を取得している。
1988年には特別研究員としてケンブリッジ大学に在籍、
89年から2000年までシドニー大学で講師として経済学を教えていた。
その間にオーストラリア国籍を取得、2000年からアテネ大学の教授になり、
13年から15年まではテキサス大学で教えている。
その間、2004年から06年にかけてPASOK(全ギリシャ社会主義運動)の党首だった
ゲオルギオス・パパンドレウの経済顧問を務めた。
パパンドレウは財政危機が発覚した2009年に首相となるが、
国際金融資本に押し切られる形で事態を深刻化させ、11年に辞任している。
その間もバルファキスがパパンドレウにアドバイスしていたようで、
今回もこの時と同じ「間違い」を犯していると指摘されている。
前にも書いたことだが、ギリシャの財政危機は大きな原因がふたつあり、
ひとつは第2次世界世界大戦や軍事クーデターによる国の破壊であり、
もうひとつはアメリカの巨大銀行、ゴールドマン・サックスがギリシャで行ったビジネス。
2001年にギリシャが通貨をユーロに切り替えた際、ゴールドマン・サックスは
☆http://www.spiegel.de/international/europe/greek-debt-crisis-how-goldman-sachs-
helped-greece-to-mask-its-true-debt-a-676634.html
財政状況の悪さを隠す手法をギリシャ政府に教え、債務を膨らませたのでだが、
そうした操作が続けられていたであろう2002年から05年にかけて
同銀行の副会長を務めていたマリオ・ドラギは2011年、
ECBの総裁に就任した。
今でもトロイカの一員としてギリシャ政府を恫喝している。
バルファキスに疑惑の目が向けられているもうひとつの理由は
ロシアの提案に対する対応。
ロシアのサンクトペテルブルクで開かれた国際経済フォーラムで
アレクシス・チプラス首相はロシアのウラジミル・プーチン大統領と会談、
天然ガス輸送用のパイプライン、トルコ・ストリームの建設に絡んで
50億ドルを前払いすると提案されている。
また、プーチンはBRICS開発銀行への参加を持ちかけたのだが、
これが実現されると闇金(IMF、ECB、EC)の借金を 有利な条件の融資に切り替えられ、
ギリシャは地獄への道から離脱することが可能になる。
ところが、こうした提案をバルファキスは拒否したようで、
闇金からの恫喝を受け続ける意向を示した。
ギリシャ政府は銀行のクーデターを恐れているようだが、
バルファキスはその銀行を含む闇金グループが送り込んだ「トロイの木馬」ではないか
と言われているわけだ。
国民投票を間近に控え、イギリスのフィナンシャル・タイムズが
ギリシャで8000ユーロ以上の預金は30%以上削減すると報道、
ギリシャ政府は全面否定している。
すでに富裕層や大企業は資産をロンドンを中心とするオフショア市場のネットワークに
沈めているので、ターゲットになるのは庶民のうち比較的余裕のある人びとだ
ということになってしまい、シリザの支持者は怒るだろう。
イギリスのメディアが嘘を伝えることは珍しくないので、
今回も心理操作の可能性がある。
↑
まさにギリシャにとっては「関ヶ原」、
EU残留は地獄への一本道、一度完全破綻して、ロシアの助けで再生を! と思うが。
廣重、三枚目、
「名所江戸百景 深川満年橋」です。
前回は蛸w 今回はオウム、なかなかどうして、邪念がないから、
◆http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2015070402000161.html
東京新聞 07月04日
◎なでしこV 当たって!
「ヨウム」のオリビアちゃん うれしい“ご託宣”
▼http://img.news.goo.ne.jp/picture/tokyo/m_tokyo-CK2015070402000161.jpg
日本の勝利は間違いない-。
那須どうぶつ王国(那須町)で三日にあった
サッカー女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会決勝の優勝占い。
なでしこジャパンの勝利を予想した中型インコの一種「ヨウム」の
オリビアちゃん(十歳)は、
来園者の運勢占いで実力を付けてきた。
人気者の快進撃にあやかり、飼育関係者も日本のW杯連覇を信じる。
占いは動物ショーの中で行われ、観客も固唾(かたず)をのんで見守った。
担当飼育員の千葉友里さん(24)の腕から
オリビアちゃんが人工芝のグラウンドに降り立つと、
周囲をキョロキョロしながらもゆっくり前進。
日の丸の旗をくわえた姿を確認すると、拍手がわき起こった。
準決勝の予想では、一度イングランドの旗をくわえたものの、
その旗を落として悩んだ末に 日の丸を選んだ。
激戦だった試合内容をほうふつとさせる細かな予想だっただけに、
反響が大きかった。
今回は多くの報道陣も詰め掛け、注目される中でも動じることなく大役をこなした。
千葉さんによると、オリビアちゃんの試合予想は昨年の男子サッカーW杯から。
ところが、この時はグループリーグ三戦全て日本の勝利を予想し、
三戦とも外すという結果に終わった。
今回は一転して、準決勝まで全試合の勝利を当てる好調ぶりに、
千葉さんは「要因は分からないが、今はオリビアちゃんを信じたい」と祈るような顔。
福島県伊達市から家族三人で来園した会社員佐藤和幸さん(39)は
「かわいらしい動きと頼もしい予想で楽しかった。
日本が優勝して最後まで当たり続けてほしい」と期待した。
◆http://www.sankei.com/sports/news/150704/spo1507040020-n1.html
産経 2015.7.4
◎決勝の米国戦 ウクライナの主審が担当
国際サッカー連盟(FIFA)は3日、女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会で
日本と米国が対戦する5日(日本時間6日)の決勝の審判団を発表し、
主審はウクライナのモンズル審判員が務めることが決まった。
副審はウクライナとスペインの審判員が務める。
モンズル審判員は日本-オーストラリアの準々決勝でも笛を吹いた。(共同)
↑
ま、微妙な選択ですなぁw 吉と出るか凶と出るか?