画は バルテュス(Balthus, 1908年~2001年)
フランスの画家。
本名は (Balthasar Michel Klossowski de Rola) 。
1967年に出田節子(いでた せつこ)と結婚。
ピカソはバルテュスを「二十世紀最後の巨匠」と称えている。 作
「Les Beaux Jours しあわせな日々 (1944)」です。
☆雪、全道で真冬日。
ロシア狙い撃ち、これは悪い契機にならんとよいが、
◆http://www.asahi.com/articles/ASKD61PW0KD6UTQP002.html
朝日新聞 2017年12月6日
◎平昌参加認めず 潔白の選手には参加の道
国際オリンピック委員会(IOC)は5日、スイス・ローザンヌで理事会を開き、
国家ぐるみのドーピング問題を抱えるロシア・オリンピック委員会(ROC)を
資格停止とし、来年2月の平昌冬季五輪への選手団派遣を禁じることを決めた。
ただし、潔白が証明された選手はチーム競技も含めて
「ロシアからの五輪選手(OAR)」として参加の道を開いた。
国旗や国歌の使用は認めない。
この日の理事会は2014年ソチ五輪での不正を調べていた委員会からの報告
に基づき、組織的な不正が行われたと認定した。
バッハ会長は「五輪の高潔性に対する過去に例のない攻撃だった」
「昨年のリオデジャネイロ五輪ではできなかった 適正な手続きを経て、
今回は証拠にもとづいて結論を出した」と語った。
ソチ五輪当時のスポーツ相だったムトコ副首相は五輪から永久追放とし、
ROCのジューコフ会長のIOC委員資格を停止した。
また、今回IOCが調査にかけた経費と、
ドーピングの独立検査機関の創設準備基金として、1500万ドル(約17億円)
の支払いをロシア側に求めた。
各国の反ドーピング機関からはロシアにはびこるドーピング文化を一掃するには、
選手団の全面締め出しが必要との声も強かったが、それは見送られた。
ROCが今回のIOCの処分をすべて受け入れた場合は、
閉会式には資格停止処分が解除される可能性もある。
ロシアはソチ五輪でともに国別1位の金13個を含む33個のメダルを獲得したが、
IOCによる検体再検査で25人の違反が発覚し、
金4、銀6、銅1のメダル剝奪(はくだつ)が決まっている。
(ローザンヌ)
◆https://twitter.com/tokaiama
東海アマ より抜粋、
#amaちゃんだ @tokaiama 2時間前
IOCとWADAは ソチ五輪の尿検体を再検査して
ロシアの国ぐるみ関与を確認したという
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171206-00000000-jij_afp-spo
ならば、なぜヨナら韓国選手を 再検査しないのか?
ソチでWADAの理事国になったのが韓国、
なんとキムヨナの採尿担当官は韓国人だった
ヨナはそれでも採尿から逃げ回り 選手村にも入らなかった
バルテュス、二枚目、
「E Lever (Getting Up) 1975-1978」です。
ユダ米に押し付けられた疫病神、
◆https://www.chosyu-journal.jp/shakai/5851
長周新聞 2017年12月4日
◎電気も作らず 廃炉にもできない「高速増殖炉もんじゅ」
使い物にならない高速増殖炉もんじゅ を巡って、廃炉作業の過程で、
原子炉容器内の液体ナトリウムの抜きとりを想定した設計になっていなかった
と日本原子力研究開発機構が明らかにした。
放射能を帯びたナトリウムの抜きとりは 廃炉初期段階の重要課題だが、
そもそも廃炉を前提にした作りになっていないという
驚くべき事実が浮かび上がっている。
もんじゅは燃料の冷却材に液体ナトリウムを使用しており、
一次系には約760㌧が存在する。
水や空気と激しく反応するため、このとり扱いは難しいとされてきた。
通常の原発は核燃料の冷却に水を使うが、
もんじゅは核燃料中のプルトニウムを増殖させるため液体ナトリウムで冷やす。
ナトリウムは空気に触れれば発火し、水に触れると爆発的に化学反応を起こす。
原子力機構幹部は「設計当時は完成を急ぐのが最優先で、
廃炉のことは念頭になかった」と、原子炉容器内の液体ナトリウム抜きとりを
想定していないことを認めている。
専門家は「設計レベルで欠陥があるといわざるをえない。
炉の構造を理解している職員も少なくなっている と思われ、
とり扱いの難しいナトリウムの抜きとりでミスがあれば
大事故に直結しかねない」と指摘している。
もんじゅ(出力28万㌔㍗)は1994年に運転を開始したが、
95年に二次冷却系のナトリウム漏れ事故が発生し、それ以来、
長期にわたって運転を停止している。
その後も点検漏れなど不祥事があいつぎ、約250日しか稼働しないまま
昨年12月に政府が廃炉を決めた。
もんじゅ建設には約1兆円の国費を投じたうえ、
その後の維持費だけで年間200億円を投入してきた。
ところが、これほど巨費をつぎ込みながらまともに電気を作り出したことがなく、
かといって解決策となる技術が進歩するでもなく、
四半世紀近くが経過してみると 廃炉にすらできないという、
いい加減きわまりない結末を迎えようとしている。
後は野となれの日本の原子力行政の無責任ぶりを端的にあらわしている。
今年6月に政府のもんじゅ廃炉基本方針案が出たことを受けて、
福井県は使用済み燃料の県外搬出を要望している。
国内にはもんじゅの燃料を再処理できる設備はないことから、
フランスなど海外に再処理を委託するのが最も現実的な選択肢となる見込み
としているが、この交渉は容易ではなく、燃料が行き場を失う可能性は高い。
一般の原発から出る使用済み燃料は青森県六ケ所村の再処理工場で処理されるが、
もんじゅで発生する使用済みのMOX燃料は対象外。
日本原子力研究開発機構は当初、茨城県東海村のリサイクル機器試験施設(RETF)で
研究をおこない、東海再処理施設で試験の一部を進める予定だった。
しかし2014年に施設の廃止が決まり、この計画も頓挫した。
その先にあった第2再処理工場の計画も立ち消えになったままだ。
もんじゅ同様にMOX燃料を使った原子力機構の新型転換炉ふげん(敦賀市、廃炉)では、
施設廃止を受けてフランスに委託して再処理する計画に変更した。
しかし、この計画もストップしており、その後の進展はない。
「もんじゅが ふげんの二の舞になるのでは」との懸念は根強い。
核燃料サイクル確立の要である高速増殖炉もんじゅが破たんし、
青森県での再処理工場の建設も行き詰まっている。
いまや原発技術が不完全なものであることは明白で、
「安全」神話も核燃料サイクルの理屈も崩壊している。
原発からの撤退が現実的な選択肢となっている。
ところが、なお原発の新設をうち出しているのが 安倍政府である。
経済産業省は2030年までの「エネルギー基本計画」改定にむけた作業
をおこなっている。11月28日、分科会長である坂根正弘氏(コマツ相談役)が
50年までの原発活用を議論する方針を示したことなどを受けて、
来春から原発新設や建て替えを含む計画について議論を本格化させるとしている。
「エネルギー基本計画」は国の中長期的なエネルギー政策の方向を示す。
2002年に成立したエネルギー政策基本法にもとづいて03年に初めて策定し、
おおむね3年ごとに見直してきた。
10年の計画では30年度に必要な電力の半分近くを原発でまかなう目標を立てたが、
11年に福島第一原発の事故が発生した。
当時の民主党政府は30年代に稼働する原発をゼロにする目標を掲げたが、
アメリカから日米原子力協定をたてにストップをかけられた。
12年の自民党・安倍政府の再登板で原発の維持推進に方針転換し、
原発再稼働強行や原発輸出を成長戦略に掲げた。
14年に決定した現計画では「重要な電源」と位置づけ、
次世代の原発の研究開発も進める方針を示した。
日本の原子力政策はアメリカの核戦略の一環として持ち込まれた。
1955年に原子力基本法が成立し、核燃料サイクル確立を掲げて推進してきた。
その計画の中核が高速増殖炉「もんじゅ」の建設だった。
高速増殖炉はアメリカの原爆製造計画である「マンハッタン計画」の副産物
として生まれたが、アメリカでは成功させることができず、
未完の技術のまま日本に押しつけたものである。
しかし、その後も未完のまま年月を浪費し、核燃料サイクルも飾り物になり、
全国54基の原発は行き場のない使用済み燃料棒を大量に抱えることとなった。
福島原発事故以後、世界的に原発からの撤退のすう勢となっており、
アメリカでも高コストのため原発の新設計画断念があいついでいる。
このなかで、なお原発に固執するのは、それがアメリカの核戦略の一翼を担っている
からにほかならない。
アメリカ政府は2018年に期限が来る「日米原子力協定」の自動延長方針を示しており、
日本国内で原発政策を抜本的に方向転換するためには、
この「日米原子力協定」の縛りから解放されなければ身動きがつかない関係がある。
世界的にも前例がない未曾有の原子力災害を引き起こし、その傷跡も癒えぬうちに、
後は野となれで国土を脅威にさらしていく無謀さ、
さらに北朝鮮のミサイルを大騒ぎしながら、
同時に標的となる原発を再稼働するという本末転倒について
問題にしないわけにはいかない。
もんじゅについては、巨費をつぎ込んで核のゴミを作り、
そこで原子力村の利害関係者を養っていただけで、
今になって「廃炉のことは考えてなかった」などと言っている。
建設する側は、原発の墓場にされる立地点の住民の暮らしや、
その地域の未来に対する責任について何も考えていなかったことを暴露している。
バルテュス、三枚目、
「Girl with Cat, 1937」です。
描きたいものを描きたいように、
◆http://my.shadowcity.jp/2017/12/post-12288.html#more
ネットゲリラ (2017年12月 6日)
◎退廃芸術
バルテュスの絵が、芸術かエロかロリか、というんだが、
ところでバルテュスはピカソが物凄く高く評価していた画家で、
ピカソは「ブランシャール家の子どもたち」という絵を買い上げている。
ピカソの言葉によれば、「20世紀最後の巨匠」だそうです。
なので、素人さんが見て「絵がヘタ」だという評価はナシねw
既に評価が確立した、20世紀を代表する作家です。
もっともアメリカとは相性が悪くて、シャトー・ムートン・ロートシルトの
ラベルをバルテュスが描いた時は、幼児ポルノに煩いアメリカだけには
白紙のラベルで出荷されたw
ちなみに「ロートシルト」というのはロスチャイルドです。
☆https://nypost.com/2017/12/03/new-yorkers-call-for-removal-of
-met-painting-that-sexualizes-girl/
バルチュスの代表作「夢みるテレーズ」撤去要請署名運動。
9000人近くが署名。メトロポリタン美術館側は今の所拒否。
バルテュス自身もポーランド貴族の出身で、晩年に至るまで
ずっとお城に住んでいた。何度か結婚しているが、
相手は「15歳」とか、そういうのw 最後の妻は、来日した時に見染めた
20歳の日本人女性、節子さん。
着物姿が好きなバルテュスは、いつもお城の中で着物姿の日本娘に
かしずかれながら晩年を過ごしましたw アタマオカシイw
ちなみにバルテュスの兄は、マルキ・ド・サドやニーチェの研究で知られる作家ですw
-----------------------
メトロポリタンからルーブルに移そう
-----------------------
昔 渋澤龍彦がなんか裁判で言ってたなあ
「ワイセツってのはそれを感じるやつの頭の中がワイセツなんだ」って
-----------------------
今の世の中、感情に支配されたヒステリーが多すぎる
感情に支配されるってのは「獣化」だから、
現代人の知性が退化してる証なのよね
-----------------------
内心から生まれたものを、あれは良くてこれはダメと
区別するのがそもそもの間違い
-----------------------
絵がうまいとは思えない。
-----------------------
↑めちゃくちゃうまい。
デッサン力は20世紀でピカソに並ぶレベル。
-----------------------
ロリに厳しいのはアメリカで、フランスなどの欧州はそれほどでもない。
フランス映画には、昔からロリ系のジャンルがあり、
寄宿舎の裸少女まみれとか、そういうのがよくありますw
コメント
*ED | 2017年12月 6日 | 返信
ナチの退廃芸術排斥運動も、独特の審美眼と見識があって、
それなりの作品が選ばれている。
というか、後の時代から見ると、そう指摘された芸術家や作品群は、
美術史的にも優れたものが多かった。
今回も、アメリカの愚民レベルを示しているわけで、
逆説的にバルテュスを称賛しているようなもんだと思う。
↑
初見の画家ですが、絵は好きずきで、各々の勝手ですから。
かくあらねばならぬ ということから 最も遠いものです。
ユダ米は、偏狭な連中が多く、福音系などユダヤ教の亜種です。
絵画に関しては 誰かおるかな? そんな感じですねw
フランスの画家。
本名は (Balthasar Michel Klossowski de Rola) 。
1967年に出田節子(いでた せつこ)と結婚。
ピカソはバルテュスを「二十世紀最後の巨匠」と称えている。 作
「Les Beaux Jours しあわせな日々 (1944)」です。
☆雪、全道で真冬日。
ロシア狙い撃ち、これは悪い契機にならんとよいが、
◆http://www.asahi.com/articles/ASKD61PW0KD6UTQP002.html
朝日新聞 2017年12月6日
◎平昌参加認めず 潔白の選手には参加の道
国際オリンピック委員会(IOC)は5日、スイス・ローザンヌで理事会を開き、
国家ぐるみのドーピング問題を抱えるロシア・オリンピック委員会(ROC)を
資格停止とし、来年2月の平昌冬季五輪への選手団派遣を禁じることを決めた。
ただし、潔白が証明された選手はチーム競技も含めて
「ロシアからの五輪選手(OAR)」として参加の道を開いた。
国旗や国歌の使用は認めない。
この日の理事会は2014年ソチ五輪での不正を調べていた委員会からの報告
に基づき、組織的な不正が行われたと認定した。
バッハ会長は「五輪の高潔性に対する過去に例のない攻撃だった」
「昨年のリオデジャネイロ五輪ではできなかった 適正な手続きを経て、
今回は証拠にもとづいて結論を出した」と語った。
ソチ五輪当時のスポーツ相だったムトコ副首相は五輪から永久追放とし、
ROCのジューコフ会長のIOC委員資格を停止した。
また、今回IOCが調査にかけた経費と、
ドーピングの独立検査機関の創設準備基金として、1500万ドル(約17億円)
の支払いをロシア側に求めた。
各国の反ドーピング機関からはロシアにはびこるドーピング文化を一掃するには、
選手団の全面締め出しが必要との声も強かったが、それは見送られた。
ROCが今回のIOCの処分をすべて受け入れた場合は、
閉会式には資格停止処分が解除される可能性もある。
ロシアはソチ五輪でともに国別1位の金13個を含む33個のメダルを獲得したが、
IOCによる検体再検査で25人の違反が発覚し、
金4、銀6、銅1のメダル剝奪(はくだつ)が決まっている。
(ローザンヌ)
◆https://twitter.com/tokaiama
東海アマ より抜粋、
#amaちゃんだ @tokaiama 2時間前
IOCとWADAは ソチ五輪の尿検体を再検査して
ロシアの国ぐるみ関与を確認したという
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171206-00000000-jij_afp-spo
ならば、なぜヨナら韓国選手を 再検査しないのか?
ソチでWADAの理事国になったのが韓国、
なんとキムヨナの採尿担当官は韓国人だった
ヨナはそれでも採尿から逃げ回り 選手村にも入らなかった
バルテュス、二枚目、
「E Lever (Getting Up) 1975-1978」です。
ユダ米に押し付けられた疫病神、
◆https://www.chosyu-journal.jp/shakai/5851
長周新聞 2017年12月4日
◎電気も作らず 廃炉にもできない「高速増殖炉もんじゅ」
使い物にならない高速増殖炉もんじゅ を巡って、廃炉作業の過程で、
原子炉容器内の液体ナトリウムの抜きとりを想定した設計になっていなかった
と日本原子力研究開発機構が明らかにした。
放射能を帯びたナトリウムの抜きとりは 廃炉初期段階の重要課題だが、
そもそも廃炉を前提にした作りになっていないという
驚くべき事実が浮かび上がっている。
もんじゅは燃料の冷却材に液体ナトリウムを使用しており、
一次系には約760㌧が存在する。
水や空気と激しく反応するため、このとり扱いは難しいとされてきた。
通常の原発は核燃料の冷却に水を使うが、
もんじゅは核燃料中のプルトニウムを増殖させるため液体ナトリウムで冷やす。
ナトリウムは空気に触れれば発火し、水に触れると爆発的に化学反応を起こす。
原子力機構幹部は「設計当時は完成を急ぐのが最優先で、
廃炉のことは念頭になかった」と、原子炉容器内の液体ナトリウム抜きとりを
想定していないことを認めている。
専門家は「設計レベルで欠陥があるといわざるをえない。
炉の構造を理解している職員も少なくなっている と思われ、
とり扱いの難しいナトリウムの抜きとりでミスがあれば
大事故に直結しかねない」と指摘している。
もんじゅ(出力28万㌔㍗)は1994年に運転を開始したが、
95年に二次冷却系のナトリウム漏れ事故が発生し、それ以来、
長期にわたって運転を停止している。
その後も点検漏れなど不祥事があいつぎ、約250日しか稼働しないまま
昨年12月に政府が廃炉を決めた。
もんじゅ建設には約1兆円の国費を投じたうえ、
その後の維持費だけで年間200億円を投入してきた。
ところが、これほど巨費をつぎ込みながらまともに電気を作り出したことがなく、
かといって解決策となる技術が進歩するでもなく、
四半世紀近くが経過してみると 廃炉にすらできないという、
いい加減きわまりない結末を迎えようとしている。
後は野となれの日本の原子力行政の無責任ぶりを端的にあらわしている。
今年6月に政府のもんじゅ廃炉基本方針案が出たことを受けて、
福井県は使用済み燃料の県外搬出を要望している。
国内にはもんじゅの燃料を再処理できる設備はないことから、
フランスなど海外に再処理を委託するのが最も現実的な選択肢となる見込み
としているが、この交渉は容易ではなく、燃料が行き場を失う可能性は高い。
一般の原発から出る使用済み燃料は青森県六ケ所村の再処理工場で処理されるが、
もんじゅで発生する使用済みのMOX燃料は対象外。
日本原子力研究開発機構は当初、茨城県東海村のリサイクル機器試験施設(RETF)で
研究をおこない、東海再処理施設で試験の一部を進める予定だった。
しかし2014年に施設の廃止が決まり、この計画も頓挫した。
その先にあった第2再処理工場の計画も立ち消えになったままだ。
もんじゅ同様にMOX燃料を使った原子力機構の新型転換炉ふげん(敦賀市、廃炉)では、
施設廃止を受けてフランスに委託して再処理する計画に変更した。
しかし、この計画もストップしており、その後の進展はない。
「もんじゅが ふげんの二の舞になるのでは」との懸念は根強い。
核燃料サイクル確立の要である高速増殖炉もんじゅが破たんし、
青森県での再処理工場の建設も行き詰まっている。
いまや原発技術が不完全なものであることは明白で、
「安全」神話も核燃料サイクルの理屈も崩壊している。
原発からの撤退が現実的な選択肢となっている。
ところが、なお原発の新設をうち出しているのが 安倍政府である。
経済産業省は2030年までの「エネルギー基本計画」改定にむけた作業
をおこなっている。11月28日、分科会長である坂根正弘氏(コマツ相談役)が
50年までの原発活用を議論する方針を示したことなどを受けて、
来春から原発新設や建て替えを含む計画について議論を本格化させるとしている。
「エネルギー基本計画」は国の中長期的なエネルギー政策の方向を示す。
2002年に成立したエネルギー政策基本法にもとづいて03年に初めて策定し、
おおむね3年ごとに見直してきた。
10年の計画では30年度に必要な電力の半分近くを原発でまかなう目標を立てたが、
11年に福島第一原発の事故が発生した。
当時の民主党政府は30年代に稼働する原発をゼロにする目標を掲げたが、
アメリカから日米原子力協定をたてにストップをかけられた。
12年の自民党・安倍政府の再登板で原発の維持推進に方針転換し、
原発再稼働強行や原発輸出を成長戦略に掲げた。
14年に決定した現計画では「重要な電源」と位置づけ、
次世代の原発の研究開発も進める方針を示した。
日本の原子力政策はアメリカの核戦略の一環として持ち込まれた。
1955年に原子力基本法が成立し、核燃料サイクル確立を掲げて推進してきた。
その計画の中核が高速増殖炉「もんじゅ」の建設だった。
高速増殖炉はアメリカの原爆製造計画である「マンハッタン計画」の副産物
として生まれたが、アメリカでは成功させることができず、
未完の技術のまま日本に押しつけたものである。
しかし、その後も未完のまま年月を浪費し、核燃料サイクルも飾り物になり、
全国54基の原発は行き場のない使用済み燃料棒を大量に抱えることとなった。
福島原発事故以後、世界的に原発からの撤退のすう勢となっており、
アメリカでも高コストのため原発の新設計画断念があいついでいる。
このなかで、なお原発に固執するのは、それがアメリカの核戦略の一翼を担っている
からにほかならない。
アメリカ政府は2018年に期限が来る「日米原子力協定」の自動延長方針を示しており、
日本国内で原発政策を抜本的に方向転換するためには、
この「日米原子力協定」の縛りから解放されなければ身動きがつかない関係がある。
世界的にも前例がない未曾有の原子力災害を引き起こし、その傷跡も癒えぬうちに、
後は野となれで国土を脅威にさらしていく無謀さ、
さらに北朝鮮のミサイルを大騒ぎしながら、
同時に標的となる原発を再稼働するという本末転倒について
問題にしないわけにはいかない。
もんじゅについては、巨費をつぎ込んで核のゴミを作り、
そこで原子力村の利害関係者を養っていただけで、
今になって「廃炉のことは考えてなかった」などと言っている。
建設する側は、原発の墓場にされる立地点の住民の暮らしや、
その地域の未来に対する責任について何も考えていなかったことを暴露している。
バルテュス、三枚目、
「Girl with Cat, 1937」です。
描きたいものを描きたいように、
◆http://my.shadowcity.jp/2017/12/post-12288.html#more
ネットゲリラ (2017年12月 6日)
◎退廃芸術
バルテュスの絵が、芸術かエロかロリか、というんだが、
ところでバルテュスはピカソが物凄く高く評価していた画家で、
ピカソは「ブランシャール家の子どもたち」という絵を買い上げている。
ピカソの言葉によれば、「20世紀最後の巨匠」だそうです。
なので、素人さんが見て「絵がヘタ」だという評価はナシねw
既に評価が確立した、20世紀を代表する作家です。
もっともアメリカとは相性が悪くて、シャトー・ムートン・ロートシルトの
ラベルをバルテュスが描いた時は、幼児ポルノに煩いアメリカだけには
白紙のラベルで出荷されたw
ちなみに「ロートシルト」というのはロスチャイルドです。
☆https://nypost.com/2017/12/03/new-yorkers-call-for-removal-of
-met-painting-that-sexualizes-girl/
バルチュスの代表作「夢みるテレーズ」撤去要請署名運動。
9000人近くが署名。メトロポリタン美術館側は今の所拒否。
バルテュス自身もポーランド貴族の出身で、晩年に至るまで
ずっとお城に住んでいた。何度か結婚しているが、
相手は「15歳」とか、そういうのw 最後の妻は、来日した時に見染めた
20歳の日本人女性、節子さん。
着物姿が好きなバルテュスは、いつもお城の中で着物姿の日本娘に
かしずかれながら晩年を過ごしましたw アタマオカシイw
ちなみにバルテュスの兄は、マルキ・ド・サドやニーチェの研究で知られる作家ですw
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メトロポリタンからルーブルに移そう
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昔 渋澤龍彦がなんか裁判で言ってたなあ
「ワイセツってのはそれを感じるやつの頭の中がワイセツなんだ」って
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今の世の中、感情に支配されたヒステリーが多すぎる
感情に支配されるってのは「獣化」だから、
現代人の知性が退化してる証なのよね
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内心から生まれたものを、あれは良くてこれはダメと
区別するのがそもそもの間違い
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絵がうまいとは思えない。
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↑めちゃくちゃうまい。
デッサン力は20世紀でピカソに並ぶレベル。
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ロリに厳しいのはアメリカで、フランスなどの欧州はそれほどでもない。
フランス映画には、昔からロリ系のジャンルがあり、
寄宿舎の裸少女まみれとか、そういうのがよくありますw
コメント
*ED | 2017年12月 6日 | 返信
ナチの退廃芸術排斥運動も、独特の審美眼と見識があって、
それなりの作品が選ばれている。
というか、後の時代から見ると、そう指摘された芸術家や作品群は、
美術史的にも優れたものが多かった。
今回も、アメリカの愚民レベルを示しているわけで、
逆説的にバルテュスを称賛しているようなもんだと思う。
↑
初見の画家ですが、絵は好きずきで、各々の勝手ですから。
かくあらねばならぬ ということから 最も遠いものです。
ユダ米は、偏狭な連中が多く、福音系などユダヤ教の亜種です。
絵画に関しては 誰かおるかな? そんな感じですねw