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一雨ごとにⅡ

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 画は 歌川 國貞 (三代豊國)

 天明6年(1786年) ~ 元治元年(1865年)

 号は、香蝶楼・一雄齋・五渡亭など                 作


  「進ノ蔵人時定」初代中村福助、「冠者為平」七代目市川高麗蔵、  

  「廻国修行者妙典」二代目中村富十郎、「廻国修行者典山」八代目市川團十郎 です。


☆晴れ、明け方冷え込む。

まずは、またですよ、急いで対応を!

◆http://saigaijyouhou.com/blog-entry-4238.html
真実を探すブログ  2014/10/21 Tue.
◎【注意】Windowsアップデートでまた不具合多発!
     kb2949927でシステムが正常に動かなくなる模様!
     最悪起動不能にも! Windows7は削除を!


Windows7を使っている方はWindowsのアップデートに注意してください。

マイクロソフトによると、10月14日(米国時間)にリリースした「KB2949927」
という更新プログラムに不具合が見つかったとのことです。

このプログラムをインストールすると、管理者権限のプログラムで不具合を起こし、
パソコンが起動不能になる事例もあると発表されています。

そのため、マイクロソフトはプログラムの対象であるWindows7と
Windows Server 2008R2を利用しているユーザーに対して、
「KB2949927」を削除するように呼び掛けました。

マイクロソフトの更新プログラムは
今年の夏にも同じようなトラブルを起こしていましたが、
一体どうなっているのでしょうか?

ビルゲイツも「マイクロソフトはそろそろ危ない」とか発言していましたし、
本当に会社が傾いて来ているのかもしれませんね。

細かいチェックが出来ず、バグっているデータを配布するなんて会社として論外です。

*先週辺りから私のパソコンの調子が物凄く悪くて修理も検討していましたが、
これが原因かも・・・?


再掲ですが、

◆http://oka-jp.seesaa.net/article/403983978.html
In Deep  2014年08月19日
◎[番外]ウインドウズのアップデートの不具合による
     「パソコン起動不能」のトラブルを防ぐ方法


より抜粋、

下は Windows 7 での場合です。

☆1. 問題のプログラムがインストールされているかどうかを確認する

画面左下の「スタート」から「コントロールパネル」を選びます。

▼http://oka-jp.up.n.seesaa.net/oka-jp/image/s-1.gif?d=a1

そして、コントロールパネルから「 Windows Update 」
(ウインドウズ・アップデート)という項目を探します。

コントロールパネルが下のような表示となっている場合は、
右上の「表示方法」を「大きいアイコン」か「小さいアイコン」のどちらかに変更して下さい。

▼http://oka-jp.up.n.seesaa.net/oka-jp/image/s-2.gif?d=a1


どこかに「 Windows Update 」の項目がありますので、それをクリックします。

▼http://oka-jp.up.n.seesaa.net/oka-jp/image/s-3.gif?d=a1

(中略)

☆2. 問題のあるアップデートを探して削除する

「 Windows Update 」の左下にある「インストールされた更新プログラム」をクリックします。

▼http://oka-jp.up.n.seesaa.net/oka-jp/image/s-6.gif?d=a1


これまでインストールされたアップデートプログラムの一覧が表示されます。

▼http://oka-jp.up.n.seesaa.net/oka-jp/image/s-55.gif?d=a2


この中の「 Microsoft Windows 」と青文字で書かれた下の部分から探します。

▼http://oka-jp.up.n.seesaa.net/oka-jp/image/s-7.gif?d=a1


Microsoft Windows (KB2982791) などの文字がズラーッと並んでいますが、
この (KB2982791) などの数字の番号から問題のあるプログラムを探していきます。

見づらいようでしたら、右上にある四角のボタンを押しますと、
「全画面表示」に拡大されますので、少しは見やすくなると思います。

▼http://oka-jp.up.n.seesaa.net/oka-jp/image/s-8.png?d=a2

(中略)

削除するプログラムを選び、アンインストールをクリックします。

1度にひとつしか削除できませんので、ひとつずつこの作業を行います。

▼http://oka-jp.up.n.seesaa.net/oka-jp/image/s-10.gif?d=a1


アンインストールをクリックするたびに、
「このコンピューターからこの更新プログラムをアンインストールしますか?」
と表示されますので、「はい」をクリックします。

▼http://oka-jp.up.n.seesaa.net/oka-jp/image/s-11.gif?d=a1

プログラムが削除された後に、下のように再起動を促す表示が出ますが、
すべての削除が終わってからの再起動でいいです。

▼http://oka-jp.up.n.seesaa.net/oka-jp/image/s-12.gif?d=a1


すべて終わるまでは「後で再起動する」をクリックし、
すべての問題のあるプログラムの削除が終わりましたら、
「今すぐ再起動する」をクリックします。



立て続けだからねぇw ユダ米の崩壊を暗示しておるわなぁ。



國貞、二枚目、



「見立月尽 出る月」 「足利頼兼」です。

伽蘿先代萩(めいぼく せんだいはぎ):
廓からお忍びで屋敷に帰る途中の足利頼兼(伊達綱宗に相当)が、
仁木弾正(原田甲斐に相当)に加担する黒沢官蔵らに襲われるが、
駆けつけた抱え力士の絹川谷蔵に助けられる。



至言ですな、

◆http://blog.tatsuru.com/
内田樹の研究室 2014.10.21
◎カジノについて


朝日新聞にカジノ法案についての意見を聴かれましたので、
こんなことをお話ししました。
2014年10月21日の朝刊に掲載されたものです。 


「実は、身内にかなりのギャンブル依存症がいます。優れたビジネスマンですし、
他の面ではいたってノーマルな人物なのですが、ことギャンブルとなると熱くなる。
若いころは給料日に競馬場へ行って1日で
ボーナスをすってしまうというようなこともありました。
海外出張の時はカジノに通っていました。
なぜそんなふうにお金を無駄に使うのか聞いたことがあります。
これで負けたら全財産を失うという時のヒリヒリする感じが
『たまらない』のだということでした」

――依存症は青少年や地域社会、治安への悪影響と並んで
  反対派、慎重派が最も懸念する点です。やはりカジノはやめたほうがいい、と。

「僕は別に賭博をやめろというような青臭いことは言いません。ただ、
なぜ人は賭博に時に破滅的にまで淫するのか、その人間の本性に対する省察が
伴っていなければならないと思います。賭博欲は人間の抑止しがたい本性のひとつです。
法的に抑圧すれば地下に潜るだけです。
米国の禁酒法時代を見ても分かるように法的に禁圧すれば、
逆にアルコール依存症は増え、マフィアが肥え太り、賄賂が横行して警察や司法が腐敗する。
禁止する方が社会的コストが高くつく。
だったら限定的に容認した方が『まし』だ。先人たちはそういうふうに考えた。
酒も賭博も売春も『よくないもの』です。
だからと言って全面的に禁圧すれば、抑圧された欲望はより危険なかたちをとる。
公許で賭博をするというのは、計量的な知性がはじき出したクールな結論です」

――カジノ法案は、政府内に管理委員会を置いて、
  不正や犯罪に厳しく対処するよう求めています。推進派の議員らは、
  十分な依存症対策も取る方針を明確にしています。それなら賛成できますか。

「賛成できません。法案は賭博を『日の当たる場所』に持ち出そうとしている。
パチンコが路地裏で景品を換金するのを『欺瞞だ』という人がいるかもしれませんけれど、
あれはあれで必要な儀礼なんです。そうすることで、
パチンコで金を稼ぐのは『日の当たる場所』でできることではなく、
やむをえず限定的に許容されているのだということを利用者たちにそのつど
確認しているのです。競馬の出走表を使って高校生に確率論を教える先生はいない。
そういうことは『何となくはばかられる』という常識が賭博の蔓延を抑制している。
賭博はあくまでグレーゾーンに留め置くべきものであって、
白昼堂々、市民が生業としてやるものじゃない。
法案は賭博をただのビジネスとして扱おうとしている点で、
賭博が分泌する毒性についてあまりに無自覚だと思います」

――安倍晋三首相は、シンガポールでカジノを視察して、
  日本の経済成長に資すると発言しました。経済を活性化する良策ではないですか。

「賭博は何も生み出しません。何も価値あるものを作り出さない。
借金しても、家族を犠牲にしても、人から金を盗んででも、
それを『する』人が増えるほど胴元の収益は増える。
一獲千金の夢に迷って市民生活ができなくなる人間が増えるほど儲かる
というビジネスモデルです。不幸になる人々が増えるほど収益が上がるビジネスである以上、
そのビジネスで受益する人たちは『賭博に淫して身を滅ぼす人』が増大することを祈る
ことを止められない。国民が不幸になることで受益するビジネスを
国が率先して行うという発想が、僕には信じられません」

――しかし観光振興の起爆剤になり、自治体財政にも寄与する可能性はある。
  デメリットを上回るメリットがあるとは考えられませんか。

「安倍政権の経済政策は武器輸出三原則の見直し、原発再稼働など
いかに効率的に金を稼ぐかにしか興味がない。でも、
当然ながらリスクが高いほど金は儲かる。一番儲かるのは戦争と麻薬です。
人倫に逆らうビジネスほど金になる。でも、いくら金が欲しくても、
あまり『はしたないこと』はできない。その節度が為政者には求められる。
その『さじ加減』については先人の経験知に謙虚に学ぶべきですが、
安倍政権には節度も謙虚さも何も感じられません」

「為政者の本務は『経世済民』、世を治め、民を済うことです。
首相は営利企業の経営者じゃないし、国家は金儲けのためにあるんじゃない。
福島の原発事故対策、震災復興、沖縄の基地問題の解決の方が
はるかに優先順位の高い国民的課題でしょう。
厳しい現実に目を背け、なぜ金儲けの話ばかりするのか」

――でも、安倍内閣の支持率は一定の高さを保っていますよ。

「メディアは選挙になれば『景気を何とかしてほしい』『経済の立て直しを』という
『まちの声』を繰り返し報道してきました。
国民は政党間のこむずかしい政策論争よりも
民生の安定を望んでいると言ったつもりでしょうが、
メディアはそれを『有権者は経済成長を望んでいる』という話に矮小化した。
有権者は何より金が儲かることを望んでいるというふうに世論を誘導していった」

「武器輸出も原発再稼働もカジノも『金が儲かるなら、他のことはどうでもいい』
という世論の形成にあずかったメディアにも責任の一端があります。
メディアはなぜ『金より大切なものがある』とはっきり言わないのか。
国土の保全や国民の健康や人権は 金より大切だと、
はっきりアナウンスしてこなかったのはメディアの責任です」

――理想を高らかにうたうのは大切だと思いますが、成熟した大人にとって、
  現実的な議論とは言えないのではないでしょうか。

「それのどこが『大人の態度』なんです? 
人間は理想を掲げ、現実と理想を折り合わせることで集団を統合してきた。
到達すべき理想がなければ現実をどう設計したらいいかわかるはずがない。
それとも何ですか? あなたはいまここにある現実がすべてであり、
いま金をもっている人間、いま権力を持っている人間が『現実的な人間』であり、
いま金のない人間、権力のない人間は
現実の理解に失敗しているせいでそうなっているのだから、
黙って彼らに従うべきだと、そう言うのですか」

――理想を語らず、目先の金。嫌な世の中になりました。

「時間のかかる議論を『決められない』と罵倒してきたのは、あなた方メディアでしょう。
『決められない政治』をなじり、『待ったなし』と煽ったせいで、
有権者は独裁的に物事を決めていく安倍さんを『決断力がある』と見なして好感を持った。
合意形成に時間がかかる民主制より、独裁的な方が政策決定の効率はいい。
そう思うようになった。それならもう国会なんか要らない。
安倍さんがどれほど失政をしようと『劇的に失敗する政治』の方が
『決められない政治』よりましだ、そういうニヒリズムが蔓延しています」

――ニヒリズムですか……。

「米ソ冷戦の1960年代、米ソの外交政策に対して日本人は何の発言権もなかった。
国内でどんな政策を行っても、ある日、核ミサイルが発射されれば、すべて終わりだった。
そういう時代に取り憑いていた虚無感を僕はまだ覚えています。
いまの日本には、当時の虚無感に近いものを感じます。
グローバル化によって海外で起きる事件が日本の運命を変えてしまう。
どこかで株価が暴落したり、国債が投げ売りされたり、テロが起きたり、天変地異があれば、
それだけで日々の生活が激変してしまう。
自分たちの運命を自分たちで決めることができない。その無力感が深まっています」

「『決められない政治』というのは政治家の個人的資質の問題ではなく、
グローバル化によって、ある政策の適否を決定するファクターが増え過ぎて、
誰も予測できなくなったので『決められなくなった』という
システムそのものの複雑化の帰結なのです。 何が適切であるかは、もうわからない。
せいぜい『これだけはやめておいた方がいい』という政策を選りのけるくらいしかできない」

――私たちは政治とどう向き合ったらいいのでしょう。

「民主制のもとでは、失政は誰のせいにもできません。
民主制より金が大事という判断を下して安倍政権を支持した人たちは、
その責任をとるほかない。もちろん、どれほど安倍政権が失政を重ねても、
支持者は『反政府的な勢力』が安倍さんのめざしていた
『正しい政策』の実現を妨害したから、こんなことになった。
責任は妨害した連中にあるというような言い訳を用意することでしょう。

そんな人たちに理屈を言って聞かせるのはほとんど徒労ですけれど、
それでも『金より大切なものがある。それは民の安寧である』ということは、
飽きるほど言い続ける必要があります」




國貞、三枚目、



「江戸名所百人美女 大川橋 里俗吾妻はし」です。




おぞましき「腐海」、天も地もひとも、すべて腐っておる

◆http://melma.com/backnumber_45206_6111255/
宮崎正弘の国際ニュース・早読み(中国公安部の狐狩り作戦)発行日:10/21

  中国公安部の「キツネ狩り」作戦で海外逃亡犯、数百名を逮捕
     豪政府、中国と合同捜査に乗り出したうえ、「投資移民」制限へ

***************************************

豪政府は「投資移民」の条件を見直し、
従来の5000万円以上の住宅購入者に「永住権」付与という安易な条項を厳格化する。

すなわち。今後は15億円以上の住宅投資者に対して
「一年後」に永住権を与える法律に改正する
(『シドニー・モーニング・ヘラルド』、10月20日)。
http://www.smh.com.au/world/
australia-set-to-seize-assets-of-corrupt-chinese-officials-20141020-118kl3.html

これは豪における不動産バブルへの不満が国民から沸きあがり
(一般庶民は手が出ない高値になった)、
しかも海外からの不動産投資の九割が中国人であることが最大の理由という。

すでにカナダでは五月から投資移民プログラムの審査を厳格化したため、
中国人46000名の移民申請が宙に浮いている。

あまつさえ経済犯罪の逃亡先に
アメリカ、カナダと並んで豪が中国人の逃げ込む目的地となっている事態を重視し、
豪連邦警察は中国公安部と合同の捜査を近く開始する。

すでに豪に潜伏していると見られる前国家電力公司社長や、収賄容疑の吉林省前省長、
雲南省前書記ら七名の重要手配者が含まれる。
かれらはすでに「オーストラリア国籍」であり、自国民保護という建前からも、
これまでは中国の逮捕要請にこたえなかったのだ。

かれらは10億ドルを持ち逃げした。

「こうした合同捜査で海外逃亡犯を厳格に逮捕する重大な岐路となるだろう」と
中国外交部スポークスマンの洪磊が記者会見した(10月14日)。

中国政府は公式的に「これまで海外逃亡した中国共産党幹部は
16000名から18000名。持ち逃げされた金額は8000億人民元としてきたが、
ワシントンのシンクタンクGFI(グローバル・ファイナンス・インタグリティ)
の調査では「3兆7900億ドル」(邦貨換算417兆円弱)である。

習近平政権の反腐敗キャンペーンにより、2014年7月から中国公安部は
『キツネ狩り』作戦を開始した(これを『猟狐2014』作戦と名付けた)。

既に7月20日から10月10日まで128人の逃亡犯を海外で逮捕したが、
潜伏先はカンボジア、タイ、マレーシアが多く、
米、カナダなど『先進国』での逮捕は少ない。
 
ちなみに過去2008年から2013年までに、
54ヶ国で700名前後の逃亡犯を拘束、中国に送還された。

米国やカナダが中国人犯罪者の引き渡しに消極的な理由は、帰国後、
ろくな裁判も受けられないのは人道上の問題があるからだ。
それゆえに先進国では犯人の引き渡しを拒む例が多かった。

また巨額をちょろまかして資金洗浄したうえで、
共産党幹部はアメリカとカナダへ逃げ込み、
偽造したパスポートなどで別人として暮らしているケースもある。

高官であればあるほど、カンボジアなど開発途上国へは逃げ込まない。

「現在、重要な経済犯罪者およそ150名が米国に潜伏している」
(『チャイナ・ディリー』、8月11日付け)。

米国では人道的配慮ならびに政治亡命申請がなされた場合、
中国へ送還することは稀であり、その方面の弁護士も夥しい。


▼雑魚ばかりじゃないか。かの「大虎」への捜査メスはどうしたのか

中国大富豪トップはアリババの馬雲である。
このアリババの出現に世界のマスコミが注目する
(拙著『中国を動かす百人』、双葉社参照)。

アリババは果たして健全なベンチャー・ビジネスなのか?

創業者の馬雲は通販ビジネス成功の勢いに乗って
盛んにM&A(企業合併、買収)作戦を展開しており、
すでに映画製作、百貨店、サッカー・チームにまで経営の輪を広げた。
馬雲は世界的なビジネス・リーダーとなり、神話も生まれた。

そしてアリババは中国共産党と関係の深い
「CITIC 21CN(中信21世紀)という企業を買収した。
この会社の実態は太子党の金儲け企業である。

問題はアリババの面妖な株主たちである。

大株主に名を連ねる面々たるや、殆どが太子党だからだ。
香港のマスコミがつたえた株主には温家宝前首相の息子、温雲松。江沢民の孫、江志成。
賀国強の息子、賀錦雷。陳雲の息子、陳元。劉雲山の息子、
劉楽飛。王震の長男、王軍、そして張震の息子、張連陽と娘の陳暁顛。。。。。

これら太子党がアリババ上場で濡れ手に粟の儲けだけでも10億ドル以上という。

とくに注目されるのが江沢民の初孫、江志成である。
かれは米国留学後、香港へあらわれて「博裕ファンド」を設立した。

この江沢民の孫ファンドがアリババの相当数の株主で
同時に馬雲のすすめるベンチャー・ビジネスにも出資している。 

習近平の反腐敗キャンペーンが最終的に狙うのは江沢民率いる「上海派」である。

国民の怨嗟の的は江沢民派がごっそりと利権を寡占する、
その腐臭にみちた利権構造である。


▼上海派、最後の牙城つぶしに本気で乗り出すのか

反腐敗キャンペーンで血祭りにされた薄煕来や周永康らは「中虎」でしかなく、
海外で逮捕した犯人たちは「雑魚」ばかり。

大物中の大物、つまり江沢民、曽慶紅らへの捜査メスはいつになるのか、
という究極の権力闘争の行方に庶民の関心が集まる。

表向きの習近平執行部と江沢民ら上海派との対立は、小学校教科書の内容をめぐるもので、
上海の教科書から中国の故事詩編を削除したことが習近平の怒りを買った。

そして上海特別区に鳴り物入りで設営された『上海自由貿易試験区』の副主任、
戴海波(江沢民の次男の執事役。上海市党委副秘書長)を免職し、
韓正・上海市党委員会書記(前上海市長)に教科書の原本復帰を迫った。
韓正も江沢民直系である。

だが表向きの政争はともかくとして、舞台裏の暗闘は
上海派がにぎって絶対に手放さない通信と金融の巨大利権をもぎ取ることである。

習近平は、これまでに鉄道部を解体し、軍と江沢民派が持っていた、新幹線だけでも十兆円
という鉄道利権を取り上げ、薄煕来逮捕によりライバルを蹴落とし、
周永康の拘束で『石油派』から利権を取り上げた。

スマホ、インターネットなど通信の利権は江沢民の長男、江綿恒が握っている。

この長男の江綿恒は嘗て陳良宇(元上海市書記)とつるんで逮捕された
デベロッパーの周正毅とも異様な関係を持っていた。
 
次男の江綿康は上海の城郷建設委員会、交通委員会ならびにそれらの下部組織の
シンクタンクなど巨大な「利益空間」を泳ぎ渡り、
土木開発、建設ビジネスの黒幕として知られる。

江綿康は2002年から07年にかけてのシーメンスの車両輸入ビジネスにも深入りした。
このプロジェクトは総額十億ドル、同時期に江綿康は頻繁に米国入りしており、
賄賂は外国で受け取り、在外資産として米国の秘匿しているのではないか等と囁かれている。

中国の闇の奧に広がる本当の闇が解明されることは、たぶんないだろう。

反腐敗キャンペーンの中枢で指揮を執る王岐山はしばしば雲隠れするが、
ひとつには暗殺から身を守るため、しかし真の目的は捜査に秘密が必要であり、
九月にはひそかに上海入りし江沢民一族の周辺に捜査の手を広げたと伝えられる。



マスゴミを先頭に、腐海・支那の提灯を持つ論者はいまだ大勢おる、

有名ブロガーにも多い。 明らかに工作員もおる。

過大評価が奴らを利することになる、要取捨選択が肝要です。



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