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如月は速いⅤ

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 画は、小林清親(こばやし きよちか)

 弘化4年(1847年)~ 大正4年(1915年) 版画家、浮世絵師。

 月岡芳年、豊原国周と共に明治浮世絵の三傑一人に数えられ、
 しばしば「最後の浮世絵師」、「明治の広重」と評される。         作


  「吉原土手 田町夜の雪」です。


☆晴れたり曇ったり。

毎度ながら、いい分析です、

◆http://www.h5.dion.ne.jp/~chosyu/gisei2nindesumanuburyokusansen.html
長周新聞  2015年2月2日付


   犠牲2人で済まぬ武力参戦

     原因作って火に油注ぐ首相

      人質事件を悪用するな 



「イスラム国」に捕えられていた2人目の人質である後藤健二氏が殺害されたことが、
1日早朝に明らかになった。この間、ヨルダン政府に拘束されていた
「イスラム国」メンバーを釈放するよう交換条件が突きつけられ、
緊迫した数日間が経過していたが、民間軍事会社経営者だった湯川遥菜氏に続いて
命を落とす結末となった。

もともと中東外遊でイスラエルをはじめとした国国に対「イスラム国」撲滅資金をばらまき、
人質事件のきっかけをつくったのは安倍首相だった。

ところが導火線に火をつけた本人はわれ先に帰国し、安全圏に身を置きながら
今度は自衛隊派遣を叫び始めるなど、もっけの幸いで武力参戦に踏み込もうとしている。

アメリカにそそのかされて軍事行動に訴えるなら、
日本列島がテロの標的にされるだけでなく、在外邦人の身にも危険が及ぶことになる。

さらに、戦斗に引きずり込まれた自衛隊員のなかから多数戦死者が出ることも避けられない。

2人にとどまらず「邦人の命」を危険にさらす道であり、
日本社会の命運がかかった問題となっている。

 
☆「邦人の命」をより危険にさらす

1日にネット上に公表された動画は「日本政府へ」と題したもので、
「オマエたちは邪悪な有志連合に参加する愚かな同盟国のように、
われわれがアラーのご加護により、権威と力のあるイスラム教カリフ国家であり、
オマエたちの血に飢えた軍であることを理解できていない。
アベ(安倍晋三)、勝ち目のない戦争に参加するというオマエの無謀な決断のために、
このナイフはケンジを殺すだけでなくオマエの国民がどこにいようとも
虐殺をもたらすだろう。日本の悪夢が始まる」というものだった。
後藤氏の遺体と見られる写真も掲載された。

動画を受けて会見に応じた安倍首相は、
「非道、卑劣きわまりないテロ行為に強い怒りを覚えます。テロリストたちを決して許しません。
その罪を償わせるために、国際社会と連携して参ります」
「日本がテロに屈することは決してありません」とのべた。

人質殺害の報に触れて間髪入れずに反応したのが米、英だった。

オバマ大統領は「米国はテロリスト集団である『イスラム国』による凶悪な殺人を非難する」
と声明を発表した。
オバマは後藤氏がシリアの人人の苦境を世界に伝えようとしていたと賞賛したうえで、
「安倍晋三首相や日本の人人と結束して野蛮な行為を非難する」
「米国は同盟国や友好国と幅広く連携し、『イスラム国』を弱体化させ、
最終的に破壊するため断固とした行動をとり続ける」とした。

イギリスのキャメロン首相は「イスラム国が人命を何とも思わぬ邪悪の権化である
ことを改めて想起させた」
「日本と連帯し、この殺人者たちを摘発し裁きを受けさせるためあらゆる努力を払う」
と声明を発表。
ハモンド外相も「人命を辱める行為であり、後藤さんの家族や日本人に深い同情を表明する。
英国は日本人と共にテロに立ち向かっていく」と声明を発表した。

さらにフランスのオランド大統領は
「最も固い決意をもってイスラム国による後藤さんの悲惨な殺害を非難する」
「日仏両国は中東の平和とテロ勢力の根絶のため協働を続ける」とのべた。

米英仏ともに1月31日段階で声明を発表するなど、日本政府以上に素早い反応を見せ、
一気に有志連合の「仲間」に引きずり込んでいきたい意図を丸出しにした。

日本国内でも商業メディアは1日早朝から「後藤氏殺害」一色に染まり、
ニュースキャスターや評論家たちの感情的な訴えが終日響いた。


☆口実与えるイスラム国

人質を公開処刑してネット上に残虐な斬首映像を流したり、
同じアラブ諸国の人民そのものを殺戮したりと、「イスラム国」のやっている行為は
いかなる理由があっても支持されるものではない。

ハリウッドを彷彿させる劇場型の過激な言動によって世界中の関心を集め、
みずから世界中の人人が眉間にしわを寄せるような残虐行為をくり広げ、
イスラム教がいかに野蛮な宗教であるかを印象付けようとしていることに最大の特徴がある。

テロ組織の元祖といわれてきたアルカイダですら、
「ジハード戦士にあるまじき行為」といって人質斬首とは距離を置くなど、
世界中にいる16億人のイスラム教徒のなかでは極めて浮き上がった存在といえる。

アメリカのイラク統治失敗を受けて、その狭間でイスラム教スンニ派が
イランなどのシーア派を攻撃する形で台頭し、
さらにアメリカが目の敵にしてきたシリアにも侵攻し、
反アサド政権で内戦をくり広げるなど、
その矛先は植民地支配からの解放そのものに向いている訳でもない。

イスラム最大の敵であるはずのイスラエルに銃口を向けないのも特徴である。

イスラム教内部で宗派が互いに殺しあいをやり、
そこにテロ撲滅を掲げた欧米各国が軍事力を展開することによって、
結果的に安全圏を確保されるのがイスラエルである。

米軍が財政削減で中東から兵力を引き揚げたがっているなかで、
テロ撲滅の有志連合なるものが形成され米国の中東支配の砦になってきたイスラエルと連携する。

他国の軍事力によって米国覇権を守る路線が貫かれている。

その行動と結果から見て、「イスラム国」が中東に有志連合を引きつけ、
残虐な行為をすればするほど各国が武力参戦の口実にして身を乗り出すことにつながっている。

ネオコンなどの軍産複合体や戦争狂いたちが大喜びして、
戦火を拡大させようとしていることも見過ごすわけにはいかない。

イスラエルと日本の関係だけ見ても、昨年から防衛産業は武器輸出に色めき立って、
まるで今回の武力参戦を見込んでいたかのような振舞を見せてきた。

政府間でもイスラエルの諜報機関モサドと日本のNSC、自衛隊などの相互交流を深める
ことが確認され、早くから中東地域における自衛隊の運用を視野に入れた動きがあらわれていた。


☆米軍身代りで殺し合うか

人質殺害を一つの契機にして、
「反テロ」で戦争に突入しかねない極めて危険な情勢が到来している。

「イスラム国」がやっていることは間違いなく残虐である。
しかし、同時に残虐を問題にするのであれば、この間だけでも2000回の空爆をくり返し、
6000人を殺害してきた有志連合についても、殺し方の違いというだけで、
一方だけがまったくの聖戦で正しい殺戮であるという見方などできない。

アラブ諸国において、第1次大戦から引き続くこの100年来は
米英仏の植民地支配との非和解的な矛盾を反映して、さまざまな紛争がくり広げられてきた。

問題は、「イスラム国」が悪であるから有志連合が善であるというような単純な代物ではない。

2人の日本人が殺害されたことを理由にして、
感情的に「反テロ」有志連合に足を踏み入れるなら、この矛盾に満ちたアラブ世界の泥沼に
引きずり込まれ、「イスラム国」だけにとどまらない多くのイスラム教徒を敵に回し、
アラブを抑圧する欧米列強の側で片棒を担ぐことにしかならない。

今回の人質事件を時系列で振り返ってみると、きっかけをつくったのは間違いなく安倍首相であった。

昨年から人質になっていたことはわかっていながら、
イスラエル国旗を背景に「イスラム国」撲滅を叫び、
腹を立てた「イスラム国」が殺害予告で「アベ!」と何度も呼び捨てすることとなった。

火種を撒いたのが本人である以上、みずからが人質になりかわるなり、
交渉の前面に立つなり首相としての責任ある対応が求められたが、
日本に飛んで帰ってきて、渡りに船で「自衛隊派遣」を口走る対応となった。

もっけの幸いで参戦していく流れがつくられていった。

事件発覚後、日本政府は狼狽するばかりで、アメリカからは「身代金要求には応じるな」
「人質交換にも応じるな」と事細かに指示されて交渉の自由を奪われるなど、
為す術がなかった。

また、交渉するといってもヨルダン政府やトルコ政府に丸投げで、
外交能力など持ちあわせていない姿も浮き彫りになった。

そんな国が仮に有志連合として武力参戦し、地上の肉弾戦を担うといっても、
放り込まれた自衛隊員は死にに行くようなもので、
失われる「邦人の命」は2人だけでは済まない。

米軍はビン・ラディン殺害にしても、対「イスラム国」討伐や人質奪還作戦などにしても、
グリーンベレーなどの特殊部隊を動員し、現地に潜入したCIAやスパイと連携して
攻撃対象の狙いを絞るなど、相当に踏み込んだ手法で軍事力を展開してきた。

しかし殲滅などできていない。

米軍がお手上げの戦斗地域に自衛隊が乗り込み、いったい何をやろうとしているのか、
何をさせられるのかである。

今回の事件を巡っても部族長や宗教関係者との接触はみなヨルダンやトルコ頼みだった。

右も左もわからない戦斗地域に乗り込むことがいかに無謀なことか、
自殺行為であるかは考えるまでもない。

というより、2人が殺害された今、自衛隊が出動しても助けるべき命はそこにはもうない。

恨みを買って死にに行くだけである。

集団的自衛権の行使に向けて実践的に一歩踏み出すために、
事態を利用する動きがあらわれている。

「イスラム国」のテロを参戦の理由にして、のめり込んでいくきっかけにしようとしており、
背後でアメリカがしきりに武力参戦をそそのかしている。

このなかで、本来恨まれる理由などないアラブの矛盾に顔を突っ込んで、
進軍ラッパだけ勇ましく吹き鳴らす為政者の姿が同時に暴露されている。

問題を起こした張本人が一目散に帰国して 自衛隊員に「行ってこい!」というのだから、
どうして自衛隊員は首相の撒いた火の粉を消すために命を削らなければならないのか、
米軍の身代わりになってアラブの人人と殺しあわなければならないのか、
考えないわけにはいかない。

「邦人の命」を守るどころか、東京での爆破テロ事件発生などを心配しなければならない
状況を迎えている。アラブ諸国には日本企業も多数進出しており、
在外邦人に対する見方も変化することは疑いない。

アメリカの目下の同盟者になって「邦人の命」を危険にさらし、
泥沼の戦争に引きずり込むことを阻止することが、
日本民族の命運ともかかわった重大な課題となっている。




小林清親、二枚目、



「雪ヲ冒シテ我軍 威海衛之堅疉ヲ抜ク圖」です。




着々と戦争準備が、

◆http://www.cnn.co.jp/usa/35059854.html
CNN.co.jp 2015.02.03
◎米政府、ウクライナへの武器供与を検討


(CNN)
米政府はウクライナ問題に対するこれまでの政策を転換し、
東部で親ロシア派との戦闘を続けるウクライナ政府に防衛のための武器を
供与することを検討している。

供与を検討しているのは対戦車、対空、対迫撃システムなど、
殺傷能力をもった防衛用の武器。

米紙ニューヨーク・タイムズによると、北大西洋条約機構(NATO)軍の
フィル・ブリードラブ司令官が供与を支持しているほか、
ケリー米国務長官、デンプシー統合参謀本部議長、
ライス大統領補佐官(国家安全保障担当)も検討に前向きな姿勢を示しているという。

米政府高官がCNNに語ったところでは、米軍の指導部は武器供与に賛成しているが、
米政権はまだ、供与した場合のロシア政府の反応を見極めようとしている段階だという。
米政府はロシアがウクライナ東部の親ロシア派を支援しているとの見方を変えていない。

米政府やNATOの元高官でつくるグループは2日に発表した報告書で、
オバマ政権に対しウクライナ支援を強化するよう促し、
ウクライナ侵攻を阻止できなければロシアを増長させることになると警告した。

一方、ローズ大統領副補佐官(国家安全保障担当)は同日、
殺傷力のある武器を供与することが情勢悪化を食い止める解決策にはならないと言及。
平和的な解決策を探るために相手を交渉の場へと引き出す圧力をかけることが重要だ
との認識を示した。


◆http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150203-00000509-san-pol
産経新聞 2月3日(火)
◎海賊対処司令官に伊藤弘 海将補 自衛隊で初めて多国籍部隊のトップ誕生


防衛省は3日午前、アフリカ東部ソマリア沖・アデン湾で海賊対処活動を行っている
多国籍任務部隊の司令官に
海上自衛隊第4護衛隊群司令の伊藤弘海将補を派遣すると発表した。

活動期間は5月末から7月23日まで。

自衛官が多国籍部隊の司令官を務めるのは自衛隊創設以来初めて。

中谷元(げん)防衛相は3日午前の記者会見で
「これにより、わが国として国際社会の平和と安定に一層貢献していくことができる。
諸外国の海賊対処に関する情報を広範に獲得することも可能になる」
と意義を強調した。

伊藤氏が派遣されるのは、英国やオーストラリアなど各国海軍で構成する
多国籍任務部隊「CTF151」。

司令官は参加国間で約3カ月ごとに持ち回りで交代しており、
同部隊司令部の派遣要請を受け、
防衛省では憲法や海賊対処法の解釈上、問題がないと判断した。


◆http://ytaka2011.blog105.fc2.com/blog-entry-398.html
ヤスの備忘録2.0
◎01/30のツイートまとめ


より抜粋、


#また、イランの国営放送の「プレステレビ」だが、
イスラム国の支援物資と戦闘要員の輸送には、
国連の世界食糧計画のトラックが使われていることを暴露。
これを報道した米国籍の記者は、トルコ情報部の脅迫を証言したあと、
自動車事故で謎の死を遂げた。
▼http://rt.com/news/197512-serena-shim-iran-turkey/


#これは、欧米とイスラエルが「イスラム国」を支援している可能性を
十分に裏付けている。ドイツの報道機関DWは、
「イスラム国」への支援物資と戦闘要員が、
トルコから堂々とイスラム国の支配地域に入っていることを確認した。
▼http://landdestroyer.blogspot.jp/2014/11/
 breaking-germanys-dw-reports-isis.html


#報道に出てくる「アル・バグダディー」は、
実は「サイモン・エリオット」という
モサドのエイジェントであることも分かっている。
2013年にはシリアの反政府勢力の代表の一人として、
米ネオコンの代表、マケイン上院議員と会った写真も公開された。
▼http://aanirfan.blogspot.jp/2014/08/
 isis-run-by-simon-elliot-mossad-agent.html

#「イスラム国」は英米の情報部とイスラエルの「モサド」が協力して
形成した組織であるとは、すでに昨年の7月にNSAの元局員で
いまロシア国内にいるスノーデン氏によって暴露されている。
「イスラム国」は「ホーネットの巣作戦」で生まれた。
▼http://www.gulf-daily-news.com/NewsDetails.aspx?storyid=381153




小林清親、三枚目、



「東京名所真景之内 如月」です。




「不正選挙」、「不正選挙」、票を廃棄しておるのさ、

◆http://www.chunichi.co.jp/s/article/2015020301001867.html
中日新聞  2015年2月3日
◎83%が「衆院選投票」と回答 新聞17紙の読者調査


新聞17紙が読者を対象に行ったアンケートで、
昨年12月の衆院選について「投票した」と答えた人は83・8%に上った。

参加各社が3日までに発表した。

総務省発表の投票率52・66%を大きく上回った。

新聞広告の効果を共同で調査するシステム「ジェイ・モニター」を利用し、
選挙後の12月15日~25日にインターネット上で実施。

首都圏、中京圏、近畿圏と北海道、宮城、静岡、広島、福岡各県の
20代から60代の有権者5193人が回答した。

年代別の投票に行った人の割合は、60代が最も高く92・4%だった。

次いで50代が84・6%。

最も低いのは20代の73・8%だった。




居座り強盗に追い銭です、

◆http://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/0640f35212c2ae45493466be781bdfc2
原発問題  2014-08-19
◎【米軍駐屯費】なぜか世界中で日本だけが 
          血税から膨大な費用を支払っています


#大野純一 ‏@ohnojunichi

米国との同盟国27カ国が負担する米軍駐屯費、その世界比較です。

なぜか世界中で日本だけが血税から膨大な費用を支払っています。

pic.twitter.com/l6guF91UfS

▼http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/41/ee0d92620e2eb8d421f83a9ec1756fb0.jpg


@yokoblueplanet1 2月17日

この情報は、アメリカ国内の人には知らされていないようで、
この話をすると、不思議な顔をする人が多いです。

@myth21hide 2月27日

中曽根の時に思いやり予算というかたちで米軍の費用を肩代わり、
米軍基地で働く日本人の賃金は日本が支払っている

========

駐留米兵一人あたりの負担 1293万円(10万6000弗)
▼http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/e9/46023a9f11bc5841154c3ec1eebb0b12.jpg
(引用元:http://blog.goo.ne.jp/sinji_ss/e/1004d3770557a588de670da4d6f64b66)


☆日本国民の税金134億円で米軍用のゴルフ場を新設

▼http://blogs.yahoo.co.jp/biwalakesix/26175324.html より引用


★笠井氏は、駐留軍関係費で沖縄県中部の米軍ゴルフ場(47ヘクタール)の
 「代替施設」として米軍嘉手納弾薬庫地区に新設された
 「タイヨーゴルフクラブ」の実態を示しました。

 日本国民の税金134億円で新設され、
 クラブハウスやレストラン、カジノバーまで備えています。

★笠井: 米軍用のゴルフ場は全国に10カ所もある。
 こんな米軍への至れり尽くせりが納税者の理解を得られるのか。

★岡田克也外相: 日本人の税金でまかなうべきなのかという声があがるのは当然だが、
 今までの(米軍への)サービス水準を落とさないということであれば、
 こうならざるを得ない。

▼http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/66/9f550da0d9e461135611519ca62f8f4a.jpg



☆(2011年予算案作成時)米、駐留経費の大幅増要求

http://ww5.tiki.ne.jp/~people-hs/data/5526-2.html より引用

・・・いま増額分として具体的にあがっているのは、
米軍住宅への太陽光発電施設や断熱材のとりつけで、数年間で数十億円としている。

キャンプ座間では、ゴルフ場からゴルフボールがとびだす対策をとらねばならないとして、
防球ネット建設が予算にあがっている。調査測量費と実施設計費でそれぞれ五〇〇万円、
工事費が二億八〇〇〇万円である。

日本人は貧乏しているのに、米軍兵士、軍属や家族は遊びほうけ、
それに日本人の血税がつかわれるのである。

「思いやり予算」ではほんとうに腹だたしい国庫からの支出がある。
ことに、ゴルフ場、ビリヤード場、映画館、スポーツジム、プールなど、
娯楽施設やスポーツ施設にふんだんに資金がつぎこまれている。

米軍兵士用の高級住宅などは七〇〇〇万円から一億円相当である。

これらは提供施設整備費といわれ、一〇年度は二〇六億円もつかっている。

光熱水費についてはつかいほうだいで、米兵の家族は長期旅行にいっても
暖房、冷房をつけっぱなし、パソコンもつけっぱなしがざらである。
光熱水費はこうして一〇年度は二四九億円もつかっている。

訓練移転費も五億円である。

しかも、「思いやり予算」以外の費用がまたケタ外れに多く、
基地周辺整備費一七三七億円、基地交付金三八七億円、在日米軍再編費一三二〇億円、
SACO(沖縄米軍基地再編)費一〇九億円などがあり、
すべてあわせて七一四六億円にのぼる。

この費用は駐留米軍が必要とする経費の七五%に達している。




===『税金』『年金』に関する過去記事===


税収の2/3が『特別会計』という官僚のやりたい放題の金庫に入っていく。

こんな国は世界では一つもない。

☆http://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/49eba7dc75c9499c5fb84e67f88f1422
2014-08-08



もう狂気だよ、アベノミクスの正体

『年金資金まで手だして株の買い上げ』株が下がらないように

☆http://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/6f0db25a782313a6690040c7f89b31ec
2014-06-16




何度も書いてきたことで、呆れるばかりですw

これだから、へばりついて離れないわけで、まさに米兵には最高のレジャーランド。

ま、思いやり予算を全廃し、基地の地代を請求し、光熱費、上下水道代を払えといえばw

出てゆかざるをえませんわなぁw 破綻寸前の893国家でしかないのだから。

存外簡単なことなのですよ。

とにかくユダ米は「吸血鬼にして死神」、一日も早く悪縁切りを! これが国益です。



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