画は 歌川 廣重 (安藤 廣重)
寛政9年(1797年) ~ 安政5年(1858年)
号は 一立齋(いちりゅうさい) 作
「江戸名所 赤羽根 水天宮」です。
☆晴れ。
プーチンの余裕、
◆http://plaza.rakten.co.jp/condor33/diary/201603150000/
櫻井ジャーナル 2016.03.15
◎ダーイッシュなどを敗走させたロシア政府は
主要部隊の撤退を始めると発表したが、防衛体制は存続
ロシアのウラジミル・プーチン大統領は3月14日、
シリアでの作戦は所期の目的を達成したとした上で、
セルゲイ・ショイグ国防相に対して
シリアに展開しているロシア軍の主要部隊を15日から撤退させるように命じたという。
アメリカ/NATO、サウジアラビア/ペルシャ湾岸産油国、イスラエルなど
シリアを侵略してバシャール・アル・アサド体制を倒し、
傀儡政権を樹立させようとしている勢力は
アル・カイダ系武装集団やそこから派生したダーイッシュ(IS、ISIS、ISILとも表記)
を使い、2011年3月からシリアで戦争を開始、徐々に支配地域を広げていた。
西側の政府やメディアは「独裁者」のアサドが「民主化運動」を鎮圧するために
「流血の弾圧」を行っていると宣伝していたが、
そうした事実がないとする情報は早い段階から流れていた。
シリア駐在のフランス大使だったエリック・シュバリエによると、
実際は限られた抗議活動があっただけで、すぐに平穏な状況になっていたという。
その調査結果をシュバリエはパリへ報告したのだが、
アラン・ジュペ外相は報告を無視しただけでなく、
シリアのフランス大使館に電話して「流血の弾圧」があったと報告するように命じたという。
当然、メディアもそうした現実を知っていたはず。
その上で支配層のために偽情報を流したということだ。
その後も西側はシリア政府による「民主化運動の弾圧」を盛んに宣伝、
その情報源としてダニー・デイエムなる人物や
ロンドンを拠点とする「SOHR(シリア人権監視所)」を使っている。
デイエムはシリア系イギリス人で、シリア政府による「流血の弾圧」を主張し、
外国勢力の介入を求めていたのだが、2012年3月に化けの皮が剥がれる。
「シリア軍の攻撃」を演出する様子を移した部分を含む映像が
インターネット上へ流出してしまったのだ。
☆https://www.youtube.com/watch?v=p-DCZxsrt9I&feature=player
現在でも西側メディアに登場するSOHRは2006年に創設され、
背後にはCIA、アメリカの反民主主義的な情報活動を内部告発した
エドワード・スノーデンが所属していたブーズ・アレン・ハミルトン、
プロパガンダ機関のラジオ・リバティが存在していると指摘されている。
デイエムにしろ、SOHRにしろ、シリア政府を悪魔化して
リビアと同じようにNATOで空爆するため、その口実を作ることが役割だったのだろう。
そのプロパガンダが失敗したわけだが、西側メディアはその後も偽情報を流し続ける。
2012年10月にはアメリカ国防総省からも150名程度のチームが秘密裏に
ヨルダンへ派遣されていることを認める発言が流れてきた。
☆http://articles.latimes.com/2013/jun/21/world/la-fg-cia-syria-20130622
後にドイツのシュピーゲル誌は
2012年の後半からヨルダンでFSA(自由シリア軍)を訓練していると伝え、
イギリスのガーディアン紙はアメリカだけでなく
イギリスやフランスも訓練に参加しているとしている。
西側ではFSAを反政府軍の「穏健派」の象徴として扱っているが、
アメリカ軍の情報機関DIA(国防情報局)はそうした武装集団は存在しないとしている。
2012年8月にDIAが作成した報告書によると、
☆https://www.judicialwatch.org/wp-content/uploads/2015/05/Pg.-291-Pgs.-287-293-
JW-v-DOD-and-State-14-812-DOD-Release-2015-04-10-final-version11.pdf
反シリア政府軍の主力はサラフ主義者(ワッハーブ派)、ムスリム同胞団、
そしてアル・カイダ系武装集団のAQI(アル・ヌスラと実態は同じだとしている)であり、
西側、ペルシャ湾岸諸国、そしてトルコの支援を受けているとしているのだ。
つまり、政府軍と戦っているのはアル・カイダ系の武装勢力だと言っている。
つまり「穏健派」の実態は「過激派」であり、
アメリカ政府が方針を変えなければ、その勢力はシリア東部に
サラフ主義の支配地を作りあげるとDIAは予測していた。
実際、その通りになった。
2012年8月当時にDIAの局長だったマイケル・フリン中将は退役後、
アル・ジャジーラのに対してダーイッシュの勢力が拡大したのは
オバマ政権が決定した政策によると語っている。
☆https://www.youtube.com/watch?t=675&v=SG3j8OYKgn4
シリアでの戦闘を「内戦」と表現することも間違いだ。
例えば、ジョージタウン大学のハイララー・ダウド教授によると、
☆http://www.law.georgetown.edu/faculty/khairallah-daoud-l.cfm
反政府軍のうちシリア人が占める割合は5%。
残りの95パーセントは外国人傭兵だとしている。
シリアの北部、トルコとの国境に近いコバニでの戦闘で死亡した74名の
反政府軍兵士の場合、15名はウクライナ、8名はチェチェンの出身者だった
とシリア政府側は主張している。
死亡した戦闘員が携帯していた身分証明書で確認したという。
ただ、全体としてみればサウジアラビア出身者が多いようだ。
2013年8月には政府軍が化学兵器で住民を殺したという話を西側は流す。
その直後に現地を調査したキリスト教の聖職者マザー・アグネス・マリアムは
いくつかの疑問を明らかにしている。
例えば、攻撃が午前1時15分から3時頃(現地時間)にあった
とされているにもかかわらず犠牲者がパジャマを着ていないのはなぜか、
家で寝ていたなら誰かを特定することは容易なはずだが、
明確になっていないのはなぜか、
家族で寝ていたなら子どもだけが並べられているのは不自然ではないのか、
親、特に母親はどこにいるのか、子どもたちの並べ方が不自然ではないか、
同じ「遺体」が使い回されているのはなぜか、
遺体をどこに埋葬したのかといったことだ。(PDF)
☆http://www.cbrneworld.com/_uploads/
download_magazines/Sellstrom_Feb_2014_v2.pdf
攻撃の直後、ロシアのビタリー・チュルキン国連大使は
アメリカ側の主張を否定する情報を国連で示して報告書も提出、
その中で反シリア政府軍が支配しているドーマから
2発のミサイルが発射され、ゴータに着弾している
ことを示す文書や衛星写真が示されたと
ジャーナリストがフェースブックに書き込んでいる。
☆https://www.facebook.com/pepe.escobar.77377/posts/10151840247251678
そのほか、化学兵器とサウジアラビアを結びつける記事も書かれ、
☆http://www.mintpressnews.com/witnesses-of-gas-attack-say-
saudis-supplied-rebels-with-chemical-weapons/168135/
12月になると、調査ジャーナリストのシーモア・ハーシュも
この問題に関する記事を発表、反政府軍はサリンの製造能力を持ち、
実際に使った可能性があるとしている。
☆http://www.lrb.co.uk/v35/n24/seymour-m-hersh/whose-sarin
また、国連の元兵器査察官のリチャード・ロイドと
マサチューセッツ工科大学のセオドール・ポストル教授も
化学兵器をシリア政府軍が発射したとするアメリカ政府の主張を否定する
報告書を公表している。
☆https://www.documentcloud.org/documents/
1006045-possible-implications-of-bad-intelligence.html
ミサイルの性能を考えると、科学的に成り立たないという。
2013年8月の化学兵器使用について、トルコの国会議員エレン・エルデムらは
捜査記録などに基づき、トルコ政府の責任を追及している。
化学兵器の材料になる物質はトルコからシリアへ運び込まれ、
そこでダーイッシュが調合して使ったというのだ。
☆https://www.youtube.com/watch?v=MoQPtub9eLs
この事実を公表した後、エルデム議員らは起訴の脅しをかけられている。
☆https://www.youtube.com/watch?v=fmcH3kP70LU
この化学兵器話を口実にしてNATOがシリアを攻撃するのは決定的
であるかのような話が流れ、9月3日には地中海からシリアへ向かって
2発のミサイルが発射された。
このミサイル発射はロシアの早期警戒システムがすぐに探知、
その事実が公表されるが、ミサイルは途中で海へ落下してしまった。
イスラエル国防省はアメリカと合同で行ったミサイル発射実験だと発表しているが、
ジャミングなど何らかの手段で落とされたのではないかと推測する人もいる。
その後も西側支配層はアサド政権を倒そうと必死。
自分たちの利権を拡大するために傀儡政権を樹立、シリアを分割して弱体化、
それぞれを侵略勢力が食い物にする、
あるいはリビアのように破綻国家にしてしまうといったシナリオが流れている。
ロシア軍が撤退した場合、そうした目論見が息を吹き返すと懸念する人もいるが、
ロシア軍はタルトゥースの海軍基地やフメイミムの空軍基地は閉鎖せず、
撤退期限も示されていない。
昨年9月30日に始まったロシア軍の空爆も「軍事演習レベル」のもので、小規模。
また防空システムのS-400は配備されたままのはずで、T-90戦車も残されるだろう。
また、地中海やカリブ海の艦船からミサイルで攻撃することも可能。
今回の撤退決定は政治的なデモンストレーションと見るべきかもしれない。
廣重、二枚目、
「東海道五十三對 府中」 「茶摘」です。
銃社会w
◆http://richardkoshimizu.at.webry.info/201603/article_83.html
richardkoshimizu's blog 2016/03/15
◎トランプ氏は暗殺されそうになっていた ということでしょう。
本当にTPPをぶち壊し、911真相を暴露し、
米国1%の戦争を不能にしてしまうトランプ氏を
何としても阻止しようとする裏社会の焦り。
トランプ氏は暗殺されそうになっていたということでしょう。
だが、米国1%の支配する米メディアは、「暗殺未遂」とは報道しない。
トランプ氏に生命の危険を覚えさせ、大統領選を諦念させようと企む米国ヤクザ。
トランプ氏におかしな薬物を盛ろうとするかもしれない。
「健康上の理由で大統領選撤退」に追い込もうとして。
bj 2016/3/14
トランプ氏を襲ったのはasassination だったと思われます。
Jim Stone氏のブログより。
http://82.221.129.208/ifyouareinamericayouprobablycantseethiso5.html
The attack on Trump was probably an asassination attempt
And I would like to point out - look at the guy they arrested.
That guy is an operative, no ifs or buts.
Notice the blood on the secret service agent's hand.
No explanation for that blood is given,
yet it had to come from somewhere and it was not anyone's nose or mouth.
Most likely that agent got stabbed or cut in tha...
コメント
*芭蕉 2016/03/15
暗殺は
わが身にトドメの
ユダ金悪魔
それもわからぬ
終末焦燥
◆http://richardkoshimizu.at.webry.info/201603/article_91.html
richardkoshimizu's blog 2016/03/16
◎「民主」は予想以上に評判悪く…「民進党」で決着
なるほど、次の選挙で「民主党」と書く有権者がたくさんいるから、
無効票が大量に発生して、自公が勝った....ことにできるわけですね。
さすが、Bチーム政党です。
自公反日朝鮮邪教政権のために、ご苦労様です。
special thanks 2016/3/15
【夏の参院選までに党名が浸透せず、
「民主党」と書かれた票が「無効票」として扱われる可能性は高い。】
◆「民主」は予想以上に評判悪く…「民進党」で決着 綱領より先に党名って
(産経新聞)
http://www.sankei.com/politics/news/160314/plt1603140039-n1.html
民主党と維新の党による新党名は世論調査の結果、維新案の「民進党」に軍配が上がった。
「立憲民主党」案を求めてきた民主党側から異論が相次ぐとみられたが、
「調査結果を素直に受け入れなければならない」(岡田克也代表)と淡々と受け止めた。
「民主」の看板が予想以上に評判が悪いという現実を突きつけられ、
動揺を隠しきれないようだ。
民維両党の実務者がそれぞれの世論調査の結果を持ち寄った
14日の「党名検討チーム」の会合。
いずれの調査でも民進党が多数を占めたことに、「民主」を含む党名にこだわってきた
民主党の赤松広隆最高顧問は吹っ切れた表情で、維新の江田憲司前代表にこう語りかけた。
「いろいろ今まで言ってきたが、数字を見たら、これでよかった…」 (中略) ...
廣重、三枚目、
「魚尽くし 鰹」です。
オロッコ・エベンキの異様さよなぁ、
◆http://blog.livedoor.jp/wisdomkeeper/archives/51981871.html
日本や世界や宇宙の動向 2016年03月14日
◎韓国人の異常性は永遠に!
ただただ気持ち悪いです。
しかし、このような頭のおかしい人たちの主張がまかり通る世の中なのです。
まともな人たちの主張ははじかれます。
いかにこの世界が狂っているかがわかります。
まあ、狂っている連中が支配していますから。。。
http://u1sokuhou.ldblog.jp/archives/50477336.html
シドニー都心部で『異様な韓国人集団が出現して』TV局の取材まで来た模様。
日本を貶める盛大な自爆劇だった。
▲オーストラリア、シドニー都心で開かれた「生きている少女像」パフォーマンス
に参加した韓人女性たち
(シドニー=聯合ニュース)キム・キソン特派員=
白いチョゴリに黒いチマ(スカート)姿の、別名、柳寛順(ユ・クァンスン)烈士
韓服を着た韓人女性たちが12日、オーストラリア、シドニー中心街に登場して
現地人らの目を引いた。
オーストラリア海外同胞と留学生など10人はこの日、
シドニー都心ハイドパークで開かれた'国際女性の日'行事に柳寛順韓服姿で参加、
オーストラリア社会の各種女性団体会員と一般市民に
日本軍慰安婦と関連した真実の広報を行った。
これら女性は行事開催中に「日本軍性奴隷犠牲者らに尊厳と正義を」と書かれた
プラカードを持って英語印刷物を配布した。
見慣れない姿の女性たちの登場にオーストラリア公営SBS放送記者は
インタビューを求めて参加の背景などを訊ねた。
彼女らは約1時間の集会が終わった後、30度に達する蒸し暑い天気の中、
オペラハウス付近まで約1.5キロの道路行進にも参加した。
一部市民は自分のSNSにアップすると韓人女性たちの姿を写真に収めた。
韓人女性たちのこの日の行事参加はシドニーに住む子供のママ、
チョン・ヨンナン(40)氏がこまめに動いてなされた。
行事開催の事実を知ったチョン氏は現場で'生きている少女像'パフォーマンスをする
ことにして海外同胞インターネットサイトに参加者募集広告を出した。
また、韓服10着をソウルに注文して準備し、プラカードとピケも準備した。
パフォーマンス参加者は無事集まり、この日、初めて互いに顔を合わせた。
また、30才の韓人男性アンディはこの日、勤務であるのに才能寄付で動画撮影を引き受けた。
両親にも黙って出てきたという最年少参加者、サニー・ジョン(14)は
「いつも関心があった問題で気にしていたところに真実を知る機会になるだろう
と考えて参加した。日本がハルモニたちの前で真心から謝罪したら良いと思う」と話した。
留学生ユン・ウンジ(25)氏は「オーストラリアにくる前にニュージーランドで10年暮らし、
韓国の歴史はよく分からない。私たちの歴史についてさらに関心を持って
知らなければならないと考えて自ら勉強していて今回の行事にも参加することにした」
と明らかにした。
チョン・ヨンナン氏は「日本軍の蛮行を知らせて日本の真剣な謝罪を受ける助けになろう
と今回の行事を準備した。シドニーに'平和の少女像'を建設し、
慰安婦映画「鬼郷」の上映も推進したい」と今後の希望を伝えた。
一方、シドニーのワーキングホリデー番組参加者団体の「コワイ(KOWHY)」会員など
韓人10人余りもこの日、現場を訪れて行事に力を加えた。
ソース:聯合ニュース(韓国語) オーストラリア、シドニー都心に登場した
白いチョゴリ黒いスカート女性たち
http://www.yonhapnews.co.kr/bulletin/2016/03/12/0200000000AKR20160312044200093.HTML
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
http://www.honmotakeshi.com/archives/48086644.html
【頭おかしい】
韓国の女子大生、日本の軍艦島訪れ、夜な夜な無断で花を植え案内板を設置!...
中央日報「ゲリラ・ガーデニングで日帝の蛮行を告発」(画像あり)
端島の船着き場近くに植えた花の上に日帝の蛮行を告発する案内文がかかっている。
韓国の女子大生が日本西南部の端島(軍艦島)を訪れて、
そこが朝鮮人と中国人の強制労働の現場だったことを知らせて犠牲者を追悼する花を植えた。
ソウル女子大学園芸生命学科2年のキム・ユンギョンさん(20)と
同徳(トンドク)女子大学経済学科4年のキム・ヨンジェさん(24)は3日、
端島に向かった。
放置された土地に奇襲的に花と木を植える「ゲリラ・ガーデニング」で
日帝の蛮行を告発するためだった。
ゲリラ・ガーデニングは1973年米国ニューヨークで野放しにされた私有地を
庭園として整備した市民運動に由来する。
端島は昨年ユネスコが「明治の産業革命遺産」として登録した場所だ。
日帝時代に数万人の朝鮮人と中国人が強制労働させられた場所だが、
日本政府はこうした事実を軽視している。
彼女たちは3日間港にとどまり、夜ごと船着き場の入口や道路の周辺などに花を植えた。
韓国から花を持って行くことができず現地で購入した花を使った。
花を植えた場所には「2つの島の話」という題名の韓国文・英文・日本文の案内文をつけた。
端島が産業革命の遺産でありながらも強制労働が行われた地獄の島だった
という意味で「2つの島」と示した。
2人は昨年2学期に「女性CEO養成教育」という連合授業で会って今回のことを構想した。
ユンギョンさんは「創業関連の授業だったので専攻も生かして『価値を稼いでみよう』
という考えで端島プロジェクトを計画した」と紹介した。
彼は「私の背丈ほどあるスコップをもって花を植えに出かけたが、
パトカーを見ると訳もなく怖くもなった」と伝えた。
彼女たちはフェイスブックなどにこのことを紹介する「2つの島の話」という映像をアップした。
ユンギョンさんは「端島の歴史についての関心を育てるのに小さな助けになるように願う」と話した。
http://japanese.joins.com/article/168/213168.html
◆http://melma.com/backnumber_45206_6342261/
宮崎正弘の国際ニュース・早読み 発行日:3/16
トランプの対中強硬論の中味とは?
公正な自由貿易は米国に裨益するとして保護貿易には反対している
****************************************
2000年、クリントン政権の後期に米国は中国のWTO加盟を認めた。
「農業から通信機器、自動車から航空機まで
アメリカの製品は中国市場へのアクセスが増えるため、
この取引(WTOへの加盟認定)は米国に裨益する、
とクリントン大統領は言ったが、
実際には中国との貿易アクセスの影響で、米国は50万の工場を閉じた。
クリントンの言ったことはすべて嘘だった」。
と上記の発言はドナルド・トランプの中国に関する激越な演説の一部である。
トランプは中国に対して以下のように続ける。
「中国との通商の失敗が代表するようにワシントンの政治家がやったことは
米国経済の失敗に繋がった。
中国との交渉で必要なのはタフな交渉力とリーダーシップである。
ウォール街の権益のみならずアメリカの労働者、製造者の利益を護るために
力強い交渉を中国とやり直すべきである」。
以上は抽象論とはいえ、わかりやすい。
単純に中国を仮想敵として置き換えることによって
労働者、一般納税者へ訴えるパワーがある。
そしてトランプの自由貿易論とはこうである。
「われわれは保護主義やブロック経済を目指してはいない。しかし、
ずるずると米国の工業力の衰退に手をこまねいてみているわけにはいかない。
偉大なアメリカの再建が重要であり、自由貿易の前に、公平さが必要だ。
公平な自由貿易とは、中国も米国と同じようなレベルの門戸開放に移行するべきで、
そうすればアメリカの労働、製造業はオフショア(国外や自由貿易特区)に移動せずとも、
自国内で生産、労働に従事できる。
それこそが米国の国益というものだろう」。
ドナルド・トランプが言っていることは、まことに正論であり、
なぜこの演説がウォール街や共和党主流派や貿易自由主義、
すなわちグローバリズムの信奉者に嫌われるのか、よく分からない。
いや、逆に反グローバリスム、反自由主義経済論の持ち主である
ということが、よく分かる。
「トランプ政権発足の暁には」としてトランプは未来の政策を語る。
「第一に『中国を為替操作国』として認定し、
第二に知的財産権を楯に中国からの不正行為を防ぎ、
不公平な取引慣行を止めさせるためにタフな交渉を開始する。
米国の技術を護り、正当な競争によって中国市場へのアクセスを拡げる。
第三に中国に不正な輸出補助金を撤廃させ、大気汚染の弊害を取り除かせ、
アメリカ人の雇用を拡大する。
第四はアジア太平洋地域において米軍のプリゼンスを高め、
米国企業に対しては法人税減税をなし、赤字国債を解決して中国の金融脅迫を駆逐し、
なんとしても国内の経済を活性化させる」。
かなり具体論に踏み込んでいるが、実現性があるかないかは別として、
とくに目新しい政策はない。
しかしながら次の現状認識は間違っていると言わざるを得ない。
すなわちトランプは「中国は明らかに金融力を駆使して、
米国の赤字国債を補う国債を大量に保有し、これで米国に脅しをかけたため
オバマ政権は中国を『為替操作国』と認定することをためらった。
米国のエコノミストの多くは人民元が、対ドルレートで、
15-40%過小評価されているとみている。
だから米国の輸出競争力が削がれ、国内に失業が増大したのだ」
こうしたトランプの経済理論、とりわけ貿易不均衡理論はじつは成り立たない。
かつて日米貿易摩擦の折も、日本円を人為的に高くする圧力を掛け
「非関税障壁」などと難癖をつけて日本から大幅な譲歩を引き出した。
しかし、そうやっても結局、アメリカ製品は競争力がなかった。
すべては米国の国内問題なのである。
ついでこういう。
「米国から知的財産権を不当に入手した結果、
中国はアメリカに3000億ドルの損害を与えた。
ハッカーによる攻撃も今後は見逃しはしない」
金額はともかく、この主張はアメリカ人ビジネスマンには受け入れられやすい。
「不法な輸出補助金を止めさせ、
不公平な貿易習慣に米国は適切な対応をとらなければならない」
中国はWTOのルールを無視して、不公平な貿易を世界中で展開しているため
報復関税などの措置をとるべきだ」
したがってトランプは雇用を重視し、TPPに反対の立場を鮮明にしている。
オバマ政権の推進するTPPは連邦議会の承認を得られそうにない雲行きである。
日本政府ならびに日本の言論界は、トランプが
「日米安保条約は片務的であり、日本の防衛負担増をもとめる。
日本が危ないときに米国が助けるが、米国が危殆に瀕しても日本は米国を助けない
という条約は不公平きわまりなく、日本に防衛させるべきだ」
という主張に恐れをなし、危機感を強めている。
またTPPに反対していることを危惧し、
日本はなぜかクリントン政権の誕生に期待している。
つまり「ぬるま湯」がもっと続けば、急激な改革よりはマシと考える
官僚主義、役人根性が丸出しである。
しかしトランプは南シナ海の中国の軍事力拡大に苛立ち、
極東ならびに南シナ海での米軍のプレゼンスを明確に拡充せよと言っているのであり、
オバマのように優柔不断、南シナ海に於ける中国軍の横暴には
断固として対抗措置を講じると宣言しているのである。
このあたりのことを日本のメデイアは詳しく伝えていないのではないのか。
↑
トランプの「モンロー主義」に期待しておりますよw
日本から出て行ってほしいね、在日米軍も、ユダヤ資本も、すべて。
ま、誰がなろうが、落ち目の三度笠、病膏肓に入る さ。 長いことはないw
寛政9年(1797年) ~ 安政5年(1858年)
号は 一立齋(いちりゅうさい) 作
「江戸名所 赤羽根 水天宮」です。
☆晴れ。
プーチンの余裕、
◆http://plaza.rakten.co.jp/condor33/diary/201603150000/
櫻井ジャーナル 2016.03.15
◎ダーイッシュなどを敗走させたロシア政府は
主要部隊の撤退を始めると発表したが、防衛体制は存続
ロシアのウラジミル・プーチン大統領は3月14日、
シリアでの作戦は所期の目的を達成したとした上で、
セルゲイ・ショイグ国防相に対して
シリアに展開しているロシア軍の主要部隊を15日から撤退させるように命じたという。
アメリカ/NATO、サウジアラビア/ペルシャ湾岸産油国、イスラエルなど
シリアを侵略してバシャール・アル・アサド体制を倒し、
傀儡政権を樹立させようとしている勢力は
アル・カイダ系武装集団やそこから派生したダーイッシュ(IS、ISIS、ISILとも表記)
を使い、2011年3月からシリアで戦争を開始、徐々に支配地域を広げていた。
西側の政府やメディアは「独裁者」のアサドが「民主化運動」を鎮圧するために
「流血の弾圧」を行っていると宣伝していたが、
そうした事実がないとする情報は早い段階から流れていた。
シリア駐在のフランス大使だったエリック・シュバリエによると、
実際は限られた抗議活動があっただけで、すぐに平穏な状況になっていたという。
その調査結果をシュバリエはパリへ報告したのだが、
アラン・ジュペ外相は報告を無視しただけでなく、
シリアのフランス大使館に電話して「流血の弾圧」があったと報告するように命じたという。
当然、メディアもそうした現実を知っていたはず。
その上で支配層のために偽情報を流したということだ。
その後も西側はシリア政府による「民主化運動の弾圧」を盛んに宣伝、
その情報源としてダニー・デイエムなる人物や
ロンドンを拠点とする「SOHR(シリア人権監視所)」を使っている。
デイエムはシリア系イギリス人で、シリア政府による「流血の弾圧」を主張し、
外国勢力の介入を求めていたのだが、2012年3月に化けの皮が剥がれる。
「シリア軍の攻撃」を演出する様子を移した部分を含む映像が
インターネット上へ流出してしまったのだ。
☆https://www.youtube.com/watch?v=p-DCZxsrt9I&feature=player
現在でも西側メディアに登場するSOHRは2006年に創設され、
背後にはCIA、アメリカの反民主主義的な情報活動を内部告発した
エドワード・スノーデンが所属していたブーズ・アレン・ハミルトン、
プロパガンダ機関のラジオ・リバティが存在していると指摘されている。
デイエムにしろ、SOHRにしろ、シリア政府を悪魔化して
リビアと同じようにNATOで空爆するため、その口実を作ることが役割だったのだろう。
そのプロパガンダが失敗したわけだが、西側メディアはその後も偽情報を流し続ける。
2012年10月にはアメリカ国防総省からも150名程度のチームが秘密裏に
ヨルダンへ派遣されていることを認める発言が流れてきた。
☆http://articles.latimes.com/2013/jun/21/world/la-fg-cia-syria-20130622
後にドイツのシュピーゲル誌は
2012年の後半からヨルダンでFSA(自由シリア軍)を訓練していると伝え、
イギリスのガーディアン紙はアメリカだけでなく
イギリスやフランスも訓練に参加しているとしている。
西側ではFSAを反政府軍の「穏健派」の象徴として扱っているが、
アメリカ軍の情報機関DIA(国防情報局)はそうした武装集団は存在しないとしている。
2012年8月にDIAが作成した報告書によると、
☆https://www.judicialwatch.org/wp-content/uploads/2015/05/Pg.-291-Pgs.-287-293-
JW-v-DOD-and-State-14-812-DOD-Release-2015-04-10-final-version11.pdf
反シリア政府軍の主力はサラフ主義者(ワッハーブ派)、ムスリム同胞団、
そしてアル・カイダ系武装集団のAQI(アル・ヌスラと実態は同じだとしている)であり、
西側、ペルシャ湾岸諸国、そしてトルコの支援を受けているとしているのだ。
つまり、政府軍と戦っているのはアル・カイダ系の武装勢力だと言っている。
つまり「穏健派」の実態は「過激派」であり、
アメリカ政府が方針を変えなければ、その勢力はシリア東部に
サラフ主義の支配地を作りあげるとDIAは予測していた。
実際、その通りになった。
2012年8月当時にDIAの局長だったマイケル・フリン中将は退役後、
アル・ジャジーラのに対してダーイッシュの勢力が拡大したのは
オバマ政権が決定した政策によると語っている。
☆https://www.youtube.com/watch?t=675&v=SG3j8OYKgn4
シリアでの戦闘を「内戦」と表現することも間違いだ。
例えば、ジョージタウン大学のハイララー・ダウド教授によると、
☆http://www.law.georgetown.edu/faculty/khairallah-daoud-l.cfm
反政府軍のうちシリア人が占める割合は5%。
残りの95パーセントは外国人傭兵だとしている。
シリアの北部、トルコとの国境に近いコバニでの戦闘で死亡した74名の
反政府軍兵士の場合、15名はウクライナ、8名はチェチェンの出身者だった
とシリア政府側は主張している。
死亡した戦闘員が携帯していた身分証明書で確認したという。
ただ、全体としてみればサウジアラビア出身者が多いようだ。
2013年8月には政府軍が化学兵器で住民を殺したという話を西側は流す。
その直後に現地を調査したキリスト教の聖職者マザー・アグネス・マリアムは
いくつかの疑問を明らかにしている。
例えば、攻撃が午前1時15分から3時頃(現地時間)にあった
とされているにもかかわらず犠牲者がパジャマを着ていないのはなぜか、
家で寝ていたなら誰かを特定することは容易なはずだが、
明確になっていないのはなぜか、
家族で寝ていたなら子どもだけが並べられているのは不自然ではないのか、
親、特に母親はどこにいるのか、子どもたちの並べ方が不自然ではないか、
同じ「遺体」が使い回されているのはなぜか、
遺体をどこに埋葬したのかといったことだ。(PDF)
☆http://www.cbrneworld.com/_uploads/
download_magazines/Sellstrom_Feb_2014_v2.pdf
攻撃の直後、ロシアのビタリー・チュルキン国連大使は
アメリカ側の主張を否定する情報を国連で示して報告書も提出、
その中で反シリア政府軍が支配しているドーマから
2発のミサイルが発射され、ゴータに着弾している
ことを示す文書や衛星写真が示されたと
ジャーナリストがフェースブックに書き込んでいる。
☆https://www.facebook.com/pepe.escobar.77377/posts/10151840247251678
そのほか、化学兵器とサウジアラビアを結びつける記事も書かれ、
☆http://www.mintpressnews.com/witnesses-of-gas-attack-say-
saudis-supplied-rebels-with-chemical-weapons/168135/
12月になると、調査ジャーナリストのシーモア・ハーシュも
この問題に関する記事を発表、反政府軍はサリンの製造能力を持ち、
実際に使った可能性があるとしている。
☆http://www.lrb.co.uk/v35/n24/seymour-m-hersh/whose-sarin
また、国連の元兵器査察官のリチャード・ロイドと
マサチューセッツ工科大学のセオドール・ポストル教授も
化学兵器をシリア政府軍が発射したとするアメリカ政府の主張を否定する
報告書を公表している。
☆https://www.documentcloud.org/documents/
1006045-possible-implications-of-bad-intelligence.html
ミサイルの性能を考えると、科学的に成り立たないという。
2013年8月の化学兵器使用について、トルコの国会議員エレン・エルデムらは
捜査記録などに基づき、トルコ政府の責任を追及している。
化学兵器の材料になる物質はトルコからシリアへ運び込まれ、
そこでダーイッシュが調合して使ったというのだ。
☆https://www.youtube.com/watch?v=MoQPtub9eLs
この事実を公表した後、エルデム議員らは起訴の脅しをかけられている。
☆https://www.youtube.com/watch?v=fmcH3kP70LU
この化学兵器話を口実にしてNATOがシリアを攻撃するのは決定的
であるかのような話が流れ、9月3日には地中海からシリアへ向かって
2発のミサイルが発射された。
このミサイル発射はロシアの早期警戒システムがすぐに探知、
その事実が公表されるが、ミサイルは途中で海へ落下してしまった。
イスラエル国防省はアメリカと合同で行ったミサイル発射実験だと発表しているが、
ジャミングなど何らかの手段で落とされたのではないかと推測する人もいる。
その後も西側支配層はアサド政権を倒そうと必死。
自分たちの利権を拡大するために傀儡政権を樹立、シリアを分割して弱体化、
それぞれを侵略勢力が食い物にする、
あるいはリビアのように破綻国家にしてしまうといったシナリオが流れている。
ロシア軍が撤退した場合、そうした目論見が息を吹き返すと懸念する人もいるが、
ロシア軍はタルトゥースの海軍基地やフメイミムの空軍基地は閉鎖せず、
撤退期限も示されていない。
昨年9月30日に始まったロシア軍の空爆も「軍事演習レベル」のもので、小規模。
また防空システムのS-400は配備されたままのはずで、T-90戦車も残されるだろう。
また、地中海やカリブ海の艦船からミサイルで攻撃することも可能。
今回の撤退決定は政治的なデモンストレーションと見るべきかもしれない。
廣重、二枚目、
「東海道五十三對 府中」 「茶摘」です。
銃社会w
◆http://richardkoshimizu.at.webry.info/201603/article_83.html
richardkoshimizu's blog 2016/03/15
◎トランプ氏は暗殺されそうになっていた ということでしょう。
本当にTPPをぶち壊し、911真相を暴露し、
米国1%の戦争を不能にしてしまうトランプ氏を
何としても阻止しようとする裏社会の焦り。
トランプ氏は暗殺されそうになっていたということでしょう。
だが、米国1%の支配する米メディアは、「暗殺未遂」とは報道しない。
トランプ氏に生命の危険を覚えさせ、大統領選を諦念させようと企む米国ヤクザ。
トランプ氏におかしな薬物を盛ろうとするかもしれない。
「健康上の理由で大統領選撤退」に追い込もうとして。
bj 2016/3/14
トランプ氏を襲ったのはasassination だったと思われます。
Jim Stone氏のブログより。
http://82.221.129.208/ifyouareinamericayouprobablycantseethiso5.html
The attack on Trump was probably an asassination attempt
And I would like to point out - look at the guy they arrested.
That guy is an operative, no ifs or buts.
Notice the blood on the secret service agent's hand.
No explanation for that blood is given,
yet it had to come from somewhere and it was not anyone's nose or mouth.
Most likely that agent got stabbed or cut in tha...
コメント
*芭蕉 2016/03/15
暗殺は
わが身にトドメの
ユダ金悪魔
それもわからぬ
終末焦燥
◆http://richardkoshimizu.at.webry.info/201603/article_91.html
richardkoshimizu's blog 2016/03/16
◎「民主」は予想以上に評判悪く…「民進党」で決着
なるほど、次の選挙で「民主党」と書く有権者がたくさんいるから、
無効票が大量に発生して、自公が勝った....ことにできるわけですね。
さすが、Bチーム政党です。
自公反日朝鮮邪教政権のために、ご苦労様です。
special thanks 2016/3/15
【夏の参院選までに党名が浸透せず、
「民主党」と書かれた票が「無効票」として扱われる可能性は高い。】
◆「民主」は予想以上に評判悪く…「民進党」で決着 綱領より先に党名って
(産経新聞)
http://www.sankei.com/politics/news/160314/plt1603140039-n1.html
民主党と維新の党による新党名は世論調査の結果、維新案の「民進党」に軍配が上がった。
「立憲民主党」案を求めてきた民主党側から異論が相次ぐとみられたが、
「調査結果を素直に受け入れなければならない」(岡田克也代表)と淡々と受け止めた。
「民主」の看板が予想以上に評判が悪いという現実を突きつけられ、
動揺を隠しきれないようだ。
民維両党の実務者がそれぞれの世論調査の結果を持ち寄った
14日の「党名検討チーム」の会合。
いずれの調査でも民進党が多数を占めたことに、「民主」を含む党名にこだわってきた
民主党の赤松広隆最高顧問は吹っ切れた表情で、維新の江田憲司前代表にこう語りかけた。
「いろいろ今まで言ってきたが、数字を見たら、これでよかった…」 (中略) ...
廣重、三枚目、
「魚尽くし 鰹」です。
オロッコ・エベンキの異様さよなぁ、
◆http://blog.livedoor.jp/wisdomkeeper/archives/51981871.html
日本や世界や宇宙の動向 2016年03月14日
◎韓国人の異常性は永遠に!
ただただ気持ち悪いです。
しかし、このような頭のおかしい人たちの主張がまかり通る世の中なのです。
まともな人たちの主張ははじかれます。
いかにこの世界が狂っているかがわかります。
まあ、狂っている連中が支配していますから。。。
http://u1sokuhou.ldblog.jp/archives/50477336.html
シドニー都心部で『異様な韓国人集団が出現して』TV局の取材まで来た模様。
日本を貶める盛大な自爆劇だった。
▲オーストラリア、シドニー都心で開かれた「生きている少女像」パフォーマンス
に参加した韓人女性たち
(シドニー=聯合ニュース)キム・キソン特派員=
白いチョゴリに黒いチマ(スカート)姿の、別名、柳寛順(ユ・クァンスン)烈士
韓服を着た韓人女性たちが12日、オーストラリア、シドニー中心街に登場して
現地人らの目を引いた。
オーストラリア海外同胞と留学生など10人はこの日、
シドニー都心ハイドパークで開かれた'国際女性の日'行事に柳寛順韓服姿で参加、
オーストラリア社会の各種女性団体会員と一般市民に
日本軍慰安婦と関連した真実の広報を行った。
これら女性は行事開催中に「日本軍性奴隷犠牲者らに尊厳と正義を」と書かれた
プラカードを持って英語印刷物を配布した。
見慣れない姿の女性たちの登場にオーストラリア公営SBS放送記者は
インタビューを求めて参加の背景などを訊ねた。
彼女らは約1時間の集会が終わった後、30度に達する蒸し暑い天気の中、
オペラハウス付近まで約1.5キロの道路行進にも参加した。
一部市民は自分のSNSにアップすると韓人女性たちの姿を写真に収めた。
韓人女性たちのこの日の行事参加はシドニーに住む子供のママ、
チョン・ヨンナン(40)氏がこまめに動いてなされた。
行事開催の事実を知ったチョン氏は現場で'生きている少女像'パフォーマンスをする
ことにして海外同胞インターネットサイトに参加者募集広告を出した。
また、韓服10着をソウルに注文して準備し、プラカードとピケも準備した。
パフォーマンス参加者は無事集まり、この日、初めて互いに顔を合わせた。
また、30才の韓人男性アンディはこの日、勤務であるのに才能寄付で動画撮影を引き受けた。
両親にも黙って出てきたという最年少参加者、サニー・ジョン(14)は
「いつも関心があった問題で気にしていたところに真実を知る機会になるだろう
と考えて参加した。日本がハルモニたちの前で真心から謝罪したら良いと思う」と話した。
留学生ユン・ウンジ(25)氏は「オーストラリアにくる前にニュージーランドで10年暮らし、
韓国の歴史はよく分からない。私たちの歴史についてさらに関心を持って
知らなければならないと考えて自ら勉強していて今回の行事にも参加することにした」
と明らかにした。
チョン・ヨンナン氏は「日本軍の蛮行を知らせて日本の真剣な謝罪を受ける助けになろう
と今回の行事を準備した。シドニーに'平和の少女像'を建設し、
慰安婦映画「鬼郷」の上映も推進したい」と今後の希望を伝えた。
一方、シドニーのワーキングホリデー番組参加者団体の「コワイ(KOWHY)」会員など
韓人10人余りもこの日、現場を訪れて行事に力を加えた。
ソース:聯合ニュース(韓国語) オーストラリア、シドニー都心に登場した
白いチョゴリ黒いスカート女性たち
http://www.yonhapnews.co.kr/bulletin/2016/03/12/0200000000AKR20160312044200093.HTML
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
http://www.honmotakeshi.com/archives/48086644.html
【頭おかしい】
韓国の女子大生、日本の軍艦島訪れ、夜な夜な無断で花を植え案内板を設置!...
中央日報「ゲリラ・ガーデニングで日帝の蛮行を告発」(画像あり)
端島の船着き場近くに植えた花の上に日帝の蛮行を告発する案内文がかかっている。
韓国の女子大生が日本西南部の端島(軍艦島)を訪れて、
そこが朝鮮人と中国人の強制労働の現場だったことを知らせて犠牲者を追悼する花を植えた。
ソウル女子大学園芸生命学科2年のキム・ユンギョンさん(20)と
同徳(トンドク)女子大学経済学科4年のキム・ヨンジェさん(24)は3日、
端島に向かった。
放置された土地に奇襲的に花と木を植える「ゲリラ・ガーデニング」で
日帝の蛮行を告発するためだった。
ゲリラ・ガーデニングは1973年米国ニューヨークで野放しにされた私有地を
庭園として整備した市民運動に由来する。
端島は昨年ユネスコが「明治の産業革命遺産」として登録した場所だ。
日帝時代に数万人の朝鮮人と中国人が強制労働させられた場所だが、
日本政府はこうした事実を軽視している。
彼女たちは3日間港にとどまり、夜ごと船着き場の入口や道路の周辺などに花を植えた。
韓国から花を持って行くことができず現地で購入した花を使った。
花を植えた場所には「2つの島の話」という題名の韓国文・英文・日本文の案内文をつけた。
端島が産業革命の遺産でありながらも強制労働が行われた地獄の島だった
という意味で「2つの島」と示した。
2人は昨年2学期に「女性CEO養成教育」という連合授業で会って今回のことを構想した。
ユンギョンさんは「創業関連の授業だったので専攻も生かして『価値を稼いでみよう』
という考えで端島プロジェクトを計画した」と紹介した。
彼は「私の背丈ほどあるスコップをもって花を植えに出かけたが、
パトカーを見ると訳もなく怖くもなった」と伝えた。
彼女たちはフェイスブックなどにこのことを紹介する「2つの島の話」という映像をアップした。
ユンギョンさんは「端島の歴史についての関心を育てるのに小さな助けになるように願う」と話した。
http://japanese.joins.com/article/168/213168.html
◆http://melma.com/backnumber_45206_6342261/
宮崎正弘の国際ニュース・早読み 発行日:3/16
トランプの対中強硬論の中味とは?
公正な自由貿易は米国に裨益するとして保護貿易には反対している
****************************************
2000年、クリントン政権の後期に米国は中国のWTO加盟を認めた。
「農業から通信機器、自動車から航空機まで
アメリカの製品は中国市場へのアクセスが増えるため、
この取引(WTOへの加盟認定)は米国に裨益する、
とクリントン大統領は言ったが、
実際には中国との貿易アクセスの影響で、米国は50万の工場を閉じた。
クリントンの言ったことはすべて嘘だった」。
と上記の発言はドナルド・トランプの中国に関する激越な演説の一部である。
トランプは中国に対して以下のように続ける。
「中国との通商の失敗が代表するようにワシントンの政治家がやったことは
米国経済の失敗に繋がった。
中国との交渉で必要なのはタフな交渉力とリーダーシップである。
ウォール街の権益のみならずアメリカの労働者、製造者の利益を護るために
力強い交渉を中国とやり直すべきである」。
以上は抽象論とはいえ、わかりやすい。
単純に中国を仮想敵として置き換えることによって
労働者、一般納税者へ訴えるパワーがある。
そしてトランプの自由貿易論とはこうである。
「われわれは保護主義やブロック経済を目指してはいない。しかし、
ずるずると米国の工業力の衰退に手をこまねいてみているわけにはいかない。
偉大なアメリカの再建が重要であり、自由貿易の前に、公平さが必要だ。
公平な自由貿易とは、中国も米国と同じようなレベルの門戸開放に移行するべきで、
そうすればアメリカの労働、製造業はオフショア(国外や自由貿易特区)に移動せずとも、
自国内で生産、労働に従事できる。
それこそが米国の国益というものだろう」。
ドナルド・トランプが言っていることは、まことに正論であり、
なぜこの演説がウォール街や共和党主流派や貿易自由主義、
すなわちグローバリズムの信奉者に嫌われるのか、よく分からない。
いや、逆に反グローバリスム、反自由主義経済論の持ち主である
ということが、よく分かる。
「トランプ政権発足の暁には」としてトランプは未来の政策を語る。
「第一に『中国を為替操作国』として認定し、
第二に知的財産権を楯に中国からの不正行為を防ぎ、
不公平な取引慣行を止めさせるためにタフな交渉を開始する。
米国の技術を護り、正当な競争によって中国市場へのアクセスを拡げる。
第三に中国に不正な輸出補助金を撤廃させ、大気汚染の弊害を取り除かせ、
アメリカ人の雇用を拡大する。
第四はアジア太平洋地域において米軍のプリゼンスを高め、
米国企業に対しては法人税減税をなし、赤字国債を解決して中国の金融脅迫を駆逐し、
なんとしても国内の経済を活性化させる」。
かなり具体論に踏み込んでいるが、実現性があるかないかは別として、
とくに目新しい政策はない。
しかしながら次の現状認識は間違っていると言わざるを得ない。
すなわちトランプは「中国は明らかに金融力を駆使して、
米国の赤字国債を補う国債を大量に保有し、これで米国に脅しをかけたため
オバマ政権は中国を『為替操作国』と認定することをためらった。
米国のエコノミストの多くは人民元が、対ドルレートで、
15-40%過小評価されているとみている。
だから米国の輸出競争力が削がれ、国内に失業が増大したのだ」
こうしたトランプの経済理論、とりわけ貿易不均衡理論はじつは成り立たない。
かつて日米貿易摩擦の折も、日本円を人為的に高くする圧力を掛け
「非関税障壁」などと難癖をつけて日本から大幅な譲歩を引き出した。
しかし、そうやっても結局、アメリカ製品は競争力がなかった。
すべては米国の国内問題なのである。
ついでこういう。
「米国から知的財産権を不当に入手した結果、
中国はアメリカに3000億ドルの損害を与えた。
ハッカーによる攻撃も今後は見逃しはしない」
金額はともかく、この主張はアメリカ人ビジネスマンには受け入れられやすい。
「不法な輸出補助金を止めさせ、
不公平な貿易習慣に米国は適切な対応をとらなければならない」
中国はWTOのルールを無視して、不公平な貿易を世界中で展開しているため
報復関税などの措置をとるべきだ」
したがってトランプは雇用を重視し、TPPに反対の立場を鮮明にしている。
オバマ政権の推進するTPPは連邦議会の承認を得られそうにない雲行きである。
日本政府ならびに日本の言論界は、トランプが
「日米安保条約は片務的であり、日本の防衛負担増をもとめる。
日本が危ないときに米国が助けるが、米国が危殆に瀕しても日本は米国を助けない
という条約は不公平きわまりなく、日本に防衛させるべきだ」
という主張に恐れをなし、危機感を強めている。
またTPPに反対していることを危惧し、
日本はなぜかクリントン政権の誕生に期待している。
つまり「ぬるま湯」がもっと続けば、急激な改革よりはマシと考える
官僚主義、役人根性が丸出しである。
しかしトランプは南シナ海の中国の軍事力拡大に苛立ち、
極東ならびに南シナ海での米軍のプレゼンスを明確に拡充せよと言っているのであり、
オバマのように優柔不断、南シナ海に於ける中国軍の横暴には
断固として対抗措置を講じると宣言しているのである。
このあたりのことを日本のメデイアは詳しく伝えていないのではないのか。
↑
トランプの「モンロー主義」に期待しておりますよw
日本から出て行ってほしいね、在日米軍も、ユダヤ資本も、すべて。
ま、誰がなろうが、落ち目の三度笠、病膏肓に入る さ。 長いことはないw