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早い流氷

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 画は 歌川 廣重 (安藤 廣重)  

 寛政9年(1797年) ~ 安政5年(1858年)  

 号は 一立齋(いちりゅうさい)           作


  「江戸名所 湯島天満宮」 「雪晴之圖」です。


☆曇り、明け方冷え込む。

オホーツク海の流氷発見が1ヶ月早いそうで、春も早いか?

しかし往生際の悪い邪悪な偽ユダ・黒んぼ、あと一月何が起こるか、

◆http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201612200000/
櫻井ジャーナル 2016.12.20
◎トルコで露大使が射殺される前、
 米大統領、元CIA長官、元CIA副長官はロシアに対する報復を口に


トルコ駐在のロシア大使、アンドレイ・カルロフが
12月19日にアンカラで射殺された。

美術展覧会でスピーチした後、非番の警察官に撃たれたと伝えられている。

ロシア軍の支援を受けたシリア政府軍がアレッポを奪還したことに対する
報復であるかのようなことを銃撃犯は口にしていたようだ。

シリアでの戦闘はリビアと同様、外国勢力に送り込まれた武装集団によって
2011年春に始められた。

戦闘員の主体はサウジアラビアなどペルシャ湾岸産油国に雇われた
サラフ主義者/ワッハーブ派やムスリム同胞団で、

アメリカなどが戦闘員を訓練し、携帯型の防空システムMANPADや
対戦車ミサイルTOWを含む武器や兵器を供給してきた。

「反体制派」や「内戦」といった用語を使うことは間違い、あるいは嘘だ。

こうした侵略作戦は昨年9月末にロシア軍がシリア政府の要請で
空爆を始めてから崩れていく。

途中、アメリカ政府は停戦を持ちかけて時間を稼ぎ、
体勢を立て直そうとしたものの、思惑通りには進んでいない。

そして要衝アレッポが政府軍に奪還された。

アル・カイダ系武装集団やそこから派生したダーイッシュ(IS、ISIS、ISILとも表記)
を利用してシリアやリビアを軍事的に破壊しようとした勢力は
アメリカ大統領選で民主党のヒラリー・クリントンを担いでいた。

2009年1月から13年2月まで国務長官を務めたクリントンは
中東/北アフリカにおける軍事侵略に深く関係、

11年10月20日にリビアのムアンマル・アル・カダフィが惨殺された事実を
CBSのインタビュー中に知らされた際、
彼女は「来た、見た、死んだ」と口にして喜んでいる。

リビア攻撃では重要な事実、
アメリカ/NATOが アル・カイダ系武装集団LIFGと連携している
ことが広く知られるようになる。
☆http://www.telegraph.co.uk/news/worldnews/africaandindianocean/
 libya/8407047/Libyan-rebel-commander-admits-his-fighters-have-al-Qaeda-links.html

LIFGの幹部がそうした事実を認めただけではなく、
体制転覆後、反カダフィ勢力の拠点だったベンガジでは
裁判所の建物にアル・カイダの旗が掲げられ、
その映像がYouTubeにアップロードされ、イギリスのデイリー・メイル紙も伝えたのだ。
☆http://www.dailymail.co.uk/news/article-2055630/
 Flying-proudly-birthplace-Libyas-revolution-flag-Al-Qaeda.html

そのリビアから戦闘員と武器/兵器がシリアへ移動したことは
早い段階から指摘され、マークを消したNATOの輸送機が
武器をリビアからトルコの基地まで運んだとも伝えられていた。
☆http://www.theamericanconservative.com/articles/nato-vs-syria/

おそらく、クリントンはシリアのバシャール・アル・アサドも
血祭りに上げようとしたのだろう。

後に調査ジャーナリストのシーモア・ハーシュは
戦闘員や武器/兵器を運ぶ拠点が ベンガジにあるCIAの拠点で、
アメリカ国務省はそうした活動を黙認していたことを明らかにした。
☆http://www.lrb.co.uk/v38/n01/seymour-m-hersh/military-to-military

ベンガジにあるアメリカ領事館もそうした活動の舞台だったが、
2012年9月11日に襲撃され、クリストファー・スティーブンス大使も殺される。

ハーシュによると、領事館が襲撃される前日、
大使は武器輸送の責任者だったCIAの人間と会談、
襲撃の当日には武器を輸送する海運会社の人間と会っていた。
☆http://www.lrb.co.uk/v38/n01/seymour-m-hersh/military-to-military

ということは、スティーブンスの上司にあたるクリントン長官も
承知していた可能性が高い。

2012年11月にCIA長官を辞めたデイビッド・ペトレイアスは
ヒラリー・クリントンと緊密な関係にある人物で、
このルートからもシリアでの工作を知らされていたはずだ。


ペトレイアスは12月16日、ロシアに対する「報復」について語っている。

ロシアが民主党の電子メールなどをハッキングしていないことは
彼も承知しているはずであり、実際に「報復」するなら別の出来事に対するものだ。

それはともかく、「彼らに対してわれわれができ、彼らがわかり、
われわれが行ったことを彼らが98%理解するが、
名誉のために応じなければならないほど明白ではないようなことはないだろうか?」
とペトレイアスは口にしたという。
☆http://www.nytimes.com/2016/12/17/us/politics/
 obama-putin-russia-hacking-us-elections.html?_r=1

同じ日にバラク・オバマ大統領は、ロシアに対する「懲罰と抑止」として
ロシアへ明確のメッセージを送ることを誓ったともいう。

要するに、自分たちが世界の支配者になるという野望の実現を
妨害するロシアに対して報復したいということなのだろうが、
それだけ彼らが追い詰められているとも言える。

ヒラリー・クリントンを支援するため、2013年8月にCIA副長官を辞めた
(12年11月から13年3月まで長官代理)マイク・モレルは今年8月8日、
ロシア人はイラン人に代償を払わせるべきだと語った。
☆https://www.youtube.com/watch?v=-Ivt2NmbyGg

司会者のチャーリー・ローズからロシア人とイラン人を殺すという意味か
と問われ、その通りだと答えている。

わからないように殺すというのだ。

ヒラリー・クリントンの周辺は公然とロシア人を殺すべきだと語っている。

それがいかに深刻なことなのか、西側の政府や有力メディアは考えていないようだ。



廣重、二枚目、



「五十三次名所圖會 十三 沼津 足柄山 不二雪晴」です。



プーチン危機一髪か?

◆http://my.shadowcity.jp/2016/12/post-10326.html
ネットゲリラ  (2016年12月20日)
◎容疑者多すぎて特定できない


トルコでロシア大使が暗殺、というんだが、アレッポの恨みだ
と叫んでいたというんだが、いわゆるシリアの反体制派なのか、
それともISISなのか、まぁ、どっちもスポンサーは同じなので、
気にしなくても良い。

ところでプーチンが「遅刻魔」だというのは、暗殺を恐れて、の事だそうで、
来日した時に遅刻しまくったのは、暗殺の情報をつかんでいたからだそうで。
飛行機もわざわざ予備機に乗り換えて、なんとか暗殺は免れたんだが、
それで失敗した工作員が、悔し紛れにトルコ大使を殺した、
というんだが、ありそうな話だ。


  ☆http://www.jiji.com/sp/article?k=2016122000124&g=int
  時事通信 2016年12月20日
  ◎シリア攻撃強化も=大使銃撃でロシア

  トルコの首都アンカラでロシア大使が銃撃され、
  死亡した事件を受け、ロシアのプーチン大統領は19日、
  「テロとの戦いの強化」を表明した。
  大統領は事件を「シリア和平を失敗させる企図で行われた」と指摘。
  今後ロシアは「対テロ戦」名目で、
  シリアの反体制派への攻撃を強化する可能性がある。
  シリア情勢をめぐっては、ロシアの支援を受けたアサド政権軍が、
  北部の要衝アレッポで米国などが支援してきた反体制派に事実上勝利。
  ロシアは反体制派を「テロリスト」と見なしており、
  大使殺害事件を理由にシリア国内に残る反体制派への攻撃を正当化し、
  米国などにも理解を求める可能性がある。


大使を殺すというのは、プーチンに対する恫喝だ。
これで黙っているプーチンではない。
チェチェン並みか、それ以上の大虐殺は避けられない。


  -----------------------
  リビアはカダフィーで、
  イラクはフセインで、
  シリアはアサドで良かったんだよ。

  混乱で誰が得したか考えりゃ分かるだろ。
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  ↑実際はロシアが正義で、アメリカが悪なんだよな。
  それを理解していない馬鹿が多すぎる。
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  大使銃撃=オバマの報復が始まったんだな
  銃撃犯はギュレン派=CIA工作員だからな
  CIAってのはバレバレの工作活動するんだな 
  世界各国ドン引きだろ 
  絶対アメリカなんかと付き合いたくないな
  -----------------------
  CIAが絵書いて、モサドあたりが実行してるんだろう
  ロシアは、絶対に報復すべき。報復でアメリカ大使を暗殺すべきだ
  -----------------------
  とりあえず、報復第一弾としてアレッポ包囲戦で捕まえた
  西側国籍の工作員を、
  正規な即決裁判でシリアに公開処刑させるべき

  なにもしないのは、嘗められる。 報復は倍返しが基本だ
  満期風ふかしてるニガーにおもいしらせてやれ 
  -----------------------

クリスマス・テロと、それに便乗する形でのプーチン暗殺は
今年いっぱい続きます。外出は避けましょうw


  -----------------------
  でもロシアって経済規模めっちゃ小さいよな
  世界第10位ぐらいだっけ
  あんだけの戦費どうやってまかなってんだ?
  -----------------------
  ↑日本や韓国のように外資(ユダヤ金融)に支配されてないから、
  利益を国家に還元できるんだよ。
  自国からユダヤ資本を追い出したプーチンは
  正義のヒーローで間違いない。
  -----------------------
  U ・ω・) 自給自足が出来るロシアは
  GDPの数値なんてどうでもいーんだよ。
  世界一広い国土に山ほど資源が眠ってるし、
  プーチンの一声で死地に赴く命知らずのおそロシア兵士が揃ってる。
  やはり一度はアメリカとタイマン張った国の後身だけはあるよ。

  その点、中国なんかは人口やGDPの数値で大国然としてても、
  戦争になれば中国共産党はすぐに中国国民に見放されて易姓革命。
  烏合の衆に過ぎない。

  U ・ω・) ちなみに日本人も追い詰められると突如として
  狂戦士化するからね。
  だから今の日本の地位がある。
  GDPの多寡なんて世の中を知らないヤツを騙すための飾りですよ。
  -----------------------
  かなり信憑性高いプーチン暗殺の情報が出てたから
  あちこちで時間ずらして遅刻してたんだろうな
  プーチンあきらめたテロリストがターゲット変えた結果がこれ
  -----------------------


ロシアを攻めようという時に、シベリア極東方面から攻める国はない。
アタリマエだ。けれどロシアは、モスクワが陥落しても、
どんどん東に逃げられる。その最後の砦がシベリアです。
シベリア臨時政府w それゆえに、オホーツク海の海上権は絶対に手放さない。
オホーツク海に米軍基地が作られるなど、もっての他だ。
と、まぁ、そういう事です。



廣重、三枚目、



「五十三次名所圖會 三十八 藤川 山中の里旧名都山」です。



ムネオ&ラスプーチンを信用するようではw 結果はこのザマさw

◆http://lite-ra.com/2016/12/post-2786.html
リテラ 2016.12.19
◎日露首脳会談で安倍首相がやらかした「売国奴的交渉」の内実!
 ガセネタ喧伝の森喜朗、鈴木宗男らも共犯だ!


経済協力先行で肝心の北方領土交渉の具体的進展がなかった日露首脳会談――。

NHKなど大メディアは、“安倍外交”の完全敗北をまるで成果があったかのように
偽装する大本営発表に終始したが、

それでも自民党内から「国民の大半はがっかりしている」(二階俊博幹事長)
という否定的発言が出るほど。

地元・山口県長門市での“温泉会談”で
最上級のもてなしをして、日露経済協力のお土産も渡したのに、
2時間以上遅刻のプーチン大統領に「領土問題はゼロ回答」で押し切られた。

元経産官僚の古賀茂明氏は、首脳会談前から“惨敗”を予測していた。
筆者の取材に対し古賀氏はこうコメントしている。

「ロシア側に『解散狙い』と手の内をばらした時点でダメです。
『安倍政権が北方領土返還を総選挙の目玉にするのなら、
思いっきり要求レベルを上げて金を引き出そう』とロシア側は考えるからです」

プーチンとの会談に同席したこともある民進党の鉢呂吉雄参院議員
(「日露友好議員連盟」事務局長)も、「抽象的文言の羅列に止まる」
「経済協力が先行する可能性は高い」と断言、
日露首脳会談の結末をズバリ言い当てていた。

「メディアは“2島返還ムード”を盛り上げていますが、
日露の事務ベースで返還交渉が進展しているようには見えません。

逆にロシア側は『北方領土は第二次世界大戦で勝ち取ったもので決着済』
と以前より強く主張、明らかに後退しています。

日露議連で世耕弘成・経産大臣(ロシア経済分野協力担当大臣を兼務)
に話を聞きましたが、『領土問題と日露経済協力は切り離している』
と強調していました」(鉢呂氏談)

ロシアにジャパン・マネーを差し出すだけの“売国奴的交渉”を
安倍首相がやらかしたのは、相手に足元を見られる最低レベルの外交交渉術と、
情報分析能力の欠如が原因なのではないか。

耳障りのいい楽観的情報ばかりを鵜呑みにして、
「プーチン大統領は2島先行返還を決断する寸前で、あと一押しすれば、
歴史的偉業を達成できる」と思い込んだようにみえてしまうのだ。


莫大な血税を投じて国益を損ねる外交交渉をした安倍首相の責任は重大だが、
ガセネタを垂れ流して最高権力者を舞い上がらせたロシア通3人組――

森喜朗元首相と鈴木宗男・新党大地代表と作家の佐藤優氏――も、
“A級戦犯”と言われても仕方がないだろう。 

安倍首相に助言するなど北方領土問題で二人三脚を組んだ鈴木氏は、
日露首脳会談が近づくにつれてメディアに頻繁に登場。

これまでの「4島一括返還」を非現実的と批判しながら、
「2島先行返還+α」を代わりに主張、官邸の広報宣伝役として
12月15日に向けたムード作りに尽力した。

安倍首相と密接な関係となったのは、今年4月の北海道5区補選。

娘の貴子衆院議員と共に野党から自民党に寝返って与党系候補を応援し、
次期総選挙は自民党から出馬予定の貴子氏の結婚披露宴には
安倍首相が駆け付けたほどの“蜜月関係”となっている。

ちなみに宗男氏に三顧の礼で自民党への鞍替えを要請したのは、
安倍首相と森元首相と伊達忠一参院議員。

宗男氏はこの申し出を快諾。
こうして新党大地は野党から与党に“鞍替え”することになったのだ。

そして今夏の参院選の前哨戦といわれた北海道5区補選(4月24日投開票)では、
鈴木氏は自公推薦の和田義明候補の選対幹部を務め、
ラストサンデー前日の4月16日に開かれた新党大地の総会には
森元首相が駆け付けて応援演説した上で、
鈴木氏を北方領土問題のキーマンとして、次のように絶賛した。

「(北方領土問題で)大切なのは日露のトップ、(安倍)首相と
(プーチン)大統領が話し合って『こうだ』と決める。

問題を解決しないと、日本の終戦は終っていかない。
その積み重ねを鈴木さんがやってくれた。
私が一生懸命お手伝いもした。そういう二人ですから」

続いて登壇した佐藤優氏も「(森元首相の話は)外務官僚出身の話ではないかと思った」
と絶賛し、安倍首相の要請を次のように解説した。

「(2島先行返還の)“鈴木戦略”は今でも生きている。

安倍首相が鈴木宗男さんの力を借りたかったのは、北方領土問題を動かすには
野党側に新党大地がいると困るのだと(いうことです)」

「権力基盤は盤石だから安倍政権の下で領土問題は動きますよ。
3年から5年以内に歯舞と色丹が返ってくる。

そうしたら根室並のインフラ整備を2島でするでしょう。

国後島と択捉島も『日本のインフラ整備をしてもらった方がいい』
という機運が出てくるから、10年でみれば、4島返還の可能性がある」

そして、鈴木氏がこう締めた。

「間違いなく日露関係は動くと思っています。去年(2015年)の12月28日、
安倍総理から『官邸でお会いしたい』と言われて45分間話をしました。
『来年(16年)はやる。歴史を作る』という話でありました」

「安倍首相は率直に言っていました。『“ロシアに行く”と言うと、
(米国から)“行くな”と言われる。“(ロシア首脳を日本に)呼べば”と言うと、
“呼ぶな”と言われる。しかし来年(16年)は日本の立ち位置で俺が判断する』と。

非常に力強い話でした。(安倍首相は)
『鈴木さんがやってきた流れをしっかりと踏まえて日露関係に取組む』
と言ってくれました」

しかし「2島先行返還の実現可能性は高い」と言い切ったロシア通3人組の予測は、
見事に外れた。

ロシアの食い逃げを許す屈辱的外交交渉の片棒を担いだと言われても仕方がないだろう。

一方、高笑いしているに違いないロシア側の鼻息は荒い。

大型事業「シベリア鉄道の北海道延伸」(約1兆円)と
「天然ガスパイプライン敷設(サハリン~日本)」(約7000億円)を提案しているのだ。

12月17日付の読売新聞は、次のように報じた。

「ロシア極東発展省のシェラハエフ極東投資輸出局長は16日、
東京都内で読売新聞などの取材に応じた。

ロシア側が日本政府に提案したシベリア鉄道の北海道への延伸や、
サハリンと北海道の間をパイプラインや送電線でつなぐ大型事業案について、
『実現の可能性は大きい』と期待を込めて話した。

パイプラインを延ばす計画では、『日本企業と積極的に話し合いをしている』と強調した」

また飯島勲著『リーダーの掟 プーチン絶賛の仕事術』(プレジデント社)を見ると、
シベリア鉄道北海道延伸計画は「飯島プラン」と名付けられ、
「私の残りの人生のすべてをかけて実現させようと考えている」と飯島氏は意気込んでいた。

「総事業費は九〇〇〇億円」とも試算。

すでにサハリンには日本の統治時代に建設された鉄道があり、
樺太(サハリン)と宗谷海峡を隔てた稚内の間の未着工区間は約90キロで、
日本の工事単価「線路一キロメートル当たり一〇〇億円」をかけて9000億円と見積もっていた。

そして飯島氏はこう結論づけた。

「プーチンにもこの『飯島プラン』は届けた。
ついには、プーチンからの了承を書面で得ることができた。残るは、日本政府だ」


しかし元サハリン駐在の商社マンの杉浦敏広氏(環日本海経済研究所・共同研究員)は、
「経済合理性をチェックすべき」と警告していた。

「サハリン島最南端のクリリオン岬から北海道最北端の稚内まで
トンネルを建設したり、架橋したりする構想ですが、

物流がないのにトンネルや架橋しても無意味です。

現場を知らない人たちが利権目当てで
トンネル建設や架橋の話を出している感じですが、もう少し冷静な議論が必要です。

なおサハリンには日本が作った鉄道がありますが、狭軌(1067ミリ)で、
シベリア鉄道の広軌(1520ミリ)に対応する必要もあります」(杉原氏談)

もう一つの目玉事業の「天然ガスパイプライン」も、
ロシア側の提案に呼応するかのように自民党国会議員が
「日露天然ガスパイプライン推進議員連盟」を設立。

11月に提言・要望書をまとめていた。

その内容は、サハリンから稚内(北海道)・むつ小川原(青森)・日立(茨城)を経て
東京湾に至る1500キロに天然ガスパイプラインを設置する構想。

建設費は7000億円と見積もられ、北海道内の部分と本州内の部分は陸上であった。

しかし、この事業についても杉浦氏は首を傾げていた。

「日本では土地代が高い。『鉄道や高速道路の下に敷くといい』という人がいるが、

設置工事は30メートル位の幅で、穴を掘って重機でパイプを設置する大規模工事。

想定より工事費が膨らむのは確実で、沿岸に海底パイプラインを建設する方が
総工費は遥かに安いでしょう」

陸上で大規模工事となれば、地元の建設業者の仕事が増える。

当然、推進してくれた自民党国会議員に政治献金や選挙応援をしたくなる
のは言うまでもない。

陸上ルートにはそんな狙いが込められているようにみえて仕方がないのだ。

「日露経済協力を旗印にした地元への利益誘導(公共事業推進)」
と疑われても仕方がないだろう。

シベリア鉄道の北海道延伸についても、実現にはJR北海道の再建が不可欠だ。

延伸先の稚内からの宗谷線などの道内路線の約半分を廃線にする計画を出すほどの
経営危機にあるためで、地元記者はこんな疑いの眼差しを向けていた。

「安倍政権が本気なら『シベリア鉄道延伸に向けてJR北海道をテコ入れします』と宣言、

JR北海道はもちろん地元の自治体や国会議員らとの協議を始めていないとおかしい。

夢を実現するための課題の洗い出しや対策実施に向けた議論に着手しないのでは、

自民党の選挙対策のための税金バラマキと批判されても仕方がないでしょう」

こんな悪夢の近未来図が浮かんでこないだろうか。


〈北方領土返還交渉が進展しない一方、日露経済協力事業が先行して

ロシア側の食い逃げと自民党にプラスになる関連工事増加が現実のものになっていく〉

今回の日露首脳会談は、日本の国益を損なう

“売国奴的外交交渉”だったのではないのだろうか。

今後の厳しい検証が必要だ。

(横田 一)



何度も書いておりますが、ムネオ&佐藤優はイスラエルのエージェント。

モサドの息がかかっておるw 日本の国益を損なうことはあっても益にはならぬ。

北方四島に投資しても無意味ですよ、真逆で窮乏化させることだ。

サハリンやウラジオに投資して華やかに活性化させること。

光と闇にもって行く、四島から脱出させるようにもって行くこと。

北方四島返還のメリットは領海と排他的経済水域(EEZ)が増え漁場が拡大すると、

見切ること。

であればロシアの基地があろうが、どーでもいい、となる。




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