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寒の底かな?

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 画は 歌川 國貞 (三代豊國)

 天明6年(1786年)〜元治元年(1865年)

 号は、香蝶楼・一雄齋・五渡亭など              作


  「西明寺時頼」

  「馬士藤六」 「出雲坊」です。

北条 時頼(ほうじょう ときより):
鎌倉時代中期の鎌倉幕府第5代執権(在職:1246年 - 1256年)。
出家後は最明寺殿、最明寺入道とも呼ばれた。
時頼は質素かつ堅実で、宗教心にも厚い人物であった。
さらに執権権力を強化する一方で、御家人や民衆に対して善政を敷いた事は、
今でも名君として高く評価されている。
能の『鉢の木』に登場する人物として有名な「廻国伝説」で、
時頼が諸国を旅して民情視察を行なったというエピソードが物語られている。



☆晴れ。

◆http://www.asahi.com/articles/ASG2L0RN3G2KPTQP00Z.html
朝日新聞 2014年2月18日
◎日本、ジャンプ団体で銅 長野以来のメダル

葛西選手も他の三人も嬉し涙でしたねぇ、これも僅差。


まずは、

◆http://saigaijyouhou.com/blog-entry-1833.html
真実を探すブログ  2014/02/18 Tue. 03:37:07
◎【朗報】3日ぶりに中央道が全線復旧! 東京から山梨への道が繋がる!
       群馬でも滅菌機が復旧!ただし、物資不足はかなり深刻



大雪の影響で完全に停止していた中央道ですが、
2月17日午後11時に全線上下線が復旧しました。

これで山梨と東京の道が繋がり、
救援活動もスムーズに行うことが出来るようになります。

今まで完全に孤立無援の状態になっていた山梨ですが、

これで状況が一歩改善されました。


また、群馬県の箕郷町で「滅菌機」という機械が止まって、
水道水の使用が規制されていましたが、こちらも完全復旧が確認できたとのことです。

今回の大雪では山梨だけではなく、福島、埼玉、東京西部、群馬、長野、静岡などでも
多数の町や村が孤立しています。

東京を含め、各都道府県には自衛隊が派遣されていますが、
除雪機や除雪車の数が不足していることから、作業があまり進んでいません。

しかも、東日本と西日本の陸路がほぼ完全に途絶えていた影響で、
神奈川などの首都圏でも物不足が発生しています。

明後日には再び雪が降るとの予報が発表されている影響もあり、
この物資不足は今日から明日にかけて、更に悪化する可能性が高いです。

なので、首都圏にお住まいの方は、今後も物資不足に要注意して下さい。


*とりあえず、過度な買い溜めは控えましょう。



◆http://saigaijyouhou.com/blog-entry-1831.html
真実を探すブログ  2014/02/18 Tue. 00:14:03
◎イギリス首相、大洪水で中東訪問を急遽中止!
 王子らは現地で土嚢などを運ぶ! ⇒ 安倍首相、オリンピック鑑賞と高級料理


イギリスでは年末から継続して記録的な規模の暴風が発生し、
今月に入ってから各地で大洪水が発生しています。

日本でも記録的な大雪が発生していますが、両国の首相らを比較してみると、
災害に対する動きには雲泥の差がありました。

イギリスのキャメロン首相は大洪水が発生すると直ぐに予定していた中東訪問を中止し、
ロンドンで国民に呼び掛けると同時に1600人の兵士を各地に派遣することを決定。

更には王族の関係者らも派遣された兵士と一緒に現地入りをして、
土嚢を運ぶなどの肉体労働をしました。

それに対して我が国の安倍首相は、観測史上最多の降雪を観測した日にオリンピック鑑賞。
翌日には金メダリストに電話をして、高級料理天ぷらを楽しんでいたことが判明しています。

彼が本格的に動き出したのは大雪が発生してから3日以上が経過した2月17日で、
その時には現地で死者も確認されていました。

アメリカでも先月の大雪の時は即座に非常事態宣言を発令して、州兵を派遣していたわけで、
安倍自民党の対応はあまりにも遅すぎると言えるでしょう。

一部の支持者たちは、「情報収集していたから仕方ない」とか言っていますが、
情報収集だけで3日も掛かるような状態では、戦争だったら負け戦ですよね。

そもそも、15日の時点で5件の自衛隊派遣要請が来ているのだから、
その時点で広域災害対策本部を設置して、災害救助法を適応させるべきでした。

災害救助法には救助に関しても強制力があるため、15日の時点で動いていれば、
ここまでの犠牲者が出ることはまず無かったでしょう。


*2月17日にも安倍首相はフランス料理を食べに行っています(苦笑)。




國貞、二枚目、



「四季之内」 「御庭の雪」です。




媚中の論者だが、

◆http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52062276.html
「ジャーナリスト同盟」通信 2014年02月17日
◎本澤二郎の「日本の風景」(1538)


<議会・言論の責任において「安倍独裁」を止めろ>

今の喫緊の課題というと、安倍首相の独裁政治を止めることである。

この狂った人物を総裁に選んだ自民党の腐敗に、問題の根源がある。
彼を総裁にした陰の主役は、財閥である。カネである。同党の体質に根ざしている。

しかし、もはや放任することは出来ない。
議会と言論の責任において、?日も早く退陣させるべきだろう。
それにしても、情けない人物を官邸に送り込んでしまった日本と日本人であろうか。


<チャップリンの「独裁」を連想>

名優・チャップリンの映画「独裁者」を連想した市民も多いだろう。
安倍は数日前の衆院予算委員会の質疑の中で、従来からの
「集団的自衛権は憲法に違反する」との政府見解を、首相の独断で、
戦争の出来るような「解釈に変更したい」と公言していたが、
その理由を「自分が最高責任者だからだ」と答弁した。

チャップリン演じるヒトラーそのものである。
ワイマール体制を巧妙に破壊して権力を掌握したヒトラーは、
確かに独裁者そのものだった。

安倍も同じなのか。当人はそう信じ込んでいたので、本心を明かしたものだろう。
それを口にしたのだ。彼は、日本国憲法の存在を無視していたのである。

戦争経験者の彼の祖父や中曽根でも、ここまでは考えていなかった。
安倍は「昭和の妖怪・岸信介」「平成の妖怪・中曽根康弘」を見下して、
本心を露わにしたとも読める。東条英機並みか。恐れ入る安倍の狂気である。

確かに、首相は行政府・日本政府の最高責任者の地位にあるが、
議院内閣制は米国の大統領制と異なる。
大統領とて議会・司法をコントールは出来ない。
議院内閣制下の首相の権限は制約を受けている。 独裁を許さない。


<憲法を理解していない政治家失格>

彼の育った安倍家をよく知る古参の元安倍番記者の話によると、彼の教養は相当低い。

「(成蹊)大学卒業に苦労していた。政治力も使わねばならなかった」
と言うほどの劣等生だったというのだ。

就職(神戸製鋼)に際して祖父の意向があったとも。

アメリカ滞在において、安倍のライバル派閥事務所では「麻薬を覚えてしまった」
と証言していたほどである。父親のカバン持ちをしている時の仕事ぶりも評価されていない。

元福田派のベテラン秘書は「札幌のススキノでは派手に活躍していた」と語っている。

要するに、日本国憲法を学んだことが無いらしい。
少なくとも、独裁を封じ込めている民主憲法を知らない可能性がある。

改めて、彼との憲法論議をすれば、その正体をさらにあぶり出せるだろう。
議会の責任・言論の責任である。


<3権分立と憲法擁護義務>

日本国憲法は民意を代表している議会を「国権の最高機関」と明文で規定している。
安倍はこのことさえも、知らないのだろう。率先して憲法擁護の任務を帯びている。

安倍の周辺には何人も官僚エリートがたむろしている。
彼らは憲法を理解しているだろう。急ぎ勉強会を開いて、日本国憲法の由来から、
憲法の基本原理、そして各条項を教え諭す必要がある。

3権分立による権力の抑制均衡を、しっかりと教えなければならない。
安倍はこのことを知らないのだ。3権分立は民主憲法・近代法の根幹である。
独裁政治排除が一大原理なのである。

これは欧米の国々の憲法に共通する原理なのだ。
安倍の「私が最高責任者」、ゆえに「私の判断で何でもできる」という安倍は、
政治家失格ということになる。安倍の選挙区の責任も重大である。

憲法は、このような公人を罷免することが出来るのである。
安倍は罷免対象人物なのである。これも議会・言論そして主権者の義務でもある。
憲法は安倍独裁を許さない。突如、平成の治安維持法を強行成立させる政権を許さない。


<安倍のような独裁阻止を考えて誕生した日本国憲法>

思うに45年の敗戦を契機に誕生した日本国憲法は、
侵略を反省しない一部の国粋主義者を除いた、
圧倒的多数の日本人・主権者となった日本国民が歓声を上げたすばらしい憲法なのである。
2度と同じ過ちを引き起こさせないという決意と、
独裁を許さない規定をはめ込んだ反独裁の民主平和憲法なのである。

世界に誇れる憲法である。独裁者の誕生を許さない。独裁政治を禁じる憲法なのである。
このことに国民も、議会・司法も敏感でなければならない。司法の怠慢も問題であろう。


<テレ朝の反小沢記者の甘い批判>

昨日、昼前のテレ朝番組を少しだけ見た。反小沢のコメンテーターが、
安倍発言について感想を述べる場面があった。見ていてあきれてしまった。
半分安倍に配慮、半分やんわりと批判した。これでは事の本質を国民は理解できない。

「官房機密費をもらっている」という指摘を裏付けるような、実に歯切れの悪いものだった。


<新聞人よ、目を覚ませ>

先の都知事選もそうだったが、都民は本質的な理解もしないまま投票して、
第2の猪瀬を選択した。安倍政治に追随する都政である。

日本人はせっかくの機会を失った。
反原発に立ち上がった細川の真意を伝えなかった新聞テレビに責任がある。

財閥・電通にかしずく言論は、言論に値しない。

正義を基本にしながら、石原にメスをいれない東京地検特捜部では、
ワルのための悪しき捜査機関でしかない。

公正・正義のない社会を、憲法は望んではいない。
新聞人の覚醒が待たれる日本である。



◆http://financegreenwatch.org/jp/?p=41050
Finance GreenWatch  2月 15th, 2014
◎細川・小泉連合の敗因 「民主党の支援」が足を引っ張った。
 選対解任の裏話(古賀ブログ) 電力労連に牛耳られた民主党


選挙戦後半で、民主党の落選議員などが大量に選対本部に押しかけてきてからは、
福祉や雇用の問題を強調する作戦に転じたのですが、
彼らが正しく世界の経済の潮流を理解していなかったために、
原発問題を福祉や雇用と結びつけてパッケージとして説明することができず、逆に、
原発問題は孤立したイッシューだという印象をさらに強めてしまったのです。

その結果、テレビに流れる映像は、原発の話しかしない細川・小泉氏、あるいは、
原発で旗色が悪いので、慌てて福祉の話を付け加えた細川陣営、
というストーリーになってしまいました。

民主党がこのような失敗を犯したのには、ほかの理由もあります。
民主党から選対に入ってきた人たちには落選議員がたくさんいました。

そもそも、民主党は脱原発政党ではありません。
政権党であった時に、野田首相は、細野環境大臣、枝野経産大臣らとともに
大飯原発再稼動を専門家の了承を得ずに政治決断してしまったとんでもない政党です。

野党に転落してからも、何一つ大きな政策についての党の方針をまとめることが出来ず、
このままでは、党の消滅さえ危惧されています。
そんな政党に所属する議員や落選議員たちにとって、次の選挙で何とか生き残り、
あるいは復活するためには利用できるものは何でも使う
という卑しい思いに陥っている人がたくさんいるのです。

民主党としては、小泉さんが出てきたことで、
もしかしたら安倍政権に一泡吹かせるかもしれないという打算が働きました。

そこで、政策的には、原発即ゼロなどとはまったく考えていないにもかかわらず、
小泉人気にだけにあやかろうと選挙で支援することを決めたのです。

そして、選対に入ってきた人たちは小泉・細川人気で集まった人々の前で
自分たちの顔と名前を覚えてもらおうということで応援に入ってきました。


しかし、彼らにはディレンマがありました。それは、連合との関係です。
民主党議員には連合の応援なしには選挙ができない人が非常に多いのです。

しかし、連合の有力メンバーには電力総連がいます。
連合東京のトップは電力総連です。

そこで、連合にいい顔をするために、自分たちが、
細川陣営の原発政策に影響を与えることができるかのように装いはじめたのです。

即ゼロにするかどうか、なるべく穏当な表現にするように自分たちが働きかけている
という姿を裏で見せて、それで連合に評価してもらいたいという思惑です。

それが、「原発政策が固まらない」などというマスコミの報道につながってしまいました。

そのような動きはさらにエスカレートして、本末転倒の動きになっていきます。

選挙戦中盤になって、当初から選対で中心的な働きをしていた人たちが解任されます。
そして、非常に年をとった旧日本新党の関係者が選対を牛耳るようになります。

しかし、それは、とても組織的なものではなく、
前に述べた、民主党に流れた人たちを含め、自分たちの名声や選挙のことばかりを考える
有象無象が「選対」を名乗って無秩序な動きが拡大していきました。
おそらく、そういうことを細川さんも小泉さんも知らなかったと思います。

民主党の人たちが選対を牛耳るようになってからは、
細川陣営の選挙は、普通の選挙になってしまいました。

細川候補の最大の弱点は、若者層での認知度が低いということです。
そのことは、当初の選対では非常に厳しく認識していて、
周到なネット選挙の対策が準備されていました。しかし、その人たちが解任されてからは、
まったくネット選挙ができなくなってしまったのです。

おそらく、民主党の人たちは、ネット選挙をやっていたというでしょうが、
もしあれがネット選挙だと思っているのだとしたら、民主党に明日はないでしょう。

当初、小泉元総理のツイッターが開設された後、
すぐに閉鎖されたのをご存知の方も多いと思いますが、あれは、なりすましなどではありません。
選対解任と平行して起こった、不手際に過ぎません。

自民党のネット選挙は、お金もかけていますが、それだけでなく、
周到に何層にもわたる計画があって、情勢変化に対応しながら、
あらゆる媒体を連動させて刻一刻と展開されています。

こうした失敗の結果、ネット選挙では、本来、小泉人気があって最も有利だったはずの細川陣営が、
完全な敗北に終わってしまいました。
若者層の投票先で、ダントツのビリになってしまったのです。

なお、脱原発の活動に参加している方の間では、広く知れ渡っていますが、
細川、小泉両氏が国会前のデモに来たときに、
民主党選対は、何と、デモ参加者との対話や握手を止めさせ、
マイクも使わせず、壇上に上がることも阻止しました。

宇都宮候補が大きな声で演説を行った直後に、マイクを使わずに挨拶だけした細川氏と、
こんなことでは意味がないと言って帰ってしまった小泉氏に対して
失望の声が上がったのは当然のことです。
民主党からすれば、連合の手前、国会前の演説だけは阻止したいということだったのだと思います。

このデモから毎日参加者を増やして、最後は10万人集会を東電前でという計画もありましたが、
当然のことながら、それも封印されてしまいました。

脱原発支援をしているお母さんたちのグループからは、本当に残念、覚悟がないのかしらね、
という失望の声が聞こえてきました。
その後の街宣を聞きに行った時にも、何故、小泉さんは演説してくれなかったのか、
という質問をたくさん受けました。本当に残念なことでした。



ま、根本は「不正選挙」にあるわけだが。




國貞、三枚目、



「武田勝頼 坂東彦三郎 薪水」です。



あれこれ、

◆http://richardkoshimizu.at.webry.info/201402/article_80.html
richardkoshimizu's blog 2014/02/17
◎ユダ金破滅の原因は、「日本人の知性と誠心」という大障壁の存在


裏社会さん、この日本という国では、
皆さん犯罪者の目論見などとっくに看破されていますよ。

「過去に成功した謀略」だから、同じ手口を繰り返すという陳腐な発想にも、
もはや愚かな「腐臭」が漂います。

正直、惨めです。もう諦めましょう。

世界経済を破綻させるところまでやったら、あとは英明なる日本人にお任せください。

きっちりと皆さん金融犯罪者を排除した清新な世界をつくりますから。



*ウォナビー・カウボーイ 2014/2/16

 バーナンキもオバマも中々狡猾。

 「オバサンが金融縮小した所為で破綻。 金融緩和路線だった自分らは悪くない」

 というミエミエのアリバイ工作ですね。

 緩和不能な状況に自分らが追いやった、 という点は誤魔化すのでしょう。

 オバサンを議長にしたのは、 全て野朗どもの逃げ口上作りの為。

 オバサン(Janet Louise Yellen、1946年8月13日 - )の心中や如何に。 いずれにせよ、

 女を汚れ役にするとは、 男の風上にも置けない連中だ。


 アメリカ、中国、EU。 世界経済に大変動が起きようと...

 確認待



*読み人知らず 2014/2/17

 日本を世界から孤立させて、韓国には慰安婦問題をきっかけに、反日活動を指令し、

 中国には尖閣諸島問題で反日運動をさせて、あべちゃんを右傾化させ、

 黄色人種同士憎しみ合わせて戦争にもっていきたい国内外の悪徳ペンタゴンと戦争産業悪魔たち、

 あなたたちは最後の悪あがきをされていますね。

 次元の低い星に全員連れて行かれるのも時間の問題です。

 素晴らしい悪知恵つかい、世界に素性を早めに現してください。

 快くお見送りします。2度と地球に戻らないでください。




◆http://melma.com/backnumber_45206_5981426/
宮崎正弘の国際ニュース・早読み(東莞黄風暴の余震つづく)発行日:2/18

  広東省東莞の売春窟手入れは「すべての始まり」に過ぎなかった
    中国全土で売春、博打場、麻薬拠点を一斉手入れ。習近平vsマフィアの様相

****************************************

東莞市は改革開放の荒波にのって部品メーカーが蝟集していた。
隣の虎口、広州市南端の番寓、順徳そして仏山にかけての広州メガロポリスは
中国経済を象徴する大工場地帯となった。

輸出基地でもあり、広州のひとりあたりのGDPは10000ドルを超えた。

比例して「黄風暴」(風俗、売春)のメッカとして東莞が注目される。

なにしろ昼間から怪しげなネオン、いかがわしいサウナ、マッサージ、カラオケ、
卑猥な看板の床屋が林立している。「小休憩」はラブホ。一流ホテルにもデリヘルがいる。

不況が襲った。

部品メーカーの倒産、給料不払いなどで生活できなくなり、
売春窟で稼がざるを得ない地方出身の女性が夥しく、
東莞、厚街、虎口一帯で風俗産業に従事するのは30万人と言われた。

2014年2月9日から12日にかけ、6000名の公安警察を動員、
市内数百ヶ所の売春宿などを手入れし、数百名を逮捕拘束した。

この大捕り物は中国ばかりか、世界的ニュースとなり
『ウォールストリート・ジャーナル』(2月18日)も大きく報じた。

同紙は「今後、中国全土で売春、博打場(betting)、麻薬(drug)の取引拠点、
マフィアのセクトを一斉手入れ。習近平vsマフィアの様相」と書いた。

「黄風暴」(売春)ばかりか、その隠された狙いが博打、麻薬の取り締まりにもある
ということは全土に猖獗するマフィアと政権の対立構造に事態が急速に変質していることを物語る。

はたして宿痾のごときマフィアと習政権は対決できるのだろうか?

従来、地元権力と党、公安はぐるになって業者から賄賂をうけとり、
取り締まりはじつにいい加減だった。

地元公安の腐敗の温床、最大の利権でもあった。

ところが、東莞の副市長兼公安局長以下五名が職務怠慢として免職され、
にわかにこの取り締まりが本気であることが表面化した。

つまり「なぜ取り締まりをまじめに遂行しなかったか」という理由で
免職処分を受けたのは東莞副市長兼公安局長ばかりか、
となりの虎口、厚街(この二つの市は日本企業が多い)、黄江鎮、風岡鎮の公安責任者だ。


▼GDPの20%が地下経済の中国で、闇へメスを入れる?


習近平政権発足と同時に王岐山が中心となった「反腐敗キャンペーン」が開始され、
党の贅沢禁止、軍の綱紀粛正は、たとえばアワビなどを供する高級レストランを
連続的経営不振に陥らせた。

ついでに軍の経営するホテルも閑古鳥、愛飲してやまなかったマオタイ酒、五糧液など
酒造メーカーも四苦八苦の状態となり、不平不満がつのる。

習近平はやり過ぎではないか、と。

地下経済がGDPの20%といわれる中国で、この闇の部分が凹めば、
景気も沈没を余儀なくされるだろう。

こうした東莞のような「セックス・シティ」は
浙江省杭州、甘粛省蘭州、山東省済南、江西省柳川、黒竜江省ハルビン、四川省成都など
があげられるが、かつて四川省でもマフィアへの手入れは武装警官を投入し、
やくざと乱闘、銃撃戦に発展したことがある。

おりから日本でも「王将」の社長が射殺される事件がおきたが、
ヒットマンは中国大連のヤクザが派遣したプロ、しかも女性で、
その日の内に中国へ出国したという(本日発売の『新潮45』、高山文彦ルポ)。



へーw それはまた?




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