画は 喜多川 歌麿 (きたがわ うたまろ)
宝暦3年(1753年) ~ 文化3年(1806年) 作
「百千鳥」より、
「鷹 赤松金鶏 百舌もず 百喜斎」です。
☆晴れ、冷え込む。
毎度ながら いい記事です、
◆https://www.chosyu-journal.jp/kokusai/7323
長周新聞 2018年3月9日
◎急速に進展する 朝鮮半島情勢
戦争回避させ 米朝対話に道筋つける
韓国の特使団が5日、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)を訪問し、
4月末に軍事境界線にある板門店で南北首脳会談を開くことで合意した。
1月9日に約2年ぶりに実現した南北閣僚級会談で
「軍事的な緊張の緩和」と「南北当事者間による平和的解決を目指す」
ことを合意してからわずか3カ月、
南北が主導する和平プログラムによって
朝鮮半島および東アジアの情勢が急速に動いている。
「一時的なほほえみ外交」「制裁の効果」等の冷ややかな論説が
メディアを賑わしているが、
当事者間の平和的解決に向けた交渉は誰も阻害することなどできない。
70年間の民族分断の歴史と異民族支配からの脱却を目指す
朝鮮半島情勢の動きは、
アジア全体の平和構築にとって有益であることは疑いない。
この南北情勢について記者座談会で論議した。
☆潮目がかわった朝鮮半島情勢
A 5日、平壌を訪問した韓国大統領府の鄭義溶(チョン・ウィヨン)
国家安保室長は、北朝鮮の金正恩労働党委員長と会談し、
今回の訪朝で北朝鮮との間で交わした協議の内容として
以下6項目を文書で発表した。
①南と北は4月末、板門店の「平和の家」(韓国側施設)で
第3回南北首脳会談を開催することにしており、
これに向けて具体的実務協議を進めていくことにした。
②南と北は軍事的緊張緩和と緊密な協議のため、
首脳間のホットライン(電話回線)を設置することにしており、
第3回南北首脳会談以前に初の電話会談を実施することにした。
③北側は、朝鮮半島の非核化に向けた意志を明らかにしており、
北朝鮮に対する軍事的脅威が解消され、
北朝鮮の体制安全が保障されるなら、
核を保有する理由がないという点を明確にした。
④北側は、非核化問題の協議および朝米関係の正常化に向けて
米国と虚心坦懐(わだかまりなく冷静)に対話できる
という意志を表明した。
⑤対話が続く間、北側は追加核実験および弾道ミサイル試験発射など、
戦略挑発を再開しないことを明確にした。
これと共に、北側は核兵器はもちろん、
通常兵器を南側に向かって使用しないことを確約した。
⑥北側は、平昌五輪を機に作られた南北間の和解と協力の
良い雰囲気を保っていくため、
南側のテコンドー演武団と芸術団の平壌訪問を招待した。
B 南北首脳会談の開催は、2000年6月、韓国の民主化と南北融和政策
を進めた金大中(キム・デジュン)大統領と
金正日(キム・ジョンイル)国防委員長が会談し、
「南北共同宣言」を出して交流事業を開始したのが1回目で、
太陽政策を引き継いだ盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領と金正日が
2007年10月に2回目をおこなっている。
今回実現すれば11年ぶり3回目となる。
2001年の「9・11」でブッシュ政府が北朝鮮を「悪の枢軸」と
名指しし、金体制の崩壊を政治目標に掲げて以来、
韓国政治が李明博(イ・ミョンバク)、朴槿恵(パク・クネ)の保守政権
へ回帰するなかで一切の交流や通信さえも断ち切られていたが、
南北当事者による対話に進んだことで危機的状態を脱し、
朝鮮半島の非核化に向けて急速な進展を見せている。
この合意内容が着実に履行されるかどうかは
今後の成り行きを見るほかないが、これまで韓国の頭越しに
「北朝鮮は世界が経験したことのない炎と怒りに直面することになる」
「米国もソウルも火の海にする」等等の恫喝合戦をくり広げ、
日本を巻き込んで戦時体制作りが過熱してきた状態から、
冷静な話し合いによる相互理解と関係改善へと
事態が進んでいることは疑いない。
対話の継続によって、北朝鮮が核実験やミサイルを飛ばすこともなく
なるかわりに、アメリカが独自に軍事恫喝を加えることもできなくなり、
東アジア全体の緊張は確実に緩和へと向かう。
両国が膨大な犠牲者を出すこともいとわない戦争を視野に入れ、
相手が白旗を揚げるまで恫喝を強めるよりも、
はるかに現実的で安全な方法でことが進んでいる。
C この動きを中国、ロシアなどの近隣国をはじめ、欧州など
世界各国が歓迎している。
中国政府は「韓国特使団の成果を歓迎する」
「非核化は朝鮮半島全体の共同利益だ」とする報道局長談話を発表。
ロシアも「(朝鮮半島情勢が)氷点から蘇ったことを意味する」
「朝鮮半島の緊張緩和へ向け、具体的な方策が始まることを期待する」と
評価するとともに、米国独自の北朝鮮への追加制裁について
「国連安保理の承認を得ておらず、正当性がない」
「大事なのは南北交渉の過程で外部のプレーヤーが干渉しないことだ」
と批判している。
欧州では、モゲリーニEU外相が「勇気づけられる進展」と歓迎し、
19日に28加盟国が参加するEU外相理事会に韓国外相を招く
ことにしている。国連もグテレス国連事務総長が「勇気づけられた」
「朝鮮半島の持続的平和や非核化に向けた真摯な対話を再開する土台
を作るうえでさらなる前進だ」と歓迎する声明を出すなど、
武力衝突を回避して対話路線を歩むことは
世界の共通利益と見なされている。
当事者である南北が共通の利益に立ち、平和的解決で一致したこと
によって、アメリカがゴリ押ししてきた武力や経済制裁による圧力路線は
建前を失った。これによって日本やグアムにも
ミサイルが飛んでくることはなくなり、
そのたびにJアラートで大混乱したり、
戦時中さながらの避難訓練や防空壕作り、膨大な税金を使った
迎撃ミサイルの配備などを急ぐ必要もなくなったわけで、
日本国民にとっても朗報に違いない。
☆当事者の南北が主導 圧力路線は形骸化
D これまで朝鮮半島をとりまいてきた力関係が確実に変化している。
アメリカが韓国をコントロールしながら、圧倒的な軍事力で
「ならず者」の北朝鮮に 核放棄と屈服を迫るという構図から、
韓国と北朝鮮が国際世論を背にして アメリカの軍事恫喝を牽制しつつ、
非核化に向けた対話を提案している。
北朝鮮には戦争によってアメリカを政権転覆したり、
韓国を軍事侵略する意図も条件もなく、
核の保有はアメリカの核恫喝に対抗したものにすぎない
ことを明言しており、今後は、第二次大戦以降、
アジアに進出して北朝鮮の政権転覆を明言してきたアメリカの
軍事戦略の見直しが迫られる。
平昌五輪後の再開を主張してきた米韓共同軍事演習の前に、
さらに踏み込んだ和平への道筋を南北のトップみずからが拓くことで、
ふたたび軍事的緊張関係へと逆戻りさせない
南北双方の意志の強さを示している。
A 首脳会談の場所もこれまで開いてきた平壌ではなく、
はじめて韓国側でおこなわれることになった。
双方がこれまでになく歩み寄ることで、
韓国内の保守派からあがっている「北朝鮮主導だ」
「文在寅はいいなりになっている」という批判も含めて牽制し、
部外者に口を挟む余地を与えていない。
E 「平和の祭典」である平昌五輪・パラリンピックの開催期間
(2月9日~3月18日)は、軍事演習を延期する韓国の要求を
認めたアメリカだが、トランプは「対話に応じる構えがある」
といいながらも、4月1日から2カ月間の野外機動演習、
4月23日からは2週間にわたるコンピューター模擬指揮演習(CPX)
を実施することを表明している。
わざわざ韓国に行って「米韓合同軍事演習を延期する段階ではない。
予定通り進めることが重要だ」
「対話のための対話は 意味がない」などといって、「内政干渉だ」と
反発を受けた安倍晋三がアメリカの心境を正直に代弁している。
だが、今回の会談で金正恩は、4月に実施予定の米韓軍事演習について
「例年レベルでおこなうことは理解する。
朝鮮半島が安定的(段階に)入れば、米韓軍事演習も調整されるものと
期待している」と受け流した。
南北の信頼関係が強まれば、脅しによる屈服を目的とした米軍主導の
軍事演習はその意味をなさなくなる。
むしろ膨大な経費を必要とする大規模な軍事演習は
韓国にとって負担になるだけだ。
米軍が韓国に駐留している建前は韓国の安全保障であり、
その韓国の頭越しに軍事挑発なり武力行使をするなら、
もはやどちらが「ならず者国家」なのかわからない。
アメリカが横車を押せば押すほど韓国での反米世論は高まらざるを得ないし、
国際社会でも孤立する関係にある。
B 今回、北朝鮮側から非核化を提案していることも、
そんなアメリカの立ち位置を見越した動きだと感じる。
非核化はアメリカが米朝対話再開の条件にしていたもので、
メディアは「制裁の効果だ」「圧力に屈した」などと論評しているが、
あるがままの姿は アメリカの側が揺さぶられている。
平和的解決を前提にした南北交流が始まり、
アメリカが先制攻撃できる条件がない以上、脅しには意味がなく、
非核化の道筋がつくなら 経済制裁を科す建前もなくなる。
金正恩は「朝鮮半島の非核化は先代(金正日)の遺訓」であり、
「北朝鮮に対する軍事的脅威が解消され、
北朝鮮の体制安全が保障されれば、核を保有する意味がない」とのべ、
非核化に向けた協議を含めてアメリカに対話を呼びかけている。
これにアメリカがどう応じるかを各国が注目している。
昨年からロシアや中国、ドイツなどが、
北朝鮮のミサイルや核開発と アメリカの軍事演習を 同時に停止する
「凍結のための凍結(ダブルフリーズ)」案を提唱してきたが、
その方向で事態は動いている。
周辺各国にとばっちりを振りまいて東アジアを緊迫させてきた米朝が
折り合いをつけることを誰もが望んでいるし、
アメリカに対話と譲歩を求める国際的な機運は高まらざるを得ない。
C 改めて問われているのが、「北朝鮮に対する軍事的脅威」たる米軍基地
の存在であり、北朝鮮首脳の斬首作戦や先制攻撃まで公言している
米軍のアジア展開の目的だ。
広島・長崎への2発の原爆投下をふくむ全国空襲や
県民を皆殺しにした沖縄戦をへて日本を単独占領し、
その後、朝鮮戦争に乗り出して数百万人の犠牲者を出しながら、
今も平和協定を結ぶことなく70年にわたり進駐している。
在日、在韓米軍基地に核兵器を配備することも 隠さず、
建前だった米ソ冷戦構造が崩れた後も 縮小するどころか拡大させ、
両国に膨大な経費負担や犠牲を強いながら
治外法権丸出しの進駐を続けてきた。
南北がにらみ合う関係でなくなれば、戦争状態がつづける意味などない。
南北が和解し、非核化の道筋まで見えてくるなかで、
なおもアジアで「核を振り回す脅威」とは、いったい誰なのか
という問題になってくる。
A 平昌五輪の開会式でも、南北政府代表の友好関係を、
IOCはじめ各国代表者が祝福して握手を交わすなかで、
その場から逃げるように去って行ったのがペンスと安倍晋三だった。
むしろ「孤立している」といわれてきた北朝鮮代表団が
国際社会の注目を集めながら、堂堂と振る舞っていた。
トランプは米朝対話に踏み出さなければ、
東アジアの新秩序に参加することはできず、存在感はさらに低下する。
そして、米朝対話に進んだ場合、アメリカを忖度して
「必要なのは対話でなく圧力」 「異次元の圧力」と叫び続けてきた安倍政府
だけが、和平交渉の蚊帳の外にポツンと残されることになる。
☆朝鮮危機とは何だったのか 孤立免れぬ安倍政府
C この間、安倍政府は、集団的自衛権の行使を容認する安保法制、
テロ等準備罪(共謀罪)などの戦時法制をはじめ、
憲法改定による緊急事態条項の創設などを叫んできたが、
その建前にしてきたのが「北朝鮮の脅威」による「存立危機」だった。
モリ・カケ問題などの疑惑がばれて窮地に陥るたびに、
北朝鮮のミサイルに救われたように息を吹き返して
「国民を守り抜く!」云云の言辞を飛ばし、Jアラートを鳴らしたり、
大気圏外を通過するミサイルを「迎撃する」といって
PAC3(地上配備型迎撃ミサイル)を配備するなど張り切ってやってきた。
南北和解によってミサイルが飛んでくることがなくなったのに
「ほほえみ外交に欺されるな」 「さらなる圧力が必要だ」などと
野次を飛ばし、今度は「同盟国」であるはずの韓国にさえ
敵愾心を燃やしている始末だ。
アメリカの心境を忖度しているだけの話だが、
そのアメリカも対話へ傾くなかで、いまや北朝鮮とだけでなく、
朝鮮情勢の和平交渉にかかわるアジア諸国とも
独自に対話できる条件がなくなっている。
自分の願望だけでは世界は動かない。
E この間、まるで戦時中に逆戻りしたかのように煽られた朝鮮危機とは
何だったのかを考えない訳にはいかない。
昨年、トランプに「バイ・アメリカン!(アメリカ製品を買え)」と
要求され、最新型ステルス戦闘機のF35を42機(5500億円)
の購入を決め、先日さらに数十機の追加購入を表明した。
ミサイル防衛を理由にして陸上配備型のミサイル迎撃システム
「イージス・アショア」(1基1000億円以上)を2基導入する
ことを決め、対空型無人機「グローバルホーク」(1機189億円)を3機、
「V22オスプレイ」(1機114億円)17機など
高額兵器を矢継ぎ早に買い付けた。
すべてアメリカ政府のいい値で買う「FMS方式」による取引で、
その額は昨年度だけで5000億円近くにのぼっている。
イラクやアフガン、シリア、パレスチナと同じく、
世界各地に介入して情勢を不安定化させることで
米軍産複合体のビジネスチャンスを作り出すのがアメリカの常套手段だ。
朝鮮半島の緊迫化のおかげで製造元のレイセオン、ロッキード、グラマン
といった米軍需産業の株価は過去最高値を更新してきた。
朝鮮危機で盛り上がったのは何か、潤ったのは誰かを冷静にみれば、
何を意図した騒動だったかははっきりしている。
さんざん日本に武器を売りつけたトランプが、その頭越しに
米朝対話に踏み切るのだから、カモにされたといわざるをえない。
D そして、在日米軍やその傘下に組み込まれた自衛隊の実働訓練が過熱する
なかで、国民の頭上に落ちてくるのはミサイルではなく、
米軍機やヘリだった。
沖縄ではヘリや部品の落下は日常茶飯事になり、佐賀、鹿児島、青森など
全国でも頻発し、学校や民家さえ直撃した。
ミサイルの破片よりはるかに現実的な脅威といえるが、
日本政府には事故の調査権も、飛行停止を求める権利もなく、
米軍が落とした部品を回収して返却し、
汚染地域の原状回復や被害賠償もやるというのが「日米安保」の姿だった。
「北朝鮮や中国が攻めてくる!」といいながらすでに侵略され、
主権を奪われている現実を 全国民に見せつけている。
B 韓国では、南北関係を断ち切る一方で、国権を私物化していた罪で
弾劾・起訴された朴槿恵前大統領に懲役30年が求刑された。
占領時代の旧満州で日本軍に加わり、その後は米軍特殊部隊に転身して
軍事政権を敷いた朴正煕(パク・チョンヒ)の娘は、
アメリカの庇護の下で復権を試みたが、韓国世論がそれを許さなかった。
私物化疑惑を追及する矛先は、同じく保守ハンナラ党だった李明博元大統領
にも及び、南北首脳会談が決まった同じ日に、
収賄罪の取り調べで検察への出頭が命じられている。
文在寅政府も、歴史を逆戻りさせることを許さない
強力な国民世論に突き動かされている関係だ。
日本でも、商工大臣として満州や朝鮮半島に侵略し、
戦後は戦犯を免れてCIAのエージェントに転身した岸信介の孫が、
同じく国家の私物化疑惑で炎上し、退場を迫られている。
内政でも大混乱だが、外交も八方ふさがりだ。
北朝鮮情勢が和平に向けて歩みを進め、多極化した東アジアの
力関係のなかでしか ことは動かない。このなかで、
アメリカだけを忖度して 戦争の火種を振りまくなら
外交面でもはじき出される趨勢にある。
それでもなおアジア覇権にしがみつこうとするのがアメリカであり、
日本の主権をひたすら売り飛ばしていくことでしか
身の安泰が図れないのが安倍政府だ。
この構図を維持するために国民に犠牲を強いる「戦後レジーム」こそ
断ち切らなければならない。
対米従属下で戦前回帰を願望する亡霊のために、
国民が道連れになる筋合いなどない。
戦争阻止と平和構築のための主権回復の機運は、
アジアをはじめ世界各国で着実に強まっている。
歌麿、二枚目、
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「台所」です。
トランプごときに操られw 無様なものですなぁ、醜悪の極みだ、
◆https://news.infoseek.co.jp/article/gendainet_447297/
日刊ゲンダイDIGITAL / 2018年3月11日
◎米朝会談 ツマはじき
盟友に見限られた安倍首相は 完全孤立
情勢が大きく変わった。
4月下旬に予定される南北首脳会談に続き、激しい舌戦を繰り広げてきた
北朝鮮と米国が5月までに史上初の首脳会談を実施するという。
「北朝鮮に最大限の圧力をかけ続けていく点で
トランプ大統領と完全に一致している」
と言い張ってきた安倍首相は 完全に孤立した。
トランプの決断は早かった。
韓国の鄭義溶大統領府国家安保室長らが特使として訪朝したのが5日。
8日(日本時間9日)に鄭義溶から
「直接会って話せば大きな成果を生み出せる」
という金正恩朝鮮労働党委員長のメッセージを伝えられると、
「よし、会おう」と即答。
米メディアはすぐさま一斉報道した。
国際ジャーナリストの春名幹男氏はこう言う。
「トランプ政権は斬首作戦や鼻血作戦を検討するなど、
北朝鮮を脅してはいましたが、軍事作戦の実行は現実的に困難だ
という認識も持っていた。
北朝鮮が報復に出れば朝鮮半島は火の海となり、同盟国の韓国で
おびただしい犠牲は避けられない。
秋の中間選挙に向けた外交成果をつくる狙いもあるのでしょうが、
金正恩委員長が非核化に言及した段階で 機が熟したと捉え、
対話に踏み出す決断をしたのでしょう。
圧力一辺倒だった安倍首相にはおそらく事前通告はなかった。
“第2のニクソン・ショック”とでも呼ぶべき衝撃を受けたはずです」
■「対話」全面否定の自業自得
森友問題の大炎上で 追い込まれた安倍首相の状況を
盟友トランプが知らないはずもない。
冷徹なビジネスセンスで サッサと見限ったのか。
朝鮮半島情勢のパラダイムシフトの 蚊帳の外に置かれた安倍首相は大慌て。
報道直前にトランプと電話会談し、約30分間協議。
報道陣のぶら下がり取材に「非核化を前提に話し合いを始める
という北朝鮮の変化を評価する」とエラソーだったが、
国会会期中にもかかわらず、4月初旬に訪米して首脳会談するという。
性急な進展にクギを刺すつもりのようだが、
仲介してきた中国やロシアをはじめ、国際社会はこの新展開を大歓迎。
前のめりのトランプが耳を貸すとは思えない。
「安倍首相は昨年9月の国連演説で
〈対話による問題解決の試みは、一再ならず、無に帰した〉とまで言い切り、
北朝鮮との対話を全面否定した。
6カ国協議の当事国でありながら、流れから完全に外されてしまっているのです」
(春名幹男氏)
「国難」とまで呼んで政権浮揚に利用した「北風」はもう吹かない。
ハリボテの地球儀俯瞰外交も通用しない。
トランプという後ろ盾を失った安倍首相はもう、 ジ・エンドだ。
◆http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/250.html
投稿者: 薬組 日時: 2018 年 3 月 11 日 lvKRZw
◎安倍晋三と甥・叔父関係の 加計孝太郎の
遺伝学的な鑑識と 比較文献学の威力
国民が疑いなく贈賄犯罪だと考えているモリカケ事件は、
近畿財務局の赤木俊夫・上席国有財産管理官首吊り自殺により、
辞任した佐川国税庁長官だけでなく、監督責任を持つ麻生財務相や安倍首相の
共犯行為として、ようやく責任追及が行なわれようとするに至っている。
そんなさなかに国税庁が言論弾圧したことで、
差し押さえで廃業に追いやった「財界にっぽん」が、
最後と思われる四月号で重要な情報を国民に残してくれた。
それは謎の男として出自を隠し続けてきた加計孝太郎が、
岸信介が晩年に作った子供であり、
安倍晋三の叔父に当たる縁者であるだけでなく、
浜田まき子までが岸信介の娘で晋三の叔母であることまで、
遺伝学と観相術などの法医学的な鑑識に基づき、
真相に迫っているという情報がネット上で報じられたことである。
☆http://www.asyura2.com/16/hihyo15/msg/395.html
言論弾圧で潰された「財界にっぽん」が放った
メガトン級の「最後っ屁」の威力
そこで情報を確認するために紀伊国屋書店に駆けつけ、
問題の「財界にっぽん」四月号を手に入れて読んだら、
文芸春秋が内閣調査室の手先として情報工作をしてきた歴史を始め、
驚くべきことが山のように書いてあった。
特に実名を挙げて報告されていたのは、
竹下登が サンケイの工作員の 福本邦雄という、
マスコミ界の児玉誉士夫でもあるフィクサーを使い、
三宝会と言う情報操作機関を総動員して、
現代版の民間思想警察と大本営発表をしていたと言うことが、
詳細な証言に基づいて書いてあった。
それを証言していたのが平野貞夫元参議院議員だったから、
これは驚くべき極秘情報の暴露であると言えた。
長大な記事のために全文は図書館で読んで貰うことにして、
安倍に関係している岸信介の秘せられた庶子に関しての部分だけだが、
「日本を破壊したゾンビ政治と愚民化のための言論統制」の記事から
以下に引用する。
(また、最も貴重な二組の証拠の顔写真が貼り付けられなかったのは、
残念至極なことであるが、コンピューターの操作の不都合のために、
折角の証拠資料をここに提示し得なかった。
誰か有志の人がそれを別の機会に実現してもらいたいと願うばかりである)
<記事の一部引用>
遺伝子が語る血脈と時の転位を教える観相術の妙
パームスプリングスに25年住み、ペパーダイン大学の総長顧問だし、
ロスの国際空港を利用したので、月に2度3度は用事があって、
私はロスに出かけて取材をした。
また、『加州毎日』に記事を書いたし、日本人街や韓国人街には、
読者が沢山いた関係もあり、ロスについての情報について、
かなりのものが集まったから、それを『小泉純一郎と日本の病理』に使った。
だから、かつてロスに遊学していた安倍晋三が、
KCIAの朴東宣に可愛がられ、親しい関係を結んだお陰で、
統一教会と親密だった話や、ロスに進出した暴力団が、
いかに盛況だったかも書き込めた。
また、当時の南カ大(UCS)の言語センターは、
イランやサウジからの学生で賑わい、金持ち子弟が集まって騒ぎ、
言葉を習うと帰国して行く、パーティ学校として知られ、
そこで安倍は英語を習ったが、単位を取得した記録はない。
おそらく幼な馴染みの加計孝太郎と、愛好するゴルフに明け暮れていて、
勉強する暇がなかったので、単位を取れなかったのだろう。
三十数年後に「モリ・カケ事件」が起き、安倍と加計の関係について、
色んな形で憶測を生んでいるが、奇妙な歴史の相似象が現れた。
それはロンドンに逃避した小泉が、三十数年後に首相になった時に、
過去の秘めた出来事と符合する形で、私の想像力を刺激したのと、
同じような興奮を掻き立てる。
この件に関しての記録は、『財界にっぽん』2002年6月号に、
「大杉栄と甘粕正彦を巡る不思議な因縁」と、
『真相の深層』2004年春号に出た、
「小泉純一郎の破廉恥事件にまつわる日本のメディアの腰抜け」があり、
共に『賢者のネジ』に収録して置いたが、言論弾圧で抹殺されてしまった。
ここで再び歴史の相似象として、岸信介と安倍晋三の間で、
遺伝子に関わる問題が蘇ってくるのは、
法医学と観相学の面から、とても興味深いことである。
それにしても文献学的に見て、笹川良一に関した記録では、
多くの庶子の存在が知られており、その幾つかは活字になっている。
だが、岸信介に関しては発掘が遅れて、その秘密は未だ埋もれたままだ。
そこに日本での調査報道が、世界から立ち遅れている現状があり、
それが詐欺や犯罪の摘発を始め、
それ法の公正な適用の面から見た後進性が露呈した理由なのではないのか。
それでも有力情報筋によると、晩年の岸信介には子供があって、
その一人は元自民党代議士の夫人であるし、日本航空のスチュワデスをやり、
東京大学では歴史学を学んだ後で、大蔵省に入り職場結婚をして、
彼女自身も自民党議員になった。
岸信介と笹川良一は刎頸の友で、アヘンと結ぶ満州人脈だし、
共にA級戦犯として巣鴨体験と、CIAにスカウトされており、
半島から勝共連合を日本に持ち込んだ、極右思想の仲間でもある。
しかも、伝記作家の工藤美代子は、二人について伝記を執筆しており、
笹川については『悪名の棺』で、京に住む大津法子という女を描き、
岸は『絢爛たる醜聞』において、浜田マキコが隠し子であると、
思わせぶりな筆致でほのめかした。
二人の巨魁の晩年の足跡は、笹川はニクソンとの交友でカリフォルニアに、
岸はインドネシアの石油利権や、デュッセルドルフの日本館経営を含む、
利権網を世界に確立している。
そして、老いて益々お盛んだったのだが、熟年の性愛に迫っている工藤でも、
肝心な今一歩に踏み込まないで、歴史の謎を放置しているのは、
戦後史を綴る上での瑕瑾である。
私がフランスで習得した生理学では、「個体発生は系統発生を繰り返す」や、
「優性と劣性は隔世遺伝する」が法則だった。
また、2年住んで学んだ台湾の観相術では、
「幼相は孫に現れ、老相は祖父に重なる」と教え、
それが私に2枚の引用写真を注目させたのである。
こうした直観力は現場で鍛えた、刑事が持つ円熟したカンと同じで、
情報学科で習った付け焼刃の知識とは、一味違うプロの洞察力に属す。
だから、私は高島易断に入門していないので、その真偽は図りかねるけれど、
司法と検察当局は何かを見落として、洞察に代えて忖度に頼りすぎ、
国民を裏切ったのではないだろうか。
☆http://gendai.ismedia.jp/articles/-/1589
作家・工藤美代子氏が『悪名の棺』で明かした
日本の黒幕・笹川良一「艶福家の私生活」
愛人は10人以上、好物はメザシとチャーハン
歴史修正学派の伝記作家の工藤美代子の情報源が、
ロサンゼルスのサイモン・ウィーゼンタール・センター(SWC)を始めとして、
統一教会や創価学会などであることに関し、
アメリカに30年以上も住む国際ジャーナリストの藤原博士が触れていないのは、
藤原 肇(ふじわら はじめ、1938年 - )は、石油開発コンサルタント、評論家。
東京市神田区生まれ。埼玉大学卒、
フランス・グルノーブル大学構造地質学専攻理学部博士課程修了、理学博士。
アフリカ、中東、ヨーロッパ、北米などで多国籍石油会社の開発担当ジェオロジストとして活躍。
米国カンザス州とテキサス州で石油開発会社を経営、
ペパーダイン大学総長顧問となり、のち名誉総長顧問。
なぜだろうかと言う疑問が残った。
単行本でなくて雑誌の記事だから仕方がないが、
そうした能力を持つ研究者たちの仕事が現れない限り、
戦後の日本の裏社会の歴史闇に包まれたままで、
売国奴たちによる支配と偽れる盛装による隷属状態は、
これからも長く続くのではあるまいか。
歌麿、三枚目、
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「音曲恋の操 梅川 忠兵衛」です。
道新の一面、ほぼ ぶち抜きw 前代未聞ですよ、
◆http://my.shadowcity.jp/2018/03/b.html#more
ネットゲリラ (2018年3月12日)
◎財務省理財局の B子ちゃん
書き換えが文書の決済後だ というのが確定したようで、
公文書偽造確定です。
あとは、「誰が発案して指示したか?」に絞られる。
実行犯は「自殺」する直前に、自分の知っている命令ルートを全て書き残して、
マスコミ各社に送っている。
鬱病患者にしてはずいぶんと行動的だw
直属の池田統括官の名前は間違いなくある。
その上の名前も出ているようで、まぁ、名前が出てなくても、
迫田は証人喚問すべき。
アベシンゾーと直接のコンタクトがあったのは、迫田だけだ。
☆https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/
nnn?a=20180311-00000036-nnn-pol
日テレ 3/11(日)
◎森友文書“書き換え”は 文書の決裁後
ところで、今夜はネトウヨの書込み動員がほとんど皆無。
何があったのか? 年度末で予算が途切れた、という説もあるんだが、
事態の展開が急すぎて、
司令塔が対応に追われて、混乱しているんだろうか。
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決済後の書き換え = 改竄
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はい、ロイターも既に報道済みです
☆https://mobile.reuters.com/article/amp/
idUSKBN1GM0AD?__twitter_impression=true
世界的になりましたね
安倍ちゃん公文書偽造世界デビューやったね!
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行政文書こそが国体の礎 なのに
国難すぎる
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これ完全に共謀罪確定だろw
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散々、朝日の捏造だなんだ言っといて
結局大嘘を吐いてたのは
安倍ちゃんの方だったとか
ネトウヨどーすんのこれww
にしても どこよりも速くこの問題を報じた朝日の
取材能力の高さはやっぱ凄いな
日本を代表する報道機関というのも伊達じゃないね
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あらら
これでリアルに安倍政権終わったな
安倍政権になって日本は無茶苦茶だったけど
これでそれも終わりだよ
今日は祝杯だ
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ところで、税務署に見せられない裏帳簿の事は「B勘」と呼ぶんだが、
おいらの子供の頃には、「B子ちゃん」と可愛らしく呼んでましたw
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公文書改竄は共謀罪の対象
安倍まで行くでしょ
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↑共謀罪作った安倍が 共謀罪で初の逮捕者!
こんなめでたいことはない!
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財務省本省の 組織的な公文書偽造
そこまで腐敗してるんか
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安倍政権は常習犯 だろうね
常に国民をいかにして騙すか しか考えていない くず
都合のいいように何でも書き換え
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いよいよ解散総選挙だな。 辻元総理万歳
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完全にアウト
決裁後に修正印無しの修正が許されるなら
もう決裁印なんて必要ないわけでw
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財務省が 安部下ろし開始
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↑職員を自殺に追い込まれて
黙ってる組織があると思うか?
もう正直安倍にはウンザリなんだと思うよ。
財務省も厚労省も、いや役人全員が。
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税務署を抱えた財務省は天下無敵の無双かと思いきや、
国会で野党や国民の目にさらされるのを恐れるわけです。
そこで、国会提出用の文書と、真実を記載した「B子ちゃん」を作る。
脱税に励む中小企業のオヤジとおんなじだw
コメント
*よたすけ | 2018年3月12日 | 返信
ここで 張本人とお友達、朝鮮邪教一派 を葬らないと、
また同じ事が10年くらい後に起こりますよ。
罪務省も解体して 歳入庁(徴税と厚労省の年金切り離して)と
会計庁(徴税機能切り離し)に分離して
消費税を廃止させるくらいやらないと
出鱈目な国からの回復は無理です。
↑
今日、明日が下痢壺の切所w ですなぁ、どんなスピンをやるかね?
もう官僚も言うこと聞かんだろw
宝暦3年(1753年) ~ 文化3年(1806年) 作
「百千鳥」より、
「鷹 赤松金鶏 百舌もず 百喜斎」です。
☆晴れ、冷え込む。
毎度ながら いい記事です、
◆https://www.chosyu-journal.jp/kokusai/7323
長周新聞 2018年3月9日
◎急速に進展する 朝鮮半島情勢
戦争回避させ 米朝対話に道筋つける
韓国の特使団が5日、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)を訪問し、
4月末に軍事境界線にある板門店で南北首脳会談を開くことで合意した。
1月9日に約2年ぶりに実現した南北閣僚級会談で
「軍事的な緊張の緩和」と「南北当事者間による平和的解決を目指す」
ことを合意してからわずか3カ月、
南北が主導する和平プログラムによって
朝鮮半島および東アジアの情勢が急速に動いている。
「一時的なほほえみ外交」「制裁の効果」等の冷ややかな論説が
メディアを賑わしているが、
当事者間の平和的解決に向けた交渉は誰も阻害することなどできない。
70年間の民族分断の歴史と異民族支配からの脱却を目指す
朝鮮半島情勢の動きは、
アジア全体の平和構築にとって有益であることは疑いない。
この南北情勢について記者座談会で論議した。
☆潮目がかわった朝鮮半島情勢
A 5日、平壌を訪問した韓国大統領府の鄭義溶(チョン・ウィヨン)
国家安保室長は、北朝鮮の金正恩労働党委員長と会談し、
今回の訪朝で北朝鮮との間で交わした協議の内容として
以下6項目を文書で発表した。
①南と北は4月末、板門店の「平和の家」(韓国側施設)で
第3回南北首脳会談を開催することにしており、
これに向けて具体的実務協議を進めていくことにした。
②南と北は軍事的緊張緩和と緊密な協議のため、
首脳間のホットライン(電話回線)を設置することにしており、
第3回南北首脳会談以前に初の電話会談を実施することにした。
③北側は、朝鮮半島の非核化に向けた意志を明らかにしており、
北朝鮮に対する軍事的脅威が解消され、
北朝鮮の体制安全が保障されるなら、
核を保有する理由がないという点を明確にした。
④北側は、非核化問題の協議および朝米関係の正常化に向けて
米国と虚心坦懐(わだかまりなく冷静)に対話できる
という意志を表明した。
⑤対話が続く間、北側は追加核実験および弾道ミサイル試験発射など、
戦略挑発を再開しないことを明確にした。
これと共に、北側は核兵器はもちろん、
通常兵器を南側に向かって使用しないことを確約した。
⑥北側は、平昌五輪を機に作られた南北間の和解と協力の
良い雰囲気を保っていくため、
南側のテコンドー演武団と芸術団の平壌訪問を招待した。
B 南北首脳会談の開催は、2000年6月、韓国の民主化と南北融和政策
を進めた金大中(キム・デジュン)大統領と
金正日(キム・ジョンイル)国防委員長が会談し、
「南北共同宣言」を出して交流事業を開始したのが1回目で、
太陽政策を引き継いだ盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領と金正日が
2007年10月に2回目をおこなっている。
今回実現すれば11年ぶり3回目となる。
2001年の「9・11」でブッシュ政府が北朝鮮を「悪の枢軸」と
名指しし、金体制の崩壊を政治目標に掲げて以来、
韓国政治が李明博(イ・ミョンバク)、朴槿恵(パク・クネ)の保守政権
へ回帰するなかで一切の交流や通信さえも断ち切られていたが、
南北当事者による対話に進んだことで危機的状態を脱し、
朝鮮半島の非核化に向けて急速な進展を見せている。
この合意内容が着実に履行されるかどうかは
今後の成り行きを見るほかないが、これまで韓国の頭越しに
「北朝鮮は世界が経験したことのない炎と怒りに直面することになる」
「米国もソウルも火の海にする」等等の恫喝合戦をくり広げ、
日本を巻き込んで戦時体制作りが過熱してきた状態から、
冷静な話し合いによる相互理解と関係改善へと
事態が進んでいることは疑いない。
対話の継続によって、北朝鮮が核実験やミサイルを飛ばすこともなく
なるかわりに、アメリカが独自に軍事恫喝を加えることもできなくなり、
東アジア全体の緊張は確実に緩和へと向かう。
両国が膨大な犠牲者を出すこともいとわない戦争を視野に入れ、
相手が白旗を揚げるまで恫喝を強めるよりも、
はるかに現実的で安全な方法でことが進んでいる。
C この動きを中国、ロシアなどの近隣国をはじめ、欧州など
世界各国が歓迎している。
中国政府は「韓国特使団の成果を歓迎する」
「非核化は朝鮮半島全体の共同利益だ」とする報道局長談話を発表。
ロシアも「(朝鮮半島情勢が)氷点から蘇ったことを意味する」
「朝鮮半島の緊張緩和へ向け、具体的な方策が始まることを期待する」と
評価するとともに、米国独自の北朝鮮への追加制裁について
「国連安保理の承認を得ておらず、正当性がない」
「大事なのは南北交渉の過程で外部のプレーヤーが干渉しないことだ」
と批判している。
欧州では、モゲリーニEU外相が「勇気づけられる進展」と歓迎し、
19日に28加盟国が参加するEU外相理事会に韓国外相を招く
ことにしている。国連もグテレス国連事務総長が「勇気づけられた」
「朝鮮半島の持続的平和や非核化に向けた真摯な対話を再開する土台
を作るうえでさらなる前進だ」と歓迎する声明を出すなど、
武力衝突を回避して対話路線を歩むことは
世界の共通利益と見なされている。
当事者である南北が共通の利益に立ち、平和的解決で一致したこと
によって、アメリカがゴリ押ししてきた武力や経済制裁による圧力路線は
建前を失った。これによって日本やグアムにも
ミサイルが飛んでくることはなくなり、
そのたびにJアラートで大混乱したり、
戦時中さながらの避難訓練や防空壕作り、膨大な税金を使った
迎撃ミサイルの配備などを急ぐ必要もなくなったわけで、
日本国民にとっても朗報に違いない。
☆当事者の南北が主導 圧力路線は形骸化
D これまで朝鮮半島をとりまいてきた力関係が確実に変化している。
アメリカが韓国をコントロールしながら、圧倒的な軍事力で
「ならず者」の北朝鮮に 核放棄と屈服を迫るという構図から、
韓国と北朝鮮が国際世論を背にして アメリカの軍事恫喝を牽制しつつ、
非核化に向けた対話を提案している。
北朝鮮には戦争によってアメリカを政権転覆したり、
韓国を軍事侵略する意図も条件もなく、
核の保有はアメリカの核恫喝に対抗したものにすぎない
ことを明言しており、今後は、第二次大戦以降、
アジアに進出して北朝鮮の政権転覆を明言してきたアメリカの
軍事戦略の見直しが迫られる。
平昌五輪後の再開を主張してきた米韓共同軍事演習の前に、
さらに踏み込んだ和平への道筋を南北のトップみずからが拓くことで、
ふたたび軍事的緊張関係へと逆戻りさせない
南北双方の意志の強さを示している。
A 首脳会談の場所もこれまで開いてきた平壌ではなく、
はじめて韓国側でおこなわれることになった。
双方がこれまでになく歩み寄ることで、
韓国内の保守派からあがっている「北朝鮮主導だ」
「文在寅はいいなりになっている」という批判も含めて牽制し、
部外者に口を挟む余地を与えていない。
E 「平和の祭典」である平昌五輪・パラリンピックの開催期間
(2月9日~3月18日)は、軍事演習を延期する韓国の要求を
認めたアメリカだが、トランプは「対話に応じる構えがある」
といいながらも、4月1日から2カ月間の野外機動演習、
4月23日からは2週間にわたるコンピューター模擬指揮演習(CPX)
を実施することを表明している。
わざわざ韓国に行って「米韓合同軍事演習を延期する段階ではない。
予定通り進めることが重要だ」
「対話のための対話は 意味がない」などといって、「内政干渉だ」と
反発を受けた安倍晋三がアメリカの心境を正直に代弁している。
だが、今回の会談で金正恩は、4月に実施予定の米韓軍事演習について
「例年レベルでおこなうことは理解する。
朝鮮半島が安定的(段階に)入れば、米韓軍事演習も調整されるものと
期待している」と受け流した。
南北の信頼関係が強まれば、脅しによる屈服を目的とした米軍主導の
軍事演習はその意味をなさなくなる。
むしろ膨大な経費を必要とする大規模な軍事演習は
韓国にとって負担になるだけだ。
米軍が韓国に駐留している建前は韓国の安全保障であり、
その韓国の頭越しに軍事挑発なり武力行使をするなら、
もはやどちらが「ならず者国家」なのかわからない。
アメリカが横車を押せば押すほど韓国での反米世論は高まらざるを得ないし、
国際社会でも孤立する関係にある。
B 今回、北朝鮮側から非核化を提案していることも、
そんなアメリカの立ち位置を見越した動きだと感じる。
非核化はアメリカが米朝対話再開の条件にしていたもので、
メディアは「制裁の効果だ」「圧力に屈した」などと論評しているが、
あるがままの姿は アメリカの側が揺さぶられている。
平和的解決を前提にした南北交流が始まり、
アメリカが先制攻撃できる条件がない以上、脅しには意味がなく、
非核化の道筋がつくなら 経済制裁を科す建前もなくなる。
金正恩は「朝鮮半島の非核化は先代(金正日)の遺訓」であり、
「北朝鮮に対する軍事的脅威が解消され、
北朝鮮の体制安全が保障されれば、核を保有する意味がない」とのべ、
非核化に向けた協議を含めてアメリカに対話を呼びかけている。
これにアメリカがどう応じるかを各国が注目している。
昨年からロシアや中国、ドイツなどが、
北朝鮮のミサイルや核開発と アメリカの軍事演習を 同時に停止する
「凍結のための凍結(ダブルフリーズ)」案を提唱してきたが、
その方向で事態は動いている。
周辺各国にとばっちりを振りまいて東アジアを緊迫させてきた米朝が
折り合いをつけることを誰もが望んでいるし、
アメリカに対話と譲歩を求める国際的な機運は高まらざるを得ない。
C 改めて問われているのが、「北朝鮮に対する軍事的脅威」たる米軍基地
の存在であり、北朝鮮首脳の斬首作戦や先制攻撃まで公言している
米軍のアジア展開の目的だ。
広島・長崎への2発の原爆投下をふくむ全国空襲や
県民を皆殺しにした沖縄戦をへて日本を単独占領し、
その後、朝鮮戦争に乗り出して数百万人の犠牲者を出しながら、
今も平和協定を結ぶことなく70年にわたり進駐している。
在日、在韓米軍基地に核兵器を配備することも 隠さず、
建前だった米ソ冷戦構造が崩れた後も 縮小するどころか拡大させ、
両国に膨大な経費負担や犠牲を強いながら
治外法権丸出しの進駐を続けてきた。
南北がにらみ合う関係でなくなれば、戦争状態がつづける意味などない。
南北が和解し、非核化の道筋まで見えてくるなかで、
なおもアジアで「核を振り回す脅威」とは、いったい誰なのか
という問題になってくる。
A 平昌五輪の開会式でも、南北政府代表の友好関係を、
IOCはじめ各国代表者が祝福して握手を交わすなかで、
その場から逃げるように去って行ったのがペンスと安倍晋三だった。
むしろ「孤立している」といわれてきた北朝鮮代表団が
国際社会の注目を集めながら、堂堂と振る舞っていた。
トランプは米朝対話に踏み出さなければ、
東アジアの新秩序に参加することはできず、存在感はさらに低下する。
そして、米朝対話に進んだ場合、アメリカを忖度して
「必要なのは対話でなく圧力」 「異次元の圧力」と叫び続けてきた安倍政府
だけが、和平交渉の蚊帳の外にポツンと残されることになる。
☆朝鮮危機とは何だったのか 孤立免れぬ安倍政府
C この間、安倍政府は、集団的自衛権の行使を容認する安保法制、
テロ等準備罪(共謀罪)などの戦時法制をはじめ、
憲法改定による緊急事態条項の創設などを叫んできたが、
その建前にしてきたのが「北朝鮮の脅威」による「存立危機」だった。
モリ・カケ問題などの疑惑がばれて窮地に陥るたびに、
北朝鮮のミサイルに救われたように息を吹き返して
「国民を守り抜く!」云云の言辞を飛ばし、Jアラートを鳴らしたり、
大気圏外を通過するミサイルを「迎撃する」といって
PAC3(地上配備型迎撃ミサイル)を配備するなど張り切ってやってきた。
南北和解によってミサイルが飛んでくることがなくなったのに
「ほほえみ外交に欺されるな」 「さらなる圧力が必要だ」などと
野次を飛ばし、今度は「同盟国」であるはずの韓国にさえ
敵愾心を燃やしている始末だ。
アメリカの心境を忖度しているだけの話だが、
そのアメリカも対話へ傾くなかで、いまや北朝鮮とだけでなく、
朝鮮情勢の和平交渉にかかわるアジア諸国とも
独自に対話できる条件がなくなっている。
自分の願望だけでは世界は動かない。
E この間、まるで戦時中に逆戻りしたかのように煽られた朝鮮危機とは
何だったのかを考えない訳にはいかない。
昨年、トランプに「バイ・アメリカン!(アメリカ製品を買え)」と
要求され、最新型ステルス戦闘機のF35を42機(5500億円)
の購入を決め、先日さらに数十機の追加購入を表明した。
ミサイル防衛を理由にして陸上配備型のミサイル迎撃システム
「イージス・アショア」(1基1000億円以上)を2基導入する
ことを決め、対空型無人機「グローバルホーク」(1機189億円)を3機、
「V22オスプレイ」(1機114億円)17機など
高額兵器を矢継ぎ早に買い付けた。
すべてアメリカ政府のいい値で買う「FMS方式」による取引で、
その額は昨年度だけで5000億円近くにのぼっている。
イラクやアフガン、シリア、パレスチナと同じく、
世界各地に介入して情勢を不安定化させることで
米軍産複合体のビジネスチャンスを作り出すのがアメリカの常套手段だ。
朝鮮半島の緊迫化のおかげで製造元のレイセオン、ロッキード、グラマン
といった米軍需産業の株価は過去最高値を更新してきた。
朝鮮危機で盛り上がったのは何か、潤ったのは誰かを冷静にみれば、
何を意図した騒動だったかははっきりしている。
さんざん日本に武器を売りつけたトランプが、その頭越しに
米朝対話に踏み切るのだから、カモにされたといわざるをえない。
D そして、在日米軍やその傘下に組み込まれた自衛隊の実働訓練が過熱する
なかで、国民の頭上に落ちてくるのはミサイルではなく、
米軍機やヘリだった。
沖縄ではヘリや部品の落下は日常茶飯事になり、佐賀、鹿児島、青森など
全国でも頻発し、学校や民家さえ直撃した。
ミサイルの破片よりはるかに現実的な脅威といえるが、
日本政府には事故の調査権も、飛行停止を求める権利もなく、
米軍が落とした部品を回収して返却し、
汚染地域の原状回復や被害賠償もやるというのが「日米安保」の姿だった。
「北朝鮮や中国が攻めてくる!」といいながらすでに侵略され、
主権を奪われている現実を 全国民に見せつけている。
B 韓国では、南北関係を断ち切る一方で、国権を私物化していた罪で
弾劾・起訴された朴槿恵前大統領に懲役30年が求刑された。
占領時代の旧満州で日本軍に加わり、その後は米軍特殊部隊に転身して
軍事政権を敷いた朴正煕(パク・チョンヒ)の娘は、
アメリカの庇護の下で復権を試みたが、韓国世論がそれを許さなかった。
私物化疑惑を追及する矛先は、同じく保守ハンナラ党だった李明博元大統領
にも及び、南北首脳会談が決まった同じ日に、
収賄罪の取り調べで検察への出頭が命じられている。
文在寅政府も、歴史を逆戻りさせることを許さない
強力な国民世論に突き動かされている関係だ。
日本でも、商工大臣として満州や朝鮮半島に侵略し、
戦後は戦犯を免れてCIAのエージェントに転身した岸信介の孫が、
同じく国家の私物化疑惑で炎上し、退場を迫られている。
内政でも大混乱だが、外交も八方ふさがりだ。
北朝鮮情勢が和平に向けて歩みを進め、多極化した東アジアの
力関係のなかでしか ことは動かない。このなかで、
アメリカだけを忖度して 戦争の火種を振りまくなら
外交面でもはじき出される趨勢にある。
それでもなおアジア覇権にしがみつこうとするのがアメリカであり、
日本の主権をひたすら売り飛ばしていくことでしか
身の安泰が図れないのが安倍政府だ。
この構図を維持するために国民に犠牲を強いる「戦後レジーム」こそ
断ち切らなければならない。
対米従属下で戦前回帰を願望する亡霊のために、
国民が道連れになる筋合いなどない。
戦争阻止と平和構築のための主権回復の機運は、
アジアをはじめ世界各国で着実に強まっている。
歌麿、二枚目、
Image may be NSFW.
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「台所」です。
トランプごときに操られw 無様なものですなぁ、醜悪の極みだ、
◆https://news.infoseek.co.jp/article/gendainet_447297/
日刊ゲンダイDIGITAL / 2018年3月11日
◎米朝会談 ツマはじき
盟友に見限られた安倍首相は 完全孤立
情勢が大きく変わった。
4月下旬に予定される南北首脳会談に続き、激しい舌戦を繰り広げてきた
北朝鮮と米国が5月までに史上初の首脳会談を実施するという。
「北朝鮮に最大限の圧力をかけ続けていく点で
トランプ大統領と完全に一致している」
と言い張ってきた安倍首相は 完全に孤立した。
トランプの決断は早かった。
韓国の鄭義溶大統領府国家安保室長らが特使として訪朝したのが5日。
8日(日本時間9日)に鄭義溶から
「直接会って話せば大きな成果を生み出せる」
という金正恩朝鮮労働党委員長のメッセージを伝えられると、
「よし、会おう」と即答。
米メディアはすぐさま一斉報道した。
国際ジャーナリストの春名幹男氏はこう言う。
「トランプ政権は斬首作戦や鼻血作戦を検討するなど、
北朝鮮を脅してはいましたが、軍事作戦の実行は現実的に困難だ
という認識も持っていた。
北朝鮮が報復に出れば朝鮮半島は火の海となり、同盟国の韓国で
おびただしい犠牲は避けられない。
秋の中間選挙に向けた外交成果をつくる狙いもあるのでしょうが、
金正恩委員長が非核化に言及した段階で 機が熟したと捉え、
対話に踏み出す決断をしたのでしょう。
圧力一辺倒だった安倍首相にはおそらく事前通告はなかった。
“第2のニクソン・ショック”とでも呼ぶべき衝撃を受けたはずです」
■「対話」全面否定の自業自得
森友問題の大炎上で 追い込まれた安倍首相の状況を
盟友トランプが知らないはずもない。
冷徹なビジネスセンスで サッサと見限ったのか。
朝鮮半島情勢のパラダイムシフトの 蚊帳の外に置かれた安倍首相は大慌て。
報道直前にトランプと電話会談し、約30分間協議。
報道陣のぶら下がり取材に「非核化を前提に話し合いを始める
という北朝鮮の変化を評価する」とエラソーだったが、
国会会期中にもかかわらず、4月初旬に訪米して首脳会談するという。
性急な進展にクギを刺すつもりのようだが、
仲介してきた中国やロシアをはじめ、国際社会はこの新展開を大歓迎。
前のめりのトランプが耳を貸すとは思えない。
「安倍首相は昨年9月の国連演説で
〈対話による問題解決の試みは、一再ならず、無に帰した〉とまで言い切り、
北朝鮮との対話を全面否定した。
6カ国協議の当事国でありながら、流れから完全に外されてしまっているのです」
(春名幹男氏)
「国難」とまで呼んで政権浮揚に利用した「北風」はもう吹かない。
ハリボテの地球儀俯瞰外交も通用しない。
トランプという後ろ盾を失った安倍首相はもう、 ジ・エンドだ。
◆http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/250.html
投稿者: 薬組 日時: 2018 年 3 月 11 日 lvKRZw
◎安倍晋三と甥・叔父関係の 加計孝太郎の
遺伝学的な鑑識と 比較文献学の威力
国民が疑いなく贈賄犯罪だと考えているモリカケ事件は、
近畿財務局の赤木俊夫・上席国有財産管理官首吊り自殺により、
辞任した佐川国税庁長官だけでなく、監督責任を持つ麻生財務相や安倍首相の
共犯行為として、ようやく責任追及が行なわれようとするに至っている。
そんなさなかに国税庁が言論弾圧したことで、
差し押さえで廃業に追いやった「財界にっぽん」が、
最後と思われる四月号で重要な情報を国民に残してくれた。
それは謎の男として出自を隠し続けてきた加計孝太郎が、
岸信介が晩年に作った子供であり、
安倍晋三の叔父に当たる縁者であるだけでなく、
浜田まき子までが岸信介の娘で晋三の叔母であることまで、
遺伝学と観相術などの法医学的な鑑識に基づき、
真相に迫っているという情報がネット上で報じられたことである。
☆http://www.asyura2.com/16/hihyo15/msg/395.html
言論弾圧で潰された「財界にっぽん」が放った
メガトン級の「最後っ屁」の威力
そこで情報を確認するために紀伊国屋書店に駆けつけ、
問題の「財界にっぽん」四月号を手に入れて読んだら、
文芸春秋が内閣調査室の手先として情報工作をしてきた歴史を始め、
驚くべきことが山のように書いてあった。
特に実名を挙げて報告されていたのは、
竹下登が サンケイの工作員の 福本邦雄という、
マスコミ界の児玉誉士夫でもあるフィクサーを使い、
三宝会と言う情報操作機関を総動員して、
現代版の民間思想警察と大本営発表をしていたと言うことが、
詳細な証言に基づいて書いてあった。
それを証言していたのが平野貞夫元参議院議員だったから、
これは驚くべき極秘情報の暴露であると言えた。
長大な記事のために全文は図書館で読んで貰うことにして、
安倍に関係している岸信介の秘せられた庶子に関しての部分だけだが、
「日本を破壊したゾンビ政治と愚民化のための言論統制」の記事から
以下に引用する。
(また、最も貴重な二組の証拠の顔写真が貼り付けられなかったのは、
残念至極なことであるが、コンピューターの操作の不都合のために、
折角の証拠資料をここに提示し得なかった。
誰か有志の人がそれを別の機会に実現してもらいたいと願うばかりである)
<記事の一部引用>
遺伝子が語る血脈と時の転位を教える観相術の妙
パームスプリングスに25年住み、ペパーダイン大学の総長顧問だし、
ロスの国際空港を利用したので、月に2度3度は用事があって、
私はロスに出かけて取材をした。
また、『加州毎日』に記事を書いたし、日本人街や韓国人街には、
読者が沢山いた関係もあり、ロスについての情報について、
かなりのものが集まったから、それを『小泉純一郎と日本の病理』に使った。
だから、かつてロスに遊学していた安倍晋三が、
KCIAの朴東宣に可愛がられ、親しい関係を結んだお陰で、
統一教会と親密だった話や、ロスに進出した暴力団が、
いかに盛況だったかも書き込めた。
また、当時の南カ大(UCS)の言語センターは、
イランやサウジからの学生で賑わい、金持ち子弟が集まって騒ぎ、
言葉を習うと帰国して行く、パーティ学校として知られ、
そこで安倍は英語を習ったが、単位を取得した記録はない。
おそらく幼な馴染みの加計孝太郎と、愛好するゴルフに明け暮れていて、
勉強する暇がなかったので、単位を取れなかったのだろう。
三十数年後に「モリ・カケ事件」が起き、安倍と加計の関係について、
色んな形で憶測を生んでいるが、奇妙な歴史の相似象が現れた。
それはロンドンに逃避した小泉が、三十数年後に首相になった時に、
過去の秘めた出来事と符合する形で、私の想像力を刺激したのと、
同じような興奮を掻き立てる。
この件に関しての記録は、『財界にっぽん』2002年6月号に、
「大杉栄と甘粕正彦を巡る不思議な因縁」と、
『真相の深層』2004年春号に出た、
「小泉純一郎の破廉恥事件にまつわる日本のメディアの腰抜け」があり、
共に『賢者のネジ』に収録して置いたが、言論弾圧で抹殺されてしまった。
ここで再び歴史の相似象として、岸信介と安倍晋三の間で、
遺伝子に関わる問題が蘇ってくるのは、
法医学と観相学の面から、とても興味深いことである。
それにしても文献学的に見て、笹川良一に関した記録では、
多くの庶子の存在が知られており、その幾つかは活字になっている。
だが、岸信介に関しては発掘が遅れて、その秘密は未だ埋もれたままだ。
そこに日本での調査報道が、世界から立ち遅れている現状があり、
それが詐欺や犯罪の摘発を始め、
それ法の公正な適用の面から見た後進性が露呈した理由なのではないのか。
それでも有力情報筋によると、晩年の岸信介には子供があって、
その一人は元自民党代議士の夫人であるし、日本航空のスチュワデスをやり、
東京大学では歴史学を学んだ後で、大蔵省に入り職場結婚をして、
彼女自身も自民党議員になった。
岸信介と笹川良一は刎頸の友で、アヘンと結ぶ満州人脈だし、
共にA級戦犯として巣鴨体験と、CIAにスカウトされており、
半島から勝共連合を日本に持ち込んだ、極右思想の仲間でもある。
しかも、伝記作家の工藤美代子は、二人について伝記を執筆しており、
笹川については『悪名の棺』で、京に住む大津法子という女を描き、
岸は『絢爛たる醜聞』において、浜田マキコが隠し子であると、
思わせぶりな筆致でほのめかした。
二人の巨魁の晩年の足跡は、笹川はニクソンとの交友でカリフォルニアに、
岸はインドネシアの石油利権や、デュッセルドルフの日本館経営を含む、
利権網を世界に確立している。
そして、老いて益々お盛んだったのだが、熟年の性愛に迫っている工藤でも、
肝心な今一歩に踏み込まないで、歴史の謎を放置しているのは、
戦後史を綴る上での瑕瑾である。
私がフランスで習得した生理学では、「個体発生は系統発生を繰り返す」や、
「優性と劣性は隔世遺伝する」が法則だった。
また、2年住んで学んだ台湾の観相術では、
「幼相は孫に現れ、老相は祖父に重なる」と教え、
それが私に2枚の引用写真を注目させたのである。
こうした直観力は現場で鍛えた、刑事が持つ円熟したカンと同じで、
情報学科で習った付け焼刃の知識とは、一味違うプロの洞察力に属す。
だから、私は高島易断に入門していないので、その真偽は図りかねるけれど、
司法と検察当局は何かを見落として、洞察に代えて忖度に頼りすぎ、
国民を裏切ったのではないだろうか。
☆http://gendai.ismedia.jp/articles/-/1589
作家・工藤美代子氏が『悪名の棺』で明かした
日本の黒幕・笹川良一「艶福家の私生活」
愛人は10人以上、好物はメザシとチャーハン
歴史修正学派の伝記作家の工藤美代子の情報源が、
ロサンゼルスのサイモン・ウィーゼンタール・センター(SWC)を始めとして、
統一教会や創価学会などであることに関し、
アメリカに30年以上も住む国際ジャーナリストの藤原博士が触れていないのは、
藤原 肇(ふじわら はじめ、1938年 - )は、石油開発コンサルタント、評論家。
東京市神田区生まれ。埼玉大学卒、
フランス・グルノーブル大学構造地質学専攻理学部博士課程修了、理学博士。
アフリカ、中東、ヨーロッパ、北米などで多国籍石油会社の開発担当ジェオロジストとして活躍。
米国カンザス州とテキサス州で石油開発会社を経営、
ペパーダイン大学総長顧問となり、のち名誉総長顧問。
なぜだろうかと言う疑問が残った。
単行本でなくて雑誌の記事だから仕方がないが、
そうした能力を持つ研究者たちの仕事が現れない限り、
戦後の日本の裏社会の歴史闇に包まれたままで、
売国奴たちによる支配と偽れる盛装による隷属状態は、
これからも長く続くのではあるまいか。
歌麿、三枚目、
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「音曲恋の操 梅川 忠兵衛」です。
道新の一面、ほぼ ぶち抜きw 前代未聞ですよ、
◆http://my.shadowcity.jp/2018/03/b.html#more
ネットゲリラ (2018年3月12日)
◎財務省理財局の B子ちゃん
書き換えが文書の決済後だ というのが確定したようで、
公文書偽造確定です。
あとは、「誰が発案して指示したか?」に絞られる。
実行犯は「自殺」する直前に、自分の知っている命令ルートを全て書き残して、
マスコミ各社に送っている。
鬱病患者にしてはずいぶんと行動的だw
直属の池田統括官の名前は間違いなくある。
その上の名前も出ているようで、まぁ、名前が出てなくても、
迫田は証人喚問すべき。
アベシンゾーと直接のコンタクトがあったのは、迫田だけだ。
☆https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/
nnn?a=20180311-00000036-nnn-pol
日テレ 3/11(日)
◎森友文書“書き換え”は 文書の決裁後
ところで、今夜はネトウヨの書込み動員がほとんど皆無。
何があったのか? 年度末で予算が途切れた、という説もあるんだが、
事態の展開が急すぎて、
司令塔が対応に追われて、混乱しているんだろうか。
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決済後の書き換え = 改竄
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はい、ロイターも既に報道済みです
☆https://mobile.reuters.com/article/amp/
idUSKBN1GM0AD?__twitter_impression=true
世界的になりましたね
安倍ちゃん公文書偽造世界デビューやったね!
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行政文書こそが国体の礎 なのに
国難すぎる
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これ完全に共謀罪確定だろw
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散々、朝日の捏造だなんだ言っといて
結局大嘘を吐いてたのは
安倍ちゃんの方だったとか
ネトウヨどーすんのこれww
にしても どこよりも速くこの問題を報じた朝日の
取材能力の高さはやっぱ凄いな
日本を代表する報道機関というのも伊達じゃないね
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あらら
これでリアルに安倍政権終わったな
安倍政権になって日本は無茶苦茶だったけど
これでそれも終わりだよ
今日は祝杯だ
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ところで、税務署に見せられない裏帳簿の事は「B勘」と呼ぶんだが、
おいらの子供の頃には、「B子ちゃん」と可愛らしく呼んでましたw
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公文書改竄は共謀罪の対象
安倍まで行くでしょ
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↑共謀罪作った安倍が 共謀罪で初の逮捕者!
こんなめでたいことはない!
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財務省本省の 組織的な公文書偽造
そこまで腐敗してるんか
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安倍政権は常習犯 だろうね
常に国民をいかにして騙すか しか考えていない くず
都合のいいように何でも書き換え
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いよいよ解散総選挙だな。 辻元総理万歳
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完全にアウト
決裁後に修正印無しの修正が許されるなら
もう決裁印なんて必要ないわけでw
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財務省が 安部下ろし開始
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↑職員を自殺に追い込まれて
黙ってる組織があると思うか?
もう正直安倍にはウンザリなんだと思うよ。
財務省も厚労省も、いや役人全員が。
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税務署を抱えた財務省は天下無敵の無双かと思いきや、
国会で野党や国民の目にさらされるのを恐れるわけです。
そこで、国会提出用の文書と、真実を記載した「B子ちゃん」を作る。
脱税に励む中小企業のオヤジとおんなじだw
コメント
*よたすけ | 2018年3月12日 | 返信
ここで 張本人とお友達、朝鮮邪教一派 を葬らないと、
また同じ事が10年くらい後に起こりますよ。
罪務省も解体して 歳入庁(徴税と厚労省の年金切り離して)と
会計庁(徴税機能切り離し)に分離して
消費税を廃止させるくらいやらないと
出鱈目な国からの回復は無理です。
↑
今日、明日が下痢壺の切所w ですなぁ、どんなスピンをやるかね?
もう官僚も言うこと聞かんだろw