画は クロード モネ Claude Oscar Monet
1840 ~ 1926 / フランス / 印象派 作
「Spring Time」です。
☆晴れ。
最悪・最低の 下痢壺政権、 まさに人災、
◆http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2020/02/post-4671a3.html
植草一秀の『知られざる真実』
2020年2月20日 (木)
◎安倍内閣 危機対応能力 欠落による悲劇
新型コロナウイルスの感染症が 集団発生したクルーズ船
「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客で、
感染が確認されて入院中だった 80代の男女2人が死亡した
ことが明らかにされた。
人災による犠牲者 である。
安倍内閣は 失政を糊塗するための 情報統制に懸命である。
「安倍内閣の対応は 正しかった」とする言説の流布に
全力を挙げている。
しかし、客観的に評価して、安倍内閣の対応は 最悪である。
最悪の対応で 重大な被害がもたらされてことは 隠しようがない。
最大の対応策は 安倍内閣の 即刻退場である。
危機に直面した場合、
的確な判断力
と
迅速な行動力
が最重要になる。
このいずれの点においても 安倍内閣の対応は最悪であり、
そのために重大な影響が発生している。
日本政府は2月1日に 沖縄県那覇港でダイヤモンド・プリンセス
に対する検疫を行い、入国手続きを完了 させている。
この時点で ダイヤモンド・プリンセスの乗員・乗客は
入国手続きを完了している。
その後、1月30日に香港でダイヤモンド・プリンセスを下船した
男性の感染が明らかになり、2月4日にダイヤモンド・プリンセスが
横浜に帰港した際に、再度 検疫が実施されることになった。
この段階で、乗員・乗客全員に対する
PCR検査 を実施するべきであった。
その結果を踏まえて 感染者と 非感染者を区分する措置
を採るべきであった。
感染者を下船させ 医療を受けさせることは 当然のことだ。
とりわけ、高齢者に対する特段の配慮が 必要不可欠だった。
ところが、安倍内閣の対応は 最悪だった。
安倍内閣が実施したPCR検査は
3711人の乗員・乗客のなかの 273人だけだった。
ところが、2月19日時点で、ダイヤモンド・プリンセスの
乗員・乗客で 感染が確認された人数は 621人に達した。
安倍内閣が乗員・乗客全員に対する PCR検査を実施しない間に
感染が拡大し、ダイヤモンド・プリンセスを 「第二の武漢」
と呼ばれる状況にしてしまった。
PCR検査は 五月雨式に実施され、2月20日時点でも
全員に対する検査結果は まだ判明していない。
まずは 全員に対する検査の実施。
陽性反応者の 下船、隔離、治療。
陰性反応者の 隔離、経過観察の措置 が必要だった。
基本方針が明確に定められれば、対応は加速する。
検査能力をフルに活用すれば
全員に対する検査結果は数日の間に 明らかになる。
乗員・乗客を隔離する施設についても
さまざまなアイデアが浮上するはずなのだ。
安倍内閣は 乗員・乗客全員に対するPCR検査を
迅速に実施しなかった。
しかし、結果的には 全員検査に追い込まれている。
この判断力の欠如、行動力の欠如が、
危機に直面した際の結果を 大きく変化させる。
80代の乗客2名の死亡 という最悪の結果がもたらされた。
安倍内閣の責任 は重い。
失敗の教訓を生かすためには、安倍内閣を擁護する
言説を流布することを控える ことが必要だ。
権力を背景に 言論を弾圧することが 事態の是正を遅らせる。
船内において レッドゾーンと グリーンゾーンの峻別が
行われていない現実を指摘した医師が 攻撃を受けている。
このような筋違いの攻撃 を行うべきでない。
PCR検査で 陰性の結果が出た乗員・乗客の下船措置を開始したが、
下船した乗客の行動に 制限をかけていない。
検査結果が陰性であっても、
時間が経過して陽性に転換する事例 が確認されている。
一定期間の経過観察が 必要である。
国内における感染拡大に対する 万全の対応も取られていない。
安倍内閣は コロナウイルスへの対応の誤りによって
退場を迫られることになる と考えられる。
Monet、二枚目、
「The-Spring-in-Argentuil.」です。
「生物兵器」、
◆http://blog.livedoor.jp/wisdomkeeper/archives/52049669.html
日本や世界や宇宙の動向 2020年02月19日
◎メイカさんからの 続報
台湾も 大変なことになっているようです。
日本も もうじき同じようになる のではないでしょうか。
3月 4月は 要警戒ですね。 在米中国人が 独立党を結成しています。
面白いことになってきました。
中国が分裂し 共産党が瓦解すれば よいのです。
追記 : 喫煙者が重症になりやすい そうです。
メイカさんからの続報:
・ニューヨークタイムズの2月18日の記事によると、
(新型)コロナウイルスの感染が 世界中の国々の人々に広がっている。
このウイルスの恐ろしさは、心臓、肝臓、リンパ腺まで攻撃し、
人間の免疫力を消滅させること。
コロナウイルスには エイズウイルスのたんぱく質が注入されている。
感染力はサーズの20倍以上。
できるだけ人込みには行かないこと。
バスや電車などの閉鎖空間を避けること。 出勤時間をずらすこと。
在米中国人研究家や学者らによると、
コロナウイルスは 中国共産党が作った生物兵器。
中国共産党を徹底的につぶさないと ウイルス感染は収束できない。
共産党が中国を独裁支配しているために
中国人は様々な災害に苦しんできた。
以前、天安門でも大勢の人が殺された。
共産党政府が誕生以来 8000万人以上の中国人が殺された。
今、ウイルスがまん延しているから、
これからどれだけ殺されるかわからない。
中国は独裁政府なので 言論の自由もない。
医師も自由に語れない。 真実を語れば逮捕される。 刑務所入れられる。
現在、武漢市の病院で従事している 1688人の医療従事者が感染した。
その中の60%は看護師。 医師の死亡率は 23%、
4人に一人が感染し 死亡している。
病院には 防護服もマスクもないので 次々に感染している。
武漢ぶそう病院の院長も死亡した。
北京の共産党幹部専門の病院でも 感染者がまん延している。
湖北省の映画監督と家族全員(在米の息子以外)感染して死亡した。
上海も他の都市も 全て自主封鎖。
自分たちの街を守るのに 精いっぱい。
スーパーで買い物するときに 身分証のカードを見せなければならない。
買い物を制限。 北京市内でも同じ。
全人代は延期された。 3月にできるかどうかわからない。
武漢から 台湾に帰国した人が感染し、家族全員も感染し隔離中。
台湾の各地区で 住民の半分以上が 感染している。
1人感染すると 家族やその地区も隔離される。
今後、日本人は 台湾に入国できなくなる。
親日派が多いが 感染者が増えている日本 のことを心配している。
日本は危険 と考えれている。
3月中旬から4月中旬に 日本では コロナウイルスが大流行となる。
感染の疑いのある人の20%から30%に
熱の症状が現れないため 感染しているかどうかわからない。
その間、何人の人に感染したかどうかもわからない。
北京の周囲を 金属の板で囲んで封鎖している。
他の都市との交流は 全くない。 次に台湾も同じようになる。
台湾のホテルの多くが 営業禁止になった。
そのうち日本も 同じようになる。
米国では、在米中国人が 上海独立党を結成し 上海独立宣言をした。
武漢臨時政府も 米国で設立させた。
湖南省? も米国で 臨時政府を設立させた。
彼らは海外で 次々に 独立宣言しようとしている。
☆https://www.youtube.com/watch?v=UEUq5xW50_M
2.19 鳴霞メイカ の 月刊「中国」
【武漢肺炎・情報最前線】
感染力は SARSの20倍!? / 北京の高級幹部病院 が満員!
↓
こちらの情報もどうぞ:
☆https://www.youtube.com/watch?v=w9Vn6tlIkhY
【新型コロナ速報④】
「日本政府が 中国人渡航を 全面禁止しない真実」
日本人の命、税金、オリンピック開催を犠牲にしてまで 守っていること
(TVが報じない 新型コロナの真実)
Monet、三枚目、
「Springtime in Giverny」です。
真偽不明ですが、「一安心」できるか、
◆https://indeep.jp/new-coronaviruses-invaded-taiwanus-japan-were-independent/
In Deep 2020年2月19日
◎《衝撃あるいは 安心》 最新の遺伝子解析により、
新型コロナウイルスは 「台湾、アメリカ、日本で
すべて完全に異なる遺伝子を持っている」ことが判明。
そして昨年以来、何度も日本に入り、多くの日本人が
すでに感染・治癒済みである 可能性が
より抜粋、
2月17日の 日本バイオデータさんによる ツイッターへの投稿より
▼https://indeep.jp/wp-content/uploads/2020/02/nihon-bio-data0217.jpg
☆https://twitter.com/info_nbd/status/1229322823816007681
その新型コロナウイルス解析論文表紙
☆http://www.med-mec.com/data/20200219_2019nCov_arXiv.pdf
☆12月以降に 「妙に 長い軽い 風邪」を引いた日本人は
すでに抗体を持っている 可能性も
大変衝撃的であると共に、日本人の方々にとっては
非常に重要な解析が 日本で進められていたことを
私は今日知りました。
生物の遺伝子解析の専門企業である「日本バイオデータ」が
2月17日午後に、中国武漢と、日本、台湾、そしてアメリカの
それぞれの各都市で検出された 新型コロナウイルス COVID-19 の
ゲノム解析を完了した ことを告知されていました。
そして、その結果は、冒頭に貼りましたツイッターへの投稿の通り
「新型コロナウイルスは 日本に すでに何度も来ていた」
可能性が高いことがわかったのです。
そして「日本各地の 新型コロナウイルスに、それぞれ違う系統がある」
こともわかったのです。
どうやら、いろいろな 新型コロナが 混在している。
さらに、日本と台湾とアメリカの 新型コロナウイルスは
「すべて異なる遺伝子」だとわかったのです。
というか 「共通の祖先体系が 見られない」ようなのです。
冒頭のツイッターへの投稿には、以下のように書かれてあります。
☆新型コロナウイルスの系統解析
2020.02.17 @info_nbd 株式会社 日本バイオデータ
日本各地で確認された新型コロナウイルスの塩基配列は、
他の国内で発見されたウイルスよりも
海外で発見されたウイルスに似ていた。
これは、日本各地で確認されたウイルスがそれぞれ独立に侵入した
ことを示唆する。 図中数値は、その分岐のブーストラップ値であり、
この値が1に近いほど分岐の信頼性が高い。
▼https://indeep.jp/wp-content/uploads/2020/02/kt-cov.jpg
ウイルス配列の入手方法
2019 Novel Coronavirus Resource より
ウイルス塩基配列をダウンロードした。
※ 弊社では 新型コロナウイルスそのもの、
新型コロナウイルス由来DNA を扱っていない。
ウイルス配列の選別
ダウンロード可能であった新型コロナウイルス配列は82本。
数百塩基程度の短い配列を取り除くと、
26,973ntから29,903の塩基配列が49本残った。
ウイルス配列の解析方法
PARSNPを使用して系統樹を作成した。
登録塩基配列が増えたら更新の予定。
ここまでです。
日本バイオデータさんは、この解析に関しての論文も発表されていまして、
その概要も簡単にご紹介したいと思いますが、
遺伝子関係の英語論文は私には大変難解でして、
多分いろいろと間違うと思いますので、要点を書いておきますと、
以下のような感じです。
☆日本のCOVID-19の 塩基解析から判明したこと
台湾、アメリカ、そして日本に侵入した新型コロナウイルスは、
それぞれの国のウイルスが 単系統のクレード
(共通の祖先からの 単一の起源をもつとされる因子)
を持っていない ことがわかり、そのため、
「 3か国で それぞれ独立して 発生した」と考えられる。
また、日本の各都市でも、異なる系統のゲノムとなっているため、
日本の都市にも別々のルートで 異なる新型ウイルスが入ってきた
と考えられる。
ウイルスが単系統のクレードを持たない理由が、
変異によるものか、発生場所が複数あるのためかは わからない。
これは、視覚的に見てみますと、以下のようになります。
図の全体を載せると文字が小さくなりすぎますので、図の一部ですが、
以下のような解析図でも、中国武漢の新型コロナウイルスと、
アメリカのカリフォルニア州、台湾の台北、そして日本・東京の
新型コロナウイルスは「異なる遺伝子を持っている」ことがわかると思います。
あるいは、それぞれの国の中でも都市により異なる。
新型コロナウイルスの解析論文より
☆http://www.med-mec.com/data/20200219_2019nCov_arXiv.pdf
この解釈からは、中国の武漢で 最初にコロナウイルスが発生して以来
(最初に感染者が確認されたのは 昨年 12月の初めです)、
「昨年以来、何度も 新型ウイルスは 日本に入っていた」
と思われ、そして、日本のいろいろな都市に、さまざまに
「異なる新型コロナウイルス」が流入していて、
そして、さらには、「おそらく多くの日本人がすでに感染し、
風邪かインフルエンザだと思いながら、
あるいはすでに自然に治っている」というようなことになる かと。
考えてみれば、春節の頃から いろいろと騒がれていましたけれど、
春節以前にも、たとえば、クリスマスとかには
多くの中国人の人たちが来ていた のです。
春節以前に来ていた中国人観光客の数たるや、100万人とも言われています。
たとえば、この日本バイオの投稿に対しての
以下のような返信でもわかります。
日本バイオさんの投稿に対しての返信より
感染確認が2019年12/9。12月から1月初旬までの
中国人観光客は約100万人。浅草にいるからわかるけど、
誰もマスクなどしていなかった。
すべての人が武漢からではないが、
1000人くらいの「感染者」は来ていたと思う。
1月の肺炎患者を調べると 感染者は増えると思う。
日本だけでなく米国も含めて。
あるいは、以下のような さまざまな返信も。
アメリカでもそうですが、日本でもこれまでインフルエンザだ
と思っていたものは、実はコロナウイルスだったのでしょう。
確か10年ほど前までは、治りにくい風邪はコロナウイルス。
との報道があったような気がします。
しかし中国への忖度からか、いつの間にか報道されなくなった。
昨日の以下の記事に書きました
「アメリカで CDC が検査の方向を変えた」のも、
このことと関係していそうです。
大規模な飢餓の発生を懸念する武漢の人たち。
しかし、新型コロナや過去最悪のイナゴ被害、
中国での鶏の大虐殺などは、世界すべてに
「想像できないような飢餓の時 が迫っている」ことを示す
https://indeep.jp/major-starvation-is-coming-to-whole-world/
つまり、CDC も 新型コロナの解析を進めるうちに、
「すでに大流行している」ことに気づいた ということかもしれません。
インフルエンザの大流行だと思っていたものが、実は
「新型コロナウイルスの大流行だった」と。
しかし、この解析が正しければ、日本に関しては、という意味ですが、
これまでのようには 新型コロナウイルスを恐れる必要はない
のかもしれないですね。
というのも、この冬のシーズンの日本での 風邪やインフルエンザの重症率
から考えると、仮にそれらの中に新型コロナウイルスの感染が
多く含まれていたとすれば、「重症化率は 低い」からです。
くどいようですが、これは 「日本の場合」の話であり、
日本の新型コロナウイルスは、極端にいえば、
他の国で流行しているものとは 「違う」 といってもいいようなもの
のようですので、 現状の日本では、高齢者などを別にすれば、
重症化率は低いように思います。
まあ……それでですね。
これは 私個人の考え方であって、日本バイオさんの解析とは
関係ないのですが、昨年以来、日本でこの新型コロナウイルスの感染が
日本人に拡大している中で、
「日本においてはこのウイルスは すでに弱毒化したのではないか」
と解析を見て、ふと思ったのです。
科学素人の私が言っても意味があることではないですが、
日本のが 一番弱い 気がしたのです。
そもそも、ウイルスの変異は、多くの場合、「弱毒化」に向かい ます。
たとえば、SARS が自然に消えていったことや、
1918年のスペインかぜにしても、やはり自然に消えているわけですが、
ウイルスはどちらかというと、どのくらいの時間がかかるかは ともかく、
弱毒化に向かうのが普通だ と思われます。
(だから人類は ウイルスでは なかなか滅亡しない)
こんなに早く弱毒化するかどうかはわからないですが、
日本の新型コロナウイルスについては、弱毒化を果たした可能性はある
のではないかと思います。
そして、これもあくまで個人的な考えなのですが、
昨年 12月頃から、今年 2月くらいまで にかけて、
「1ヵ月とかの長い期間、なかなか治らない 軽い風邪のような症状」
を経験していた方の場合、それは すでに感染して、
そして自然に治っていた のかもしません。
というのも、普通のかぜも インフルエンザも、
そんなに長く続かないのですが、現状で、
新型コロナウイルスの患者さんの経過を見ていますと、
症状が出てから 治るにしても 重篤化するにしても
3週間から 1ヵ月くらい かかっています。
仮に弱毒化しているのなら、「症状が軽い状態で 長く続く」可能性もある
と思います。 喉が少し痛いとか、なんか吐き気がするとか。
もともともいわゆる「普通の風邪」の 10%から シーズンによっては 30%くらい
はコロナウイルスによるものですが、
コロナウイルスの風邪は長引く とも言われています。
これは、私は以前経験したことがありまして、
「風邪かどうかも わからないような軽い症状だけど、
おそらく風邪なのだろう というような状態が 1ヵ月くらい続く」のです。
そして、今シーズンにそういう状態を経験した人たちは、
断定できるものではないですが、もしかすると、
「すでに抗体を持っている」ということにもなり得るわけで、
基本的にもう恐れることはない ような気がします。
もちろん、基礎疾患のある場合や 高齢者の方などのリスクが高いのは同じだ
と思われますけれど。
ただ・・・。
台湾の 新型コロナウイルスと、アメリカの新型コロナウイルスと、
日本の新型コロナウイルスが、
「その系統が すべて違う」
ということが「示す意味」は よくわからないです。
以下の 放射線治療医の方の投稿が正しければ、
変異して系統が次々と分岐していった結果 ということなのかもしれませんが。
@fukanjuさんの2月17日の投稿より
こちらの新型コロナウイルスの分子系統樹からは、
中国国内で変異して系統分岐した後の子孫株が
複数系統 日本国内で観察されている ということがわかります。
つまり、1回抜けられただけじゃなくて、
この数ヶ月で 複数回を 検疫を抜けられた
ことが結果からわかる ということです。
いずれにしましても、どうやら、この新型コロナウイルスには、
「比較的、強毒性のもの」
と
「比較的、弱毒性のもの」
が 各国あるいは 各地域で
入り交じっている という観測もできそうです。
ただ、「クルーズ船内で流行しているのが どのタイプなのか」
は調べないとわからないでしょうけれど。
弱毒性のものならいいのですけれどね。
いずれにしても、この解析は驚くと共に、ほんの少しは 安心材料ではある
のではないでしょうか。
実際、現時点での新型ウイルスの流行についての 最も大きな問題は、
「このままでは 社会と経済が 崩壊してしまう」という点であるわけで、
それがある程度の先の目処がつく ようなことになってくれるなら、
*パーフェクトストームのような 完全崩壊は避けられるように思います。
*複数の厄災が同時に起こり、破滅的な事態に至ること。
2008年、世界中に広がった経済危機の震源地となった
米国の金融恐慌をいう語。
そんなわけで、日本バイオさんの解析データの概要をご紹介します。
先ほども書きましたが、私自身の科学用語知識では、
間違いも多々あると思いますので、お詳しい方は、
論文をリンクから直接お読みになっていだければ幸いです。
☆http://www.med-mec.com/data/20200219_2019nCov_arXiv.pdf
先ほども少し書きましたけれど、最後の以下の記述は
いろいろと考えさせられます。
「ウイルス配列が 局所的に獲得された 突然変異であるか、
または 起源の場所の多様性を反映している かどうか」
つまり、後者の記述が意味するところは、場合によっては、
「新型コロナウイルスの発生源が ひとつではなく、複数存在する可能性」
があるということになるという解釈 になるのですかね。
いずれにしましても、新型コロナウイルスは、遅くても
昨年の 12月くらいからは 日本に入り続けていて、
すでにかなりの数の人たちが感染し、あるいはすでに治っている可能性
が高いと思われます。
この冬に、「 1ヵ月近く続く軽い風邪みたいなもの」
を経験した方は、すでに抗体を持っているかもしれません。
ただ、未確認情報とはいえ、武漢においては、
以下の記事でご紹介しましたように、「2度目の 感染がある」
ということを医師が言っていると台湾ニュースは報じていました。
☆https://earthreview.net/wuhan-virus-report-0216-2020a2/
コロナウイルス最新情報 2020-02-16
武漢の医師が「2度目の感染が 多発」しており、
2度目の感染時に突然死する ことが多いと報告
そのあたりを含めて、まだ不安点もあり、わからないことも多いですが、
現時点としては、他の国はともかく、
日本においての 新型コロナウイルスは 過度に心配しなくてもいい可能性
が少し出てきました。
↑
そうだと、いいのですがねぇ。
1840 ~ 1926 / フランス / 印象派 作
「Spring Time」です。
☆晴れ。
最悪・最低の 下痢壺政権、 まさに人災、
◆http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2020/02/post-4671a3.html
植草一秀の『知られざる真実』
2020年2月20日 (木)
◎安倍内閣 危機対応能力 欠落による悲劇
新型コロナウイルスの感染症が 集団発生したクルーズ船
「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客で、
感染が確認されて入院中だった 80代の男女2人が死亡した
ことが明らかにされた。
人災による犠牲者 である。
安倍内閣は 失政を糊塗するための 情報統制に懸命である。
「安倍内閣の対応は 正しかった」とする言説の流布に
全力を挙げている。
しかし、客観的に評価して、安倍内閣の対応は 最悪である。
最悪の対応で 重大な被害がもたらされてことは 隠しようがない。
最大の対応策は 安倍内閣の 即刻退場である。
危機に直面した場合、
的確な判断力
と
迅速な行動力
が最重要になる。
このいずれの点においても 安倍内閣の対応は最悪であり、
そのために重大な影響が発生している。
日本政府は2月1日に 沖縄県那覇港でダイヤモンド・プリンセス
に対する検疫を行い、入国手続きを完了 させている。
この時点で ダイヤモンド・プリンセスの乗員・乗客は
入国手続きを完了している。
その後、1月30日に香港でダイヤモンド・プリンセスを下船した
男性の感染が明らかになり、2月4日にダイヤモンド・プリンセスが
横浜に帰港した際に、再度 検疫が実施されることになった。
この段階で、乗員・乗客全員に対する
PCR検査 を実施するべきであった。
その結果を踏まえて 感染者と 非感染者を区分する措置
を採るべきであった。
感染者を下船させ 医療を受けさせることは 当然のことだ。
とりわけ、高齢者に対する特段の配慮が 必要不可欠だった。
ところが、安倍内閣の対応は 最悪だった。
安倍内閣が実施したPCR検査は
3711人の乗員・乗客のなかの 273人だけだった。
ところが、2月19日時点で、ダイヤモンド・プリンセスの
乗員・乗客で 感染が確認された人数は 621人に達した。
安倍内閣が乗員・乗客全員に対する PCR検査を実施しない間に
感染が拡大し、ダイヤモンド・プリンセスを 「第二の武漢」
と呼ばれる状況にしてしまった。
PCR検査は 五月雨式に実施され、2月20日時点でも
全員に対する検査結果は まだ判明していない。
まずは 全員に対する検査の実施。
陽性反応者の 下船、隔離、治療。
陰性反応者の 隔離、経過観察の措置 が必要だった。
基本方針が明確に定められれば、対応は加速する。
検査能力をフルに活用すれば
全員に対する検査結果は数日の間に 明らかになる。
乗員・乗客を隔離する施設についても
さまざまなアイデアが浮上するはずなのだ。
安倍内閣は 乗員・乗客全員に対するPCR検査を
迅速に実施しなかった。
しかし、結果的には 全員検査に追い込まれている。
この判断力の欠如、行動力の欠如が、
危機に直面した際の結果を 大きく変化させる。
80代の乗客2名の死亡 という最悪の結果がもたらされた。
安倍内閣の責任 は重い。
失敗の教訓を生かすためには、安倍内閣を擁護する
言説を流布することを控える ことが必要だ。
権力を背景に 言論を弾圧することが 事態の是正を遅らせる。
船内において レッドゾーンと グリーンゾーンの峻別が
行われていない現実を指摘した医師が 攻撃を受けている。
このような筋違いの攻撃 を行うべきでない。
PCR検査で 陰性の結果が出た乗員・乗客の下船措置を開始したが、
下船した乗客の行動に 制限をかけていない。
検査結果が陰性であっても、
時間が経過して陽性に転換する事例 が確認されている。
一定期間の経過観察が 必要である。
国内における感染拡大に対する 万全の対応も取られていない。
安倍内閣は コロナウイルスへの対応の誤りによって
退場を迫られることになる と考えられる。
Monet、二枚目、
「The-Spring-in-Argentuil.」です。
「生物兵器」、
◆http://blog.livedoor.jp/wisdomkeeper/archives/52049669.html
日本や世界や宇宙の動向 2020年02月19日
◎メイカさんからの 続報
台湾も 大変なことになっているようです。
日本も もうじき同じようになる のではないでしょうか。
3月 4月は 要警戒ですね。 在米中国人が 独立党を結成しています。
面白いことになってきました。
中国が分裂し 共産党が瓦解すれば よいのです。
追記 : 喫煙者が重症になりやすい そうです。
メイカさんからの続報:
・ニューヨークタイムズの2月18日の記事によると、
(新型)コロナウイルスの感染が 世界中の国々の人々に広がっている。
このウイルスの恐ろしさは、心臓、肝臓、リンパ腺まで攻撃し、
人間の免疫力を消滅させること。
コロナウイルスには エイズウイルスのたんぱく質が注入されている。
感染力はサーズの20倍以上。
できるだけ人込みには行かないこと。
バスや電車などの閉鎖空間を避けること。 出勤時間をずらすこと。
在米中国人研究家や学者らによると、
コロナウイルスは 中国共産党が作った生物兵器。
中国共産党を徹底的につぶさないと ウイルス感染は収束できない。
共産党が中国を独裁支配しているために
中国人は様々な災害に苦しんできた。
以前、天安門でも大勢の人が殺された。
共産党政府が誕生以来 8000万人以上の中国人が殺された。
今、ウイルスがまん延しているから、
これからどれだけ殺されるかわからない。
中国は独裁政府なので 言論の自由もない。
医師も自由に語れない。 真実を語れば逮捕される。 刑務所入れられる。
現在、武漢市の病院で従事している 1688人の医療従事者が感染した。
その中の60%は看護師。 医師の死亡率は 23%、
4人に一人が感染し 死亡している。
病院には 防護服もマスクもないので 次々に感染している。
武漢ぶそう病院の院長も死亡した。
北京の共産党幹部専門の病院でも 感染者がまん延している。
湖北省の映画監督と家族全員(在米の息子以外)感染して死亡した。
上海も他の都市も 全て自主封鎖。
自分たちの街を守るのに 精いっぱい。
スーパーで買い物するときに 身分証のカードを見せなければならない。
買い物を制限。 北京市内でも同じ。
全人代は延期された。 3月にできるかどうかわからない。
武漢から 台湾に帰国した人が感染し、家族全員も感染し隔離中。
台湾の各地区で 住民の半分以上が 感染している。
1人感染すると 家族やその地区も隔離される。
今後、日本人は 台湾に入国できなくなる。
親日派が多いが 感染者が増えている日本 のことを心配している。
日本は危険 と考えれている。
3月中旬から4月中旬に 日本では コロナウイルスが大流行となる。
感染の疑いのある人の20%から30%に
熱の症状が現れないため 感染しているかどうかわからない。
その間、何人の人に感染したかどうかもわからない。
北京の周囲を 金属の板で囲んで封鎖している。
他の都市との交流は 全くない。 次に台湾も同じようになる。
台湾のホテルの多くが 営業禁止になった。
そのうち日本も 同じようになる。
米国では、在米中国人が 上海独立党を結成し 上海独立宣言をした。
武漢臨時政府も 米国で設立させた。
湖南省? も米国で 臨時政府を設立させた。
彼らは海外で 次々に 独立宣言しようとしている。
☆https://www.youtube.com/watch?v=UEUq5xW50_M
2.19 鳴霞メイカ の 月刊「中国」
【武漢肺炎・情報最前線】
感染力は SARSの20倍!? / 北京の高級幹部病院 が満員!
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こちらの情報もどうぞ:
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【新型コロナ速報④】
「日本政府が 中国人渡航を 全面禁止しない真実」
日本人の命、税金、オリンピック開催を犠牲にしてまで 守っていること
(TVが報じない 新型コロナの真実)
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「Springtime in Giverny」です。
真偽不明ですが、「一安心」できるか、
◆https://indeep.jp/new-coronaviruses-invaded-taiwanus-japan-were-independent/
In Deep 2020年2月19日
◎《衝撃あるいは 安心》 最新の遺伝子解析により、
新型コロナウイルスは 「台湾、アメリカ、日本で
すべて完全に異なる遺伝子を持っている」ことが判明。
そして昨年以来、何度も日本に入り、多くの日本人が
すでに感染・治癒済みである 可能性が
より抜粋、
2月17日の 日本バイオデータさんによる ツイッターへの投稿より
▼https://indeep.jp/wp-content/uploads/2020/02/nihon-bio-data0217.jpg
☆https://twitter.com/info_nbd/status/1229322823816007681
その新型コロナウイルス解析論文表紙
☆http://www.med-mec.com/data/20200219_2019nCov_arXiv.pdf
☆12月以降に 「妙に 長い軽い 風邪」を引いた日本人は
すでに抗体を持っている 可能性も
大変衝撃的であると共に、日本人の方々にとっては
非常に重要な解析が 日本で進められていたことを
私は今日知りました。
生物の遺伝子解析の専門企業である「日本バイオデータ」が
2月17日午後に、中国武漢と、日本、台湾、そしてアメリカの
それぞれの各都市で検出された 新型コロナウイルス COVID-19 の
ゲノム解析を完了した ことを告知されていました。
そして、その結果は、冒頭に貼りましたツイッターへの投稿の通り
「新型コロナウイルスは 日本に すでに何度も来ていた」
可能性が高いことがわかったのです。
そして「日本各地の 新型コロナウイルスに、それぞれ違う系統がある」
こともわかったのです。
どうやら、いろいろな 新型コロナが 混在している。
さらに、日本と台湾とアメリカの 新型コロナウイルスは
「すべて異なる遺伝子」だとわかったのです。
というか 「共通の祖先体系が 見られない」ようなのです。
冒頭のツイッターへの投稿には、以下のように書かれてあります。
☆新型コロナウイルスの系統解析
2020.02.17 @info_nbd 株式会社 日本バイオデータ
日本各地で確認された新型コロナウイルスの塩基配列は、
他の国内で発見されたウイルスよりも
海外で発見されたウイルスに似ていた。
これは、日本各地で確認されたウイルスがそれぞれ独立に侵入した
ことを示唆する。 図中数値は、その分岐のブーストラップ値であり、
この値が1に近いほど分岐の信頼性が高い。
▼https://indeep.jp/wp-content/uploads/2020/02/kt-cov.jpg
ウイルス配列の入手方法
2019 Novel Coronavirus Resource より
ウイルス塩基配列をダウンロードした。
※ 弊社では 新型コロナウイルスそのもの、
新型コロナウイルス由来DNA を扱っていない。
ウイルス配列の選別
ダウンロード可能であった新型コロナウイルス配列は82本。
数百塩基程度の短い配列を取り除くと、
26,973ntから29,903の塩基配列が49本残った。
ウイルス配列の解析方法
PARSNPを使用して系統樹を作成した。
登録塩基配列が増えたら更新の予定。
ここまでです。
日本バイオデータさんは、この解析に関しての論文も発表されていまして、
その概要も簡単にご紹介したいと思いますが、
遺伝子関係の英語論文は私には大変難解でして、
多分いろいろと間違うと思いますので、要点を書いておきますと、
以下のような感じです。
☆日本のCOVID-19の 塩基解析から判明したこと
台湾、アメリカ、そして日本に侵入した新型コロナウイルスは、
それぞれの国のウイルスが 単系統のクレード
(共通の祖先からの 単一の起源をもつとされる因子)
を持っていない ことがわかり、そのため、
「 3か国で それぞれ独立して 発生した」と考えられる。
また、日本の各都市でも、異なる系統のゲノムとなっているため、
日本の都市にも別々のルートで 異なる新型ウイルスが入ってきた
と考えられる。
ウイルスが単系統のクレードを持たない理由が、
変異によるものか、発生場所が複数あるのためかは わからない。
これは、視覚的に見てみますと、以下のようになります。
図の全体を載せると文字が小さくなりすぎますので、図の一部ですが、
以下のような解析図でも、中国武漢の新型コロナウイルスと、
アメリカのカリフォルニア州、台湾の台北、そして日本・東京の
新型コロナウイルスは「異なる遺伝子を持っている」ことがわかると思います。
あるいは、それぞれの国の中でも都市により異なる。
新型コロナウイルスの解析論文より
☆http://www.med-mec.com/data/20200219_2019nCov_arXiv.pdf
この解釈からは、中国の武漢で 最初にコロナウイルスが発生して以来
(最初に感染者が確認されたのは 昨年 12月の初めです)、
「昨年以来、何度も 新型ウイルスは 日本に入っていた」
と思われ、そして、日本のいろいろな都市に、さまざまに
「異なる新型コロナウイルス」が流入していて、
そして、さらには、「おそらく多くの日本人がすでに感染し、
風邪かインフルエンザだと思いながら、
あるいはすでに自然に治っている」というようなことになる かと。
考えてみれば、春節の頃から いろいろと騒がれていましたけれど、
春節以前にも、たとえば、クリスマスとかには
多くの中国人の人たちが来ていた のです。
春節以前に来ていた中国人観光客の数たるや、100万人とも言われています。
たとえば、この日本バイオの投稿に対しての
以下のような返信でもわかります。
日本バイオさんの投稿に対しての返信より
感染確認が2019年12/9。12月から1月初旬までの
中国人観光客は約100万人。浅草にいるからわかるけど、
誰もマスクなどしていなかった。
すべての人が武漢からではないが、
1000人くらいの「感染者」は来ていたと思う。
1月の肺炎患者を調べると 感染者は増えると思う。
日本だけでなく米国も含めて。
あるいは、以下のような さまざまな返信も。
アメリカでもそうですが、日本でもこれまでインフルエンザだ
と思っていたものは、実はコロナウイルスだったのでしょう。
確か10年ほど前までは、治りにくい風邪はコロナウイルス。
との報道があったような気がします。
しかし中国への忖度からか、いつの間にか報道されなくなった。
昨日の以下の記事に書きました
「アメリカで CDC が検査の方向を変えた」のも、
このことと関係していそうです。
大規模な飢餓の発生を懸念する武漢の人たち。
しかし、新型コロナや過去最悪のイナゴ被害、
中国での鶏の大虐殺などは、世界すべてに
「想像できないような飢餓の時 が迫っている」ことを示す
https://indeep.jp/major-starvation-is-coming-to-whole-world/
つまり、CDC も 新型コロナの解析を進めるうちに、
「すでに大流行している」ことに気づいた ということかもしれません。
インフルエンザの大流行だと思っていたものが、実は
「新型コロナウイルスの大流行だった」と。
しかし、この解析が正しければ、日本に関しては、という意味ですが、
これまでのようには 新型コロナウイルスを恐れる必要はない
のかもしれないですね。
というのも、この冬のシーズンの日本での 風邪やインフルエンザの重症率
から考えると、仮にそれらの中に新型コロナウイルスの感染が
多く含まれていたとすれば、「重症化率は 低い」からです。
くどいようですが、これは 「日本の場合」の話であり、
日本の新型コロナウイルスは、極端にいえば、
他の国で流行しているものとは 「違う」 といってもいいようなもの
のようですので、 現状の日本では、高齢者などを別にすれば、
重症化率は低いように思います。
まあ……それでですね。
これは 私個人の考え方であって、日本バイオさんの解析とは
関係ないのですが、昨年以来、日本でこの新型コロナウイルスの感染が
日本人に拡大している中で、
「日本においてはこのウイルスは すでに弱毒化したのではないか」
と解析を見て、ふと思ったのです。
科学素人の私が言っても意味があることではないですが、
日本のが 一番弱い 気がしたのです。
そもそも、ウイルスの変異は、多くの場合、「弱毒化」に向かい ます。
たとえば、SARS が自然に消えていったことや、
1918年のスペインかぜにしても、やはり自然に消えているわけですが、
ウイルスはどちらかというと、どのくらいの時間がかかるかは ともかく、
弱毒化に向かうのが普通だ と思われます。
(だから人類は ウイルスでは なかなか滅亡しない)
こんなに早く弱毒化するかどうかはわからないですが、
日本の新型コロナウイルスについては、弱毒化を果たした可能性はある
のではないかと思います。
そして、これもあくまで個人的な考えなのですが、
昨年 12月頃から、今年 2月くらいまで にかけて、
「1ヵ月とかの長い期間、なかなか治らない 軽い風邪のような症状」
を経験していた方の場合、それは すでに感染して、
そして自然に治っていた のかもしません。
というのも、普通のかぜも インフルエンザも、
そんなに長く続かないのですが、現状で、
新型コロナウイルスの患者さんの経過を見ていますと、
症状が出てから 治るにしても 重篤化するにしても
3週間から 1ヵ月くらい かかっています。
仮に弱毒化しているのなら、「症状が軽い状態で 長く続く」可能性もある
と思います。 喉が少し痛いとか、なんか吐き気がするとか。
もともともいわゆる「普通の風邪」の 10%から シーズンによっては 30%くらい
はコロナウイルスによるものですが、
コロナウイルスの風邪は長引く とも言われています。
これは、私は以前経験したことがありまして、
「風邪かどうかも わからないような軽い症状だけど、
おそらく風邪なのだろう というような状態が 1ヵ月くらい続く」のです。
そして、今シーズンにそういう状態を経験した人たちは、
断定できるものではないですが、もしかすると、
「すでに抗体を持っている」ということにもなり得るわけで、
基本的にもう恐れることはない ような気がします。
もちろん、基礎疾患のある場合や 高齢者の方などのリスクが高いのは同じだ
と思われますけれど。
ただ・・・。
台湾の 新型コロナウイルスと、アメリカの新型コロナウイルスと、
日本の新型コロナウイルスが、
「その系統が すべて違う」
ということが「示す意味」は よくわからないです。
以下の 放射線治療医の方の投稿が正しければ、
変異して系統が次々と分岐していった結果 ということなのかもしれませんが。
@fukanjuさんの2月17日の投稿より
こちらの新型コロナウイルスの分子系統樹からは、
中国国内で変異して系統分岐した後の子孫株が
複数系統 日本国内で観察されている ということがわかります。
つまり、1回抜けられただけじゃなくて、
この数ヶ月で 複数回を 検疫を抜けられた
ことが結果からわかる ということです。
いずれにしましても、どうやら、この新型コロナウイルスには、
「比較的、強毒性のもの」
と
「比較的、弱毒性のもの」
が 各国あるいは 各地域で
入り交じっている という観測もできそうです。
ただ、「クルーズ船内で流行しているのが どのタイプなのか」
は調べないとわからないでしょうけれど。
弱毒性のものならいいのですけれどね。
いずれにしても、この解析は驚くと共に、ほんの少しは 安心材料ではある
のではないでしょうか。
実際、現時点での新型ウイルスの流行についての 最も大きな問題は、
「このままでは 社会と経済が 崩壊してしまう」という点であるわけで、
それがある程度の先の目処がつく ようなことになってくれるなら、
*パーフェクトストームのような 完全崩壊は避けられるように思います。
*複数の厄災が同時に起こり、破滅的な事態に至ること。
2008年、世界中に広がった経済危機の震源地となった
米国の金融恐慌をいう語。
そんなわけで、日本バイオさんの解析データの概要をご紹介します。
先ほども書きましたが、私自身の科学用語知識では、
間違いも多々あると思いますので、お詳しい方は、
論文をリンクから直接お読みになっていだければ幸いです。
☆http://www.med-mec.com/data/20200219_2019nCov_arXiv.pdf
先ほども少し書きましたけれど、最後の以下の記述は
いろいろと考えさせられます。
「ウイルス配列が 局所的に獲得された 突然変異であるか、
または 起源の場所の多様性を反映している かどうか」
つまり、後者の記述が意味するところは、場合によっては、
「新型コロナウイルスの発生源が ひとつではなく、複数存在する可能性」
があるということになるという解釈 になるのですかね。
いずれにしましても、新型コロナウイルスは、遅くても
昨年の 12月くらいからは 日本に入り続けていて、
すでにかなりの数の人たちが感染し、あるいはすでに治っている可能性
が高いと思われます。
この冬に、「 1ヵ月近く続く軽い風邪みたいなもの」
を経験した方は、すでに抗体を持っているかもしれません。
ただ、未確認情報とはいえ、武漢においては、
以下の記事でご紹介しましたように、「2度目の 感染がある」
ということを医師が言っていると台湾ニュースは報じていました。
☆https://earthreview.net/wuhan-virus-report-0216-2020a2/
コロナウイルス最新情報 2020-02-16
武漢の医師が「2度目の感染が 多発」しており、
2度目の感染時に突然死する ことが多いと報告
そのあたりを含めて、まだ不安点もあり、わからないことも多いですが、
現時点としては、他の国はともかく、
日本においての 新型コロナウイルスは 過度に心配しなくてもいい可能性
が少し出てきました。
↑
そうだと、いいのですがねぇ。