Quantcast
Channel: ギャラリー酔いどれ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 3231

まだまだ寒いⅤ

$
0
0
 画は 歌川 國貞 (三代豊國)

 天明6年(1786年) ~ 元治元年(1865年)

 号は、香蝶楼・一雄齋・五渡亭など                 作


  「夜の梅」 「岩井粂三郎 中村福助」です。


☆晴れたり曇ったり、寒い。

妥当な判断です、

◆http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2016031002000128.html
東京新聞  2016年3月10日
◎高浜原発に停止命令 フクシマを繰り返すな


稼働中の原発を司法が初めて止める。

関西電力高浜3、4号機の安全性は不十分だからと。

国民の命を守る司法からの重いメッセージと受け止めたい。

3・11から五年を前に、司法の良識を見たようである。

住民の安堵(あんど)の声も聞こえてくるようだ。

3・11後、再稼働した原発の運転の可否をめぐる初めての司法判断は、
原発は「危険」と断じただけでなく、

事故時の避難計画策定も十分でないままに、
原発の再稼働を「是」とした原子力規制委員会の「合理性」にも、
「ノー」を突きつけた。


◆よみがえった人格権

大津地裁の決定は、高浜原発3、4号機が、そもそも危険な存在だという前提に立つ。

その上で、最大の争点とされた基準地震動(耐震設計の目安となる最大の揺れ)に
危惧すべき点があり、津波対策や避難計画についても疑問が残るとし、
住民の「人格権」が侵害される恐れが高い、と判断した。

昨年暮れ、福井地裁が危険性は「社会通念上無視し得る程度まで管理されている」
と切り捨てて、同地裁が下していた両機の運転差し止めの判断を覆したのとは、
正反対の考え方だ。

一昨年の十一月、大津地裁も
「避難計画などが定まらない中で、規制委が早急に再稼働を容認するとは考え難く、
差し迫る状況にはない」と申し立てを退けていた。

ところが、規制委は「避難計画は権限外」と、あっさり容認してしまう。

今回の決定からは、そんな規制委への不信さえうかがえる。

危険は現に差し迫っているのである。

住民の命を守り、不安を解消するために、今何が足りないか。

3・11の教訓を踏まえて、大津地裁は具体的に挙げている。


 ▽建屋内の十分な調査を踏まえた福島第一原発事故の原因究明

 ▽事故発生時の責任の所在の明確化

 ▽国家主導の具体的な避難計画

 ▽それを視野に入れた幅広い規制基準-。


私たちが懸念してきたことでもある。

県外住民からの訴えを認めたことで、原発の“地元”を立地地域に限定してきた
電力会社や政府の方針も明確に否定した。

そして、その上で言い切った。

「原子力発電所による発電がいかに効率的であり、
コスト面では経済上優位であるとしても、その環境破壊の及ぶ範囲は
我が国さえも越えてしまう可能性さえある。

単に発電の効率性をもって、
これらの甚大な災禍と引き換えにすべき事情であるとは言い難い」


◆過酷事故が具体論へと

効率より安全、経済より命-。

憲法が保障する人格権に基づいて住民を守るという基本への回帰。

司法の常識が働いた。

五年前、東日本大震災による福島第一原発の事故が起きる前まで、
司法は原発事故と真剣に向き合っていたといえるだろうか。

「起きるはずがない」という安全神話に司法まで染まっていたのではないだろうか。

震災前までは多くの原発訴訟の中で、
二〇〇三年のもんじゅ訴訟控訴審(名古屋高裁金沢支部)
と〇六年の志賀原発訴訟一審(金沢地裁)の二つの判決以外は、
すべて原告が負け続けていた。

この二つの判決も上級審で取り消され、原告敗訴に終わっている。

原発差し止め-という確定判決は一つも存在しなかった。

ただ、「レベル7」という福島原発の事故を目の当たりにして、
司法界でも過酷事故は抽象論から具体論へと変質したはずだ。

司法は原発問題で大きな存在だ。

経済性よりも国民の命を守ることの方が優先されるべきなのは言うまでもない。

司法が国民を救えるか-。

その大きな視点で今後の裁判は行われてほしい。


現に動いている原発を止める-。

重い判断だ。

しかし、国会、行政とともに三権のうちにあって、
憲法のいう人格権、人間の安全を述べるのは司法の責務にちがいない。

繰り返そう。 命は重い。

危険が差し迫っているのなら、それは断固、止めるべきである。


◆規制委は変われるか

対策も不十分なままに、四十年を超える老朽原発の再稼働が認められたり、

再稼働の条件であるはずの免震施設を建設する約束が反故(ほご)にされてしまったり、

規制委の審査にパスした当の高浜4号機が、再稼働直前にトラブルを起こしたり…。

再稼働が進むのに比例して、住民の不安は増している。

規制委は、司法の重い判断を受け止めて、審査の在り方を大きく見直すべきだ。

政府は福島の現状も直視して、再稼働ありきの姿勢を根本から改めるべきである。





◆http://my.shadowcity.jp/2016/03/post-8988.html
ネットゲリラ  (2016年3月10日)
◎ネトウヨは放射能がお好き


高浜原発再稼動停止命令で、ネトサポ逆上ですw 
なんせ、TVカメラまで入れて麗々しくスイッチ押した途端に
非常ベルが鳴り渡るんだから、もうね、恥ずかしいったらありゃしないw 

正直、もう日本の原発はそのほとんどが老朽化していて、使用に耐えない。
それを5年も止めていたんだから、
イマサラ再稼動たって、マトモに動くわけがない。


  ☆http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160309/k10010436991000.html 
  NHKニュース  2016年(平成28年)3月10日[木曜日]
  ◎高浜原発3・4号機 運転停止命じる仮処分決定

  福井県にある高浜原子力発電所3号機と4号機について、
  大津地方裁判所は「福島の原発事故を踏まえた事故対策や
  緊急時の対応方法に危惧すべき点があるのに、
  関西電力は十分に説明していない」として
  運転の停止を命じる仮処分の決定を出しました。

  稼働中の原発の運転の停止を命じる仮処分の決定は初めてで、
  関西電力は速やかに原子炉を止めなければならなくなりました。


細野が大臣だった頃、原発の寿命は40年という規則を作ろうとしたんだが、
電力会社の猛烈な抵抗で、例外で60年を認めたわけだ。

そしたら、次々と、40年越え原発が再稼動申請している。
銭儲けしかアタマにないヤツに任せておいたら、国民の安全は保てない。


  -----------------------
  たまには司法もまっとうな仕事をするな。
  -----------------------
  さ、とっとと廃炉にしよう
  -----------------------


中電が、浜岡に防波堤を作ったんだが、こんな紙みたいに薄っぺらな壁で、
津波を受け止められると、誰も思ってないですねw 

今の知事は再稼働OKしないだろうし、元々中電は原発依存度が低いので、
あまり動かす気もないんじゃないか。

ただ、廃炉にしてしまうと銭勘定が大変な事になるので、
「いつかは動かします」と言い続けるしかないw もんじゅと同じw 
失敗を認めてしまったらその瞬間に責任問題が噴出するw
先送り、先送りw 
つうか、浜岡がアボンしたら、日本列島、東西の往来が完全に止る。
安全保障上、大問題w 
だから、ここは311後、真っ先に止まったのだ。


  -----------------------
  5年も止めた原子炉を動かすのは技術的に困難。
  まして今回また止まったので、また難しくなった。
  今後の日本は急激な人口減少と高齢化で、電力需要自体が減っていく。
  再稼働は技術的に難しく、リスクがある上に、その必然性も低くなっていく。
  -----------------------
  世界一いい加減な原子力規制委員会 こっちを見直せ
  -----------------------


もうね、25年に一度、再稼働の儀という儀式やって、
燃料棒入れないでスイッチだけ押して、
あとはも投与が新年のたびに参拝する神社にしておけばいいよw 

廃炉にすると銭勘定でケンカになるから、
いつか動かすという「神話」とにしておくしかないw



國貞、二枚目、



「梅遊覧」です。



トランプが勝つw

◆http://melma.com/backnumber_45206_6339750/
宮崎正弘の国際ニュース・早読み  発行日:3/10


  欧州の左翼メディア、口を極めてトランプ叩きを開始
    「悪夢が現実に」(仏、リベラシオン)、「狂気、扇動者」(独、シュピーゲル)

****************************************

トランプ礼讃の論調を欧州で見かけるのは難しい。

スペインの「エルパソ」はトランプ政権が誕生するのは「悪夢」と書いた。

オランドのメディアは「ショックを受けている」とし、

英国の左翼メディアは「トランプが大統領となって英国へきたら、入国禁止にしよう」
という署名運動に58万名がサインしたと報じた。

独の「シュピーゲル」はトランプの悪相を表紙に飾り、「狂気、悪質な扇動者」とした。

フランスの「リベラシオン」もトランプが表紙で、「悪夢が現実になるのか」。

チェコのメディアもトランプ攻撃が多いが、若者は
トランプが「アメリカンドリームの体現者」として憧れを抱く者が多いとも伝えている。

西欧から中欧にかけて、左翼メディアはかようにトランプ叩きに懸命だが、
それは皮相な世論で、現実に起きていることは
フランスで国民戦線が第一党、ドイツのペギーダは大躍進で欧州各国に支部ができた。

つまり欧州のメディアも朝日新聞、東京新聞とおなじような左翼スタンスだから、
トランプは悪魔のように書くだけのこと。

ロシアは正反対。

トランプ礼讃で、「プーチンとも馬が合い、米ロ関係は好転する」
という楽天的な観測記事がならぶ。
 
そして、トランプの快進撃はとまらない。

8日の予備選でトランプはハワイ、ミシガン、ミシシッピーの三州で勝利し、
15日のフロリダ、オハイオ州で勝てば、ルビオは撤退せざるを得なくなるだろう。

フロリダ、オハイオ州で勝てば、ほぼトランプの指名獲得が射程内にはいる。
フロリダを基盤とするルビオ上院議員に
トランプは事前調査で20%ものリードをしている。

他方、民主党はミシガンでヒラリーが敗北するという「大番狂わせ」が起こった。

1%未満の僅差とはいえ、サンダースがミシガンで勝ったという意味は
深刻かつシンボリックな出来事である。

事前調査ではヒラリーがサンダースに20%もの大差でリードしていた。

なにしろ労働組合運動の本場で、民主の中枢が破れたわけだ。

ワシントンポスト・ABCテレビの世論調査では、大統領選がもし、
「トランプ vs ヒラリー」となった場合、

ヒラリー50% vs トランプ 41%で、
ヒラリー・クリントン政権が誕生すると予測した。

同調査は、細分化されており、
民主党支持者のなかで、ヒラリー支持は86%(トランプ9%)、

共和党支持者のなかでトランプ支持は75%、ヒラリー14%)。

あくまでも現時点で判断すれば、ヒラリーのほうに分がある。



國貞、三枚目、



「七福の内」 「若恵美寿の武」 坂東竹三郎 です。



軍隊は失対事業w

◆http://news.infoseek.co.jp/article/09fujizak20160309007/
夕刊フジ / 2016年3月9日
◎中国軍、全人代中にクーデター危機 軍改革で30万人削減 … 不満が反乱の芽に


習近平国家主席率いる中国に不穏な影が漂っている。

国会に相当する年に1度の全国人民代表大会(全人代)が北京で行われているが、
大会期間中のテロやクーデターの危険性が高まっているのだ。

開幕直前には会場近くの天安門で不審な爆発が発生。

先月行われた人民解放軍の再編が「習政権への反乱の芽を生みかねない」(専門家)
との指摘もある。

少数民族のウイグル族の一部勢力によるテロも危ぶまれており、
治安当局は警戒を強めている。

全人代が開かれている人民大会堂。

習氏ら中国共産党の幹部が集結する会場の目と鼻の先、天安門広場で緊張が走った。

3日夕方、花火のようなものが上がり、破裂音が2回して一時騒然となった。

広場の北側に接する長安街沿いには、多くの警察車両が配置され、
小銃を構えた迷彩服姿の隊員がにらみを利かせた。

習指導部は全人代前に一般市民を臨時警備要員として駆り出すなど
警備体制を強化し、短文投稿サイト「微博(ウェイボ)」の書き込みを制限するなど
情報統制を強めている。

治安当局が厳戒態勢を敷くなかで発生したこの“事件”は、
独裁体制を強めようとする習指導部の不安定な立場を浮き彫りにした。

中国情勢に詳しい評論家の宮崎正弘氏は
「権力の一極集中を進める習政権だが、
テロやクーデターの懸念はいまだにくすぶっている」と指摘する。

習指導部は先月、人民解放軍の大規模な組織改革を発表した。

北京、瀋陽、蘭州、済南、成都、南京、広州の7つに分かれていた軍区を、
東部、西部、南部、北部、中部の5つの戦区に再編したのだ。

情報筋によると、新たに成立した東部戦区(本部・南京)は
日本や台湾方面の有事に備え、

南部戦区(同・広州)は中国が軍事拠点化を進める南シナ海をカバー。

北部戦区(同・瀋陽)は主にロシアと北朝鮮での軍事衝突を想定し、
西部戦区(同・蘭州)は中央アジアなどのイスラム過激派のテロ活動などに備える。

中部戦区(同・北京)は首都周辺の安全を守るためにあるという。

軍部の掌握を進めようとする習氏の思惑が透けてみえる施策だが、
この軍部再編によって反乱のリスクがさらに増大する可能性がある。

宮崎氏は「習氏は、5大戦区の司令長官に自分の息がかかった者を配置しており、
軍部の完全掌握を目指していたのは明白だ。

ただ、この再編で軍人を30万人削減しなければならなくなり、
退役軍人の処遇が問題となる。
軍部内では待遇面での不満も広がっており、反乱の芽を生みかねない」
と指摘し、続ける。

「特に危険視されるのが、昔から中央政府との対立が続いている
旧瀋陽軍区を抱える北部戦区。それと、旧成都軍区と旧蘭州軍区を包括する西部戦区だ。

ここにはかつてクーデターを企てて失脚した薄煕来・元重慶市党委書記の
息が掛かった部隊が残っている。

これから本格的な組織改編が行われるが、不安定な状況が続いている」

習指導部による厳しい弾圧政策への反発を募らせるウイグル族も暴発しかねない。

情報筋によれば、イスラム過激派と接点を持つウイグル族の一部勢力が、
ミャンマーやタイなどを経由して、トルコから
イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国(IS)」の勢力範囲である
シリア入りするケースが相次いでいるという。

「ISと結託したウイグル族の一部が、中国に戻ってテロを仕掛ける可能性もある」
と宮崎氏。

全人代の会期は16日まで。 習氏にとっては眠れぬ夜が続きそうだ。



支那人の一番の関心、「腹一杯、飯を食うこと」。

鉄椀を取り上げられるわけですから、何でもやりますよ連中はw






Viewing all articles
Browse latest Browse all 3231

Trending Articles