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秋天高く?

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 画は 渓斎 英泉 (けいさい えいせん)

 寛政3年(1791年)〜 嘉永元年(1848年)  

 独自性の際立つ退廃的で妖艶な美人画で知られる。       作


  「江戸八景 愛宕山の秋の月」です。


☆曇、予報は雨。

謀略、謀略、

◆http://japanese.ruvr.ru/2014_09_08/277010714/
ロシアの声 9月 8日 ,
◎ボーイング機の悲劇、真実が語られる日はまだ遠い


オランダの交通安全局は9日、7月17日にウクライナ東部ドネツク州に墜落した
マレーシア航空のボーイング機に関する調査の中間報告を公表する。

同機は政府軍と義勇軍の激戦地に墜落、乗員・乗客298人全員が死亡した。
専門家の多くが、同機はウクライナ軍の戦闘機に撃墜されたもの、
との見方で一致している。ただ、錯誤か故意かについては、予断を許さない。


本日8日、マレーシア本国からウクライナへ調査団が到着した。
続いて間もなく、50人からなる第二調査団がキエフ入りする。

マレーシア国内の新聞報道を見ると、旅客機墜落について咎があるのはキエフである、
との説がはやっている。故意にか錯誤によってかは問わず、
キエフ側こそが撃墜したのだ、と。

最終報告の公表は2015年7月ということになった。

この点について、航空機事故調査のロシアを代表する専門家であり、
ロシア民間航空連盟副総裁、アルフレド・マリノフスキイ氏は、
調査の進捗状況について中間報告がないのが心配だ、と語っている。

こうしたケースでは半年といわず、毎週のように、
全世界に向けて事実が公表されなければならない、とマリノフスキイ氏。

「世界全体が、調査の進捗状況、新発見の事実、仮説の消滅と生成について、
恒常的、定期的に、情報を与えられなければならない。
それが必要なのは、政治の介入を避け、新事実の隠蔽の危険を摘むためだ。
半年は長い。半年もあれば、色々隠せる。
これがもし月毎であれば、隠すのはかなり難しくなる」

調査開始を待つことなく、事故の翌日時点ですぐに、米国と英国は、
ロシアこそが、その直接・間接を問わず、ボーイング機撃墜の犯人だとして、
ロシア非難を始めた。
それが調査が始まると、ぱったり鳴りを潜めた。 実に疑わしい。

どうしてこうなるのか?

政治動向研究所のセルゲイ・ミヘーエフ所長は自説を次のように語る。

「理由はひとつしかあり得ない。調査の結果、
ロシアや義勇軍側が撃墜の犯人との説が否定されたのだ。

もし間接証拠であれ 証拠が挙がっていれば、騒ぎは大きくなりこそすれ、
静まりはしなかったろう。しかし、根拠のないロシア非難も、
無結果には終わらなかった。対ロシア制裁の追加発動という果実がなった。
いま西側は、不都合な事実が明るみに出ることを恐れている」

ミヘーエフ氏の考えでは、9日の中間報告は、
ボーイング機墜落の現実とは遊離したものとなる可能性が高い。

調査団に巨大な力が圧力をかけている公算が大なのだ。

ボーイング機の悲劇について世界が真実を知らされる日はまだ遠い
と言わなければならない。



◆http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201409100000/
櫻井ジャーナル 2014.09.10
◎13年前の9月11日に
 世界を侵略とファシズムの時代へ引きずり込んだ事件の謎は未解明のまま


より抜粋、

ニューヨークの世界貿易センターに立っていた超高層ビル2棟に航空機が突入、
ワシントンDCの国防総省本部庁舎(ペンタゴン)が攻撃されたのは13年前の9月11日だった。

4機の旅客機がハイジャックされ、アメリカン航空11便は8時46分にノースタワーへ、
ユナイテッド航空175便は9時3分にサウスタワーへそれぞれ激突、
アメリカン航空77便は9時37分にペンタゴンへ突入し、
ユナイテッド航空93便はピッツバーグとワシントンDCとの中間で
10時3分に墜落したことになっている。

その後、ノースタワーは10時58分(2時間12分後)、サウスタワーは9時58分(55分後)、
爆破解体されたように崩れ落ちた。

17時20分には航空機が激突したわけでない世界貿易センター7号館も同じように崩壊した。

ビルの崩壊が不自然だということは言うまでもないが、
ペンタゴンが攻撃された直後に撮影された写真を見ると
建物へ旅客機が突入したとは思えず、墜落したというUA93の残骸もなかった。

ペンタゴンへAA77が突入するためには
大きく旋回し、地表に痕跡を残さずに大型旅客機が超低空で飛行し、
防衛システムが機能しない必要がある。
しかも、建物に残された穴が小さすぎる。

アメリカで「テロ」が計画されているという警告が事前に相次いでいたことも判明している。
FBIやCIAだけでなく、イギリス、エジプト、ドイツ、ロシア、
そしてイラクからも知らされていたというのだ。

アレックス・ブラウンという会社がプット・オプションを大量に買った(値下がりを予想)
ことも話題になった。
1998年まで同社の会長を務めていたバジー・クロンガードがその後、
CIAの幹部になっていたからだ。事件の数日前には、
航空会社やその関連企業の株式が大量に売られている。

この事件を利用してアメリカはアフガニスタンとイラクを先制攻撃しているが、
事件の半年前、イラクへの軍事侵攻と占領について具体的に話し合ったと
ポール・オニール財務長官は語ったとしている。

この案はポール・ウォルフォウィッツなどネオコンが支持していたが、
事件の10年前にウォルフォウィッツはイラク、シリア、イランを殲滅すると宣言していたと
☆http://www.youtube.com/watch?v=TY2DKzastu8
Wes Clark - America's Foreign Policy "Coup"
ウェズリー・クラーク元欧州連合軍(現在のNATO作戦連合軍)最高司令官は話している。

アメリカの支配層は1980年代からCOGという一種の戒厳令プロジェクトを
秘密裏に推進していたが、9月11日の出来事によってプロジェクトは始動、
「愛国者法」も瞬時に登場した。

9/11の真相は全く明らかになっていない。

NSAの元長官も事件の再調査が必要だと話しているが、その通りだ。


以下ご参照!



栄泉、二枚目、



「逢妓八契 高縄の秋の月」です。



まんまと嵌められた昭和天皇、

◆http://melma.com/backnumber_45206_6087907/
宮崎正弘の国際ニュース・早読み(ルーズベルトの開戦責任)発行日:9/8


◆書評
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

    ヤルタの密約で東欧、満州、そして中国を失った米国
  「FDRはいったい何のために日本に戦争を仕掛けたのか?」
    当時のFDRの最大の政治ライバルが怒りを込めて告発

  ♪
ハミルトン・フィッシュ、渡邊惣樹訳『ルーズベルトの開戦責任』(草思社)
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

 『太平洋戦争』史観がひっくり返る決定版がでた。
 本書の出現はおそらく論壇を揺らすだろう。

 真珠湾攻撃がルーズベルトのしかけた陰謀による行為だったことは、
 いまや歴史学界における常識となりつつあるが、
 米国ではまだそうした真実を述べると『修正主義』のレッテル貼りが行われる。

 日本の卑怯な奇襲という位置づけ、直前のハルノートをFDRは巧妙に隠したが、
 事実上の対日最後通牒だった史実は徹底的に無視され、
 米国史学界ではまだルーズベルト陰謀論は主流にはなっていない。

 本書の著者は当時FDR(フランクリン・ルーズベルト大統領)の最大のライバルで、
 「大統領が最も恐れた」議会共和党の有力者ハミルトン・フィッシュである。

 しかもハミルトン・フィッシュはオランダ系移民の名家、FDRの住居のあるNYが、
 彼の選挙地盤でもあり、実はふたりはそれまでの二十年間、仲が良かった。

 共和党の重鎮でもあったハミルトンがFDRと袂を分かったのは、
 移民によって建国された米国は不干渉主義のくにであり、
 しかも欧州で展開されていた、あの血なまぐさい宗教戦争に嫌気がさして
 新天地をもとめてきたピューリタンの末裔が建国したくにであり、
 その理想からFDRの開戦準備はおおきくはずれているとして、
 正面から反対したのだ。

 しかし、本当のことを知るのはFDRの死後である。
 だからこそ、ハミルトン・フィッシュは、この『ルーズベルトの開戦責任』を
 FDRならびに関係者の死後まで辛抱強くまち、
 さらに祖国の若者がまだ戦っているベトナム戦争の終結まで待って、
 ようやく1976年に刊行したのだった。

 そして日本語訳はさらに、原著刊行から38年、じつにFDRの死から70年後、
 第一次世界大戦から百年後になって、ようやく日の目を見ることになる。

 書かれている内容は瞠目すべき諸点を含んでいる。
 趣旨はルーズベルト大統領が議会を欺き、真珠湾奇襲の翌日に開戦を議会に求めて、
 これには当時の共和党指導者としてのハミルトンも
 賛成演説をせざるを得なかった経緯が詳述されている。
 米国の不干渉主義は一夜で覆った。

 しかし、けっきょくヤルタの密約で東欧、満州、そして中国を失った米国の悲嘆、
 FDRはいったい何のために参戦したのか、国益を損なったという怒りを
 ハミルトンが告発したところが本書の特色である。

 要は「なにがなんでも戦争をしたかった」のがFDRだったのだ。

 余談だが、七月にバンクーバーに行ったおり、評者(宮?)は、渡邊さんから、
 原書を見せて貰った。すでに翻訳は完成していると言っていた。
 九月にはやくも刊行にこぎ着けたのは慶賀に堪えない。

 さて本書の重要部分である。

 第一はFDRがおこなったニューディール政策が完全に「失敗」していた
 という事実を把握しなければならない。
 このため、社会主義者、共産主義左派がホワイトハウスに潜り込み、
 「訳の分からない組織が乱立した」(38p)。

 使い放題の資金をばらまく組織が社会主義者らによってオーガナイズされ、
 それでも経済不況は終わらなかった。

 猛烈にFDRは戦争を必要としていた。ウォール街の利害とも一致した。

 FDRは「スターリンの友人であるとのべていた。
 スターリンは世界最悪の殺人者である。FDR自身は確かに共産主義者ではない。
 彼はキリスト教を信じていた」
 ところが、周辺にはコミンテルンのスパイがうようよとしており、
 FDRの展開した「政策は間違いなく社会主義的であり、
 我が国の共産産主義化あるいは国家社会主義化への地ならしとなるものだった(中略)。
 この事実はFDRがフェビアン社会主義者であることを示している」


 第二はFDR自らが、殆どの権力を集中させ、議会に知らせずに
 「日本に対する最後通牒を発した。そして戦争への介入に反対する非干渉主義者を
 徹底的に迫害した。(中略)FDRは世界の半分をスターリンに献上した。
 そこには中国も含まれる。それはヤルタでの密約の結果であった」(45p)

 なぜなら「レーニンが立てていた計画の第一段階は東ヨーロッパの共産化であった。
 それがヤルタ会談で(スターリンはあっけないほど簡単に目標の獲得に)成功したのである。
 次の狙いが中国の共産化であった。それもスターリンの支援によって成功した」


 第三は世界観の誤認であろう。
 なぜヤルタ会談でFDRは、そこまでスターリンに譲歩したのか?

 「FDRはソビエトに極東方面への参戦を促したかった。
 満州を含む中国をソビエトに差し上げる。それが条件になったしまった。
 (中略)戦いでの成果の分配と戦後の和平維持、それがヤルタ会談の目的の筈だった。
 しかし結果はスターリンの一人勝ちであった。イギリスはその帝国の殆どを失った。
 アメリカは朝鮮戦争とベトナム戦争の種をヤルタで貰ったようなものだった。
 戦後三十年に亘る冷戦の原因を造ったのはヤルタ会談だった。
 ヤルタへの代表団にはただの一人も共和党員が撰ばれていない。
 中立系の人物も、経済や財政政策の専門家もいなければ、
 国際法に精通した人物のいなかった」(287p)

 つまり病んでいた(肉体的にも精神的にも)FDRの
 周囲を囲んだスパイらの暗躍と スターリンの工作司令に基づき
 アメリカの政策を間違った方向へ舵取りし、世紀の謀略の成就に成功したというわけである。

 翻訳者の渡邊惣樹氏がまとめの解説をしている。

 「ルーズベルトの死後、彼の対日外交の詳細と日本の外交暗号解読の実態が
 次第に明らかになり、ハルノートの存在が露見すると、フィッシュはほぞを噛んだ。
 窮鼠(日本)に猫を噛ませた(真珠湾攻撃)のは
 ルーズベルトだったことに気づいたのである。彼は、
 対日宣戦布告を容認する演説を行ったことを深く愧(は)じた。
 彼はルーズベルトに政治利用され、そして、議席を失った」

 本書はアメリカにとって「不都合な真実」が書かれており、
 いまだにフィッシュは「修正主義」のレッテルを貼られている始末だが、
 修正主義は左翼のプロパガンダ用語に他ならないのである。

 そして総括的読後感はといえばスターリンに騙されたFDRは、ただの政治屋に過ぎず、
 世紀の陰謀を巡らし、そのためスパイを使いこなしたスターリンは
 まさに孫子の兵法を見事に実践し、孫子から二千数百年を経て、
 「出藍の誉れ」の典型的な謀略政治家となったのだ。


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(読者の声1)

喫緊「ウクライナ情勢」ですが、マレーシア航空機撃墜の続報が出なくなった
ことからもウクライナ・アメリカによる謀略の疑いが濃厚ですね。

ウクライナのようなロシアと国境を接する借金だらけの二流国家が
EUやNATOに加盟できるはずもなく、
キエフの指導者はよほどうまい話を吹き込まれていたのでしょうか。

1930年代のポーランド、英仏の支持をうけ ヒトラーの要求を強硬にはねつけた挙句が
独ソによるポーランド分割でした。
EUの支援が口先だけ と気づいたのかキエフもロシア側との停戦に合意したようです。

新聞その他メディアによるプロパガンダは100年以上前から盛んですが、
「シリア情勢は実はPhotoshop捏造だらけだったことが判明」という記事。
http://matome.naver.jp/odai/2138008767102579701

メディアは売れるためならなにをしてもいいという確信犯なのか。
朝日新聞など慰安婦報道をめぐる「記事の取り消し」はしても
「謝罪拒否」ですから確信犯としか思えません。

上記記事にはBBCの例も。「英国BBCが虚偽の報道。イラク戦争の犠牲者の写真を使った。
その後このことを指摘されると写真を削除して、何の説明も謝罪もなかった。
http://www.youtube.com/watch?v=XtREm5lN1Ro

場所と日時が特定できる情報が入っていない写真など「証拠」にならないことは、
空爆後の上海南駅で泣き叫ぶ赤ん坊や 南京大虐殺の証拠とされる写真が
演出・偽物ばかりだったことからも明らか。

湾岸戦争の油まみれの海鳥もプロパガンダでした。
ウクライナでのマレーシア航空機撃墜関連とされる動画では
市街地の歩道にまで遺体が散乱していましたが、
ほとんど外傷もなく眠っているような遺体ばかり。

御巣鷹山の日航機事故の遺体とは違いすぎて、
これもプロパガンダなのだろうか、と思ったほど。

どんなニュースもまず疑ってみる必要がありそうです。

 (PB生、千葉)




栄泉、三枚目、



「逢妓八契 待乳山乃落雁」です。




糾弾は厳しい、何せ無辜の死人(殺人)が出ておるからねぇ、

◆http://takedanet.com/2014/09/stap6nhk2_e364.html
武田邦彦 (平成26年9月8日)
◎STAPの悲劇を作った人たち(6) 主犯 NHK-2 好き・嫌い報道


☆http://takedanet.com/files/stapnhk_2__201408311030.mp3


前回、示したように主犯NHKの犯した反社会的な行為は、次の5つある。


  1)STAP論文の記者会見を大げさに報道して有名にしておいて、
   後で叩くという「マッチポンプ報道」をしたこと。

  2) STAP論文の主要な著者は4人なのに、
   小保方さんだけに焦点を当てて批判を展開したこと。
   NHKの判断で「良い人、悪い人」を分け、恣意的に的を絞ったこと。

  3) STAP論文にネットで疑義が出されると、
   「意見が異なる両者」の意見を比較して報道するのではなく、
   放送法4条に違反して「疑義を言う人だけの言い分を報道する」
   という放送法違反の報道をしたこと。

  4)理研の調査委員会が結論をだし、論文が取り下げられたのに、
   特定の個人(笹井さん、小保方さん)の批判を続けたこと。

  5)取材に当たって小保方さんに2週間の怪我をさせ、
   女子トイレに閉じ込めたこと。個人の私信であるメールを公開したこと。


このうち、1)については先回に整理し、マッチポンプが誤報を生んだことを証明した。

今回は、2 著者は4人である。

研究の主任的立場にいた若山氏、指導的立場で論文の執筆に当たった笹井氏、
組織として研究を支援し、論文を指導し、記者会見を主導した丹羽氏、
それに若山研究室で無給研究員として働き、実験を担当していた小保方さんだ。

大学でもこのようなケースは多く、教授が立案し、准教授が日常的な指導をし、
博士課程の学生が発表することがある。その場合、教授なども発表会場にいて、
実験した学生に発表させるが、質問などがこじれた場合、
責任者として学術的に回答するのは教授か准教授であり、
まさか30歳前後の若い人に全責任を負わせ、
その発表に名前を連ねている教授や准教授が「私は知らなかった」
などということを聞いたことはない。

普通は、厳しい質問が来て、若い人が答えにくい場合、教授は率先して手を挙げ、
「共同研究者ですが・・・」とどんな場合でも発表に対して責任を持つ。

そんなことはあまりに当然で、発表した後、だれかしつこい人が若い人に
廊下などで回答を迫り、怪我をさせ、おまけにトイレまで追いかけて閉じ込める
ようなことが起こったら、教授は身を以て、それを防ぐだろう。

ところがSTAP事件ではマスコミはこぞって小保方さんを批判し、
NHKの記者も小保方さんの記者会見で悪意に満ちた質問をした。

仮にNHK以外のマスコミが興味本位に走って小保方さんを批判することがあると思うが、
そのためにこそ、私たちは受信料を払って、NHKが「正しい報道」をし、
それを見て判断をしようとしている。

NHKは、他のマスコミが小保方さんの個人批判を続ける中、
彼女の卒業論文や個人的なことは別のことであること、
責任を持つべき著者は「正規の理研研究員」
(毎日新聞によると問題の核心は小保方さんの無給研究員時代に若山氏が出した論文だという)
であり、それはまず第一に若山氏である。

ある事件が起こったとき、あるいはNHKが誤報をしたとき、
NHKが恣意的に「犯人」を決めて、
その犯人のことを集中的に報道することはもちろん望ましくない。

後に理研が小保方さんだけを「犯人」にして、論文の不正の責任を彼女だけに被せた。
たとえば、小保方さんの実験ノートが不十分であるとの報道があったが、
若山氏の実験ノートや研究記録もある。なければ共同著者になること自体がサギになる。

研究は実験が主ではない。

実験だけならロボットでも自動測定器でも、自動培養器でもできる。
研究において「人間らしい」活動というのは、
実験データの解析、解釈、評価、結論などであり、
それは役割から言えば、若山氏の役割である。

だから、小保方さんに充実した実験ノートを求めるなら、
若山氏に立派な解析結果、評価結果を求めるべきだ。

事実、若山氏は3月に外国のインタビューに応じて、
「自ら実験しSTAP細胞を確認している。自分の学生も確認した」と述べている。
その時の実験ノートこそ、問題にすべきものである。

芥川竜之介が書いているように、
「リンチが娯楽になり、ピストルと報道は同じ」ということを防ぐためには、
NHKのような独占的報道機関が
「どうせ、庶民がもがいても、おれは権力があるから、何とでもできる」
という気持ちを持ち、報道で人を殺すことに対して、
その「快感」以上のブレーキを持つことだ。

それは記者ひとりひとりの良心や人格でもあるし、
NHKという報道システムが持つべき社会的責任でもある。

STAPの悲劇が現実のものとなった今、
NHKの報道責任者はSTAP関係者をリンチすることに無常の快感を味わったとして良いだろう。

でも、この推論にはぜひ、強く反論してもらいたい。

なぜ、4人の著者のうち、指導者を無視したのか、
なぜ小保方さんの実験ノートだけを問題にしたのかなど詳細にわたって、
その理由を明らかにするべきである。

人からお金をもらうというのはそんなに簡単なことではない。

NHKの認可、予算承認は国会がやっているように見えるが、
それは受信料を払っている国民が単に委託しているに過ぎないからである。

人の命を取るような報道がされた場合、NHKは国会での説明では不足する。


◆http://takedanet.com/2014/09/stap7nhk3_73e5.html
武田邦彦 (平成26年9月9日)
◎STAPの悲劇を作った人たち(7) 主犯 NHK-3 暴君の放送法違反


☆http://takedanet.com/files/stapnhk_3__20140831900.mp3


すでに示したように主犯NHKの犯した反社会的な行為は、次の5つである。


  1)STAP論文の記者会見を大げさに報道して有名にしておいて、
   後で叩くという「マッチポンプ報道」をしたこと。

  2)STAP論文の主要な著者は4人なのに、
   小保方さんだけに焦点を当てて批判を展開したこと。
   完全にNHKの判断で「良い人、悪い人」を分け、
   著者の中でも恣意的に区別を行ったこと。

  3) STAP論文にネットで疑義が出されると、
   「意見が異なる両者」の意見を比較して報道するのではなく、
   放送法4条に違反して「疑義を言う人だけの言い分を報道する」
   という放送法違反の報道をしたこと。

  4)理研の調査委員会が結論をだし、論文が取り下げられたのに、
   特定の個人(笹井さん、小保方さん)の的を絞った批判の報道を続けたこと。

  5)取材に当たって小保方さんに2週間の怪我をさせ、
   女子トイレに閉じ込めたこと。個人の私信であるメールを公開したこと。


1),2)については整理を済ませたので、3)へ進みたい。

STAP事件が2月に起こってから、4月になると、この問題について、
意見が2つに分かれていることが明らかになった。
さらに6月末になると旗色は鮮明になる。


  1)当事者のうち、笹井さん、小保方さんは
   「研究も論文も一所懸命やった。すこし間違ったが大筋で問題がない」
   という立場だ(これが一方の当事者。ネイチャーも掲載した以上は形式的に支持の立場)。

  2)当事者のうち、若山氏、理研は自分の行為は自分の意思ではないという
   「裏切り」の言動にでた。

  3)外野(ネットの匿名バッシング、
   テレビに出る専門家(テレビは報道しようとすることをいう人しか出さない)、
   マスコミ、芸能人など)は「論文を取り下げろ」、「再現性が問題だ」
   という立場を取った(人名は記録しておく必要がある)。


つまり、この問題は、裏切り者(自分の行為を自分で責任を持たない人)を除いて、
はっきり、2つに分かれていた。放送法第4条(極めて重要な条文)には、

「四  意見が対立している問題については、
    できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。」

とあり、

報道はこの条文に違反しないように最大の注意を払う必要がある。

ところが現実に行われた報道は当事者側では記者会見をほぼそのまま報道するだけで、
その記者会見も記者の質問は「糾弾」と言えるものだった。

つまり、「研究も論文も非難するほどのことではない。むしろ日本の学術の発展に寄与する」
という立場の論評はまったくなかった。

実は私のところにも10回程度、テレビなどから取材があったが、
東京や大阪のテレビは私が「論文は優れたものだった」というと、
それで「ああ、そうですか。それじゃ」と取材を打ち切った
(具体的な放送局名や質問内容などは講演会などでは言うことにしている)
ことからわかるように放送法を守ろうという雰囲気はなく、
単にバッシングしたいという一念だった。

このように「放送局自体が、事実ではなく、ある価値観を持って善悪を決める」
という姿勢は今に始まったことではない。

慰安婦問題や南京虐殺報道の朝日新聞、台湾報道やツバル報道などのNHKに象徴されるように、
NHKはすでに「自ら善悪を決める神様」と
「それを一方的に強要する暴君」を兼ね備えるようになった。

政治家が抵抗できない報道という権力と、厚い弁護士団に守られたNHKは
法律違反など大したことはない、その意識がこの報道でもはっきりと見えた。

まさに個人に的を当てた
「自分の娯楽のためにピストルの代わりに報道を使うリンチ」をしたのだ。




「帰化在日の職員」が編成とか制作の中枢を占めるようになっておる、と思う。

大河とか、朝ドラとか、捏造韓ドラとか、かなり前から「偏向」が著しくなっておる。

全国ニュースはもちろんユダ米のコントロール下にもある。

もう全国放送網の体制整備は済んだ、「民営化」してさらにキムチ臭くなるさw



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